今日はまだ間に合う?セールで狙うべき?
アウターを紹介していこうと思います。
この秋は色々 セレクトショップを回ったので、その中からこれはなかなかやるな!と思ったもの、まだこのブログで紹介していないものを3選!
アメリカンラグシーのスタジャン
まずはPコートを酷評してしまったアメリカンラグシーから。
その時試着してこれは良いな!と思ったのがこちらのスタジャン。
出典 http://zozo.jp/shop/americanragcie/goods-sale/7665419/?did=20712093
Pコートと違って、ミニマルなサイズ感。
セレクトショップオリジナル品のアウターだと、ちょっとここがなあ…などと1、2点ほど不満に思うことが多いのですが、これはセレクト品かな?と思ったくらい完成度が高いです。
最大の特徴は、スタジャンにありがちなライン等が入っていないのでカジュアルさがかなり軽減されているところですね。
スポーティなスタジャンを求めている人には向きませんが。
色はそんなミニマルさが際立つブラックが一押しですね。
これはジップすらなく、ボタン留めになります。
ATTACHMENTの今季スタジャンもボタン留めですね。
ここ最近中高生、特に中学生あたりにスタジャンが大流行しているためあまりに安いものは、中学生とかぶる可能性があります。
また、彼らとの差別化も図る必要が有るため、これくらいのミニマルさがあれば、同じ「スタジャン」だからといって一緒にされることもないでしょう。
袖は牛革。
革に関しては動物の種類、また革のランクなどで好き好きあると思いますが、腕の曲げ伸ばしでつくシワがあまり好きではない、なるべくずっとソリッドな質感のままでいてほしい、という人は牛が良いかもしれません。
このスタジャンのレザーもやわらかーい、という印象はありませんでしたが、その分しわしわになりにくくソリッドな質感を保てるのでは?とは思いました。
全ての革製品に言えることなのですが、フェイクレザーでいいことは1つもないので、最低でも本革が良いでしょう。
フェイクレザーは、革の最大の利点である、ケアをしながら長く使うだとか、味を出していくということが出来ず、ただ朽ち果てていくのみです。
革も種類・ランクをめぐり非常に厄介な論争があるところですから、深入りしたくないのですが。
メルトンも革も上質なモノが欲しい!という人はワンランク上げてラウンジリザード、もうツーランク上げてATTACHMENTを買いましょう。
なかなかセレクトショップらしからぬ、ドメブラ風のサイズ感なので、ちょっと小さく感じる人もいるかもしれません。
そこも注意ですね。
追記 今確認したところ、プレセール対象でZOZOでもブラックの在庫がほとんど無いですね。実店舗にはあるかもしれません。
タイトルにまだ間に合うとあるのに、間に合わないかもしれなくてすみません…。
また、web限定で似たようなスタジャンをアメリカンラグシーが出しているようですが、こちらは袖革がヤギなど違いがあるので注意してください。
(更に他に羊革のモノもあるようですが、私が見たのは牛革です)
↓これは「ヤギ革」みたいです。
ジャーナルスタンダードのN-3B
個人的にミリタリー系のアウターでは一番好きなN-3B。
ファー付きなので、着ただけでサマになりやすいですし。
特にLAD MUSICIANの数年前のN-3Bが好きなのですが、ナル男が知る限り、
LAD MUSICIANはここ最近まともなN-3Bを出していないはずです。
数年前まではLADは毎年良いN-3Bを出しており、またすぐ出すだろうと思っていたのですが、ここまで出ず…。
9万円くらいしたのですが、なんと1年着てそれ以上の値段で売れたのです。
その時はまさかここまでLADがまともなN-3Bを出さなくなるとは、思わなかった…。
そんなN-3Bを待望しているナル男が、お?と思ったのがジャーナルスタンダードのN-3B。
出典 http://www.selectsquare.com/journalstandard/g2404411/
嫌なところが一つもない完成度の高いN-3B。
ミリタリーモノによくありがちな嫌な点として「オリジナルに忠実」であることにこだわりすぎているもの。
ミリタリーヲタ、源流厨の方には申し訳ないのですが、ミリタリーモノは現代風に何かしらアレンジしてもらわないとなかなか難しいと思います。
シルエットがダボダボだったり、生地感がつやつやだったり。
踊る大捜査線で青島が自分の着ているコートについて思い入れを語る場面がありますが(まあ別に青島はミリタリーヲタだったり源流厨であれを着ているわけではないのですが)、あの映画のように大半の人には理解されないでしょう。
これはシルエットや生地は現代風、かといって余計なディテールが付与されているわけではないですし、非常にすっきり着れますね。
また結構高めなブランドにありがちなのが、ファーが派手過ぎるということ。
LAD MUSICIANも若干その感じがありましたが…。
これはそこまで大げさでもなければしょぼくもないです。
(なおファーはラクーン、タヌキです)
なにより首周り・フード裏に光沢のある茶色のボアがあてがわれていて、
これがアクセントになっているので、ぜひ実物を見て欲しいですね。
例によってジャーナルスタンダードはネット着用画像が悪いため、おそらくほとんどの人の目に留まっていないはず。
SALEに掛かってしまう可能性が高いですから、SALE前に確認して狙ってみてください。
色は好みですが、ナル男は黒が良いと思いました。
前にミリタリーアウターの着こなしで述べましたが、上下でカーキ系×カーキ系のコーディネートは、ダーティー感が強くなりすぎるのでやめたほうが良いです。
クリーン感のあるスラックスなどが合いますよ。
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首高メルトンコート
首都高じゃないですよ、首高ね。
チェスターコートやステンカラーコートも良いけれど、どうにも着づらい…という方にはこちらが非常におすすめです。
出典 http://item.rakuten.co.jp/0101marui/to908079350101/
「レイズドネック」、すなわち立ち襟のメルトンコート。
ステンカラーもチェスターコートも、立てることはできるものの、本来はエリを寝かせているモノなので、首周りが寂しくなりやすく、そこに着づらさを感じる人も多いと思うのですが、これはデフォルトで襟が立っていますから非常に着やすい。
出典 http://item.rakuten.co.jp/0101marui/to908079350101/
ポケットもサイドスリット型で見えにくく非常にミニマルなデザインなのも良いですね。
出典 http://item.rakuten.co.jp/0101marui/to908079350101/
大げさではない、ほどよいゆるさがあり、Aラインも作りやすくなっています。
色は黒に近いグレーの他にネイビーと、より青っぽいロイヤルがあるのですが、どの色もオススメですね。好みでしょう。
出典 http://item.rakuten.co.jp/0101marui/to908079350101/
Amazonではこちら
こちらもチェスターコートやステンカラーの影に隠れてしまい、Amazonあたりなら在庫残りそう?ですから、SALEで狙ってみてください。
埋もれてしまっている良品かなと思います。
以上もしかしたらSALEで買えるかもしれない?セレクトショップの優良アウターたちの紹介でした。
また機会があればドメスティックブランド編などもやりたいと思います。
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