こういうアイテムが足りない!と思った時に良質なパーツとして提供してくれるブランド、LOUNGE LIZARD
さて今日はドメブラ展望記事ということで、この3連休に2016SSの春アイテムが公開されたLOUNGE LIZARDの展望を行いたいと思います!
スポンサーリンク
LOUNGE LIZARD=良質なパーツ供給ブランド
「ユニクロはコーディネートのパーツとして使うのが正しい」みたいなことを以前どこかで目にした記憶があるのです。
そのユニクロはパーツとして発言の趣旨が正直よく分からないのですが、ユニクロで全身固めるのではなく、どこか部分使いする、というようなことなのでしょうか。
ナル男としてはLOUNGE LIZARDはファッションにおける良質なパーツ群というイメージを持っています。
例えば、同じようなミニマルさを持ったアイテムを多く出しているATTCHMENTや
LAD MUSICIANとくらべても、さらに「主張」を持ったアイテムが少ないと感じます。
「あ、それLOUNGE LIZARDでしょ!?」などとすぐに気付いてしまうようなアイテム達ではあまりないのです。
流行りのあんなアイテム、定番のこういうアイテム、欲しい、足りないと思った時にそこに「細身で素材も良い物を使う」という付加価値を付けて、一番供給してくれるので、自分の思い描くコーディネートの、足りないパーツを供給してくれるブランドというイメージ。
もちろん主張の強い、そのアイテムがコーディネートの出発点となったり、着ているだけで分かるというようなアイテムもあるんですけどね。
ナル男は前はLOUNGE LIZARDを「地味なブランド」と認識しており、そんなに好きでも無かったのですが、細身のアイテムが欲しいと思った時や、こんなのが足りないと思っている時に供給してくれることが多いブランドなので、最近はよくチェックしています。
2016SS、春シーズンのLOUNGE LIZARD
フラッグシップアイテムはスタンカラーコートか
相変わらずテーマらしいテーマは感じられず(一応あるのかもしれませんが、全体から感じられるレベルではありません)、「幅広くパーツを提供してくれている」というイメージはそのままです。
ただ、やはりブランドの勝負アイテム的なものはあるらしく、ルックで目立っていたりしますね。
出典 http://www.birdseye.ne.jp/fs/birdseye/br-loungelizard/1011383
例えばこのステンカラーコート。
ライトグレーかと思っていましたが「ベージュ」表記のようです。
分かりやすく春らしい!スプリングコートですよね。
秋冬のロングコート旋風は春も相変わらずでしょうし、ロングコートが春アウターを席巻しそうですね。
前回KAZUYUKI KUMAGAI編で、この春はライトグレーで緩やかに重めモノトーンから抜け出す人が多そうと書きましたが、やはりこういう薄いトーン、綺麗な色で脱・重めモノトーン、というのがこの春のすごく大雑把な傾向になるかもしれませんね。
ところで、高級コットンである「スーピマ」は、ユニクロが一気に有名にしたワードだと思うので、あれですが、「バーバリー」って何?って思う人もいますよね。
「バーバリー」ってあのマフラーの「バーバリー」のこと?って。
撥水性のあるコート生地のことで、もともとはイギリスのブランドであるあの「バーバリー」のブランド名であり商標名ですが、今では特定の撥水性のある加工を施したコート生地を一般的にバーバリー生地とか、バーバリー生地で作られたコートをバーバリーコートと呼んでいるようです。
特定の会社の商標が一般名称に、というとホッチキスやエスカレーターが有名ですが、バーバリーと言われてすぐにどんなものか思いつく人がどれだけいるのでしょうか。
バーバリー社との関係で混乱をきたすような気がするんでしょうが…。
ファッション業界ってホントそういうのが多いですよね。
それそっちが思ってるより全然一般的じゃないぞ、という。
超余談でした。
スラックスと合わせたい、マウンテンパーカ
出典 http://www.birdseye.ne.jp/fs/birdseye/br-loungelizard/1011382
昨年からまた増え始めたスポーティーなブルゾン系アウター。
その中でも目につくのが「マウンテンパーカ」ですね。
数年前からの定番で今更マウンテンパーカを街で着ることにとやかく言う人も居ないとは思いますが、やはり山登りをするわけではないのでシルエットが綺麗なモノを選びたいですね。
ただ商品詳細に「ミリタリーディティールを取り入れたハイネックマウンテンパーカ。若干ゆるめのシルエットでリラックスしたシルエットです。」みたいにあるんですが、どうなんでしょうか?
LOUNGE LIZARDにしては、若干ゆるめで、タイトタイトしていないということでしょうか?
いくらシルエットが綺麗でも、やはりどこかスポーティーな佇まいを持っているので、カジュアルに振れ過ぎないようにスラックスに革靴などの綺麗なアイテムを合わせて全体を綺麗にまとめたいですね。
インナーはその流れでシャツでも良いのですが、そこはラフにカットソーとかでも良いと思います。
綺麗なシルエットなのが前提ですが、カットソー+ブルゾン、はメンズの最も簡単かつかっこ良く決まる組み合わせの1つです。
参考 マウンテンパーカ+白カットソーの組み合わせの良さが分かる動画
(この秒数指定で貼れないので、大体4分~くらいのところから見てください)
こちらのマウンテンパーカは、襟のカタチが特に好きですね。
個人的には、「カーキ」が気になっています。
出典 http://www.birdseye.ne.jp/fs/birdseye/br-loungelizard-reserve/1011382
「こういうのあったら良いな」と普段おぼろげに思うアイテムを出してくれるですよねこのブランド。
だから、アイテムがあってからコーディネートが浮かぶというより、したいコーディネートがあってそこにアイテムを当てはめていけるんです。
もしかしたらナル男の感性と波長が合うブランドなのかもしれません。
昔あんまり好きじゃなかったのにな~笑
これはぜひ見に行きたいアイテムの一つ。
ちょっと他にも注目しているアイテムがいくつかあるのですが、ナル男は今日も仕事なので時間がなく、また後で展望第二弾やりたいと思います。
ごめんなさい!
スポンサーリンク