ジャーナルスタンダードやEDIFICE、レショップなどのベイクルーズストアが2022年3月から返品規約を厳格化!これまでの「注文日から14日以内に返品手続き・必着」から「注文日から7日以内に返品手続き、そこから7日以内必着」に変更!
今日は読者の方から頂いたメッセージにちょっとした衝撃を受けたので、注意喚起と言うか、これは絶対にシェアしておいたほうが良いな…というお話をさせてください。
ジャーナルスタンダードやEDIFICEなどの老舗から、レショップなど今をときめくセレクトショップまで、「これもあそこのグループなのか…」と言うほど多数のセレクトショップを抱えるベイクルーズグループ。
そんなベイクルーズグループの公式オンライン通販サイト、ベイクルーズストアの返品規約が3月から大幅に変更されているというのです。
以下変更がありました。
これまでは商品を返品したい場合は「注文日から14日以内に注文履歴から返品連絡手続きを行った上で、同じく注文日から14日以内に必着するように商品を返送」すれば良かったのです。
これが3月1日以降の注文から「注文日から7日以内に注文履歴から返品連絡手続きを行った上で、その手続きから7日以内に必着するように商品を返送」に変更されました!
これまで通り、商品を送り返すまでの猶予期間は注文日から起算して14日ありますが(必着なので、実際にはもっと早く送り返す必要がありますが)、返品の手続き自体は注文日から7日以内に行わねばならず、これを過ぎると注文日から14日以内であっても返品自体ができなくなります。
とにかく返品手続きの開始日がこれまでよりグッと短くなっています。
読者の方から、3月に入ってからの注文でこのルールに引っかかってしまって、返品出来なくなってしまった…とメッセージを頂いたんですよね。
どうにかしてくれ!というわけではなく、誰かが同じようなミスをしないように…とご連絡を頂いたのですが(本当にありがとうございます!)、これは私も知りませんでした。
確かにトップページに「会員サービスや返品ルールの改正について」という注意喚起があるにはあったのですが、いや小さくない?
これは、見過ごしてもおかしくない…。
私もこの活動において、ベイクルーズストアの商品を紹介することも多いですから、これはちょっと読者の皆様にお伝えしておかねばと。
このルール変更以前に「注文日から起算」と「必着」というのも勘違いしやすいルールです(到着日から、や、消印有効と間違えやすい)。
注文日から7日、なんてすぐですからね。
要するに、返品されるにしてもそのサイクルを短くしたいという狙いが見えます。
もちろんこれまでが、かなり寛大な返品システムであったわけなのですが(ZOZOより先に「セール品でも返品可能」を実現していたのはベイクルーズストアです)、ベイクルーズストアに慣れ親しんでいればいるほど罠にハマりやすいと言えます。
ユニクロも以前、かなりの返品規約改定(猶予期間を3ヶ月から1ヶ月へ)を行ったりしていますし、それ自体は仕方ない。
でもこれ、3月からいきなり、ではなく、もう少し周知徹底期間を設けるわけにいかなかったんでしょうか…。
ユニクロと違って、なかなか返品ルールの改定がネットメディアに取り上げられたりはしないし…。
ベイクルーズストアは、もう本当にここ数年の躍進は凄まじく、ファッション好きなら避けては通れないくらいの存在になりました。
それだけに、まあ本当ややこしいというか、しれっと変わっていたのでくれぐれもご注意を!