セール後半戦、狙い目となっているアイテム。何故セールになっているのか?まで解説。今すぐ使えるトップス、秋から使えるアウター、勝負の一本になりうるボトムスなどを紹介します。
ちょっと暑すぎて、ショップ巡りもかなりシンドイ時期なのですが、この夏のセールも大分佳境に入ってきましたね。
今日もセール情報や、上手くセールを活用していく視点を提供していきたいと思います。
私ナル男が個人的にどんな物をセール時期に買っているのかも紹介します。
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アウターは買うなら秋に確実に使う物を。カットソーは、良品はセールで枯渇気味…
カテゴリー別に見ていくと、春アウターには今年はもうあまり良品が残っていないことは既にお伝えしていますが、オススメアイテムとしては
ATTACHMENT(アタッチメント)の「インディゴストレッチウエポンGジャン」は無くなる前にオススメしておきましょう。
出典 ttp://anythinggoes.jp/?pid=110731222
これは春先にGジャン・デニムジャケット特集をしようと思っていて、その際にオススメ品として挙げようと思っていたのですが、結局特集をすることなく終わってしまったのでここで紹介しておきます。
ブラックとネイビーがあって、生地も違うので値段も違う(ネイビーの方が安い)んですが、ネイビーはちょっと紫がかっていて綺麗な色味なんです。
ストレッチ入りと言っても、グイングイン伸びて変なツヤのある「デニム感」の無いものではなく、デニムらしくちょっとガシッとした固さがしっかりとあって、色落ちも楽しめるタイプのGジャンです。
デニムジャケットは、ファストブランドからもバンバン出ていて、こういうオーソドックスな物は本当に売りづらい時代だとは思うんですが、だからこそこういう良品もセールで買えてしまうんですよね。
ここのGジャンは以前から紹介していますが、間違いないです。
私も以筋トレによって上半身が大きくなってきたので、以前買ったタイトなサイズ感の物が大分しんどくなってきて今年の春買い替えました。
オーソドックスなんですが、シルエットだけでなく色味もなかなか無い綺麗なものなので、きちんと差別化できますし。
今着るには流石に暑すぎますが、秋口からガンガン使えると思いますよ。
色落ちも面白そうなので、今度紹介したいと思います。
コレほとんど同じ物が秋冬版としても出ていたりするんですが、春夏版がセールになっている現状を見るに定価ではかなり手を出しづらいと思いますし(私もそうなると定価で買うのはオススメしにくいです)、秋口にGジャンを欲しくなる予感がするのであれば、このタイミングで買っちゃうのが良いでしょうね。
ZOZOタウンなどでも割引率は低いですがセールになっています。
秋に羽織り、軽アウターとして大活躍するパーカー。
LOUNGE LIZARD(ラウンジリザード)の「ラフィージップアップパーカー」は、春先に購入していたものの、オススメしなかったアイテムです。
それは何故か?
これ、春物のコットンニットパーカーのはずなんですが、その割に「暖か過ぎる」んですよね。
生地感もいわゆる春のコットンニット的なそれではなくて、厚手なんですね。
コットン65%・ポリエステル35%の混紡なんで保温性も持ってしまっていると…。
夏の夕暮れ以降に多少涼しくなってきてから羽織る、にしても絶対に暑そうです。
これ秋冬モノとして発売していれば違ったろうに…。
結構細部に至るまでこだわって作られていて、スリットが入っているのでレイヤードもスマートに行えるし、パーカーに必須のポケットも脇下からの縫い目に沿って入れてあるので、とてもスタイリッシュなパーカに仕上がっていますね。
特に小さめのフードは、被るために作られてはいない、というくらいに小さく
だらしくなく広がってしまわずコンパクトに収まってくれます。
Lounge Lizard RAFFY BASIC KNIT PARKA
結構目立つ部分であるジップもイタリアのLanfranchi社のファスナーブランド「LAMPO」のダブルジップの物を使用。
ジップの機能性はもちろん「美しさ」にこだわっているので、そこも注目ですね。
今度ジップに着目した記事も書いてみたいですね。
着れる時期も短いだろう、ということで紹介を見送ってきましたが、セールでここまで安くなるとオススメしたくなりますね。
次にカットソー類の話。
個人的に前回紹介した、セールになっている物を買い足したりしています。
【marka/マーカ】POLYURETHANE COATED SUPIMA COTTON JERSEY CUT OFF TEE ホワイト
しかし、今年は真夏を超えるような厚さがこの時期に来ていることもあって、良いTシャツ・カットソーは既にほとんど枯渇していますね…。
新たにオススメしたいな、という物が見当たりません。
Tシャツ・カットソーに関しては、ブランド間での出来・不出来の差が大きく、例えばカットソーの元値が1万円くらいするようなブランドでもつまらない物を作っていたりします。
そういう物をセールだからと言って掴んでしまうよりは、プロパー(定価の意味)であっても良いTシャツ・カットソーを買いたいので、
個人的には今季最高のカットソーだと思っている、curly(カーリー)の「PPM(ペールピマコットン)」生地の物を買い増したりしています。
出典 ttp://xc523.eccart.jp/v929/item_detail/itemCode,gohegr-1.3/
curlyのこのカットソーは、ファクトリーブランドだから、ということを考慮しても元からセールみたいな割安感を感じますね。
消耗品であるカットソーで、結構値段のする物ですから、どれだけ説得力をもって伝わるかは分からないのですが…。
Vネックなら、人気の高いライトグレーもこちらなどではセールになってますね。
https://www.georgetakatsuki.com/product-page/curly-ppm-ss-vn-tee
この生地感や、レイヤードした時の使いやすさなどを是非一度体感して欲しいですね。
トップスでは、最後にシャツを紹介します。
出典 ttp://www.area-website.com/products/detail18030.html
ATTACHMENT(アタッチメント)の「シャンブレーローンシャツ」は、夏に「羽織る」シャツとしてピッタリのアイテム。
このブランドらしいアームホールのスッキリ感は、着てみると分かります。
生地も肌に張り付きにくいサラッとしたシャンブレーを使用。
いわゆる夏の涼感シャツはリネンシャツに代表されるようにゴワゴワとして綺麗な質感を出すのに苦労しますが、これはしっかりとシャツらしい綺麗な表情もしています。
私も毎年セールで1枚ずつ買い足しているアイテムです。
レギュラーカラーとバンドカラーと2タイプの襟(エリ)がありますが、レギュラーカラーはスッキリとしたシルエットのタイトめなシャツなのに対して、バンドカラー版は着丈の長いチュニックのような全く異なるシャツになっているので注意が必要です。
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セレクトショップは、セレクトアイテムが狙い目…?
なんでセレクトショップのアイテムをセールで紹介することが少ないか?と言うと、セレクトショップはここまでにこまめにセールを繰り返して、春夏の在庫を吐き出してきているので、良品が少ないからなんですよね。
「GWセール」みたいな感じで、その都度小出しにセールをしちゃうんです。
確かに絶対的な価格では安いんですが、なかなかオススメしたくなるような物は少ない印象です。
逆にセレクトショップに置いてあっても、セレクトショップオリジナル品(いわゆる「セレオリ」)と比べると、値札をひっくり返した時にどうしても苦戦する「セレクト品」に狙い目があったりします。
(本来はこうしたセレクト品ばかりを扱っているから「セレクトショップ」だったはずなんですけどね…)
出典 ttps://baycrews.jp/item/detail/edifice/pants/17030330100018
LIDEAL (リディアル) のコンパクトチノ「PURE」。
サイズにもよりますが、テーパードが上手くかかっており、いわゆる一般的なチノパンよりも綺麗にシルエットが出てくれます。
生地感もチノの割にゴワゴワとしておらず、サラッと薄手で夏向き。
「カーキ」は、色味自体は薄いカーキなのですが、玉虫色のような見る角度で微妙に光沢感を変えていくような絶妙な生地感をしていますね。
この秋は、カーキ・オリーブカラーのボトムスをオススメしたいと思っていて、今秋冬の新作を含めて色々探しております。
ブラックやダークネイビーといったアウターが、昨今出回り過ぎたこともあって、これらと合わせやすいボトムスということで。
出典 ttp://wear.jp/edifice19/10362690/
EDIFICE店頭だとポツポツとですが、需要のあるサイズも残っているので、近くにお店のある方はちょっと探してみてください。
セールになっていなかったとしてもオススメしたい一本ですね。
このLIDEAL (リディアル)は、「大人のためのスキニーデニム」をコンセプトにした、
タイトなだけでなく、シルエットにこだわったデニムなどが代表的なボトムス専業ブランドです。
ここのボトムスはいつか紹介したかったのですが、セールになっていたのでこのタイミングで紹介しようと思います。
そして個人的には今、日本で最もシルエットの綺麗なボトムスを作っていると思っているブランド、Honor gathering(オナーギャザリング)もボトムスが何点かセールにかかっていて、買い足しています。
オナーギャザリングのボトムスをちょっと説明しておくと
一番オススメなのが、以前オススメスラックスの記事で紹介した「2tuck slacks(super 100's、品番17SS-P10)」。
出典 ttp://ihatove.shop-pro.jp/?pid=114206502
これはこのブランドでも定番アイテムですが、別格の完成度を持っているスラックスです。
計算されたテーパードシルエットは、窮屈さを全く感じさせないのにきちんと細身に見せることが出来、素材も相まってスラックスとして、シルエットをどれだけ綺麗に見せられてるか?を極めた一本。
履いてみれば、私の言っていることは絶対に伝わるハズ、な一本…なのですが残念ながらこちらは在庫もほとんどなく、かつセールに掛かっているところもほぼありません。
次にこの「2tuck slacks」のシルエットはほぼそのままに、丈を短くして、タスランナイロンに素材を変えたのが「2tuck slacks nylon gabardine(品番17SS-P09)」です。
出典 ttp://www.deepinsideinc.com/item.php?id=68234&at1_id=123772
これは、素材的によりハリ感があってタイトに感じるかもしれないのですが、やはり綺麗なシルエットで細身に見せてくれますね。
先程のウール100の2tuck slacksがどうしても細身故に使い勝手が良く、ヘビロテしてしまうので消耗を防ぐ意味で購入しました。
あまりナイロンのスポーティーさは無く、高密度なコットンパンツといった風合いで、かつ耐久性はあるというのも魅力。
黒スキニーデニムを購入しようと思っている方はこれもちょっと検討して欲しいアイテムですね。
最後が同じ2タックのパンツでもセミワイドに作られた「2tuck semi wide slacks(品番17SS-P07)」。
出典 ttp://www.arknets.co.jp/category/A5_B_A_H_547/A5_17SS_P07_INK.html
こちらは「セミワイド」の名の通り、ワイドパンツ気味の太めシルエットなのですが、しっかりとテーパードが効いているため、そこまで持て余しません。
こちらはスーピマコットンを高密度に織り上げた中厚の生地に洗いによっと細かいシワがクシャクシャっと付けられた雰囲気のある生地を使用。
ほんの少しブルーが強く出たネイビーと言った色味。
シルエットも色もキレイ目なんですが、生地感でラフに粗野感を持たせたアイテムです。
例えばドレス感の強いシャツに、キレイ目なスラックスを合わせてしまうとどうにもキレイ目に寄りすぎて、制服みたいになってしまうものですが
それを防いでくれるのが、先程紹介したカーキ・オリーブのパンツであったり、こういった少し粗野感を感じさせるボトムスだったりしますね。
あとは今年は本当に暑いので、先日紹介したショートパンツもセールに掛かっているのでオススメです。
正直このブランドのボトムスはオススメが多すぎて紹介しきないくらいなのです、ハイ…。
Amazonプライムセール攻略は明日公開!
今日からAmazonプライム会員を対象とした年に1度の「Amazonプライムセール」が始まりましたね。
正直フタを開けてみないと、何がお得になっているかわからないセールなのですが、ちょいちょい記事の準備はしてあるので、なんとか記事化して明日公開したいと思います。
先日紹介したばかりのオススメの脱げないフットカバーもセール対象になっているなど初日から要注目のセールとなっていますね。
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