男の春のワードローブって何が必要?数年掛かってもいい、マイ・ベストなワードローブを構築するべく、この春から計画的に取り組んでみない?
どーもナル男です。
最近 Do As Infinty を聴きながらブログを書いています。
基本的にナル男はカラオケで歌うために音楽を聴くのですが、Do Asは難しいね…。
さて、既に春物がバンバン流通し始めていますし、今週から本格的に春モノの記事を書いていきたいのですが、その前に「男の春のワードローブ」について考えてみたいと思います。
※ワードローブというのは、その人の手持ちの洋服群・クローゼットの中身くらいに捉えておけばいいです。クローゼットと言ってしまうと、家具ですが、ワードローブと言うとその中身くらいの意味合いです。
アウター類
春のアウターは、基本的に以下の3種類を揃えられると、アウターだけで印象をチェンジ出来るのです。
テーラードジャケット(ラペルジャケット)
テーラードジャケット、ラペルジャケット、ラペルドジャケットetc…、様々な言い方がありますが、もともとはスーツのジャケットと同様の物。
だからといって、仕事用のスーツと共用は避けたいところ。
出典 http://www.selectsquare.com/journalstandard/g2518259/
1着は持っていて欲しい,私服用テーラードジャケット。
これはおそらく万人が言うことだと思いますが…。
これを着ていないと入れないレストランが有る、とかそういうこともありますが、何より男の鉄板服でもありますからね。
適切なケアを施して、着ようと思えば本当に何年でも着れるので、こだわりにこだわり抜いて欲しいかな。
ちなみに春物テーラードジャケットは生地が色々あります。
どんなのを選んだほうが良いのか?はテーラードジャケットの記事で解説します。
ロング(ハーフ)コート
いわゆるスプリングコートも1着あると、テーラードジャケットなどと印象を一気に変えることが出来ます。
トレンチコート、ステンカラーコート、などなど。
もちろんロングでなくてもハーフコートなどでもOK
ロングコート旋風吹き荒れるこの春、買いやすいアイテムかなとも思います。
出典 http://www.birdseye.ne.jp/fs/birdseye/br-loungelizard/1011354
出典 http://www.birdseye.ne.jp/fs/birdseye/br-factotum-reserve/1011275
ブルゾン
着丈短め・ややスポーティだったり、カジュアル目なブルゾンも持っていると良いですよ。
テーラードジャケットやロングコートだとちょっとドレス過ぎるという場面に使えます。デニムジャケットでも良いかもしれませんが、それとは別にブルゾン枠も作っておくと良いと思います。
出典 http://www.essence-web.jp/products/detail.php?product_id=15635
この枠は、MA-1、マウンテンパーカ、レザーライダースジャケットなど、各人の好みが一番反映出来るかもしれませんね。
「カットソーの上にサラッと羽織るだけでスタイルが完成する」ことが何よりのポイントです。
トップス(インナー)類
冬と違って、春のインナーはアウターにもなったりしますが、ここではアウター以外のトップスという認識で。
シャツ
春はアウターとしても使用出来るシャツ。
世間はアレとアレをまず買えと推してくるでしょうが、ナル男の推しはアレとアレ。
そこらへんは後日記事にしたいと思います(これ多いな…)。
出典 http://www.essence-web.jp/products/detail.php?product_id=15447
パーカー
出典 http://www.birdseye.ne.jp/fs/birdseye/br-factotum/1011454
「パーカ依存症」になる男子、多いですよね。
流石になんでもかんでもパーカ合わせるはオススメしませんが、その気持はなんとなく分かります笑
濃紺デニムに白の無地カットソー、これにグレーパーカを羽織って…。
何だかカジュアル過ぎる感じがするかもしれませんが、アイテム選びとシルエット(あと本人のキャラクター)によってはこれだけで男のスタイルは完成するもんです。
カーディガン
しばらくはインナーとして、暖かくなってきたらアウターとして。
とにかく春大活躍してくれるのがカーディガン。
シャツと合わせてもよし、カットソーの上から羽織ってもよし。
とりあえず一番カーディガンの似合う男子、田之倉くんを目指しましょう笑
無地カットソー
とにかく、とにかく、これを持っていないと春は始まりません。
全てのコーディネートの基本となるアイテム。
シャツ、パーカ、アウター、全てとカットソー1枚だけでスタイルが構築出来るように。
ゴテゴテした工夫は要りません、という感じで。
ただ、今季は「カットソー不作の年」と見ています。
そんな中で良いアイテムを発見出来れば良いのですが…。
「無地カットソーなんてどれも同じじゃないの?」
違います。
首元から始まり、全体のシルエットまで、こだわりだすとキリのないアイテムです。
「消耗品」と見られがちで、投資が躊躇われがちなアイテムですが、上記の通りあらゆるコーディネートの基本となるアイテムですから、ある程度のこだわりは持ちたいところです。
デザインカットソー
無地カットソーだけというのも味気ないもの。
1枚でも着れるデザインカットソーも持っておきたいもの。
定番かつ何にでも合うボーダーカットソーもいいですが。
出典 http://www.muji.net/store/cmdty/detail/4549738039471
子供っぽいと言われるプリントTシャツだって、大人っぽいものを選べば、インナーにも使えます。
出典 http://www.area-website.com/products/detail15036.html
※参考写真は今シーズンの物ではありません
ボトムス
春に特別必要なボトムスもないと思いますが、今季の流れも抑えつつ、シーズン問わず、通年使えそうなパンツ類を当ブログは探し続けていきたいと思います。
靴類
短靴・チャッカブーツ
春はやはり短靴!
出典 http://www.birdseye.ne.jp/fs/birdseye/1010967
もちろん通年使えるアイテムではあるんですが。
秋になるとブーツが欲しくなるので、買うなら春がタイミングなのかな?と思いますね。
スニーカーで良いじゃん?という人も多いと思うんですが、スナップを見ていてやはり今流行りのスポーツライクなスニーカーを今の街着に合わせるのはどうなんでしょう?と思うことが多く…。
スポーツライクなボテッとしたスニーカーは、足元が全体のコーディネートから分断されてしまい、つながりが無くなってしまうんです。
脚のラインも綺麗に見えなくなりますし。
これスニーカーじゃなくて革靴だったら違うんじゃない?という方もちらほら…。
まずスニーカー、ではなくまず革靴、スニーカーはバリエーション、という方向にシフトチェンジしていくことを当ブログではオススメしていこうかなと。
ミニマルなダンスシューズも今季流行りそうです。
出典 http://www.magaseek.com/product/detail/id_001623080-mc_010-ms_115
個人的にはグレースラックス×白い靴、の相性は春のベストな組み合わせの1つ。
綺麗ですよね。
スニーカー
もちろんスニーカーもバリエーションとして持っていたいところ。
どうしても革靴は、黒とか茶など比較的重めな色を選ぶことが多くなると思うので、白スニーカーが欲しいところ。
出典 http://www.magaseek.com/product/detail/id_001773465-mc_011-ms_103
定番「スーパースター」のミッドカットに今季注目が集まっています。
スニーカーは子供っぽくて、という方は素材感とミッドカットで探してみると良いかもしれませんね。
出典 http://www.magaseek.com/product/detail/id_001776813-mc_117-ms_002
小物類
春といえば、徐々に手首足首出していくもの…。
やっぱり小物を徐々に揃えたくなるもの。
ブレスレット、アンクレット、ネックレスなどから、ハット、キャップ、ストールまで色々紹介していきたいなあ…。
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ワードローブを構築する、という考え方のメリット
自分のイメージが一極的にならない
「色々な自分を見せたい」と言ってはなんですが、やはり服を着替えることで自分の印象を変えたい、というのがほとんどの人の願いではないでしょうか?
そのために「自分」というものの「基本」を持っておくと、それをあえて崩したりすることで印象を変えられます。
ナル男の基本はカットソーに何かを羽織る、です。
これをアウターやトップスを変えることで変化を付けますし、さらには全然違うことをして印象を変えたり。
この「基本」は人によって異なるでしょう。
毎日シャツスタイルが基本、だって良いはずです。
いずれにしても基本、があるからそれを崩せるわけです。
流行との適切な距離感が取れる
アウターが春もチェスターにステンカラーにトレンチコートにと、ロングコート三昧になってしまうとロングコート君になってしまいます。
もちろんそれも「1人の男のスタイル」としては悪くないのですが…。
それも構わないのですが、やはり自分の中の定番にはある程度の幅を持たせたいもの。
何もモード系とBボーイ系を行ったり来たりしろというわけではありません。
アウターだけ取ってもテーラードジャケット←→ロングコート←→ブルゾン、でかなり印象チェンジが出来ます。
自分の中で基礎があると、流行からも適切な距離が取れます。
流行に染まりきってしまうことを防げるのです。
1年で揃える必要はない
たまに一気に揃えようとする人がいますが、同じころに買ったアイテムって同じころに飽きます。
それよりも、数シーズンかけて、自分のなかのワードローブを完成させていこうという視点を持つと、毎シーズンあれがないこれがない、あれもない!という状態から抜け出せると思います。
そうなってくると「良いものがないなら買わなくても良いや」という余裕も出てきます。
服は一気に揃えれば、それ以後安泰というわけではないのです。
入学祝いで大金が舞い込んできた大学入学を控えた方、社会人になるから大人っぽい格好しなきゃと思っている方、さらには「突然お洒落に目覚めた方」、
一気買いはやめましょう。
永遠に完成しないのが良い
むしろ永遠に完成しないのが男のワードローブでしょう。
毎シーズン、常に探しものをしている。
それで良いのです。
だからこそ、服に興味をずっと持っていられる。
自分の外見にずっと興味を持っていられる。
これから春物が楽しみで仕方ありません!
洋服を好きになると、きっと季節の移ろいも好きになれると思います。
今週から本格的に春物の記事を書いていきたいと思います!
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