チェスターコートやPコートなど…ATTACHMENT&KAZUYUKI KUMAGAIからオススメアイテムをピックアップ!

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「長く着れる良いアウター」といえばここ!ドメスティックブランドATTACHMENT&KAZUYUKI KUMAGAIからおすすめアイテムを出し惜しみ無く紹介!注目は生まれ変わったPコート!?

 

 

 今週唐突に12月並に寒い日がやってきたこともあり、「そろそろ冬物を買うことを考えなくては…」と思った方も多いのではないでしょうか。

 

前にも書きましたが、人間は気温の変化にかなり心理状態を左右されますからね。

 

さらに現在は、ファッションアイテムの在庫が入荷ラッシュな状態。

最もファッションアイテムが動く時期の1つと言っても良いでしょう。

 

(前回ZOZOTOWNの「ツケ払い」サービスでも触れたように、消費者のお金が最も充実する時期はもっと先であり、このファッションアイテムの在庫充実期との「ズレ」が買い物をする上で最も悩ましい点になっているのですが…。

もちろんクレジットカードを利用するなどしてこれを意図的に合致させることは出来るのですが、やはり心理的なハードルとして、まだ入ってきていないお金を使う、というのは障壁が高いものです。)

 

そんなわけでどこから手を付けていいか、焦っているナル男です笑

 

ただ、完売を一番気にしなくてはいけないのは普段このブログでも扱っているいわゆるドメスティックブランドですね。

 

知名度がそこそこあるところでも、結局は小規模に展開しているところが多いので、全国合わせても生産数はほんのわずか。

 

それを早め早めにリリースして、売り切ってしまう、というのがドメスティックブランドのスタイルです。

たまに早期に完売したアイテムが再販されることはあるにはありますが、極めて稀です。(今日紹介するブランドは特に再販がないです。)

 

お店に在庫が無くなってしまうのは本来は販売するチャンスを逸している「機会ロス」であって、それはそれで良くないことなのですが、

とにかくドメスティックブランド側も、それを取り扱うお店側も慎重な事が多く、各サイズ1点くらいしか入荷しないので、

無くなる時はあっという間なんですね。

 

これは仕方のないことで、1点あたりの値段が高いので、在庫化してしまうのは本当に痛いんでしょうね。

 

そんなわけで、「まだあると思っていたのにもう無い」なんてことが本当に頻発します…。

 

一方でセレクトショップなどは、本格手なアウターの完売時期はまだまだ先という印象があるので、まずはドメスティックブランドから先にドンドンオススメを紹介していきたいと思います。

 

セレクトショップのヘビーアウターで完売の早そうな西川ダウンは、既に紹介させていただいております。

 

www.narcisman.com

 

 今日は個人的に「長年使える良いアウターを探そう」と思ったら、まずはここ!と思っているATTACHMENT&KAZUYUKI KUMAGAIからアウターを中心にオススメアイテムを紹介します!

 

チェスターコートのオススメは?

 

 相変わらずトレンドのチェスターコート。

アイテムのリリースが続いています。

中には数種類の型の違うチェスターコートを出すブランドもあるほど。

 

おそらくは今年がチェスターコートのトレンドのピークなのでしょう。

ということは、もうすぐ着れなくなるから買わない方がいいの?と言うとそんなことはありません。

 

 

ただ、「トレンドのピークだらこそ良い物を買う」のが、これから先永く着るためのコツかもしれません。

トレンドというのは、期間限定の付加価値のような物で、それを引いてもまだ価値のある物はたとえトレンドが終わっても着れるものなのです。

 自分の気持ちの持ちようと言っても、その気持ちを左右してしまうのが流行ですからね。

 

そんなわけで今季多数見ましたし、多数試着したチェスターコート。

 

その割には何のひねりも無いのですが(まあアウターで意外性を狙っても仕方ないですし)、ATTACHMENTのカシミヤ混平二重メルトンチェスターコートは「間違いない」アイテムかなと思います。

 

ATTACHMENTは、ここのところずっと定番でカシミア混紡のメルトン生地を使ったチェスターコートとステンカラーコートを出しています。

 

私はどちらかというと、ステンカラーコート派だったのですが、ここのところのビッグシルエットブームもあって、ATTACHMENTの定番ステンカラーコートの方はビッグシルエット化…。

(それでも昨年はギリギリまでほしいと思ったのですが) 

 

それだけが要因ではないのですが、今年のATTACHMENTのチェスターコートの完成度の高さには惹かれますね。

 

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出典 http://anythinggoes.jp/?pid=103327352

 

 やはりこの生地感と今年のシルエットのバランスが絶妙です。

まず生地感は、メルトンに混紡されたカシミアがしっかりと効いています。

柔らかくて、滑らかで。ジワッとしたツヤがある。

良いウールって、たくさんありますけど、この質感はカシミア混じゃないと出せないと思いますね。

 

一般的には高い服だとは思いますが、それでも他ブランドはこの生地感に、この値段では追いつけないのでは?と思います。

 

あとは今年のシルエット、サイジングですね。

ビッグシルエット化はしていないんですが、ほどよく緩くなっていて、羽織った時にとても軽く心地よく感じます。着ていて気持ちいいんです。

 

このほどよく緩く、がどれだけ難しいか…。

肩とか身幅はジャストで、ウエスト下からゆっくり広がるライン。

 

これによって、生地感も活きてきます。

チェスターコートをはじめとするロングコートは、ハリのある生地だとピン!と直線的なラインを常に描き続けてしまうのですが、生地に柔らかみがあり、シルエットにもさきほどのような工夫があるので、ほどよく「生地の心地よい揺れ感」が出てくるんです。

 

「良い物を着ている」ということが実感できますよ。

 

大抵この生地の揺らぎが起こるのは、ペラペラの薄い生地とか、スーツ地のようなタイプのコートなのですが、これはしっかりと厚みもありますし。

 

あくまでジャストシルエットのコートなので、ビッグシルエットコートのように着こなしに頭を悩ませる必要もないですし。

 

あとはたまにここのチェスターコートは襟(エリ)の裏に派手な色の別布が張られていたりして、それが嫌だったりしたのですが、今季は目立たないので、そこも永く着れそうな改善ポイントですね。

 

色なんですが、チェスターコート初心者はダークネイビーかブラックを選ぶと良いと思います。

 

キャメルやベージュなどが旬と言えば旬ですし(大分見慣れましたけどね)、手を出したくなる気持ちは分かるんですが、やはりこれらの色は「シルエットという線を描く力」が弱いので、どうしてもブラックやダークネイビーなどと比べるとシルエットがぼやっとなります。

 

そのため全体のコーディネートとして、何らかの工夫を常にする必要が出てきます。

 

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出典 http://anythinggoes.jp/?pid=103327352

 

シルエットを引き締めるために黒のタートルネックを使うなどですね。

 

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出典 http://www.fastlane2007.com/item/AC62-217/

 

 

様々なバリエーションの着こなしがしたい、とにかくこれだけの値段を出すのだから永く着たい!というのであれば、ダークネイビーやブラックをオススメしますね。

 

絶対に差のつく、良いコートなので「無難」という選択にはならないと思いますよ。

 

またこのシルエットは、来年突然古臭く感じる、なんてことにはならないでしょうし。

数年前の着ていて疲れるタイトシルエットのようなこともなく。

「長年着れる良いチェスターコートが欲しい」という方には、本当にオススメですね。

 

ちなみにブラック・ダークネイビー・ダークキャメル、とあるカラー展開のうち、やはりダークキャメルは元々の生産数が少ないのか、既に枯渇気味。

ブラックなどはまだかなり悩む時間があると思いますが、キャメル狙いであれば早め早めに行動した方がいいでしょうね。

 

またSTUDIOUSが別注カラーを出しており、これはもう無くなるでしょう。

 

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出典 http://www.studious-onlinestore.com/products/detail.php?product_id=14310

 

これは一昨年のグリーンに近いネイビーの復刻。

(当時とはちょっと色味が変わって見えたのですが…。)

 

前も書きましたが、UNITED TOKYOが出来た今、STUDIOUSの最大のウリは、取扱ブラントとの別注アイテム。

このセンスが非常に良いんですよね。

 

他にカズユキクマガイの方でも別注でフーデットコートを復刻しています。

 

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出典 http://www.studious-onlinestore.com/products/detail.php?product_id=14667

 

こちらはただの復刻ではなく、かなりのバージョンアップがなされています。

昨年出た通常ラインのものは裏地が無かったんですが、こちらは裏地あり。

 

さらに昨年のものは生地にストレッチ入りでポリウレタン3%だったのですが、なんと今年はそれが無くなってかわりにカシミアに置き換えられているという。

 

昨年買い逃した人には垂涎の出来になっています。

「ここがこうだったらなあ」という要望を、的確に形にしてしまうので、やはりここのショップの別注力は注目です。

 

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あのPコートについにカシミア混が登場!

 

 とっくにトレンドからは遠ざかっているのですが、やはり好きな人が多いPコート。

私もその1人で、Pコートをチェックしない年はありません。

 

昨年もただただPコートが好きなだけで記事を何記事も書いてしまいましたね。

 

その中でも触れたATTACHMENTの定番ショートPコート。

 

元々徹底的にシルエットにこだわった完成度の高いPコートで10年前からそのデザイン時代は変わらず、徐々に徐々にサイズ感を変えて毎年リリースされてきました。

 

しかし、あまりに緩やかな変化のため、既に持っている人が買い換えるほどのきっかけが無かったのか、ついに昨年は明らかに勢いがなくなったなあと感じていました。

(正直に言って、このコートが大好きな私でも今年も通常通りの仕様なら、別のコートを買おうと思っていました。)

 

そしてとうとう今年、10年に一度の大幅な仕様変更が行われました。

(ちょっと大袈裟かな…)

 

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出典 http://attanagoya.shop-pro.jp/?pid=102255822 AC62-219

 

ATTACHMENTの定番ステンカラーコートやチェスターコートと同じく、メルトンにカシミアを混紡した生地が使われるようになったんです!

 

今までカズユキクマガイラインの方のPコートだったり、ATTACHMENTラインでもミドルPコートだったりには使われていたんですが、ショートPコートでは初。

 

おそらくこれまでは「変わらないことが、良い」という考えで、圧縮メルトン生地をずっと使用してきたと思うのですが、ここでとうとう仕様変更。

まあこの10年で、他のブランドや一部セレクトショップのメルトン生地も大分良くなったりしていたので、ここで差別化するとすればATTACHMENTお得意のカシミア混しかないと、私も思っていたのでこれは嬉しかったですね。

 

私ナル男は予約開始がなされた夏場からずっと楽しみにしていて、発売と同時に店に見にいったほどです。

 

実はカシミア混紡でないメルトン生地版(つまり昨年までの物)も、一部取り扱い店限定なのですが店頭に置かれていて、見比べることが出来ます。

 

よくよく見比べると、両者は生地だけが違う、というわけでもないんですね。

 

従来型にあったおなじみの首元のホックだったり、チンストラップというパーツが無くなったりしています(このチンストラップが、好きだったんですけどね…)。

カシミア混だからめちゃくちゃ高くなっているわけではなく、税抜きで3000円しか違わないので、こういうところでコストダウン頑張っているのかなと納得。

 

また着心地もカシミア混の方がハリ感が強く感じるかなという。

 

より温かいのはカシミア混でしょうね。

 

以前のようなタイトシルエットではなくなり、細々としたディテールもなくなり、よりミニマルで上品なコートになったのかなと。

 

チェスターコートでも触れましたが、この生地のジワッとした光沢感はブラックにしてもネイビーにしても、カシミア混じゃないと出せないので。

 

このコートは昔のようにタイトではなくなっても、着てみて、ボタンを留めてみると「やっぱり良いなあ…」と思ってしまうバランスの良さがありますね。

本当に微調整して微調整してここまで来たという。

 

 

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 出典 http://wear.jp/pair1494/8205629/

 

 

 思わず、ブラックとダークネイビーの2色買いしてしまいそうになりましたが、思い留まりました苦笑

 

シルエットの良さに、生地感の良さが加わって、これは正真正銘、今年オススメのPコートですね!

 

アウターをデカくするだけがストリートな表現じゃないぜ?

 

 今年ストリートの流れを受けて、ファッション業界を席巻しているビッグシルエット。

 

しかし、私はどうにもアウターで取り入れることに抵抗があります。

本当に身体が大きい方、ガッチリした方のビッグシルエットアウターは格好いいと思うのですが、標準的な日本人体型、痩せ型だったりするとどうなのかな?と思うんですよね。 

 

また、アウターは高いですから。

 

私としてはこの記事で紹介したような、高くても数年は確実に使える(それは流行り的な意味でも、スペック的な意味でもです)アウターの方をオススメしたいところです。

 

その時々の、流行りを凝縮したようなアウターを買ってしまうと、翌年身動きが取れなくなったりしてしまうんですよね。

 

でも私も、多感な時期にストリートブランド全盛期を通ってきてますから、ストリートが嫌いなわけじゃないんですよ。

むしろストリート感をどこかに落とし込んだようなスタイルが大好き。

 

例えば、私はカットソーだけストリートにしてみる、ということを提案したいですね。

 

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出典 http://des-nadja.shop-pro.jp/?pid=107144120 KJ62-020

 

カズユキクマガイのシルキー度詰天竺 クルーネックL/Sは、以前無地カットソーの記事で紹介した、「厚手なのになめらか」なタイプの長袖バージョン。

 

 

www.narcisman.com

 

袖(ソデ)口もカットソーのそれではなく、キュッとスウェットのような形をしていて、厚み的にも完全に素肌に直接着るカットソーとスウェットの中間のようなアイテム。

まだそこまで寒くはない時期のニット代わりにも使えるアイテムです。

 

これ着丈がすごく長いのですが、スリットが入っているので、すっきりしているのと、

前後の着丈差によってとてもストリート感のあるアイテムです。

 

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出典 http://des-nadja.shop-pro.jp/?pid=107144120 KJ62-020

 

 

これをショート丈のブルゾンなんかに入れてあげるだけで、ストリート風味のスタイリングが完成しますよ。

今季ちょっとずつアイテムの増えてきたワイドテーパードなんかのシルエットのパンツとの相性も良好!

 

またこれくらい厚みがあると、ヘビーアウターのインナーにしてあげても、アウターの生地の厚みでヘニャヘニャになってしまうというカットソーの弱点が出ないので、冬はオススメなんですよ。

 

同じような厚手の生地だとATTACHMENTラインからも出ているのですが、こちらは着丈が普通に近いですね。

 

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出典 http://www.incense-web.com/product/15856

 

やはりこの「厚手なのに滑らか」というのが、今の時代ドメスティックブランドなど高価格帯の服が出していくべきカットソーなのかなと思っています。

 

というのも、やっぱりユニクロUがかなりしっかりした、安くて良いインナーを出しているので…(あれはユニクロスーピマの欠点をすべて克服したようなアイテムです)。

その10倍くらいの値段を取るなら、このくらい「他とは違う」物でないと厳しいかなと。

 

もちろん薄手の、滑らかな生地感の物も素晴らしいのですが、消費者に訴求するのは難しくなっていくような気がしますね。

 

11月はこのブログも忙しくなりそうです。

体調に気をつけてバンバン記事を出していけるように頑張っていきたいと思います!

 

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