秋冬も着実なラインナップを続ける無印良品。ユニクロとは一味違ったパーカー。無印良品のシャツを着るときのコツは?
一気に涼しくなってきましたね。
この目まぐるしい寒暖差で私も久々にガッツリと風邪を引いてしまい、3連休の予定が吹っ飛んでしまいました…。
私は結構後ろ向きの人間で、あれが良くなかったのかな~?と原因を色々探し後悔してしまいます。
そんなことをしていても仕方ないんですけどね…。
私は比較的風邪を引きやすい環境下にいるので、しっかりマスクと手洗いと栄養補給を心がけていきたいと思います。
そんなわけで、ブログも停滞してしまって申し訳ありません。
たくさんの人をお待たせしているのが色々な数字ではっきり分かるので、そこが一番つらいですね。
さて今回はユニクロUに続いて…というわけではないんですが、今秋の無印良品のアイテムについて少しですがレビューを行っていきたいと思います。
これもお待たせしていた企画ですね。
この秋無印注目のボトムスだった、スーパーストレッチデニムスキニーパンツについては先出しで取り上げておりますのでそちらを御覧ください。
出典 http://www.muji.net/store/cmdty/detail/4549738439400
この秋の「羽織り」は、カーディガンVSパーカー?
この時期はアウターを着てしまうと中途半端に暑い、かといってカットソーでは寒々しい…なんて日がありますよね。
私ナル男が暑がりなせいもあるのですが、こんな中途半端な気温の日に便利なのが
カーディガンやパーカーなどの「羽織り」モノ。
パーカーか?カーディガンか?というのは1つ悩みどころかもしれませんが、ナル男は基本的にはカーディガン男子、時々パーカー男子です笑
カットソーの上からもシャツの上からも羽織れる万能なカーディガンをこよなく愛してはいるのですが…。
nano・universe ウルトラEXファインメリノニットカーデ ナノユニバース
9月くらいまでは春夏モノのコットンニットカーディガンが活躍しますが、このくらいの時期からウールのカーディガンが下ろせますね。
一方パーカーの良いところは、気取らないで良いところでしょうか。
カーディガンにはないイメージを形成出来ます。
FLISTFIA (フリストフィア) Pull Over Parker
同じ時期に活躍するユーティリティなアイテムでありがながら、互いに相反するような、雰囲気をガラッと変えてくれるアイテムなので、できればパーカーとカーディガン両方持っておくと良いですね。
(ナル男は欲張りなので、ミニマリストにはなれないですね笑
なる気もないですが)
無印良品内の話に戻すと、カーディガンは昔から無印は継続的に良品を出してくれています。
無印良品のニット類は昔から継続的にチェックしているものの1つです。
出典 http://www.muji.net/store/cmdty/detail/4549738400547
メリノウールにシルクを混ぜたカーディガンは、シャツの上から羽織れば簡単に
「優等生」な綺麗目スタイルが作れますね。
5980円と、決して安くはないですが、間違いはないかなと思います。
ただ、今回今すぐにコレが欲しい!と言えるカラーが無かったり…。
無難なカラーしかないので。
クルーネックニットの方に、「オートミール」という色があり、これは名前のイメージとはちょっと異なり、薄いグレーのような曖昧な色味なのです。
出典 http://www.muji.net/store/cmdty/detail/4549738400271
これでカーディガン作ってほしかったなあ…。
カーディガンのカーキグリーンだけがちょっと異色で、ネット画像ではわからない、様々な色が折り重なった複雑な色味をしています。
私はあんまり好きな色味ではないんですが、他の色のようなソリッドな感じではないので注意して下さい。
無印良品のニットカーディガンは数年前に出た、バーガンディーがブラウンに近くて秋らしくて良かったんですけどね。
ハイゲージのニットカーディガンに関しては、定番人気のユニクロのエクストラファインメリノウールカーディガン、2年ぶりに復活したナノユニバースのウルトラEXファインメリノニットカーデも含めて違い等を改めて徹底的にレビューしようと思いますのでもう少しだけお待ち下さい。
さて次に、毎回チェックしている無印良品のパーカーですが、今秋は春とはちょっと変わっています。
オーガニックコットンムラ糸裏毛ダブルジップパーカー
出典 http://www.muji.net/store/cmdty/detail/4549738285267
まず素材感がかなり変わりましたね。
生地のハリが増していて、シルエットがピシッと綺麗に出ますね。
畳んで、並んでいるとそうでもないんですけど、着てみるとこれが格好いいんですよ。
アームもいつにもまして細いし、生地感のためかボディもストンとシャープに感じますし。
いつもカタチが工夫されていて前を開けても寝にくいようになっているフードも生地がしっかりしているのでいつもより良い感じですね。
ただ相変わらず色によって出来の差が激しいです。
妙にカジュアル過ぎたり、深みがなかったり。
前回良かったライトベージュに近い「生成」という色などは、今回はかなりのっぺりした質感になってしまっています。
今回オーソドックスなグレーもそこそこ良かったんですが、私が買ってみたのは黒。
いやー今回パーカー買うつもり無かったんですけど、つい買ってしまった笑
これ画像じゃ伝わららないんですけど、実は皆さんがイメージする黒とはおそらく全く異なる色合いをしているんですよ。
かなり褪せたというか、ダークグリーンみたいな色味なんです。
僕完全にダークグリーンだと思ってましたから、帰ってきてタグ見たら「黒」でビックリしました笑
賛否両論ありそうな色なんですけど、僕は良いなと思いますね。
元からユーズド感のある色味なので、劣化を気にせずにガンガン使えますし。
普通の黒とはちょっと違う色味なので、黒のパンツと合わせても質感に差が出てくれます。
最近気付くと手にとってしまっています。
丸紐も平らな紐に変わっていて、アクセントになってますし、この値段ながらジップもダブルジップなのが良いですね。
未だにダークグリーンに見える…
ダブルジップって何が良いの?という話なんですが、ダブルジップだと着こなしの幅が広がるんですよね。
ジップを一番上まで締めて、下はちょっと開けるみたいな。
これで大分印象変わってきます。
前を開ける、締める、だけではなくて、上は締めるけど下は開けるみたいなある意味中途半端なこともできるので、できればジップ系はダブルジップだと嬉しいのです。
そして、無印良品のパーカーはやはり、ユニクロとの比較を避けることは出来ないということになってしまうんですが…
今回ユニクロの通常ラインのスウェットパーカもよーく見ました。
出典 http://www.uniqlo.com/jp/store/goods/164200#thumbnailSelect
無印のオーガニックコットンムラ糸裏毛ダブルジップパーカーと、ユニクロのスウェットフルジップパーカは、同じパーカーながら全く趣向が違いますね。
無印は古着っぽい質感を目指しているように思います。
生地がガシッとしていますね。
ユニクロはスウェットらしい質感に忠実に。
ふかふかしています。
ユニクロはファスナーのプラスチック感がちょっとチープで気になりますが…。
着ていて気持ち良い、部屋着としての着心地ならユニクロの方が上ですね。
あとは無印良品の方はとにかくアームホールが細く、かつ生地にそこまで伸縮性が無いので、中にシャツを差し挟む、とかはあまり向かないと思います。
シンプルにカットソーの上に1枚で着るのが、シルエットの綺麗さを活かせるかなと。
下にシャツを着たいのであれば、無印良品にはもう1種ストレッチの効いたパーカーがあるので、シャツを着た上でそちらを試してほしいですね。
出典 http://www.muji.net/store/cmdty/detail/4945247087536
こちらはどちらかというとユニクロのパーカーにコンセプトが近いですね。
紐はなく、またダブルジップでも無いのがちょっと引っかかりますが…。
ユニクロのものも含めて、生地の質感、シルエット等も全く違ったものに感じるので、是非着比べてみてほしいですね。
前開けではない、プルオーバーだったらユニクロUのスウェットプルパーカが良いと思います。
出典 http://www.uniqlo.com/jp/store/goods/186047
パーカーも15000円くらい出すと、数年使える良い物が買えるのですが、すべてのアイテムに本気(金銭的な意味で)を出しても疲れてしまいますし、ちょっと気軽に羽織れなくなっちゃいますから、無印やユニクロで気兼ねなく使える物を買うのも良いでしょう。
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無印のシャツの良いところ…無印のシャツを着るときのコツは?
出典 http://www.muji.net/store/cmdty/detail/4549738215172
無印良品のシャツの良いところとして、サイズ感が日本人がカジュアルスタイルで着る際にちょうど良い物が多い、ということが挙げられると思います。
価格帯の安いシャツは、誰向け?というくらいブカブカに作られることが多かった数年前から、無印良品だけはきちんとコンパクトに作ってくれていました。
物によってはXSからサイズがあるのも、きっちりサイズのあったシャツを着てほしいという意図を感じて、好感を持っていましたね。
シャツはやはり身体にピシッと合うことが何より重要なので。
もちろん15000円くらいするシャツと比べると、シルエットの緻密さではとても敵わないのですが、少なくともコンパクトには作ってくれるのが有難かったですね。
シャツはぶかぶかだったり着丈が長過ぎだとほんとどうしようもないですから。
ただ各所で評判の良い無印のオックスフォード生地の物は、僕はあんまり良いと思っていなくて…。
確かにコンパクトですっきりはしているんですが、素材の粗野感が強すぎて、綺麗に着るのが難しい。
こういうものが無印には多いんです。
「気取らない休日感」があると言えば良いんですが…。
まだもう少しの間、気取っていたいので笑
無印のシャツ攻略法は、きちんとアイロンを掛けること。
飾らない、ナチュラルな粗野感がある素材が魅力なのですが、やはり洗いざらしで着るとお父さんの休日感が出てしまうので。
アイロンでシャープな質感を付与してあげるのがバランス良いかなと思いますね。
シルエット自体はコンパクトなので。
店頭にはオックスフォードシャツが並んでいることが多いんですが、隅っこにおいやられているブロードの方がオススメです。
出典 http://www.muji.net/store/cmdty/detail/4549738199069
出典 http://www.muji.net/store/cmdty/detail/4549738199069#&gid=1&pid=2
今はもうサイズ展開等変わってしまったので、全く同じモノではないのかもしれませんが、僕は無印良品のブロードのギンガムチェックシャツを一体何回着たかわかりません。
しっかりアイロンを掛けてあげると、その都度シャキッとした質感が復活するので。
多分今まで生きてきて、一番コスパの良かった服はこれですね。
(しかも当時は今より安かったので、驚異的!原材料費の高騰もあるから仕方ないですけどね…)
ナル男の私物、数年前の無印ギンガムチェックシャツ、着用回数は数え切れないがいまだ全くハリを失っていないのがすごい
ギンガムチェックシャツには、フランネル素材のものもあって、そちらも買ったんですが、結局あんまり着なかったですね。
アイロンの手間は掛かるんですが、アイロンする度シャキッとしてくれるブロードのこいつが一番好きでした。
本当に何回着たかわからないんで、流石にもう新しく買うとかはいいですけど笑
そんな無印良品のシャツで今秋ナル男が買ったのは、ちょっと意表を突くシャンブレーシャツです。
まあ私が一番意表を突かれたんですが。
出典 http://www.muji.net/store/cmdty/section/S10205
オーガニックコットンシャンブレーボタンダウンシャツの「インディゴブルー」
画像だと伝わりにくいんですが、色落ち感がすごく良いですね。
ちょっとムラがあって。
無印にこんな質感出せるんだなあって。
サイズ感は無印良品のカジュアルシャツらしくコンパクトです。
生地がペラペラ過ぎず、肉厚過ぎずちょうど良いですね。
ガシガシ着ても大丈夫そうです。
こんな感じのオーソドックスなシャンブレーシャツ、なかなか無いんですよ…。
シャンブレーシャツというと春夏のイメージかもしれませんが、実は秋冬の暗めのカラーのアウターなどと非常に相性が良いのです。
こうしたワインレッドのカーディガンなんかにも合わせても良いですね。
こうしたインナー使いのためだけにシャンブレーシャツを見つけるのもシンドいですし、良い発見でしたね。
無地Tの上に羽織りモノとして使っても良いと思います。
今秋の無印良品のシャツはチェックシャツやネルシャツがカラー展開豊富なんですが、どうにも素材感が野暮ったいので、なかなか垢抜けた着こなしをするのが難しいラインナップなんですが、おや?と思わされる良作でした。
これも初回はたたみジワをアイロンでとって少しシャープな質感にしてあげましょう。
秋冬はとにかくアウターなどの「大物」にお金が掛かる季節。
ベーシックなアイテムを補給するのに便利な無印良品をこの秋冬も追いかけていきたいと思います!
そしていきなり寒くなったので明日からアウター記事をどんどん書いていきたいと思います!
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