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今季はベージュがキーカラー!スタンスミスやジャーマントレーナー、2019秋冬のシンプルスニーカー事情をチェック!

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スタンスミスやジャーマントレーナー、2019秋冬のシンプルスニーカー事情をチェック!今季はベージュがキーカラー!

 

 

 季節はすっかり秋。

 

アウターにニットなど、アパレルにばかり注目が行ってしまいますが、スニーカーの世界でもadidasの注目コレクション、「HOME OF CLASSICS(ホーム オブ クラシックス)の2019AWが発表・発売開始されるなど華々しい季節が到来しています。

 

今季のキーカラーはベージュ。

 

早速今季のシンプルスニーカー事情をチェックしていきましょう。

 

 

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待望のEDIFICE別注スタンスミスは、ベージュ!

 

 

 セレクトショップEDIFICEは、adidasとのコラボレーションを継続的に展開しています。

 

数あるadidasのモデルの中でもその時々、旬なクラシックスニーカーをセレクト。

 

なおかつルーズなトレンドとなっているメンズファッションにおいても頑なにスタイリッシュな路線を維持する「EDIFICEらしい」上品なモデルを選んでいる印象があります。

 

 

今秋は待望のスタンスミスでした。

 

 

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ADIDAS 別注 STAN SMITH RECON EDIFICE

 

 

「STAN SMITH RECON EDIFICE」。

 

品番は「FV2312」。

 

adidasのセレクトショップ「別注」モデルには、2つのパターンがあって、1つは日本国内での流通がadidasショップとそのセレクトショップだけという流通が限定されただけのモデル。

 

もう1つは本当にその別注企画のためだけに制作された特別なモデル。

 

本国や海外のadidasサイトでは見つけられないことや、後述する付属セルチップ、それから今回のフィーチャーのさせ方などから見て、おそらく今回は後者のタイプでしょう。

(間違っていたらすみません。)

 

 

Stan Smith 「RECON」は、近年ちょっとお高めの、いわゆる高級・復刻版スタンスミス(15000円くらい)よりもさらに上のモデル(17000円くらい)に名付けられるのですが、今回もそれを踏襲。

 

adidasとしては比較的上質なレザーをアッパーに使用し、ライニングと呼ばれるスニーカーの内側の革も天然皮革で作っています。

 

 

今回の大きな特徴としては、通常RECONモデルには刻印されない「Stan Smith」のゴールドロゴがスリーストライプスの間に刻まれていること。

 

またシンプルなスタンスミスの中でモデルごとの個性を表すヒールパッチは、ベージュが採用されています。

このカラーはEDIFICEらしく上品ですね。

 

実はライニングのレザーと、中敷きが少し黄緑っぽいベージュなので、その影響で単品のときは黄緑っぽく難しいカラーリングに見えてしまうのですが、履いて中の色の影響を受けなくなるとちゃんと本来のベージュに見えます。

 

 

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紐先には、ほつれ防止を兼ねたゴールドセルチップが備え付けられており、実はこれはEDIFICEとの別注モデルなどごくごく限られたモデルにしか採用されないんですね。

 

 

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この金属セルチップがあるだけで、スニーカーの満足度ってものすごく上がるんです。

シューレースを換えることなく、最初からこれが付属しているのは嬉しいですね。



ただ、ヒールパッチのトレフォイルロゴ、シュータンのスタンスミス氏のシグネチャー、そして側面のStan Smithロゴ、さらにセルチップと、実はゴールドの使用箇所が多く、高級感はあるものの、最初若干の気恥ずかしさがあるかもしれないですね。

 

履き込んでいくと徐々に慣れてくるのですが。

 

 

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今なら裾幅広め、長めの丈でシュータンは隠してしまうのも良いでしょう。

 

EDIFICEは毎シーズンたくさんの別注モデルをやっているので、いつもはそこまで1つの別注モデルをフィーチャーしてくることはないのですが、今回はこのモデルに掛ける熱量がすごい。

  

 

インスタグラムでの紹介頻度や、店舗でのディスプレイなどもそうですが、何とこのスニーカーと合わせることをイメージしたアパレルも特別に制作。

 

 

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adidasは関係ないのですが、セレクトショップならではの提案ですよね。

 

こちらの出来もものすごく良かったです。

 

 

これまで散々スタンスミスのモデルを紹介してきた当サイトですが、まだスタンスミス一足持っていない人の背中を押すまさに特別感のあるモデルになっていると思います。

 

 

 

 

 



adidas「HOME OF CLASSICS(ホーム オブ クラシックス)2019AW」の本命はスタンスミスでもスーパースターでもなく…!?

 

 

 

 2019年春、didasがブランド誕生70周年を記念したカプセルコレクション「HOME OF CLASSICS(ホーム オブ クラシックス)」の中で発表した真っ白なスタンスミス。

 

 

 

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単に真っ白なだけではなく、シュータンのスタンスミス氏の肖像・シグネチャーが完全にオミット。

 

代わりに普段はベロ裏に印刷されている国別のサイズ表記が刻まれています。

 

別注モデルなどではないのですが、メゾンブランド的な趣の、特別感のあるモデルになっていましたね。

 

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ここ数年継続的に続いてきたスタンスミス人気ではありますが、最近はコレ!と言った別格と言えるような人気モデルが無かった中で、久々のヒットモデルに。

 

現在はほぼ完売で入手困難となっています。

 

 

春夏のHOME OF CLASSICSでは、このスタンスミスと、遅れて発売となったスーパーコートRXだけがセールに掛かりませんでした。

 

 

 

さて、このカプセルコレクション「HOME OF CLASSICS」は、秋冬でもリニューアルして再登場。

 

 

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今回は真っ白にこだわった春夏から、全てのモデルでベージュのヌバックレザーをあしらった「真っ白プラスα」なコレクションにしてきました。

 

 

「秋冬仕様の白スニーカー」といった趣になっていますね。

 

 

もちろんスタンスミスもラインナップ。

 

 

 

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 adidas STAN SMITH EF2099

 

  

 

こちらはベージュのヌバックレザーのシュータン、そしてクリーンなピンクっぽいベージュでライニングが施されています。

 

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ヒールパッチは、表革で淡いサンドベージュのような色味ですね。

 

 

春夏版と比べると5000円ほど安く、値段としてはいわゆる「廉価版」にも近い形となりました。

 

アッパーは天然皮革ですが、おそらくライニング部分のレザーなどでコストダウンが図られていますね。

 

ただカラーリングなどを含めた全体の雰囲気は高級感があり、悪くないですね。

  

 

スタンスミスと並びadidasを代表するクラシックスニーカーであるスーパースターも継続してラインナップ。

 

 

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 adidas SUPERSTAR EF2102

 

 

スタンスミスと同じくヌバックレザーのシュータン、ピンクっぽいベージュでライニング、までは同じですが、ヒールパッチは起毛感のあるヌバックに変更されています。

 

 

今回のHOME OF CLASSICS、白スニーカーにベージュのポイント使いと、非常に品の良い「鉄板」の組み合わせとあって、店頭でのディスプレイが映えます。

 

単純に、スニーカーとしての「面(つら)が良い」とでも言いますか。

 

adidasの大規模ショップでは、全てのラインナップを一同に見ることも出来ますが、各セレクトショップ、思い思いのモデルをセレクトしているのも面白いですね。

 

 

そんなわけでスタンスミス、スーパースターともによくまとまっていて良い出来なのですが、今回のHOME OF CLASSICS中で特に注目して頂きたいのが実は新モデルのSUPERCOURT。

 

 

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adidas SUPERCOURT  EE6034

 

  

 

春のHOME OF CLASSICSでは、他のモデルの影に隠れてしまった感がありますが、今回のテーマであるベージュのヌバックレザーの部分使いが最も映えるモデルになっていると思います。

 

 

 

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スタンスミスのようなソールのくびれがなく、全体にボリューミーに感じるはず。

 

 

スタンスミスなどのスマートなスニーカーに比べるとボリューミーではありますが、ビッグスニーカーまでは行かない絶妙なボリューム感。

  

このボリューム感が、裾が長く、裾幅も広くなってきた最近トレンドのパンツとの相性が抜群なのです。

 

 

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このシリーズの象徴であるシュータン(ベロ)のヌバックレザーを隠すくらいがベストの相性かもしれないですね。

 

スタイリングにおいては、そこはチラ見え要素で。

 

ちなみにこれは先日紹介した今季ユニクロUのワイドフィットストレートジャージーパンツ(裾幅約20cmくらい)と合わせています。

 

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これくらい裾幅があると、綺麗にスニーカーにかぶさってくれますね。

 

もちろんもっとワイドなパンツとも相性が良いです。

 

 

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スキニーパンツとビッグスニーカーという真逆の要素を反発させるような着こなしはおそらく今後はちょっと古くさくなるでしょうし、いい塩梅でパンツとスニーカーのボリュームを同調させて作る安定感のある下半身というのが新鮮味があります。

 

ストリート+クリーンな趣は意外と取り入れやすい。

 

単純に今回のスーパーコートの出来が良かったのもあるのですが、ちょっと試して欲しいですね。

 

 

 

あとは基本真っ白なままだとちょっと気恥ずかしいので、HOME OF CLASSICSの当初のコンセプトでもある、履き込んでいってちょっと汚れたくらいの方が雰囲気が出てくるでしょうね。

 

 

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https://zozo.jp/shop/adidas/goods/47706713/?rid=1006

 

 

ちなみに今回紹介した品番「EE6034」とは別に、「EE6024」というそっくりなモデルもあるのですが、こちらはベージュのパーツがより多く使われおり、ベースの白も若干くすんで見えます。

 

 

あとは生産国も違いますが、基本的な仕様は全く同じものになります。

 

 

真っ白な中に一本のベージュのライン、という方が際立っていて私はEE6034の方がオススメですね。

 

 

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これよく知らないと絶対に間違えそうなほど似たモデルなのでご注意を。

 

 

 

 

 

ベージュの秋色ジャーマントレーナー

  

 

 

 スニーカーなのだけれど、全身のスタイリングに馴染み、洋服から浮かない。

 

そんな黒子のような役割をスニーカーに求めるなら、まず選択肢はスタンスミスかジャーマントレーナーではないでしょうか。

  

 

 

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adidasのクラシックスニーカーもその時々旬の順番のようなものがあって、良いモデルが出てくれば良いのですが、そうでない場合まずはスタンスミスということになってしまうかな…。

 

スタンスミスは被るから嫌だ、というならジャーマントレーナーですね。

 

オシャレな人の間ではまた違いますが、まだまだ一般的には履いている人は少なめでしょう。

 

 

 

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スニーカー至上主義というわけではないし、別にスニーカーをドン!と目立たせたいというわけではない、でもいつも革靴ではなあ…という消極的な理由でスニーカーを買う場合も、やっぱりジャーマントレーナーがオススメになってきますね。

 

 

よりジャーマントレーナーを洗練されたファッションアイテムとして取り入れやすく展開してくれたのがリプロダクションオブファウンド。

 

 

 

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 REPRODUCTION OF FOUND  GERMAN MILITARY TRAINER 

 

 

バリエーションもかなり増えてきました。

 

 

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通年使えるものですし、やはりスタンダードな白もオススメなのですが、今時期買うなら是非オススメしたいカラーが「PANNA」というカラー。

 

 

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 REPRODUCTION OF FOUND  1700L PANNA 

 

 

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強いて言うならベージュなのですが、独特の、他にあまり見られないようなカラーになっています。

 

 

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白いレザーが長年日に当たって日焼けし、くすんでいったような、新品段階からアジが出ているようなカラー。

 


この色のジャーマントレーナーはまず被らないでしょうね…。

一目置かれること間違いなしのカラーです。

 

白は他の色との関係を断絶するような、パキッとした違いをもたらしてくれるカラー。

 

それ故にどんな色ともそれなりに合うのですが、ベージュはもっと他の色と同調して馴染みやすいという特性がありますね。

 

よりこなれた印象にもなります。

 

 

こちらはAmazonでも取扱あり。

 

 

 

 

REPRODUCTION OF FOUND ジャーマントレーナー 1700L PANNA

 

 

リプロダクションオブファウンドのジャーマントレーナーで「ベージュ」表記のものも、おそらくはPANNAです。

 

 

こちらは表革ですが、より秋冬らしいスウェード(裏革)でも今季別注アイテムが登場しています。

 

 

 

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REPRODUCTION OF FOUND 別注 2way ジャーマントレーナー

 

 

こちらもまたまたEDIFICEが別注。

 

 

EDIFICE×REPRODUCTION OF FOUNDのジャーマントレーナーももうお馴染みとなりましたが、ベーシックな白のモデルから、色も革もガラッと変えてきました。

 

切り替えなしで全面スウェードのモデル。

  

 

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 https://baycrews.jp/snap/detail/edifice/123079

 

 

これまで通り、シューレースなしでも履ける仕様は継続されています。

 

PANNAよりクセは無いのですが、若干裏革の分可愛らしく野暮ったくもなるので、シューレースなしでスッキリと履けるこの仕様は良いですね。

 

黒の重いウールスラックスなんかと抜群の相性のスウェードモデルです。

 

いやーこれは本当に良いコラボ!

 

 

ジャーマントレーナーは素材として優秀なのでシンプルさ・簡素さを崩さない程度にバリエーションを持たせるのは大変良いことだと思っています。

 

 

 というわけで、今季シンプルスニーカーのキーカラーは「ベージュ」。

 

ベージュから連想される上品さを失わない足元を作ってくれるアイテムが多いですね。