異性ウケについて考える、「女子ウケの良いメンズファッション」ってなんだ?

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 雑誌でよく見る「女子ウケモテ服」

 

 店員がよく言う「これ女子ウケ最高っすよ!」というセリフ

 

 着たら異性ウケする、そんな魔法のような服が果たしてあるのか?

 

 

 どーもナル男です。

 

 メリークリスマス♪

 

 素敵なイヴを過ごされた方も、そうでない方も、年末まであと少し、頑張りましょう。2015年も本当にあと僅かです。

 

 さて今日は、クリスマスにちなんで、というわけでもないのですが「女子ウケの良いメンズファッション」とやらを考えてみましょう。

 

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 「これ女ウケ最高っすよ!」

 

 雑誌に並ぶ「女子ウケ」の文字達、店員が浴びせてくる「いやーこれは女ウケ最高っすよ!」という言葉達。

 (一番ひどいのはネット通販サイトの「女子ウケ服」でしょう。そんなのがウケるわけねえだろ!と叫びたくなる服たちのオンパレードです。)

 

 おそらく店員の方はテキトー、口からでまかせもいいところでしょうが、雑誌は一応女子にアンケートを取っているようです。

 

 実際ナル男もよく女の子に「好きなメンズファッション」を聞くのですが、彼女たちが抽象的に答えるワードはほぼ決まっています。

 

 「シンプルなファッションが好き」

 

 試しに忘年会で同じテーブルになった女子に話のネタの1つとして聞いてみてください。

 

 抽象的なワードレベルでは「男らしいファッション」や「どこかにこだわりを感じるファッション」「流行に流されず自分らしさを持ったファッション」だとか、男にとって耳障りの良い言葉は聞こえてきません。

 

 ほぼ「シンプルが良い」という言葉に収束されるのです。

 

 そして、シンプルって言われても抽象的過ぎてわからないので、具体的にどんなファッションなのかと聞いていくとまあバラバラです。

 

 「白シャツが好き!」であったり、「チェスターコート着てる人かな?」などなど。

「モノトーンが好き」かと思えば「色を上手く取り入れている」だったり。 

 

 シンプルって一体なんだっけな?と。

シンプルという言葉は、全然シンプルじゃない。

 

 言葉だけではどうにも収束する様相を見せないのです。

 

 野球で言うと、ストライクゾーンのある特定のゾーンにボールが集まっているのではなく、ピンポイントにポツポツと点が点在しているような分布になり、とらえどころがない。

 

 もしかしたらこの世に女ウケなどという、最大公約数的な正解は無いのではないか?

とすら思えてきます。

 

 だからナル男は「女ってこういうの好きだよね~」的な安易な意見には乗りたくないのです。

 

 いやお前、女子の多様性なめんなよ?と。

 

 そもそも男ですら同じくシンプルを標榜していても全然違いますからね。

 

narcisman.hatenablog.com

 

 また女子が抽象的ワードとして口にする「清潔感のある格好」というのは、「シンプル」という広大な概念の中に包含されるものであると考えています。

 当たり前の前提、と言っても良いかな。 

 

 こちらは「シャツにきちんとアイロンを掛ける」などということなのですが、これらの当たり前を当たり前にできている男子がこれまた少ない。

 アイロン男子であるナル男がいつかそこらへんもフォローしたいと思います。  

 

 女子が求めるのはシンプル+センス

 

 おそらくほとんどの女子がシンプルの他に一点だけ男子に求めているものがあります。

 

 それは「センス」なのです。

 

 「別に高い服じゃなくてもいいから、センスの良い格好して欲しい」

 

 「20歳超えたら男はセンスだよね~」

 

 などなど。お前が人様にセンスをとやかく言えるのか?というような女子(失礼)ですら「センス」を持ち出すのです。

 

 「シンプル」に始まり、「センス」に終わる。

 

 かくしてまた抽象的なワードに戻りました。

 

 シンプル+センス、これが女子ウケの正体です。

 

 全く掴めないですねこれだけだと。

 

 しかし、これがヒントになることも多いのではないでしょうか?

 

「女子はスーツが好き」説について考える

 

 女子はスーツが好き、これはよく聞くし、実際こう言ってくる女子も多いですね。

 

 スーツを着ない男性はめったにいませんし(知人にスーツは絶対に着ないという風変わりな人がいますが、彼の今年の年収は2千万だそうです。若くして成功するにはこれくらいでないとダメなのかもしれません。)

 

 「ジャケット+パンツ+シャツ+ネクタイ」という決まりきったルールにしたがって構築されるスタイルは「シンプル」そのもの。

 

 

 

 しかしです。

 

 じゃあ毎日電車で会うスーツの男性全員にときめいているのか?と言えばノーでしょう。

 ここらへんが「セーラー服着てればなんでもいい」という男性目線と女子の感性の違うところなのです。 

 男子は女性にそこまでセンスを求めてません。

 

 ◯◯を着ていれば良い、のではなく、それなりに「センス」という付加価値が付いていてこそなのですね。

  

 とは言え、「センス」などという得体のしれないものをそこまで意識せずとも、それなりのスタイルが構築出来るのがスーツでしょう。

 今時ダボダボなスーツスタイルの若者を見かけることもめったにありませんし、量販店ですら細身スーツを売っています。

 

 「男は男のスーツ姿に厳しい」

 

 これメンズあるあるです。ここがこうなってないとダメだ、など男の世界ならではのこだわり、ルールを押し付けてきます。

 

 しかし、女子はそこまで厳しくありません。

 

 それなりのお値段(この「それなり」についても女子は寛容)でスーツを買ってくれば、それなりの評価をしてもらえるでしょう。

 

 ただし、スーツもいつかは脱がねばなりません。

 

 休みの日まで四六時中スーツ。

 

 休日の待ち合わせにまでスーツで来る。

 

 休日の合コンでみんな私服なのにスーツで来る。

 

 これほど「センスが無い」ものはありません。

 

 かといってよく聞く「スーツだとかっこ良く見えたのに私服ダサダサでがっかりした」という女子のセリフも怖いのでしょう。

  

 スーツを着ていても地獄、脱いでも地獄なのが男の休日なのです。

 

 また、学生でもたまに就活でもないのに毎日スーツで大学に来る人がいますが、そういう人が

「センスが良い」などという評価を受けることは、まずないでしょう。

 

 これはなぜなのか?

 

 そう、「TPOをわきまえない」という点で「センスを感じない」行動だからです。 

 

じゃあスーツを崩せば女子ウケファッションになるのか?

 

 じゃあちょっとスーツを着崩せば、TPOにも合致して、かつ女子にもウケるファッションになるんじゃないの?

 

 これは半分正解で半分不正解でしょう。

 

 休日電車に乗っていると、それは仕事に行く格好なの?それとも遊びに?という中途半端な格好をよく見かけます。

 

 おそらくこれは、「仕事で使う洋服を休日に流用している」ことや「仕事にも使えそう」観点でアイテムを選んでいるからでしょう。

 

 これをはっきり分けることは、賛否あるでしょうし、ナル男も完全にできているわけではないので、なんとも言えないですが、世の中にはスーツスタイルを上手く崩して休日仕様にできている男性はほとんどいないというのが現実でしょう。

 

 休日は休日で、仕事とは切り離してスタイルを構築していくべきです。

 

 「これスーツの上からも着れて、仕事にも使えますよ~」という謳い文句のユーティリティープレイヤーに惹かれる気持ちは大変分かるのですが、そこは分けて考えましょう。

 

 使えないモノを無理矢理使うのはコスパが良くもなんともないのです。

 

男のこだわりやナルシズムは、女子には分かってもらえないことが多い

 

 女子ウケの悪いファッションとは、まずダサいファッションでしょう。

 

 センスが感じられないものですね。

でもこれって男が男のファッションに感じることと全く同じでしょう。

 

 問題は「男のこだわり」的なものは女子には受け入れられないことが多いということです。

 男はカッコいいと思うのに、女子には???というものです。

 

男のこだわり①逸品のネックレス

 

 

 

出典 楽天 http://item.rakuten.co.jp/resist/tkesc-018/

 

 例えばゴローズ系のインディアンネックレス(写真はゴローズ系であってゴローズそのものではありません)。

 

 ゴローズとは、高橋吾郎氏が創設したインディアンジュエリーブランドです。

うん十年の歴史があり、愛用する有名人も多数。

 ゴローズリスペクトのブランドも多数あり、似たようなデザインのアクセサリーを見たことがある人も多いでしょう。

 

 分かる人には「それゴローズ!?イイね!」となるのですが、残念ながらそうなるのは一部メンズと、愛用する有名人のファンの女の子という非常に狭い範囲で、となるでしょう。

 

 本物のゴローズは、そこらへんのハイブラもびっくりの値段しますから、その値段を聞くとなおさら女子には理解できないメンズファッションの代表格でしょう。

 

 ナル男は昔から雑誌で高橋氏の記事を何回も見て尊敬していますし、WHIZが好きだった時代もありますから、ゴローズのアクセサリーに対して、一定のリスペクトと理解を持っているのですが、残念ながら女子ウケという観点からは「女子ウケの悪い、女子に理解されにくいファッション」として紹介せざるを得ないという、非常に無粋なことになってしまいます。

 

男のこだわり②ピチピチスキニーデニム

 

 ここ10年に渡り君臨し続けるボトムストレンド、スキニーデニム。

 

 

 

 出典 楽天 http://item.rakuten.co.jp/jellybeans-select/april77-doom-black/

 

 いくら来年ワイドパンツが流行る流行ると言っても、まずスキニーデニムの牙城を崩すことはないでしょう。

 

  しかしこれもやり過ぎは女子には理解されません。

 

 男子はそのナルシズムから来るのか、「細ければ細いほど良い!」と考えがちですが、「細過ぎはキモい」と考える女子も多いのです。

 

 ナル男は、脚のカタチが綺麗、キャラクターに合っている等であれば特に気にならないのですが、あまり街で見ていて細すぎスキニーが似合っている男性というのはいないと感じています。

 

 一番かっこ悪いのは、尻・太もも・ふくらはぎのどこかがピチピチになっている状態。

 

 何回も述べていることなのですが、スキニーデニムのほとんどは、ポリウレタンが混紡されており、ストレッチ性を有しています。

 

 このため、「きつすぎて入らない」という、コットン100%デニムの持つ「ブレーキ」が効きません。

 パツパツだろうがピチピチだろうが、入ってしまう、穿けてしまうのです。

 

 またコットン100%のデニムであれば、多少伸びるものの限界がありますから、シルエットを維持してくれるのですが、ストレッチ性のあるデニムだと、脚のカタチやヒップのカタチがくっきりと見えてしまうのです。

 

 脚が太いにせよ細いにせよ、このような状態を好ましく思わない人も一定数います。

 

 細いデニムを穿いている俺!というのは男からすると非常にナルシズムを刺激される行為ですから、そこに乖離が生まれる気がします。

 

 ナル男も細いシルエット自体は好きなのですが、ピチピチシルエットは好きではないので、そこは区別したいと考えています。

 

 スキニー文化が熟成する過程において、「細ければ細いだけ良い」「タイトならタイトなだけ良い」「自分が入る一番小さいサイズが正解!」といった時代もあるにはあったのですが、それは既に過去のものでしょう。

 

 細さにもバランス感覚が必要な時代です。

 

男のこだわり③レザーアイテム

 

 女の子だってレザー好きだよ?という声が聞こえて来そうですが、そこではありません。

 

 男はレザーにとことんこだわってしまう。

 

「あそこのタンナー(革の鞣し業者)は最高だ!」とか「やっぱりこのアイテムはディアスキンが良かったよね」「あんな革質で良く買おうと思えるな」などなど、革の種類・タンナーなど革の質に徹底してこだわってしまうのです。

 

 クツにしてもカバンにしてもライダースにしても。

 

 可愛ければ合皮でも厭わない人が多い女子には全く理解できないカルチャーでしょう。

 

 例えばライダースにしても、女子が求めているのはむしろ着こなしのセンスであって、革質がどうたら等ははっきり言ってどうでもいいのです。

 

 

 

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 出典 wear http://wear.jp/genji/coordinate/5795426/

 

 例えば、このコーディネートについて、ライダースの革質に興味が行ってしまった人は女子ウケという観点からはちょっとズレていると言っていいでしょう。

 

 某巨大掲示板に貼られれば「もうちょっと良い革のライダース着たほうが良いよ」「10万以下のライダースにいいやつは無いからな」などとケチが付くでしょうが、そのようなライダースを着ている人よりも彼の方が女子受けは圧倒的に良いでしょう。

 

 男の持つこだわりが、女子ウケに反映されるということはほぼ無いと言っていいでしょう。 

 

 

 

 

女子ウケなんて狙うもんじゃないのか!?

 

 上記のようなファッションに対する男のこだわり。

ナル男には無いかといえば全くそんなことはありません。

むしろ人には理解されないようなファッションに対するこだわりは確実に多いと思います。

 

 結局我々男子が女子ウケから完全に逆算してファッションを構築していくことには限界があると思うのです。

 

 「女性的感性」を磨くとして、それはどこまで言っても「男性から見た」というものでしかありません。

 

 またそれほど女子の感性も統一されていない以上、どうやっても女子の狭いストライク「ポイント」にハマるかハマらないかという問題になってきます。

 

 また、純粋な女子ウケの観点から見ると、ネックレスの1つも出来なくなってしまいます。

 

 ファッションは女性にモテるための手段、と完全に割り切れれば良いのですが、そうではないでしょう。

 自分自身に対するナルシズムの発露という側面が多分にある以上、女性目線にのみ縛られていれば、ファッションを嫌いになりかねません。

 

 そうなると、ファッションをどこか諦めてテキトーに服を選ぶことになります。

女子ウケどころではないでしょう。

 

 はっきり言って女子ウケは「無粋」なのです。

 

 ナル男としては、ゴローズのネックレスだって似合っていればカッコいいと思いますし、あまり異常めいていなければレザーの質にこだわる姿勢は大変共感出来ます。

 

 女子ウケのみを狙ったようなファッションに身を包んだ、どこか自身なさげな男よりも、そんなの関係ねえ!と自分自身のこだわりを存分に反映させた自信満々ファッションの男の方がむしろモテるのではないか?とすら思ってしまいます。

 

 しかし、「女子ウケ」という観点が全く約に立たないかといえばそうではありません。

 我々男子はとても子供ですから、時に社会性など省みずにひたすら自らのこだわりを貫き通してしまったりするものです。

 

 そこをちょうどいいバランスに引き戻してくれるのが女子ウケ、という観点でしょう。

 

 そう考えると、ナル男が過去記事にて提案した「黒を緩和する」などの話も女子ウケ的観点から、全身黒などの行き過ぎを緩和させるテクニックと言えなくもありません。

 

 

narcisman.hatenablog.com

 

 

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 女子ウケとは、なんてことはない「バランスよくファッションを構築する」ことでしか無いのではないでしょうか?

 

 それを行っているうちに、女子が求める「シンプル+センス」ある着こなしとやらが自然とできるようになるのかもしれません。

 

 「女子ウケが良いから白シャツを着ろ!」だとか「女子ウケならチェスターコート!」はたまた「女子ウケのためにピンクを取り入れよう♪」などはどこかズレている

 

 と思うのです。

 

 女子ウケの良い着こなし方を身につけた人は何を着ても「女子ウケバランス」で着こなせるのではないでしょうか?

  

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