ナルシストで何が悪い?

ナル男が運営する、主にファッションを紹介するブログです。

Q&A回答vol.6 「眼鏡」の合うコーディネート、合わないコーディネート、チェスターとステンカラーコートの互換性は?物事を「すぐやる!」コツetc…

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眼鏡の合うコーディネート、合わないコーディネートってあるの?なぜコレクションには外国人モデルが起用されるのか?モッズコートを選ぶポイント、チェスターコートとステンカラーコートのコーディネートに互換性はあるか?自己啓発に頼らない物事を「すぐやる!」コツなどetc…

 

 

アウター連載で遅れてしまっていた質問コーナー、早くも第6弾です!

週 1ペースは崩れてしまいましたが、私自身Q&Aコーナーは、ふっと肩の力を抜いて取り組めますし(手を抜いてるんじゃないですよ!笑)良い意味で息抜きになるんですよね。

 

出来れば継続していきたいコーナーです。

皆さんの質問が命なので、気軽にコメントしてくださいね。

 

 

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※質問コメントだけでなく、記事の感想や応援のコメントも本当に毎回ありがとうございます!本当に励みになります。

 

お待たせした分、今回は、過去にまで遡ってコメントを拾ってみたいと思います!

 

 

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メガネが合うコーディネート、合わないコーディネート

 

質問 アフタヌーンティーさん

 

ナル男さん、こんばんは。

今回もたくさんの情報が詰まった記事ありがとうございます。最高のスヌードを見つけたくなりました。

 

今回は一つ質問があります。

私はド近視で普段はメガネとコンタクトを両方使用しています。

そこでコンタクトではしっくりくるコーデであってもメガネだとはまらないケースがたびたびあります。

メガネと服(秋冬服の場合)の関係性についてどうお考えですか?

 

しっくりくる場合は青系や黒を基調とした服装な時で、違和が生じるは明るい色を取り入れた時が多いような気がします。

ここでのメガネは黒縁のフレームの物と仮定して頂いて結構です(私はレイバンのオーソドックスなモデルを愛用しています) 師走になり、お忙しい日々をお過ごしと存じますが、いつも記事を心待ちにしております。 

 

ナル男の回答 

 

 いつも記事を心待ちにして下さって、本当にありがとうございます!

待っていてくださる方がいるので、もっともっと記事を書こうというモチベーションが生まれています。

 

メガネに関しては、いつかちゃんと記事を書こうと思っていました。

 

メガネと一口に言っても様々なタイプがあると思うのですが、黒縁フレームの物で、レイバンのオーソドックスなモデルというとこんな感じですかね。

 

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レイバン メガネ Ray-Ban RX5272 5118  

 

私も昔レイバンのメガネを始めて買った時は、ちょっと小ぶりな、こんな黒縁メガネでしたね。

こういったデザインの物は、遊び心というよりは、真面目さや知的なイメージが強いアイテムですよね。

 

目が悪くてメガネをずっとしている、という人はどんなファッションのときでもメガネを着用するわけですが、メガネを1つのファッションアイテムとして考える場合、

例えばコンタクトと選択制、あるいはコンタクトの上から伊達メガネとしてする、という場合について少しお話したいと思います。

 

まず、真面目さや知的なイメージが強いメガネの場合は、同じようなイメージを持つドレスシャツなどと相性が良いですよね。

 

知的な印象を相手に与えたい場合は、このコンビはベストと言えるでしょう。

 

f:id:narcisman:20161215022636j:plainhttp://www.selectsquare.com/shop/journalstandard/goods/3119527

 

またハットなどのクラシカルなアイテムとも相性が良いです。

 

ただ1つ考えなければならないのは、単体で相性が良くとも、顔そのものに使うアイテムであるという特性上、顔周りに他のアイテムを多用してしまうとかなりゴチャゴチャとした印象になってしまうということです。

 

例えばメガネにハットにストール、これを全部いっぺんにしてしまうとかなりゴチャゴチャとします。

これにさらに長い髪の毛、モジャモジャとしたヒゲなどが加わるとさらにゴチャゴチャと…。

 

結構スナップなども見ているんですが、メガネにハット、ストールと顔周りに小物をフル装備でもお洒落に見える、という人はあまりいないですね。

 

私は基本的にハット、メガネ、ストール(マフラー)の3つのうち2つまで、とルールを決めています。

コーディネート全体の重さによっては1つまで減らします。

もちろんこれは私のルールですので、個々人が顔立ちやキャラクターとのバランスで決めていけばいいと思います。

 

この手のアイテムって、「装備」みたいで、付けると心強かったりするんですが、それが落とし穴。

足し算でフル装備、ではなく、引き算で考えていくと良いと思います。

むしろ全体的にコーディネートがちょっと寂しいかな?という時にメガネをかけるとうまい具合にまとまったりしますね。

 

チェスターコートにシャツにカーディガンにマフラーまでしてメガネ…だとちょっと重たいかな?

じゃあチェスターコートに長袖カットソー(あるいはニット)にメガネ…といった感じに。

  

こう言うと、じゃあカジュアルなアイテムにメガネをしたらちょうどよくなるんじゃ?と思われるかもしれませんが、実はそうでもなくて。

 

質問者様がおっしゃるように、明るめのアイテムに合わない気がするというのは、メガネの持つ真面目で知的なイメージが、明るいカジュアルなイメージを強く持つアイテムと反発してしまうからだと思います。

 

考えてみると、黒縁メガネをしていたらどんな格好でも知的で素敵に見える、なんてありえないんですよね。

条件が揃った時に初めて、その知的なイメージがコーディネート全体と調和するわけで。

 

別にこれは難しく考える必要はありません。

眼鏡のイメージと真逆の物と合わせない、それだけでいいんです。

夏の話になりますが、Tシャツスタイルに眼鏡、ならプリントTシャツよりも無地Tシャツ。

タンクトップに眼鏡、なら明るい色味ではなく濃いカーキなど落ち着いた色味に合わせる…など。

 

これによって反発を防いで、ちょっと物足りないコーディネートを眼鏡でバランス良く整える、ということが出来ると思います。

 

より幅広いコーディネートに合う眼鏡とは?

 

 洋服との合わせを考えるのであれば、あまり真面目一辺倒な眼鏡ではなく、「遊びゴコロ」を持った眼鏡が良いですね。

 

真面目一辺倒な眼鏡だと、イメージが固定化されてしまうので。

 

セレクトショップなどにも眼鏡はファッションアイテムとして必ず置いてあって、一般的な眼鏡店よりも数が少ない分、より遊びゴコロに重きを置いたセレクトがなされています。

 

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 http://www.selectsquare.com/shop/beautyandyouth/goods/2164166

 

上のようないわゆる「ウエリントンフレーム」が流行りだしたのが何年前ですかね?

本来はすごく真面目なイメージのある物なのですが、真面目過ぎてあまりカッコよくない、というイメージがついていたところで、逆にそれが面白い、ということで

遊びゴコロのある眼鏡として、カジュアルシーンで大流行しました。

 

遊びゴコロを求めて、どんどん大ぶりのレンズになっていって、サングラスのようになっていったり。

 

最近は丸眼鏡などもトレンドでしたが、何にせよせっかくの知的な眼鏡のイメージが無くなってしまわない程度に、遊びゴコロのある眼鏡を一本持っておくと、ファッション的にはとても幅が広がると思います。

 

私も1年に1本は眼鏡を買います。

それも黒縁かべっ甲の物ばかり…一体これまで何本買ったのやら…。

それでもなかなか定着してくれる物が無いですね。

 

超極太・極厚の存在感あるゴツいセルフレームの物を購入して、あまりに重く、固いので何度調整しても苦痛で1時間も掛けていられず…なんて失敗もしました。

いやあの時は顔が歪むんじゃないかと真面目に思いましたね…。

数万円もしたので最後まであがいたのですが駄目でした。

 

やはり眼鏡は顔に直接掛けるものですから、つけ心地も大切ですね。

 

特に「オススメアイテム!」っていうわけでもないんですが、この記事のついでに 

今日はとっておき?の私が長年にわたり使えた眼鏡を紹介しましょう。

 (なんで今まで紹介しなかったんでしょうか、不思議です)

 

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「JAPONISM(ジャポニズム)」というブランドのJN-401という品番の物です。

 

 この眼鏡、実はとってもすごいんです。

 

横から見ると分かるんですが、普通の眼鏡ではありえないような超立体的な構造をしています。

 

 

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これにより眼鏡に「奥行き」という概念が生まれているんです。

このような立体感は、平面的な顔立ちが多い日本人の顔をいかにシャープに見せられるか?を考えて作られたそう。

この眼鏡を掛けると、本当に顔が変わったようになります。

眼鏡における究極の遊びゴコロと言ってもいいですね。

 

このような形を真似した眼鏡は何回か見たことがありますが、おそらくジャポニズムが始めて。

「油圧プレス」という技法で、一枚のアセテートから作られているというこの眼鏡は、このようなスペシャルなデザイン性だけでなく、掛け心地も抜群。

見た目とは裏腹にとても軽いんです。

 

そしてとても丈夫。

何と言っても長年苦楽をともにしてきた眼鏡ですからね。

眼鏡って本当に壊れやすい物なんですが、これは一度も壊れたことがありません。

 

いやほんとこれを何度…。

 

それくらい大切に時を歩んできたモデルですね。

 

実はこれ人生で何本目かの、メガネ歴の浅い頃に買った物。

今振り返ってみるとこれが正解だったのか…という感じ。

 

この話をするためにジャポニズムの記事を読んで、改めてジャポニズムの眼鏡がもう一本欲しくなってしまいました。

 

参考 JAPONISM 20TH ANNIVERSARY | ジャポニスムの20年 Vol.2

 

「大切に使えば10年はもちますよ!」と言われるアイテムはありますが、本当に10年越せそうな、それもただクローゼットの中で眠っているのではなく、実際に着用して、今も使おうと思えるアイテムってそうないと思うんです。

当時の私にとっては高い高い買い物でしたが、結果としては安いにもほどがありますね。

 

ちなみに私は日常使う度付き眼鏡はJINS(ジンズ)の物をよく使っていますよ。

私は365日中300日以上はコンタクトレンズをしているので、度付き眼鏡は外ではほとんど使用しないですね。

JINSはコスパ良いと思いますね。

 

今では全国展開していますが、元は関東だと代官山など限られた場所だけにある小規模のオシャレでコスパの良い眼鏡屋さん、といった感じで、代官山店をよく利用していました。

今全国どこにでもありますよね。

 

ちょっとその成長力にびっくりです笑

 

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なんでドメスティックブランドは「ドメスティック」なのに外人モデルをコレクションに起用するのか?

 

質問  pentaさん


 ナル男さん、質問です。

ドメスティックブランドの強みの一つに日本人の体型にあった服作りがあると思いますが、たいていのブランドは外国人、それも主に白人を採用しているように見えます。

(※ナル男注、おそらくコレクションのモデルに、ということだと思います。)

別にそれ自体は悪いことではないと思いますが、結局西洋コンプレックスから抜け出せてないのでしょうか。

ちなみに僕はヴィヴィアンとかも好きでよく着ます。

まとまらない文章で恐縮ですが、ナル男さんなりのドメブラ論をお伺いしたいです。

 

ナル男の答え

 

 いえいえまとまってますし伝わってますよ、大丈夫です。

なかなか考えさせられる質問で少しお時間をいただきました。

 

1つの答えとしては「役割分担」なのかな、と思っています。

コレクションは、シーズンごとのそのブランドの世界観を提示するためのもの~とか言われますが、要するにとにかく服をカッコ良く見せるためのものです。

ブランド本体がやること、というか仕事は、服を作ることと、その服をよりカッコよく見せること。ひいてはそのブランドをカッコよく見せることですよね。

そのためにはカッコいいモデルを使う。

 

そして今の日本の価値観だとやっぱり外国人やハーフモデルが「文句なしにカッコいい」ということになっているので、彼らが起用される、とこれはしょうがないのかなと思いますね。

例えば日本人でどれだけカッコいいとされる男性タレントやモデルでも、「カッコいいか?」みたいに言ってくる人って必ずいますよね。

対してベッカムをカッコ悪いと言う人には、なかなかお目にかかれません笑

 

これは西洋コンプレックスというのもあるとは思いますが、やっぱり距離感や、日常感、馴染み深さみたいなものがあると思います。

距離感が近いとどうしても現実的になってしまうというか。

 

あとは日本人モデル、それもハーフ的な顔立ちでなく、また体系的にも日本人の平準的な人をブランドがコレクションに使うという風習が全くと言っていいほど一般化していないですからね。

あえてリスクを冒すこともないという判断になるかと思います。

 

レディースブランドだとそういうブランドが結構あったり、メンズでも一部の価格帯の低いブランドが馴染みやすさを出すために取り入れたりしていますが、おそらくこれからもメンズブランドはこのままだと思いますよ。

 

ブランドの仕事は、服を最大限にカッコ良く見せることなので、それはもう仕方ないことだと思います。

 

その代わり、と言ってはなんですが、服を我々日本人がどう着るのか?という具体例を出す場面となると日本人がやってますよね。

ショップ店員が着用画像を載せたりなどです。

 

ブランドのコレクション→ファッション雑誌→ショップ店員の実例、と段々と我々に近く、馴染みやすくなっているわけですね。

それぞれが媒体としての立ち位置を考えながら、役割分担をしていると考えれば良いのかなと。

 

この服を自分が着たらどうなるのか?と考える場面で、外国人風で身長が180cmを大きく超えたようなモデルの方を出されると「参考にならないよ!」となるわけですが、

今の時代必ずどこかの店員さんが着用画像をあげてくれているので、それが参考になりますよね。

 

あとはどこまで具体的な着用例を見せられても、それがそのまま自分に適用出来るか?と言ったら全く同じ人間はいないわけで、身長や体型が近くても、身体の微細な部分は異なるし、当然顔立ちも全く異なったりするので、そこから先は自分でシュミレーションするしかないわけですよね。

 

この服を自分が着たらこうなりそうだな、とか。

こういう合わせ方なら自分でも着れるな、とか。

 

もちろん試着をするのが、服を買うにあたっての最後にして最大のシュミレーションになるわけですが、すべての服を試着するって不可能なわけですから、色々な媒体を見て、知らず知らずのうちに人は皆こういったシュミレーションをしているんじゃないでしょうか。

 

この質問を受けて考えたのですが、このようなシュミレーションをする能力が、いわゆる「センス」なのかもしれないですね。

 

最後に、いわゆるドメスティックブランドの話をすると、日本人の体型に合っている服作り、という点もそうですが、近年はシルエットだけでなく、素材選びやディティールへのこだわりがかなり詰まった服作りをしていると思いますね。

 

ファストブランドやその上くらいの中間価格帯だと、どうしても「これくらいで良いか」という妥協が見られます。

価格という制約があるから仕方のないことなのですが、ドメスティックブランドはギリギリのところまで妥協せず作っているというのを感じます。

だからある意味一番コスパが良いんじゃないか?と感じる時もあるんですよね。

 

一般的にはかなり高い値段を取るわけですから、当たり前といえば当たり前なのですが、ファストブランドが攻勢の現在そこまでしないと生き残っていけないというのもあると思います。

 

すぐ、「これならユニクロで良いや」って言われてしまいますからね…。

 

もちろんファストブランドやセレクトショップオリジナルアイテムにもお手頃価格ながらこれはすごい!というアイテムもあるので、バランス良く紹介していきたいですね。

 

モッズコートを選ぶポイントは?

 

質問 冥王星 さん


 いつもブログの更新を楽しみにしています。

ナル男さんに質問なのですが、自分は今モッズコートを購入しようと考えています。

 

ナル男さんがおすすめできる良品のモッズコートはなんですか?またモッズコートを選ぶ時に重要なことをお聞きしたいです。

 

ナル男の回答

 

 いつもご覧頂いて本当にありがとうございます!

 

モッズコートについては下記の記事でちょっとだけ語っているので御覧ください。

私としては、モッズコートの原型に従ったボリューミーな物よりは、ボリュームが抑えめで、ファーもあまりにゴージャス過ぎない物が良いですね。

(かといってファーがしょぼい物も駄目なんですけどね…。)

 

ただ今のバランス的に、タイト過ぎるとお兄系、ホスト系っぽくなってしまうので注意してくださいね。

(その点でも、あまりそういった系統には見えないカーキやオリーブなどのミリタリーカラーをオススメします。)

 

あとはフードが全体のバランスを整えてくれているアウターなので、あまりにフードが寝やすいものはバランスが悪く見えてしまいます。

試着した際に、フードがヘナっとなってしまって、どうやっても立ち上がらないものは避けたほうが無難ですね。

 

いつかモッズコート単体での記事も書きたいと思います!

 

 

ナノ・ユニバース(nano・universe) ファー付きミリタリーモッズコート カーキ

 

 

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チェスターコートとステンカラーコートのコーディネートに互換性はあるか?

 

質問 ことえれ さん

 

 初めてコメントさせて頂きます。

ことえれと申します。

自分はこれまであまりファッションに興味がなく、ダサく見えなければいいやと適当に服を選んでいたのですが、

ナル男さんのブログを読んでその考え方に触れてからは、一つの服を買うのにもよく試着をし手持ちの服と合うのか自分はどんな格好をしたいのかを考えて選ぶようにしたところ、ファッションが楽しく感じられるようになりました。

学生なので紹介された服を気軽に購入する事はまだできませんが、LAD MUSICIANのカットソーなど手を出せる範囲で挑戦をしてみると、セレオリしか知らなかった自分の世界が広がった気がしています。

自分に服を着る楽しみを教えていただきありがとうございます。

さて、自分は先日ベージュのステンカラーコートを購入しました。

お店に何度も通い、店員さんとも相談をし、試着や手持ちの服とも合わせてみたので、その商品自体にはとても満足しています。

ただ自分の経験が浅いせいかインナーに白のトータルネックニットやネイビーのニットでパンツに黒チノなど、ありきたりなコーデしか思いつきません。

雑誌を参考にしようとも思ったのですが、チェスターコートブームのせいかステンカラーコートはあまり掲載されず。

掲載されてもほぼネイビー……。

 

掲載数の多いキャメルやベージュのチェスターコートやトレンチコートのコーデを参考にしようかなと考え始めています。

ここで質問なのですが、アウターでありコートという同じカテゴリであるならば別の種類であっても参考にしてしまっていいものなのでしょうか? チェスターとステンカラーでは腰回りなどシルエットも違いますし、安易に取り入れるのもどうなのだろうと考えてしまいます。

 

前置きがとても長くなってしまい、大変申し訳ありません。

これからのブログ記事も楽しみにしています。お体にお気を付けてください。

 

ナル男の回答

 

 ご丁寧に本当にありがとうございます。

このブログを読んで、ファッションへの興味を深めてくれるなんて、こんなに嬉しいことはないです。

このように嬉しくなる応援コメント、いつも皆さん本当にありがとうございます。

以前のように一人一人お礼がしたいのですが、出来ないその分、記事を書くことで恩返しさせて頂きたいと思います。

 

さて、チェスターコートとステンカラーコートというのは、同じロング系のトレンドコートということで、かなり共通点があると思います。

そして当然違いもありますね。

 

そこら辺のことはアウター記事に補足として書かせて頂いたのでご覧頂ければと思います。

 

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上記記事にも書いたのですが、チェスターコートはインナーにまで気を使うコートです。

対してステンカラーコートは、カバー力がチェスターコートよりあるので、その違いには気を付ける必要はあるかと思います。

 

ただチェスターコートのコーディネートをステンカラーに応用できるか?という質問ですので、チェスターで良く見えているインナーが、ステンカラーだと変に見えてしまう、ということは少ないと思います。

逆は多々あると思いますけどね。

 

ステンカラーは首元にエリがある、胸元が開き過ぎていない、というのがチェスターコートとの大きな違いなので、そこがゴチャゴチャとしすぎないようにだけ気をつけて下さい。

 

またボトムスに関しては、このチェスターコートとステンカラーコート、ほぼ同じように考えて大丈夫だと思います。

チェスターコートとステンカラーコートでは確かにディティールが違うこともありますが、ボトムスとの相性という観点で考えると、それよりもアウターの着丈の影響の方が大きいと思っています。

  

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また色味の近いトレンチコートのコーディネートも、カラーバランスなどを考える上では参考にしていいと思いますよ。 

 

ボトムス特集の予定について

 

質問 aramakiさん


 具体的なアイテムからファッション全般の考えまでいつも非常に参考にさせてもらってます!

ハイペースで更新されていることに驚きと感謝の連続です...!!

いち読者としては、いつかボトム特集を読みたいと思ってます。 春~冬まで年中使えるものも多いですし、ぜひ具体的におすすめのアイテムなど教えていただきたいです。

 

ナル男の答え

 

 こちらこそいつも読んで頂けて感謝しか無いです!

 

最近は皆さん応援だったり、私の体調を気遣ってくださったり、とても有り難いなと感動しています。

本当に私は読者の方に恵まれていますよ…。

皆さんが読んでくれるから、モチベーションが湧いて、それがエネルギーになっています!ありがとうございます!

 

ボトムスの記事なのですが、今週中にスラックス特集を出すつもりです!

予定より大分遅れてしまったんですが、年末はプライベートでもスラックスを穿いて出掛けたい場面が多いので、かえってちょうど良いかな?と都合よく思っています笑

 

楽しみにしていてください!

 

最近ハイペースで記事を出せるようになったちょっとした理由

 

 最近結構ハイペースで記事を出せている、と自分では思っているんですが…。

この本を読んだことが結構大きかったですね。

 

 

すぐやる! 「行動力」を高める“科学的な”方法

 

 

この本実は…中身は大したこと無いです笑

科学的な方法とか書いてますけど本当に大したことがない。

 

ただその分シンプルで、効きましたね。

 

毎日家に帰ってきて、ブログ書こうかな~、でも風呂入らなきゃな~とか色々考えながら、結局ダラダラと寝るまでに2、3時間過ごしてしまう、みたいな無駄なことをしちゃってる日が結構あったんですよね。

 

このブログって最近だと少ない時でも5000字、多い時は1万字を超えていたりするんです。

それだけのブログを書くのって、当たり前ですけど「一晩で何とか!」みたいに、すぐには出来ないわけですよ。

だから早めに取り掛かる必要がある。

 

でもダラダラとしてしまう。

これって脳が自分にウソをついてるんです。

 

「やり始めれば、すぐ出来るのに」と。

 

「俺はやれば出来る」って言う人よくいますけど、結局出来ていないこと多いですよね?

これは「やれば出来る」っていう言葉を、脳が理解出来ないからなんです。

物事に取り掛かっていない状態で「やれば出来る」といくら思っても脳は何をどうすればいいのか理解できないんですね。

 

だから身動きが取れなくなる。

でも「やれば出来る」とは思っている、なのにできていない。

この矛盾を脳は理解できずに、さらに脳にウソをついて、それが罪悪感になって、どんどん身動きが取れなくなるという悪循環になってしまうんですね。

 

「とにかくすぐ始める」ことが重要なんですよね。

そんな当たり前のことをなんで人間は出来ないんだ?って話なんですが、

この本は、「強い意思を持て!」とか「夢があれば頑張れる!」みたいな自己啓発チックなことではなく(というか「意思」を使わずに行動する、ということが1つのテーマになっています)、具体的なアイデア・方法論として解決策を提示してくれているんです。

 

それも「すぐやるためにこれをやれ!」ということよりも「これをするとすぐやれなくなるからやめようね」という方向性なので、過度な幻想を抱かせるようなものではなくてほんと「大したことがない」んです。

でも、それが良い。

 

結局何かを成し遂げる、って小さな行動の積み重ねであって、とにかく始める、「すぐやる」ということが必要なので、変な自己啓発本よりよほど次の日から効果が挙がると思いますよ。

何か自己啓発本を読んで、「俺もこの人みたいになりたい!」と思っても、次の日から変わらぬ日常を送るのが普通の人間ですからね笑(私もそうです)。

 

ごくありふれた「普通の人」に必要なのは、「成功する人は即断即決!」なんていう自己啓発じみた啓示ではなく、こういう具体的なアイデアなんじゃないかなと。

 

ただこの本の広告を電車内で見て、すぐスマホで注文した自分の行動の素早さだけは褒めたいですね笑

 

 

今回は本当にたくさん答えたい質問に答え切れぬまま時間が来てしまったので、近いうちに必ず続きをやりたいと思います!

また、引き続き質問コメントも募集していますよ!

 

気軽にコメントしてくださいね。

皆さんのコメントが、本当に記事のアイデアになっていますし、このブログのエンジンです!

 

 

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