ドメスティックブランドで探す、この夏勝負の白Tシャツ!オススメ無地Tシャツを5ブランドから細部まで解説。白Tシャツを真っ白のまま着る方法も。
http://www.cambio.co.jp/fs/cambio/mhlt/mt4343
さて今回は無地Tシャツ・カットソー攻略後編ということで、前編で解説した無地Tシャツの現状を元にして、私が今期買ったオススメの無地Tシャツを紹介していきたいと思います。
最初に言っておくと、無地Tシャツ・カットソーというのは、どこまで行っても「消耗品」です(無地Tシャツを消耗品にしないための工夫もお伝えしたいとは思ってはいますが)。
また身体に密着する物という性質上、どんなブランドの物でも中古品の価値が比較的低く見積もられるため、リセールバリューも悪くなります。
ヴィンテージの無地Tシャツとかあまり無いですよね(デッドストック品ならありますが)。
ここにお金を掛けるのは、最後にすべきです。
そういうわけもあって、先にユニクロ・無印良品で良いものは無いか?というお話をしました。
(個人的には1枚で着ることを想定しているとは思えないパックTから探すよりも、無印良品の「オーガニックコットン太番手クルーネック半袖Tシャツ」が一番コスパが良いと思っています。)
それでも伝えたい無地T、カットソーの世界…。
完全にカットソー大好き人間の趣味も入っていますが、お楽しみいただければと思います。
出典 ttps://www.farfetch.com/jp/shopping/men/kazuyuki-kumagai--t--item-11923916.aspx
前半はコチラ!
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「厚手、なのに滑らか」タイプの代表格、カットソーならKAZUYUKI KUMAGAI(ATTACHMENT)
出典 ttp://www.attachment-ec.com/products/detail.php?product_id=2850
品番 KJ71-039 「20//-シルキー度詰天竺 クルーネックS/S 」
厚さ 極厚
スソ まっすぐスリットなし
どのブランドにも得意分野ってあると思うのですが、このブランドは毎シーズンカットソーに本当に力を入れています。
カットソーだけでも、かなりの型数を毎期出してくれます。
元々ATTACHMENT(アタッチメント)というブランドから生まれたKAZUYUKI KUMAGAI(カズユキクマガイ)ですが、今期からATTACHMENTがシンプルなアイテムのみの少数精鋭ラインとして整理され、KAZUYUKI KUMAGAIの方がメインラインのような形になりました。
その影響もあってか?昨年までATTACHMENTラインで出されていた「シルキー度詰天竺」のカットソーも無地はKAZUYUKI KUMAGAIの方だけの展開に。
昨年ATTACHMENTから発売されたシルキー度詰天竺 クルーネックS/S
出典 ttp://www.arthur.gr.jp/tsuhan/cgis/goodslist.cgi?mode=view_detail&genre_id=00000024&goods_id=00001455
出典 ttp://www.area-website.com/products/detail15307.html
ちょっと着丈長めなストリート風シルエットに深いスリットを入れてシャープに仕上げた、ザ・シンプルな作りに、極厚の「度詰」生地を使ったカットソー。
昨年買ったカットソーの中で一番好きでした。
今期は、この生地とシルエットはほぼそのままに、胸ポケットと、スソのスリットと前後の着丈差だけをなくした後継モデルとしてKAZUYUKI KUMAGAIラインから出ています。
(ボーダー柄のみATTACHMENTラインでも継続)
出典 ttp://www.time-after-time.jp/products/detail.php?product_id=21869
「度詰」というのは、生地の目をギュッと詰めて編んだ、ガシッと固さを感じる生地のこと。
その代わりに、伸縮性や柔らかみには通常は欠けます。
このアイテムも生地こそ極厚ではあるのですが、「シルケット加工」等の加工を施すことによって、光沢も生まれ、かなり滑らかな生地感になっています(伸縮性は変わらず、ほとんどありません)。
おそらくこれがされていないと、固過ぎて最初は着れないはず。
それくらい分厚いんですよね。
これ以上に厚い生地でカットソーを出している所というのは、私が知る限りほとんどありません。
あるにはあるのですが、もうほとんど「スエット」なんですよね。
それは「Tシャツ」としては作られていないというか。
このブランドのシルキー度詰天竺は「Tシャツ」としては限界の厚さですね。
無地Tシャツ、特に白Tシャツというのは着るほどに「消耗」を感じるのですが、こちらはそれがほとんど気にならない。
普通1年も経つと、自信を持って着れなくなるのが白無地Tなのですが、これは全くそんなことがない。
着用回数にもよりますけど、おそらく買って3年はいけるんじゃないかな?という代物。
耐久性の高さは保証します。
やっぱり靴なんかもそうなんですが、耐久性を持たせるには生地に厚みが必要になってくるんですよね。
冬場に長袖版をスエットやニット代わりに着るのもオススメなのですが、この全く透けない、身体のラインを拾わない、シルエットが崩れないという特性は夏場に1枚で着てこそかなと思っています。
シルケット加工等によるツヤ感も、そこまで強くはないですね。
じんわりとしたツヤ感です。
着丈長め、全体的にやや緩めの現在のトレンドに合致した、少しだけストリート感を感じさせるシルエット。
大きめではなく、ジャストで着てもちょうど今っぽくなります。
ただ、やっぱり今年の物はスリットが入っていないのが痛い…。
スリットが入っていない分多少安くはなっているんですが、それでも入れてほしかったと思うほど、スリットの入っている昨年の物と比べると着たときのシルエットが全然違うんです。
着丈が長い分、スリットが無いと持て余すところがあるんですね。
それ故にオススメ度は昨年よりダウンします。
今期このブランドでは他に「空紡天竺」という素材を使ったカットソーも購入しました。
【KAZUYUKI KUMAGAI】37-2空紡天竺クルーネックS-S
品番 KJ71-057 「37/2空紡天竺 クルーネックS/S」
厚さ 中厚
スソ ラウンド
空紡天竺というのは、空気圧で繊維が撚り合わさったものらしいのですが、別名オープンエンド糸とも言うそうです。
アメリカ製のTシャツに使われることが多いそう。
繊維の間に空気が入っているのでふっくらとしていて、かつドライでザラザラっとした質感をしています。
アメリカンなTシャツって、ザラザラっとしてますよね。
これをどう取るか?なんですけど、日本人ってどうしても「良い生地は滑らかなものだ」っていう感覚があると思っていて。
ただその分、劣化をあまり気にせずガシガシ着れるという側面があって、こちらも劣化が少ないと思います。
汗をかいても、身体にピッタリ張り付くみたいな不快感もありません。
ラウンドしたスソがアウターとのレイヤードで効力を発揮します。
中厚で、透け感も少ないアイテム。
1枚になっても格好いいですし、スソが恣意的に見えやすいラウンドタイプでも、素材感でラフさが出せているので、インナーでも1枚でも両立しやすいアイテムです。
出典 ttp://coldbeckonline.shop-pro.jp/?pid=112407662
手が届きやすい「厚手滑らかタイプ」、ID DAILYWEAR
昨年から「1枚で着れるカットソーで良いの無いですか?」と言われると挙げる機会が多いのがID DAILYWEARの「SILKETE CREW NECK TEE」。
これもカズユキクマガイのシルキー度詰天竺と同様、「厚手なのに滑らか」、というタイプになります。
出典 ttp://shop.iddailyshop.com/?pid=116904995
品番 AF31CS036(白)AG31CS059(スミクロ、コヨーテ) 「SILKETE CREW NECK TEE」
厚さ 厚手
スソ まっすぐスリットなし
厚さはカズユキクマガイほどではない(糸も細めの物を使用)のですが、こちらも度詰でギュッと目が詰まっているので、かなりガシッと感じます。
ただし生地感はかなり滑らかでしっかりとツヤがあります。
出典 ttps://www.fastlane2007.com/
生地の表面を見ると、本当に目が詰まっていて、さらに加工によってジワッとしたツヤが生まれているのが分かりやすいアイテム。
何故この「厚手滑らか」なタイプをオススメしているかというと、やっぱり分かりやすく高級感を感じられるからなんですよね。
カットソーの良さって、色々あるのですが、やはりある程度お値段がするなら高級感を感じられた方がいいし、厚さもあれば消耗品であるカットソーに耐久性も与えられるので。
安くてもオンスの高い、厚手なだけのTシャツは山ほどありますが、この滑らかさはなかなか出せないですからね。
そんな上品な生地感なのですが、ポケット有りでスソがスリットなしの堅牢な佇まい。
生地とのギャップがありますね。
襟ぐりが極太で、ここだけいわゆるミラノリブで出来ています。
ミラノリブはここ最近有名になりましたが、かなりガシッとした固さを感じる編み方。
良い意味でも悪い意味でもポイントになってしまうため、ここで好みが別れますが、生地だけでなく劣化しやすいネック周りにも耐久性を向上させる工夫があります。
このアイテムで注意しなければいけないのは、現在のサイズ感からするとちょっと小さいこと。
公式サイトではサイズ1(メンズ最小サイズ、Sサイズ相当)で、着丈66cmとあるのですが、私が新品を計測した所若公式の数値より小さかったり(個体差もあると思うのですが)、身幅なんかも生地の固さも考慮するとやや細身過ぎるきらいがありますね。
着込むとどんどん馴染みも出てくるんですが、個人的には1サイズ上げて着るべきかなと思います。
取扱店舗の少ないブランドな上に、サイズ感は繊細な話なので、ちょっと言及しにくいところではあるのですが。
Tシャツの生地表面の綺麗さなら、随一と言えるブランドです。
特に黒(正式名称は「スミクロ」)は、褪(あ)せた感じが全く無い、深みのある黒。
あまり黒Tを着ない私でも思わず購入してしまう色味でした(持っているボトムスの色からするとあまり黒Tは買うべきではないんですけどね、全体が重くなってしまうので)。
「日常で使うからこそ洗練されたものづくり」をテーマにしたブランドで、小規模ではありますが良いものづくりをしているブランドの1つ。
渋谷の神南にショップがあるのですが、今度中目黒にもショップが出来るらしく、広がっていって欲しいブランドですね。
他にもこのブランドは美しいテーパードのサルエルパンツなどを様々な素材で作っている
出典 ttp://shop.iddailyshop.com/?pid=115236757
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非常に今っぽいシルエット、WYATT(ワイアット)
スーパー度詰め天竺レギュラークルーネックTシャツ WY-9003 WYATT ワイアット
品番 WY-9003t 「40/2 SUPER 度詰め天竺 CREW NECK REGULAR TEE SHIRTS」
厚さ 中厚
スソ まっすぐスリットあり(やや深め)
こちらも取扱店舗は少ないのですが、楽天やZOZOTOWNに取扱があることで手に入りやすいブランド。
元ラウンジリザードの方が始めたブランドで、ラウンジリザードよりもジェンダーレスなアイテム(ドルマンスリーブなど)を打ち出しています。
Tシャツもドルマンスリーブなど変形バージョンも出しているんですが、レギュラータイプは身体のラインを拾わず、ほどよくストリートテイストも出たちょいゆるなサイズ感。
若干袖が長めですが、長すぎるということもなく、非常に今っぽいシルエットになっていますね。
若干長めのスソにもスリットが入っていて、着やすいですね。
こちらも「度詰」の生地が使われていますが、前記2ブランドに比べると生地は薄く、Tシャツ全体として見ると中厚くらいの生地感です。
前記2ブランドよりも細めの糸を使用しているためか、度詰でもガシッとした感じはほとんど無く、柔らかいですね。
同じ「度詰」を謳っていてもブランドによって全く生地感が違うのが面白いですよね。
こればかりは、実際触れてみないと分からない。
シルキータッチな生地の質感を味わいたければ、白を選ばないと、チャコールは褪せた黒といった感じで生地感の良さは感じにくいかと思います。
柔らかい生地感と、スリットによって秋以降もインナーとして使いやすいですね。
どうしても固い生地感の物は、羽織る物に響いてしまったりするのです。
やはり値段はネックですが、使いやすいバランスの良さがあります。
スーパー度詰め天竺ドルマンスリーブクルーネックTシャツ WY-9005 [1012635]|WYATT ワイアット
ドルマンスリーブタイプは、より緩さが出ますね。
ドルマンスリーブとは、袖の付け根が太くゆったりとしていて、だんだん細くなる物を言うのですが、このアイテムはそこまで女性っぽい感じではなく
ビッグシルエット感覚で着れるかと思います。
ただレギュラータイプでも、緩さの出るサイズ感をしているので、とりあえず十分かと思います。
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コスパの高さが魅力のカットソーブランドCURLY
先日タンクトップを紹介したファクトリーブランド、「CURLY(カーリー)」。
昨年も無地Tシャツを紹介させて頂いたブランドですね。
出典 ttp://reggieshop.com/?pid=117204032
品番 172-04041「BRIGHT SS POCKET TEE」
厚さ 中厚
スソ まっすぐスリットあり(普通)
昨年も複数種類無地Tを出していたブランドですが、今年は「より1枚で着やすい」こちらのアイテムがリリースされました。
昨年はスソがラウンドしていたり、袖が長めに取られていたり、あるいはスソがロールするタイプが採用されていたりしたのですが、今年のこのアイテムは非常にオーソドックスな作り。
出典 ttp://iimo1.sakura.ne.jp/shop/1449/?s=1449&pg=shopping&id=24076
前編でもお伝えしましたが、現在の無地Tスタイルが、セクシーさをメインに表現するものではなくなっている以上、1枚で着るアイテムには下着的なディテールは不要だと思うのです。
しっかりと肉厚な生地。
スソはまっすぐで、前後の着丈差と、スリットが入っているのみ。
そして胸ポケット。
出典 ttp://www.rroomm.jp/SHOP/103_0404.html
これぐらいの気取らなさが一枚で着るバランスとしてちょうど良いのかなと思いますね。
サイズは今の流れからもあまり窮屈にならないように、あえて下げるといった必要はありません。
日本製で縫製もしっかりしていて、この値段っていうのはやっぱり頑張っているなあと思います。
このブランドからは他にもカットソーがいくつか出ていて、もう一枚是非紹介したいアイテムがあります。
出典 ttp://heinestore.com/2017/03/19/curly_171_14031/
品番 171-14031 「PPM HS TEE」
厚さ 中厚
スソ ラウンド
それがこちらの「PPM HS TEE」。
PPMとは「ペールピマコットン」から来ています。
同名称のアイテムは昨年も作られていましたが、今年は形が少し変わりました。
最高級の超長繊維綿であるペルー産のピマコットンを使用し、ハイゲージに編んでいるそうですが、肌触りが本当に良い。
そして柔らかいんです。
何と言っても生地感が良く、カラーによっては、綿100%とは思えないツヤがあります(色が濃いアイテムの方がツヤが出ています)。
かなり高級感ありますね。
この非常に柔らかくて、薄手?と勘違いしそうになる(実際には中厚くらい)カットソーはちょっと細くて長い袖(ソデ)だったり、ラウンドしたスソだったりも合わせて、インナーとしてピッタリのアイテム。
出典 ttp://www.rroomm-hp.com/new-arrivalmens/68782.html
ポケットがオミットされたこともあいまって、前述の「BRIGHT SS POCKET TEE」が1枚で着る、こちらの「PPM HS TEE」がインナーで着る、というように役割をハッキリさせることが出来たように思います(あくまで私の解釈ですが)。
後述するLAD MUSICIANのサクセスロッカー生地を使ったTシャツが廃盤になってから、どうにもインナー向きのカットソーに困っていたのですが、インナー用としては決定版かなと思っていますね。
下着っぽいと言ったらマイナスに取られるかもしれませんが、インナー向きの「色気」のあるアイテム。
あくまでインナー用ですが、今期一番オススメかもしれません。
無地Tシャツは、まずは白をオススメするのですが(白以外はカラーによって発色やツヤ感がイマイチだったりするため)、これは白以外のカラーも非常に高級感があってオススメです。
1枚でもインナーでも…絶妙なユーティリティプレイヤーのLAD MUSICIAN
出典 ttp://www.ladmusician.com/webshop/products/detail.php?product_id=2216701&color=1
品番 2216-701(2016版)、2117-706(2017版)「ROUND NECK T-SHIRT」 どちらもスペックは同じ
厚さ 中厚
スソ まっすぐスリット有り(浅め)
このブログでは何度か紹介している、LAD MUSICIANの「ヘビーロッカー」生地を使ったTシャツ。
このブランドは、非常に肌触りが良く、生地感に優れた自社開発の「サクセスロッカー」生地をTシャツに使用していましたが、薄手なために耐久性や透け感の問題がありました。
それを中厚に改良したのが「ヘビーロッカー」生地を使ったTシャツです。
サクセスロッカー生地もシャツのインナーなどに向いた優秀な生地だったのですが、如何せん薄手過ぎて、無地白Tなら1年くらいで自信を持って着れなくなってしまう、という欠点がありました。
ヘビーロッカーになって厚さを増してからは、無地白Tでも2年くらいは十分に使えそうなくらい耐久性がアップしました。
このアイテムの良さは、バランスが良く、1枚でも着れるし、インナーにも使えるということです。
インナーに厚手の物を着てしまうと、シャツなどの薄い生地、あるいはパーカーのように柔らかい生地のアウターにはインナーが「響いて」しまい、シルエットが崩れてしまったり、正確なサイズ感が分からなかったりします。
無地Tシャツは常に厚手の物が良いとは限らないんですね。
上に羽織るもののシルエットを綺麗に出すには、ある程度インナーが薄い必要があります。
だから私は、色々試着をすることになるショップ巡りをする時はこれを着用することが多いのです。
動き回っているうちに暑くなって上着を脱いでも良いですし。
首周りは、私がオススメしている「詰まりすぎず、開きすぎず」のクルーネック、「ラウンドネック」を採用しています。
この開き具合も、1枚でも良し、インナーでも良し、なんですよね。
シャツのインナーにする場合、もう少し開いていた方がバランスが良いので、「Uネック」バージョンをオススメします。
出典 ttp://www.ladmusician.com/webshop/products/detail.php?product_id=2117705&color=79
ここまで見てきて、無地Tシャツを1枚で着る場合は、厚手かつディテール的にシンプルであっさりした物が良くて、インナーにする場合薄手で少しセクシーさを感じさせるようなアイテムが良いと述べてきました。
このアイテムは本当にその中間といった感じですね。
もちろん生地が厚ければ1枚で着るのに向く、薄ければ向かない、といった単純なものではなく、あくまでも相対的な話です。
それぞれのディテールやシルエット、また着方によっても変わってきます。
それらも含めて解説してきたつもりですので、参考にして頂ければと思います。
「勝負」の無地Tは、まずは白を買って欲しい
ドメスティックブランドが出しているような、ある程度お値段のする無地Tシャツは、まずは白を買って欲しいですね。
もちろんオフホワイトやライトなグレーなど淡さのある色も、色味によっては使いやすかったりするんですが、生地感の良さやシルエットの良さで勝負しているブランドの良さが一番現れるのは白じゃないかなと思っています。
その他のカラーは、結構当たりハズレがあったりしますし。
そのアイテムの良さが十分出ていないな、ということが色によって起こってきてしまうんです。
今年もすごく色々なブランドのカットソーを買いましたけど、やっぱり白にしとけば良かったってことが何回かありましたね。
白Tシャツを真っ白のまま着る方法
消耗品であることは間違いない無地Tシャツですが、それでもケアによってその寿命は確実に伸ばせます。
ユニクロのTシャツを、1シーズンで使い切って捨ててしまう。
それも良いかもしれませんが、頼りになる無地Tシャツと数シーズン過ごすのも良いものです。
下の記事では、無地Tシャツの劣化の直接的な原因となる汚れを落としきり、シミを作らない方法を特集しています。
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