春のアウター特集第一弾はマウンテンパーカー!着やすいマウンテンパーカーの選び方とは?

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春のアウター特集第一弾はマウンテンパーカー!メンズに根強い人気を誇るマウンテンパーカーは、難易度の低さが魅力!その魅力を最大限に活かすマウンテンパーカーの選び方やおすすめアイテムを紹介! 

  

 

 

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 LOUNGE LIZARD TYPEWRITER CROSS PARKA 

 

 

 春のアウターを「コート系」と「ブルゾン・ジャケット系」に分けるとすると今年のブルゾン・ジャケット系のトレンドアイテムは「MA-1」「スカジャン(スーベニアジャケット)」「コーチジャケット」になると思います。

これらはトレンドアイテムとして「どこのブランドも作っている」というような状態になりつつあります。

 

一方で、どこのブランドも出している、というほどではありませんが根強く需要があるのが「マウンテンパーカー」。

個人的にも好きなアイテムです。

 

ナイロンなど、あまり気を使わなくて良い素材をメインに作られていることも多く、何かと手入れに気を使うテーラードジャケットなどとは違い、気軽に扱えるのが嬉しいところ。

 

そして何よりも、そのディティールやカタチが、羽織っただけで簡単にスタイリングを完成させてくれるという難易度の低さが最大の魅力です。

 

これは今年のトレンドのブルゾン系アイテムには無い要素かと思います。

(スカジャンやコーチジャケットは、比較的難しいアイテムです…)

 

今日は当ブログでも要望の多いマウンテンパーカーについて取り上げます。

 

アーバンアウトドアの広まりで注目されるマウンテンパーカー

 

  昨今ではアウトドアブランドの登山用シェルパーカーを街着にしようという流れも出てきています。

 

 

 

(アークテリクス) ARC'TERYX 2015 F/W BETA AR JACKET

 

昨年ファッション誌でも、シェルパーカー特集が組まれたりしていました。

 

 

 men's FUDGE(メンズファッジ) 2016年 10 月号

 

「アーバンアウトドア」、アウトドアウェアを都市で着る、というスタイルも確立されようとしています。

 

 

GO OUT (ゴーアウト) 2016年 12月号

 

なぜアウトドアブランドの服を街着として着ることが一部の層から根強く支持されているか?というと、やはりアウトドアブランドの作る服には「リアリティー」があるからなのでしょう。

メンズのファッションには多かれ少なかれリアリティーが必要になってくるのですが、(このリアリティーについてはまた後日詳しく語りたいと思います)アウトドアブランドの作るウェアーはリアリティーの塊というわけなのです。

 

ただ、やはりまだまだ街着として取り入れるにはサイズ感・シルエットなどの面で難易度が高いのは事実。

 

今回は街着として着やすくリファインされたセレクトショップ・ドメスティックブランドのアイテム、そしてユニクロや無印良品のアイテムも紹介します。

 

今春はどうなの?ラウンジリザードのスタイリッシュなマウンテンパーカー

 

 昨年春のイチオシアウターとして何度も紹介したラウンジリザードのマウンテンパーカー。

 

参考 2016SSシーズンの物

 

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出典 http://wear.jp/loungelizardosaka/6498553/

 

細いアームホールをはじめ、マウンテンパーカーにはあまり見られない非常にスタイリッシュなシルエット、タイトすぎず中にニットなども着込めるサイズ感で作られていました。

 

本来あまりスタイリッシュな物としては作られてはいないマウンテンパーカーを、ドメスティックブランドならではの徹底したこだわりで、現代的なアイテムに再構築するというお手本のようなアイテムでした。

 

そして今年はどうか?と言うと、「マウンテンパーカー」名義ではリリースされていません。

 

 

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 タイプライターフードブルゾン 5652 [1013193]|LOUNGE LIZARD ラウンジリザード

 

「フードブルゾン」だったり「ミリタリーパーカー」といった名義でのリリースです。

名称だけではなく、このアイテム良くも悪くも「マウンテンパーカー」と呼ぶのはどうかな?というアイテムになっています。

 

相変わらずスタイリッシュなシルエットで着ることの出来る、というかサイズ感はさらにタイト・コンパクトになった印象も受けます。

 

昨年のモデルのように、中にニットなどを着たいなら1サイズ上げたほうが良いかも?

というくらいですね。

 

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出典 http://wear.jp/session22/9229077/

 

もちろんいつものサイズでカットソーの上から羽織り、タイトなサイズ感とコンパクトなシルエットを作っても良いと思います。

 

昨年との最大の違いは生地。

昨年はナイロン100%ながら、ハリはそのままツヤ感などは抑えながら、フラット過ぎない僅かな光沢を見せる「グロスグラン」生地を使用していました。

 

今年は、コットン80%ナイロン20%の「タイプライター」生地を使用しています。

タイプライター生地とは諸説あるのですが、高密度に織り上げることによって、薄手ながらハリ感を持たせた生地のことです。

したがって昨年のマウンテンパーカーに比べるとかなり薄手に感じます。

 

タイプライター生地はシャツに使われることの多い生地です。

このアイテムに使われている生地もシャツまでは薄くないですし、もちろん裏地もあるのですが、ブルゾンとしてはかなり薄手ですね。

それだけに、春に着れる期間は長そうです。

これは考え方1つで、生地が薄い≒駄目、ではないんです。

必要とするだけの厚みがあれば良いわけで、どれくらいの厚みを求めているのか、ということなんです。

 

この生地感、かなり好きですね。

 

このブランドのマウンテンパーカーの特徴は、首元~フードのデザインに徹底的にこだわっていること。

 

ジップを上まで上げた時はもちろん

 

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  タイプライターフードブルゾン 5652 [1013193]|LOUNGE LIZARD ラウンジリザード

 

ジップを下げて(開けて)、首元~フードが軽く寝てしまった時もかっこよくなるようにデザインされているのです。

 

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  タイプライターフードブルゾン 5652 [1013193]|LOUNGE LIZARD ラウンジリザード

 

普通はマウンテンパーカーのフードというのは雨風を防ぐためにさっとかぶれる大きさに作れているのですが、ここはフード・首回りのデザイン優先で最低限の大きさに作っているんです(被れないわけではありませんが、被ると逆に不格好です)。

 

フード周りが大袈裟にデザインされているとここがだらしなく倒れ過ぎてしまい、スタイリングする上で大きな支障になります。

 

シルエットやサイズ感に注目が集まりがちですが、この部分のデザイン性こそこのブランドのマウンテンパーカーを推したいポイントですね。

 

生地の厚みやデザイン性は、昨年の物の方が「マウンテンパーカー」として汎用性があったというのが素直な感想で、その観点からは正直昨年ほどオススメではないのですが

今年のアイテムは純粋にブルゾンとして見ると格好いいですよ。

 

生地の厚みはむしろ薄い方が良いという方や、よりコンパクトで細身な物がほしいという方はぜひ羽織ってみて欲しいですね。

色も、オレンジ(正式には「ブラウン」表記)のマウンテンパーカーというのはなかなか無くて面白いと思います。

 

昨年に引き続き展開されているカラー「カーキ」なのですが、昨年はかなり濃い、暗い色だったのですが、今年は大分薄く、明るいカーキですね。

 

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   タイプライターフードブルゾン 5652 [1013193]|LOUNGE LIZARD ラウンジリザード

 

ほぼこの色味と思ってもらって大丈夫です。 

 

バランスの取れたマウンテンパーカー、今年らしいグレーも

 

 セレクトショップオリジナルのマウンテンパーカーで一番良かったのがコチラ。

 

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【ジャーナルスタンダード/JOURNAL STANDARD】 T/Cグログランショートマウンテンパーカー

 

ジャーナルスタンダードのT/Cグログランショートマウンテンパーカーです。

 

こちらはより「マウンテンパーカーらしい」デザインと言っていいと思います。

 

こちらは上で紹介したラウンジリザードの物ほどストイックなシルエットではないのですが、マウンテンパーカーとしては細身に作られており、アウトドアブランドのものなどに比べると格段に着やすい。

袖のマジックテープをギュッと絞って着用すればかなりスタイリッシュな印象になります。

 

あとは生地感。

実はナノユニバースからも同価格帯でマウンテンパーカーが出ていて(まだネット上にアップ無し)、そちらもシルエットなどが現代的にデザインされていて良かったのですがそれでもコチラを推したいと思ったのは生地感が良かったからですね。

 

どうしても、セレクトショップのオリジナル品のマウンテンパーカーの生地というのはカジュアル過ぎるナイロン・ポリエステルの質感をしていたり、もっと言ってしまうとあからさまに安っぽかったりするのです。

あるいは思い切りスポーティーに作られているとか。

 

これは素材の配合バランスが良いのか、どの色もハリ感がありつつ、フラット過ぎない光沢感で、街着のマウンテンパーカーとして理想的な生地に近いと思います。

 

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出典 http://zozo.jp/coordinate/?cdid=8989046

 

 マウンテンパーカーらしいマウンテンパーカーなので、あまりインナーに子供っぽいボーダーのTシャツなどは使わず、無地のカットソーやニットと合わせると良いと思います。

マウンテンパーカーって春ニットとの相性が抜群なんですよね。

 

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出典 http://wear.jp/journal457x4/8989020/

 

こちらのマウンテンパーカーも、フードのカタチや生地感などで、前を開けて着ても首元が立ちやすくなっています。

マウンテンパーカーは首元が立ちやすくなっていて、スタンドカラーブルゾンのように着れるとそれだけで着こなしやすさが全然違います(そのままずっとキープ出来るわけではないので、要するに首元の倒れやすさと直しやすさの話だと思って下さい)。

試着する際は是非その点に注目してみて下さい。

 

実は私昨年マウンテンパーカーを2着購入しているので、もう今年はマウンテンパーカーはいいや…と思っているのですが、これのグレーは試着する度に欲しくなるんですよね…。

 

カーキやネイビーの生地感も良いんですが、グレーのマウンテンパーカーってあまり無いですし。

今春推しているグレーのアイテムは気になってしまいますね。

このアイテム、グレーはネット限定のグレーと、店舗でも取り扱っているグレーの2色あり、店舗で取り扱っているものは濃い目のグレー。

ネット限定は見ていないので分かりませんが、薄いグレーだそうです。

 

一部のお値段の張るアイテム以外では、生地感で妥協するか、シルエット・サイズ感で妥協するか、といったことになりがちですが、こちらは妥協点の少ないアイテム。

総合的に見てバランスの良いアイテムだと思っています。

 

ユニクロUのコットンパーカは上手く着こなせれば化けるアイテム?

 

 マウンテンパーカーは、やっぱりアウターですし、来年突然廃れるようなアイテムでもないので、長く使えるように上で紹介したジャーナルスタンダードくらいのクオリティーは欲しいのですが…

発売されたばかりの「ユニクロU」のコットンパーカは安くても、ポテンシャルを持っているアイテムかなと思います。

 

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出典 www.uniqlo.com/jp/store/goods/182580-56

 

このアイテム、まず生地感が良いですね。

黒はちょっと埃っぽくなりやすいのでオススメ出来ないのですが、オリーブはグレーがかかった色味とクシャッとしたコットンの質感が値段に似つかわしくない雰囲気あります。

 

シルエットも、ユニクロ特有のどこをターゲットにしているんだろう?というような意味の無いブカブカ感というものではなく、あえてビッグシルエットに仕上げたという趣を感じます。

 

ディティール面もダブルジップではない、そしてそのジップも安っぽいなど貧弱な面もあるのですが、二重になったフード回りの処理や収納されたテープを伸ばしてボタンに留める袖のギミックなど、結構こだわっているところもあって、服が好きな方なら「お?」とちょっとうれしくなる部分があると思います。

 

唯一惜しいというか、残念なのは、仕方のないことなのかもしれませんがこのシルエットにも関わらずフード、首元がシュンとすぐ寝てしまうこと。

これではせっかくのビッグシルエットが綺麗にキマリません。

したがって、前を閉めて着るか、噛み合わせ式のボタンで上の方だけ閉じて着るしかありません。

 

マウンテンパーカーの良さは「ファッションとしての難易度の低さ」にあると思っているので、その対極にあるこのアイテムを勧めるということも無いのですが、ポテンシャルを持っているアイテムだなあと思っています。

 

 

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機能性はアップも、着にくくなってしまった無印良品のマウンテンパーカー

 

 

 昨シーズンは、アウターとしては安価ながらも透湿防水を備え、かつ着やすいシルエットに作られていた無印良品のマウンテンパーカー。

 

 

参考 2016AWシーズンの無印良品のマウンテンパーカー

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出典 https://www.muji.net/store/cmdty/detail/4549738276579

 

 

今シーズンは機能性をアップして全く別物として発売されています。

 

 

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出典 https://www.muji.net/store/cmdty/detail/4549738700630

 

生地感にしても、止水テープなどのディティールにしても、より雨風を防ぐことに対しての機能性を上昇させています。

 

ただこれは街着としての着やすさからは遠ざかってしまったように感じますね。

程度は違うのですが、アウトドアブランドのマウンテンパーカー、もっというとユニクロのブロックテックパーカに近づいてしまった感じ。

あれも街着として着るのは難しいアイテムです。

 

ユニクロのブロックテックパーカと比較した時に、無印良品のマウンテンパーカーは街着として着やすいというアドバンテージがあったのですが…。

 

雨の日に着るものとしては良いのだと思いますが、普通のマウンテンパーカーにも最低限の防水性はありますし、よほど雨風に当たるという環境に無ければ、これをあえて買う必要は無いのかなあと思います。

ただここのところの無印良品は以前よりもチャレンジしているなと感じるところが多く、これを過渡期的なものとしてさらに発展させてくれると良いなと思っています。

 

マウンテンパーカーのスタイリングは?

 

マウンテンパーカーはインナーを選ばない!ただし…

 

 マウンテンパーカーは無地カットソーにラフに羽織っても良いですし、シャツとも合います。

 

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出典 http://www.birdseye.ne.jp/fs/birdseye/br-loungelizard/1011382

 

通常どんなブルゾンにしてもコートにしても、インナーの襟元の形状に何らかの影響を受けます。

エリ同士が干渉しあってしまったり。

 

マウンテンパーカーはフードが付いているので、それらの影響をカバーしてしまう力が非常に強いのです。

だから気軽に羽織るだけでスタイリングがまとまってしまうんですね。

やはりマウンテンパーカーは、あれこれ考えなくても良い、という難易度の低さが最大の魅力なのかもしれません。

 

ただし、この記事でも何度も言っているようにフード~首元周りがきちんと計算されているマウンテンパーカーに限ります。

ここがパカーンと倒れるように開いてしまう、開きすぎてしまうマウンテンパーカーは上記の恩恵を受けられません。

 

 

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 http://item.rakuten.co.jp/auc-doraku/j594/

 

フードが寝てきてしまったら、一度フードを被るようにして直すと良いでしょう。

ただやはり何度直してもパカーンとなってしまうマウンテンパーカーは前を開けて使いにくいものです。

 

もちろん程度問題であって、首元が全く倒れないマウンテンパーカーというものは基本的にありません。

問題は倒れやすさと直しやすさなのです。

 

マウンテンパーカーとニットの相性は抜群!

 

 ナイロンの無機質な質感とニットの温かみのある質感がとても相性が良いので、この組み合わせをオススメしたいですね。

 

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 出典 http://wear.jp/session22/6147833/

 

春ニットの決定版といえるようなアイテムはもう紹介しているのですが、ちょっとあまりにも高いものだったので、これから春ニットの記事も特集したいですね。

 

www.narcisman.com

 

純粋なニットではないのですが、ニットのように着れるアイテムとして下記の物をここで紹介しておきます。

 

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出典 http://zozo.jp/shop/zozoviant/goods/14213567/?rid=1006

 

「IROQUOIS(イロコイ)」のモックネックカットソー。

春先の定番「ワッフル」カットソーとも違う、ラッセル編みの生地を使っていて、ふんわりとした質感を持っており、カットソーとニットの中間くらいのアイテムとして使うことが出来ます。

 

春になると珍しくなってしまうタートルネック・モックネック(折り返さずに使う、タートルネックを短くしたようなデザインのネック)のインナーですが、これはかなり使えそうです。

ネックの形が綺麗なんですよね。

 

マウンテンパーカーのようなフード系アウターはもちろん、ネックが突出しにくいので、チェスターコートなどにも使えると思います。

サイズ感がゆったりしているのでそれだけ気をつけて下さい。

 

最近は一気に春めいてきましたし、在庫もどんどん減っているので焦りもありますが、どんどん春アイテムを紹介していきたいと思います!

 

 

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