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水沢ダウン・マウンテニア2017-2018を徹底解説!オススメ別注モデルは?究極のリアルクローズをどう着るか?

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高級ダウンジャケットの本命、水沢ダウン・マウンテニアを徹底解説。何故最新のiPhoneより高い値段でポンポン売れるのか? ジャーナルスタンダード、EDIFICE、ユナイテッド・アローズbeauty&youth、sons…オススメの別注モデルは?マウンテニアのサイズ感、選び方とは?

 

 

究極のリアリズムを持った、リアルクローズ…それが水沢ダウン・マウンテニア

 

 

 

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DESCENT ALLTERRAIN (デサント オルテライン) 水沢ダウン マウンテニア ダウンジャケット MOUNTAINEER DOWN JACKET 

 

 「水沢ダウン」とは、スポーツメーカーDESCENTE(デサント)の最上位ライン 「DESCENTE ALLTERRAIN(オルテライン)」が岩手県水沢工場で生産しているメイドインジャパンの高品質ダウンです。

 

ここ数年ファッション誌にも多く取り上げられ、名前だけは聞いたことがある、という方も多いと思います。

 

今や「いつかは欲しい…」、そんな憧れを何年も抱き続ける事のできる洋服は数少ない物となりましたが、水沢ダウンはそれに値する数少ないアイテムかもしれません。

 

「今年こそは…」という方も多いのではないでしょうか?

 

そんな水沢ダウンの最も人気のあるモデル、「マウンテニア」を徹底解説したいと思います。

 

※DESCENTE ALLTERRAINとは…オルテラインは、allと、地形という意味のterrainを組み合わせた造語だそう。このオルテラインは「Scene-less」、「Age-less」、「Time-less」をコンセプトとしています。

年齢・場面・時代・流行り…そういったものとは距離を置いた「真のモノづくり」を掲げ、急速にその売上を伸ばしています。

とにかく良いもの、カッコイイモノを紹介したい、と考えているこのブログでもいつかは紹介したいと思っていたアイテムです。

 

 

何故水沢ダウン・マウンテニアは、最新のiPhoneよりも高い値段でポンポン売れているのか?

 

 水沢ダウン・マウンテニアは10万円を超える高価な洋服です。

最新のiPhoneが余裕で買えてしまいます(iPhoneXは除く…)。

 

そんな値段でも、ダウンが欲しくなる真冬にはもう完全に売り切れてしまっている…ということが多いのです。

おそらく今年もそんな感じになりそうな情勢。

 

何故そんなに高価なのに、ポンポンと売れていくのか?

 

そこには発売時からしっかりと育てられてきた「水沢」だったり「日本製」のブランド力といったものも当然ありますが…

 

やはり、着てみた時にしっかりと感じることの出来る付加価値。

これが具体的にあるからこそだと思います。

 

水沢ダウン・マウンテニアは着てみてまず驚くのが、そのデザイン性とシルエットの洗練された美しさです。

ダウンジャケットとはちょっと思えないほど、細部まで研ぎ澄まされた洗練さを感じることが出来るのです。

 

ちょっとコレ着ちゃうと、同価格帯のお高めブランドのダウンジャケットは太刀打ち出来ないなあ…と思うほど(もちろんファッションは唯一絶対的な正解があるわけではありません、デザインや好みの多様性は尊重することが大切です)。

  

 

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 https://i.lumine.jp/item/142170080310007

 

高品質ダウンと、本当に美しく身体にフィットするシルエット。

 

シルエットをシャープに、美しく見せるには、タテのラインをどれだけ意識させるか?ということが大事になってくるのですがそんな工夫が随所に見て取れます。

 

アームホールなどもダウンジャケットとしてはギリギリまで細く作っているので、まるでドメスティックブランドのアウターのようなシルエットの美しさがあるんですよね。

 

このダウンはドメスティックブランド好きな方、ちょっとモードでスタイリッシュな洋服を求めている方とすごく親和性が高いと思いますね。

 

もちろん後述するように、非常に機能性が高いアイテムになっています。

ただ、それも全ては見た目的な美しさが配慮されている。

機能性がただ機能性として独りあるわけではなく、リアリティを持って、洗練された機能美にちゃんと昇華されている。

 

だから意味があるんです。

無駄に高機能な製品が売れる時代ではありません。

 

水沢ダウン・マウンテニアはとにかく着てみてカッコイイ。

ある意味で究極のリアル・クローズと言えるでしょう。

 

だから欲しくなるんです。

  

 

 

モデル解説、2017AW版 水沢ダウン『MOUNTAINEER(マウンテニア)』

 

  

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 MIZUSAWA DOWN JACKET 『MOUNTAINEER』(17FW)[DIA3770U]

 

 水沢ダウンの中でも、最も人気が高い高級モデルがこの「MOUNTAINEER(マウンテニア」です。

 

その完成度の高さ故に、多くのセレクトショップが水沢ダウンに別注を掛けるモデルも決まってマウンテニアなのです。

 

外見的特徴としては、まずはスタンドカラーのように高くそびえ立つネック~フード部分。

 

フロントを開けたとしても決してヘナヘナと寝ることの無いようにテンションを調節してあり、前を開けて着ると本当にスタンドカラージャケットのようになります。

 

そしてそこからソデの先、スソの先まで続く、ダウンジャケットとは思えぬ、美しいシルエット。

ダウンジャケットはボンレスハムみたいになるから…とダウンジャケット自体を敬遠している人も多いものですが、水沢ダウン・マウンテニアは全く違います。

 

元々水沢ダウンは、「他社との差別化のために耐水性を究極まで高めたダウンジャケットを開発しよう」というコンセプトで生まれたそうです。

 

耐水性を高めるためにネックとなるのが、ダウン特有のキルトステッチ。

 

一般的なダウンは、激しい雨に晒されると生地の縫い目から水が浸入し、 保温性が損なわれ劣化してしまう…。

そこで熱圧着とシームテープによって表地のキルトステッチをなくす手法が考案され、それを実現出来る水沢工場を持っていたことから、水沢工場でのみ作れるダウン…として「水沢ダウン」は生まれたそうなのです。

 

ただ…ハッキリ言って、ダウンジャケットの究極的な防水性って、一般の人にはほとんど要らない性能だと思うんですね。

今はナイロンやポリエステル生地のダウンであれば、ちょっとした撥水性(水の侵入は防げないが水を弾く力)は持っているのが普通なので。

 

水沢ダウン・マウンテニアの良さは、よく言われるこの「究極の防水性」にあるわけではないと思うんです。

 

それよりもその防水性の副産物である、ダウンジャケットらしからぬ「洗練された綺麗なシルエット」にこそ最大の魅力があると思うのです。

 

 

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 DESCENTE ALLTERRAIN(オルテライン)-水沢ダウン- / MOUNTAINEER(マウンテニアー)

水沢ダウン・マウンテニアは、シルエットが最大の魅力。特にフロントを開けて着ても

決まるハイネックが全体のバランスを見事に取ってくれる

  

耐水性を究極まで高めた結果、ダウン内の気密性が高まり、少ないダウン量でも十分な保温性を確保出来、その結果軽量かつ細身の美しいシルエットが生まれたわけです。

このシルエットは、シルエットに徹底的にこだわる日本の他のドメスティックブランドも顔負けといえるほどです。

 

もちろん機能性も充実しています。

特筆すべきは徹底されたベンチレーション(通気、風通し)システム。

 

ダウンジャケットって温かいのはもちろん大切ですが、タウンユースなら「暑すぎる」という状況に陥ってしまうのも大問題です。

特に日本は冬に電車とか乗ると、ちょっとした迷惑レベルで暖房が効いてたりしますからね…待っている時はめちゃくちゃ寒いのに…。

 

マウンテニアは、フロントジップが2種類付いていて、1つは完全な防風性を持ち風をシャットアウトするもの、もう1つは、メッシュになっていて風を通すもの…と選ぶことが出来るんですね。

 

 

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  https://i.lumine.jp/item/142170080310007

 

 

更に分かりやすいところでは、熱がこもりやすい脇の下にもジップがあり、開けるとメッシュ状の生地になることで外気を取り込み、中の空気を逃がすことが出来ます。

 

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  https://i.lumine.jp/item/142170080310007

 

大体、脇の下のベンチレーションを開放すると体感温度が2度下がると言われています。

 

さらに分かりにくいのですが、背面部にもベンチレーションのジップがあります。

こちらは一度ジャケットを脱がないと開けられないようになっています。

 

デサントオルテラインは、「Scene-less」、つまり特定の場面にとらわれないアイテム作りを目指しているわけですが、このベンチレーションシステムはダウンジャケットをタウンユースする上でキモとなるような機能性ですよね。

 

その他にも、フードのシステムだったり、紹介したい機能性はたくさんあるのですが…やっぱりそれよりも、水沢ダウン・マウンテニアで強調したいのが、シルエットの美しさ、まあ要するに見た目のカッコよさ、なんですよね。

 

これは「形態は機能性に従事する」という水沢ダウンの理念に完全に合致する考えではもしかしたら無いのかもしれませんが、

私が水沢ダウンを欲しいと思い、読者の方にも紹介したい、と思うのは決して機能性の部分ではなく、着てみて感じる体感の良さ、

そして見た目のカッコよさなのです。

 

もちろんそうしたデザイン性は、元は機能性の高さから生まれたものであり、卵が先かニワトリが先か…という話ではあるのですが。

 

防水性がいくらあっても、どれだけ軽くても、結局見た目が良くなければこの値段は払えない、と思うのです。

まず見た目がカッコよくて、そこに発見する度に嬉しくなるような細部へのこだわり、機能性が載っていて、初めて欲しいという「憧れ」が生まれてくるのかなと。

 

 


MIZUSAWA DOWN

 

 

水沢工場ではダウンをg単位で計測し、手でダウンパックに詰めているそうですからね…。

そこまでして実現された完璧なシルエットが、水沢ダウン・マウンテニアのキモなのだと思います。

 

マウンテニアは毎年真冬には買えないほど人気で、比較的マウンテニアの軽量モデルと位置づけられている同じくオルテライン「シャトル」であればやや安く、真冬でも手に入りやすかったりするのです。

 

ただ、やはりまずは見た目と細部・機能性に徹底的にこだわった「マウンテニア」を一度着た上で、やっぱり自分はシャトルの方を…という形で選んで欲しいですね

 

 

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MIZUSAWA DOWN JACKET 『SHUTTLE』(17FW)[DIA3771U]

 

機会があれば、水沢ダウンの他のモデルも紹介したいと思います。

ただやっぱりまずは「マウンテニア」…。

 

売り切れるのも早いですし、水沢ダウンのポップアップストアなどにもお邪魔させて頂き、色々なモデルを一度に見れる機会があったのですが、マウンテニアがやはり一番人気ですね。

 

これから紹介する別注モデルなど、マウンテニアは選択肢の多さも魅力です。

 

ヨコミチ ミニマリストなら水沢ダウンを買うべき!?

 

 最近流行りのワード「ミニマリスト」。

 

余計なモノを持たない、必要最小限のモノのみで生活する、みたいな意味ですね。

 

私はよくホテルに泊まります(最近のホテルの高騰は本当に痛いです…)。

ホテルに泊まるって、ミニマリストの小規模体験みたいなものだと思っています。

 

その度に思うのですが、物が溢れていない、本当に必要なモノだけで生活するってやっぱり良いなあ…と私ナル男も憧れるライフスタイルではあります。

(このブログをやっている限りは絶対に出来ない生活だとは思います…苦笑

これからも皆さんの役に立つために良い意味で「無駄遣い」、していかないと…)

 

ただ、部屋の中に本当に何も無いみたいな、ちょっと極端過ぎるミニマリスト(大抵世間ではそういう極端な人を指してミニマリストミニマリストと言い出すから話がおかしくなるのです)は除いて、

 

今求められているというか、皆がファッションとして憧れるのは

「本当に自分が良いと思うモノだけで構成されたワードローブを持つ生活」ではないでしょうか?

 

そのために、一つの障壁となるのが日本の気候の豊かさです。

日本は本当に気候のバリエーションが豊かで、かつ変動を繰り返してますから、それに洋服で適応しなくちゃいけません。

 

これが洋服をあまり持たない生活、への一番のネックになりますよね。

ちょっと数日家を離れるにしたって、何を持っていくか、天気予報とにらめっこじゃないですか。

 

水沢ダウンなら、それこそ冬でも超真冬とかでなければカットソーやシャツ・薄手のニットの上から羽織るだけで生活できちゃいます。

つまり完全に秋の延長線上で冬を考えられる。

だからアイテム数を抑えられる。

 

ダウンジャケットの唯一の弱点である強い雨への対抗も出来ますから、雨の日用の服を持たなくて済む…。

 

あらゆるクオリティーの高いアイテムですから、いずれは防水性等も劣化が来るので永遠に…とは言いませんが長く使うことが出来ますし、今年はアウターどうしよう…?という不安からも開放されます。

 

極端なミニマリストだけでなく、「もう洋服で迷いたくない、これ買っておけば間違いないし」という人にも支持されているのもうなずけます。

 

私としては、ダウンジャケットの効能は「ワードローブに安定をもたらしてくれる」ことにあると思っています。

 

これは毎年紹介している西川ダウンジャケットでも言っていることなのですが、ダウンジャケットはウールコートのように繊細な取扱を比較的要求されません。

 

デイリーに着れますし、「どんなに寒くなっても、コレを着ておけば大丈夫」という安心感があると、他のアイテムは「今本当に着たいアイテムを」と冷静に選べると思うんですよね。

 

 ※ワードローブとは、今現在持っている既存の服たち、という意味です。

  

もし本当の意味でのミニマリストを目指すなら…水沢ダウンをオススメしますね。

 

 

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大手セレクトショップの水沢ダウン・マウンテニア別注モデル!その本命は…?

 

 大手セレクトショップがこぞって別注を掛ける水沢ダウンマウンテニア。

各セレクトショップともにそのセンスを注ぎ込んだ別注モデルを仕掛けてきています。

水沢工場でしか生産出来ない故にただでさえタマ数の少ないインライン(通常ライン)のマウンテニアよりもさらに数の少ない別注マウンテニア達。

 

水沢ダウン自体の人気が加速していることもありますが、今年は10月に入って冬と勘違いするような寒い日が続いています。

今年はちょっとあまり時間がないかもしれません…。

 

迷っている暇が無いからこそお伝えしたい各セレクトショップの別注マウンテニア達。

徹底リポートしましょう!

 

 

ジャーナルスタンダード別注は「カーキ」と「ロング」

 

 ジャーナルスタンダードは、気取らない、けれどどこか都会的な「現代のリアルクローズ」というものをある意味で一番体現しているセレクトショップだと思っていますが、そんなジャーナルスタンダードの別注マウンテニアは「カーキ」と「ロング」です。

 

 

まずはカラー別注である「カーキ」。

 

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ALLTERRAIN×JS MOUNTAINEER/別注 オルテライン 水沢ダウン

 

コヨーテをイメージした、やや明るめのカーキ。

マウンテニアはインライン(通常ライン)の黒が非常にスタイリッシュな、モードなカラーと質感になっていて、それが人気やイメージ力の源泉となっていると思うのですが、「色」を出し始めると途端にスポーツっぽくなってしまうんですよね。

ネイビーや黒だと良いんですが、赤だったり緑だったりすると、途端にスポーツカラーに…。

 

このカーキはそういうスポーツっぽさを抑えた、どちらかと言うとアウトドアテイストのカラー。

 

そのため黒がちょっとカッコつけすぎる感じになってしまい、気恥ずかしいという方にもオススメですね。

 

裏地までシックなカーキでまとめられた大人っぽいモデルです。

 

ジャーナルスタンダードはインラインのカラーも取り扱っていますが、通常の着丈のものは別注品ではなく、インラインのものになります。

 

 

そしてジャーナルスタンダードの別注、もう1つは「ロング」です。

 

 

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ALLTERRAIN×JS Mountaineer Long/別注 水沢ダウン

 

こちらはインラインのマウンテニアをほとんどそのまま、着丈だけを7cmほど、ダウンパック1つ分だけ長くしたロングバージョン。

 

コレがすごく良いんですね。

マウンテニアは基本ショート丈で出来ていて、サイズを上げたとしても1cmほどしか着丈が変わらないんです。

 

着丈を伸ばすならオルテラインに別のモデルがあるのですが、それだとマウンテニアのこの雰囲気が味わえない…。

 

だからマウンテニアの雰囲気をそのままに、着丈を長くする。

ありそうでなかなかない別注です。

あまり聞いたことのない別注の仕方ですし、現にほかはやってないですからね。

 

インラインのマウンテニアの完成度が高いからこその着丈別注。

 

ロングダウンというのは最近の流行りではありますが、これはロングと言いつつもヒップが隠れるくらいのミドル丈。

そしてダウンジャケットらしからぬシャープ感のあるマウンテニアですから、ベンチコート的な野暮ったさはありません。

 

ロングの大人っぽさだけを付与してくれる、そんな完成度の高い別注になっています。

 

マウンテニアのシャープ感を活かし、さらに縦長シルエットを作ってくれる逸品です。

 

 

 

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出典 http://wear.jp/item/16236189/

 

 

毎年安定した人気があり、ウチではやっていないから…と水沢ダウンを取り扱っている他店のショップスタッフが買いに来るほどだそう。

2017AWの水沢ダウン・マウンテニアの別注シリーズでも、本命として推したいモデルですね。

 

 

エディフィス別注は色と生地感に差異を感じさせる注目モデル

 

 ジャーナルスタンダードと同じくベイクルーズグループのセレクトショップ「EDIFICE」。

 

オリジナル品は大人っぽくも、キレイめに振り切ったアイテムを提供してくれるセレクトショップですが、水沢ダウン・マウンテニアの別注モデルもかなりココ独自の物になっています!

 

 

 

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水沢ダウン EDIFICE別注 MOUNTAINEER(マウンテニア)

 

 こちらはカラーだけではなく、生地自体からインラインのマウンテニアから変更を行っています。

 

ネイビーは、ほんの少しだけ緑がかった上品なブルー。

ブラック表記のカラーはほぼグレーのアイテム。

暗すぎないグレーになっています。

 

 

通常マウンテニアにはメイン生地にポリエステルが使われていますが、こちらはコットンを一部使用した「フュージョンテック2.5レイヤー」に変更。

 

これによって、杢(もく)調とまでいきませんが、独特のムラ感のようなものが生まれており、どこか温かみのある有機的な雰囲気に近付いています。

インラインの黒が非常にソリッドな質感をしているのと好対照ですね。

  

 

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 https://i.lumine.jp/coordinates/141/39035

 

mountaineerは登山家も意味しますが、前述したとおり機能性を追求し、タウンユースにも向くアイテムとなっています。

そしてさらに生地感によってより一気に街着として溶け込みやすい雰囲気が完成。

別注の仕方によって様々な表情を見せる水沢ダウン・マウンテニアですが、このアイテムが一番街着として様々なシーンに順応するのではないでしょうか。

 

最初はこのカラー別注だけでこれだけ高額になるのは正直どうなのかな?と思ったのですが、実物を見てこの生地感はかなり良いぞと。

 

昔友人が、ハイブランドのライトグレーのウールダウンを着ていて、大人っぽくてかなりカッコ良くて…なんかそんな情景を思い出させてくれるアイテムでした。

 

黒やダークネイビーのパンツを持っている人は多いと思うんですが、それらとすんなり合わせることが出来るでしょう。

デニムもかなり合うんじゃないかな。

 

こちらも2017AWの水沢ダウン・マウンテニアの別注シリーズの中で、本命として推したいモデルの1つです。

 

UNITED ARROWS beauty&youth別注は、珍しいファーモデル

 

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http://store.united-arrows.co.jp/shop/by/goods.html?gid=22977499

 

 セレクトショップユナイテッド・アローズのbeauty&youthからは、落ち着いたダークブラウンにマウンテニアには珍しいファーが付いているアイテムが別注品としてリリース。

 

かなり元のモデルから異なった雰囲気となっています。

 

私はN3Bとか大好きなので、このファーは面白いと思うのですが、他のモデルがいいだけにどうしてもこの色、そしてファーが良い…という方向けになっているかなと思います。

 

beauty&youthも、インラインのマウンテニアを取り扱っているので、ぜひ着比べてみてほしいですね。

 

UNITED ARROWS & SONSは他とは一味違うポップな仕上がり

 

 

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http://store.united-arrows.co.jp/shop/uasons/goods.html?gid=22556635

 

 UNITED ARROWS & SONS(ユナイテッド・アローズ&サンズ)は、ユナイテッド・アローズ原宿に併設された新形態のセレクトコンセプトショップ。

 

MARNIなどの海外ブランドから、nonnativeなどのドメスティックブランドまでセレクトし、店内の様子は既存のセレクトショップとは一線を画しています。

ぜひ一度訪れて欲しいショップなのですが、ここの水沢ダウンへの別注は、生地にインクジェットプリントで今季トレンドの1つであるグレンチェックを印刷した非常にポップな仕上がりのアイテム。

 

デリバリーしたてのホヤホヤのアイテムを見てきましたが、難易度とか合わせやすさとかは置いておいて、非常に面白い提案だなと思いましたね。

 

他とは違ったモノを求める、そんな顧客層への自信を持っているというか、ここにしか出来ない別注ではないでしょうか。

 

 

水沢ダウン・マウンテニア、今年買うならどれがオススメ!?サイズの選び方は?

 

 今年水沢ダウン・マウンテニアを買うならどれがオススメか?というと、

 

 

インライン(通常版)のマウンテニア

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 DESCENTE ALLTERRAIN(オルテライン)-水沢ダウン- / MOUNTAINEER(マウンテニアー)

 

ジャーナルスタンダードの「ロング」 

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ALLTERRAIN×JS Mountaineer Long/別注 水沢ダウン

 

そしてEDIFICE別注のグレー

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水沢ダウン EDIFICE別注 MOUNTAINEER(マウンテニア)

 

この3つになります。

 

まずはやはり水沢ダウン・マウンテニアはインラインそのものの完成度がめちゃくちゃ高くて、もうそれ自体で出来上がっているモデルなので。

 

あとはインラインの購入を検討しているなら、ジャーナルスタンダード別注の「ロング」も着てもらって、着丈の長短でどちらが似合うか、好きか、決めるのが良いんじゃないでしょうか。

着丈が違うとかなり印象も違ってきます。

値段も変わってきますが、そこは妥協しない方がいいでしょうね。

 

今ならまだ迷う余裕がわずかにありますよね。

 

そしてEDIFICEの生地別注グレーもかなり魅力的なモデルです。

何より既存の洋服と合わせやすい。

インラインと好対照な温かみを持ったアイテム。

 

あんまりいないとは思うんですが、既にインラインで水沢ダウンを持っていて二着目…なんてほとには格好のモデルです。

もちろん1着目からでも問題無し。

マウンテニアの完成度の高さや、普遍的なカッコよさをきちんと保っているモデルではありますけどね。

 

こちらはまだ発売一週間にもかかわらず、かなりタマ数が少ないらしくて、もうネット上にもほとんど残っていないんですが、わずかに実店舗在庫があるようです。

スタイルクルーズのオンラインショップは実店舗と完全に連動しておらず、問い合わせが必要です。

全部の店舗に電話する必要はなく、1店に問い合わせると近隣店舗の在庫を教えてくれると思います。

 

欲しいと思ったらスグ問い合わせがオススメですね。

 

実店舗在庫が無くなったあとはキャンセル分や取り置きの放出分が、僅かながらにあるくらいでしょうか。

 

水沢ダウン・マウンテニアのサイズの選び方としては、サイズを上げて良いことはあまり無いアイテムかなと思っているので、もし着丈部分でちょっと短いと感じたら、サイズを上げるのではなく、別注のロングを選ぶのが良いと思います。

 

身体にフィットするアイテムなので、あまりに厚手のニットなどを中に着込むような着方とは相性が良くないと思っています。

中にはスーツの上から着用する提案もあるのですが、それだとかなりシャープさが削がれる印象があります…。

 

出来れば薄手のニットの上から着る、くらいを想定したジャストサイズを選んでいただきたいですね。

 

本当にカットソーの上から羽織るだけでも温かいので、そういった着方で全然大丈夫でしょう。

 

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 DESCENTE ALLTERRAIN(オルテライン)-水沢ダウン- / MOUNTAINEER(マウンテニアー)

 

 

水沢ダウン・マウンテニアは、大変人気の高いアイテムであることと、デサントの水沢工場でしか作れないという希少性から、毎年10月11月には売り切れてしまい、ダウンを着始める12月には買えない…という状況にあります。

 

個人的には高額なアイテムなので、せめて12月に買えるようにならないものかと思っているのですが、現状それも難しいのでしょう。

 

水沢ダウンは、本格的に寒くなる前から「準備」をしていないと買えないんですね…。

もちろん今すぐ買えなくても、来年、再来年…「いつか水沢ダウンを…」と準備をしても良いと思います。

 

水沢ダウン・マウンテニアは普遍的なカッコよさのあるアイテムなので、おそらくその時も水沢ダウン・マウンテニアは不変の人気を保っているでしょうし、人気のある別注モデルは継続されるはずです。

個人的にはジャーナルスタンダード別注のロング、エディフィスのグレーなどは継続されてほしい!全部いっぺんに買えるわけじゃないですし、来年再来年もオススメしたいモデルなので。

 

そのためにも、今知って欲しいアイテムと言えるでしょうね。

  

水沢ダウン・マウンテニアは確かに値段は高い…、今直ぐには無理でもいつか…という人も多いと思うのですが、でもそれに値する、憧れを持てるダウンジャケットですね。

 

高い洋服には「憧れ」がないとね、これ大事です。

 

ぜひ水沢ダウン・マウンテニア、体験してみてください!

 

急激な寒さにヘビーアウター記事のリリースを急いでおります。

 

次回はいよいよ、セレクトショップ・ナノユニバースのハイコスパダウンジャケット「西川ダウン」を特集します!

 

ナノ・ユニバース西川ダウン特集2017、ハイコストパフォーマンス・ダウンジャケット「G2」や新型「カグラ」そして「Arctic Jacket」が登場! - ナルシストで何が悪い?ナル男のアイデアブログ

 

 

 

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