スタンスミス2018春夏は2年ぶりに高級版がリニューアル!新色バーガンディー(CQ2195)をはじめ、今年は「濃い目」!? Stan Smith“Royal Pack”からスペシャルモデル「STAN SMITH “RECON”」や「STAN SMITH “LEA SOCK” 2」もリリース!!
2019イチオシのスタンスミスはコチラ!
2年ぶりに高級版スタンスミスがリニューアル!2018年版は「濃い目」!?
スタンスミスは今やadidasの看板モデルですが、しばらくの間販売が休止されていた期間がありました。
そして2014年から高級版スタンスミスとして復刻が開始されたのです。
そんないわゆる高級版(復刻版)のスタンスミスは2016年春にもリニューアル。
アッパーに使用するレザーを変更し、ゴールドのロゴを加えた新バージョンとなり、
ニューカラーとしてライトグレーの「クリアグラナイ」が加わりました。
これが大ヒット!発売からしばらく経つと全国的に品切れになり、限定モデル以外では異例のプレミアムモデルとなりました。
S75075 クリアグラナイ
https://shop.adidas.jp/products/S75075/
2016年春に登場し、一時は品切れで2017年に再販されるまでプレミアモデルと化したスタンスミス「クリアグラナイ」(S75075)、製造中止で現在は入手困難。
その後2016年秋にはスタンスミスのメインラインは淡いカラーの3色にチェンジ。
CP9702 ローピンク(旧品番S80024)
http://shop.adidas.jp/products/CP9702/
2016年秋に登場し、レディースサイズは一時品切れによりプレミアモデルとなったピンクのスタンスミス
2016年はスタンスミスが爆発的にブームとなった年でしたが、それだけに何色を選ぶのか?がキーでした。
昨年2017年は高級版スタンスミスのメインラインは2016年発売のモデルの順次再販・継続という形で、新しいモデルは単発のバリエーションモデルがメインでした。
そして2018年、高級版スタンスミスのメインラインが2年ぶりにリニューアルされました!
adidas Originals STAN SMITH 2018SS
まずはスタンスミスの象徴的なカラーであるグリーンから見ていきましょう。
2018年版 カレッジエイトグリーン
https://shop.adidas.jp/products/CQ2871/
2018年版のグリーンは「カレッジエイトグリーン」。
2016年版(2017年再販) グリーン
https://shop.adidas.jp/products/S75074/
2016年版から2018年版にかけて、同じグリーンでもかなり「濃い目」に感じるカラーリングにチェンジしています。
2018年版スタンスミス待望の新色は「カレッジエイトバーガンディー」。
https://shop.adidas.jp/products/CQ2195/
久々のバーガンディーも「濃い目」です。
それでは2018年版スタンスミスの特徴を見ていきましょう。
・アッパーには2016年版と同じくシボ感のあるタンブルレザーを使用
・2016年版と同じくスリーストライプスの間に「STAN SMITH」の金ロゴ、
ソールも引き続きクリームカラーの物を使用
・ヒールタブとトレフォイル(三つ葉のマーク)、STAN SMITHのロゴが同色に
これが最も変わった点。
実はスタンスミスのトレフォイルロゴがこのように塗りつぶされているモデルというのは大変珍しいのです。
ヴィンテージなどかなり古いモデルの、トレフォイルの無いものを意識したような仕様になっています。
また、これにより濃い目のカラーがさらに濃く見えると思います。
高級版スタンスミスの大半がそうであるようにMADE IN INDIAです。
(後述するRECONはMADE IN CHINA)
濃い目のカラーでスタンスミス氏の肖像&シグネチャーもクッキリ。
基本的な仕様は、2016年版を踏襲しつつ、「濃い目」に生まれ変わった2018年版スタンスミス。
メンズの基本カラーであるブラック、ネイビー、グレー、あるいはベージュなどに投入して、ピンポイントで色を強調してもいいでしょう。
ちょっとレトロな雰囲気でコーディネイトを組むのがコツです。
また、昨秋からブラウンやテラコッタ(赤土色)、オレンジなどがトレンドカラーになっているので、それらとリンク(各部でポイントとなる色を揃えることにより全体としてのまとまり感を出す)のあるコーディネートをしてもいいでしょう。
CREPUSCULE / クレプスキュール 別注 CARDIGAN
様々なスタイリングに溶け込むクリアグラナイとはまた違った使い方、見え方になってくると思います。
adidas Originals STAN SMITH CQ2195
この他に「ノーブルインク」と呼ばれるネイビーの新色も登場。
https://shop.adidas.jp/products/CQ2870/
こちらも2018年の高級版スタンスミス全カラーに言えるのですが、かなり濃い目のカラーリングになっています。
しかし!ネイビーの購入を検討するなら、次に紹介する、2018年1月にリリースされたスペシャルモデル「STAN SMITH “RECON”」も必ずチェックすべきでしょう。
adidas「Stan Smith“Royal Pack”」から注目のスペシャルモデル「STAN SMITH “RECON”」がリリース!
ここまで紹介してきた高級版スタンスミスのメインラインの他に、2018年1月15日からadidasは「Stan Smith“Royal Pack”」シリーズを発売。
2モデル×2色ずつの計4モデルがリリースされました。
Stan Smith“Royal Pack”の内容は、廉価版と高級版それぞれで「ロイヤルブルー」をあしらったモデルとなっています。
まずはアッパーの一部に合成皮革が使われた廉価版。
CQ2201
ADIDAS ORIGINALS STAN SMITH CQ2201
廉価版とはいえ、フルグレインレザー(シボ感のある革)が使われていて、ライニングのベージュのヌメ革と相まって高級感のある仕上がりになっています。
色違いでブラック×ロイヤルブルー(品番CQ2202)もあります。
そして最も注目は、高級版の「Stan Smith “RECON”」と名付けられたモデル(品番CQ3033)。
CQ3033 Stan Smith “RECON” from Stan Smith“Royal Pack”
https://shop.adidas.jp/products/CQ3033/
白(エクリュと呼ばれる淡いベージュがかった白)をベースにCOLLEGIATE ROYAL(カレッジエイトロイヤル)というロイヤルブルーがあしらわれたスタンスミス。
パッと見の画像だけだと、2018年版スタンスミス・ノーブルインク(品番CQ2870)に似ていますが、革質が大分違います。
※一部画像において、付属の紐を別の物に交換しております
“RECON”は凹凸感の無い、かなり滑らかで柔らかいスムースレザーを使用しているのです。
色味も白というよりはかなりベージュ味が強いですね。
こちらのモデルもトレフォイルはヒールパッチの同色で目立たない仕上がりに
かなりツヤ感はありますが、ガラスレザーのようなピカーンとしたものではなく、ミルキーなツヤ感です。
インソールもスタンスミス氏のサインをロイヤルブルーであしらったスペシャルバージョンとなっている
実はこのモデル、ドイツの現地価格で150ユーロ(通常の高級版スタンスミスでも100ユーロほど)と、現地でもかなり高価格帯の特別モデルなんですね。
その割に日本での価格は抑えられているので(これスニーカーはじめ輸入靴では、かなり珍しい現象です)、そういう意味では珍しいケースですね。
専用のボックスも高級感のある特別仕様。
別カラーで、ロイヤルをメインにしたもの(品番 CQ3034)も同時発売。
こちらも非常に滑らかな質感がよく分かります。
CQ3034
https://shop.adidas.jp/products/CQ3034/
遂に登場!オールホワイト、真っ白なスタンスミス
2018年3月には、遂にオールホワイト、真っ白なスタンスミスが登場。
【STAN SMITH CQ2198】
https://shop.adidas.jp/products/CQ2198/
ランニングホワイト×ランニングホワイト×ランニングホワイト…アッパー、ソール、ヒールタブすべがホワイトのいわゆる「トリプルホワイト」と呼ばれるモデル。
adidas自らが
「オールホワイト」
であると表記している正真正銘「真っ白なスタンスミス」です。
ヒールタブのみ、僅かにグレーがかった、くすんだ色味のオフホワイトです。
そして今春登場した「もう1つの真っ白なスタンスミス」が
「STAN SMITH “LEA SOCK” 2」(品番CQ3031)です。
こちらは、昨年も発売されていた「1枚革」でアッパーを形成した「STAN SMITH “LEA SOCK” 」の後継モデル。
ヒールタブまで真っ白な、革靴とスニーカーの中間のようなモデルです。
一応「スタンスミス氏のシグネチャー」「スリーストライプスのパンチング」「ヒールタブのトレフォイル」など、「スタンスミスのディテール」は持っているものの、どの角度から見てもスタンスミスらしくはありません。
STAN SMITH LEA SOCK 2 (CQ3031) adidas Originals
これらのディテールもほとんどが白の中に埋没してしまい、
「adidas」ということは分かっても、「スタンスミスである」ということはなかなか気づかれないスニーカーになっています。
こうしたスニーカーと革靴の中間的存在のレザースニーカーというのは、どうしても2万円、3万円以上してしまうところなのですが、スニーカーの価格の範疇で手に入るのは良いですね。
スタンスミスらしさ、は削ぎ落とされているものの、より合わせやすいアイテムになっていると思います。
私はスタンスミスに関する記事をいくつも書いていますが、別にスタンスミスコレクターになれと言いたいわけではありません。
「白のスニーカー」というのは、ワードローブ(要するに手持ちの洋服群のこと)に1足あるとコーディネイトをグンとラクにしてくれるアイテム。
黒や茶などと違い、白のレザーはその製法上なかなか革靴としにくいですからね。
(革を白に染めるのは難しく、革に顔料を載せることになります。そのため長期的な使用を前提とする革靴に白いレザーが使われるということはほとんどありません。)
別にスタンスミスで無くともよいのです。
アイコニックな側面が削がれ、より「白いレザースニーカー」として使いやすいスタンスミスと言えるでしょう。
靴ひもで、スタンスミスの印象は変わる!
スタンスミスをはじめスニーカーはシューレース(靴ひも)を変えることでかなり印象が変わってきます。
本記事の画像でも一部のスニーカーには「クツヒモドットコム No.701-S 2.2mm ホワイト セルチップ付き」を使用しています。
(クツヒモドットコム)靴ひも.com カラーロー引き靴ひも(丸ひも・No.701-S・2.2mm幅) ホワイト(1) 120cm ひも先加工-シルバー金属 みつろう無し
[ゲタバコ] 靴ひも Metal Tip Flat Laces GTBC041 White X Silver 120cm
是非試してみてください。