ユニクロアンドルメール2016SS注目アイテム、無地カットソー「スーピマコットンクルーネックT」は大きめを選んだほうが良い?無地Tシャツ・無地カットソーのサイズ感について。
出典 www.uniqlo.com/jp/store/goods/172855
どーもナル男です。
おそらく、ユニクロアンドルメール春夏において、最も枚数が売れるアイテムは「スーピマコットンクルーネックT」でしょう。
今日はこのアイテムのサイズ感についてちょっと考えてみたいと思います。
ユニルメスーピマコットンクルーネックTの弱点
スーピマコットンクルーネックTは、その名の通りコットンの希少種スーピマコットンが使われた、肌触りと質感をウリにしたアイテムです。
クルーネックの首元も、やや詰まり気味ながら、下着っぽくならずに無地カットソーとしてインナーとして使うのに適したカタチをしています。
その肌触りと質感は、2000円のアイテムとしては文句ナシです。
ただし、おそらくスーピマコットンを使用しこの値段を実現するために、かなりの枚数が生産されています。
その結果何が起こっているかというと
シルエットがイマイチ。
これはどうフォローしてもイマイチです。
おそらく、様々な人の需要に答えて多くの枚数を生産する、その結果コストを抑えるという手法が取られているので、「特定の誰かにとって美しいシルエット」はしていないのでしょう。
シルエットがイマイチなカットソーをタイトからジャストサイズで着てしまうと何が起こるか?というと、そのシルエットのイマイチさが強調されてしまうのです。
ゆったりサイズを選ぶことで、シルエットのイマイチさと首元のきつさが緩和される
普段メンズSサイズの人は最低でもMを。
多くの人に試して欲しいのが1サイズのアップです。
これによりシルエットのイマイチさがやや緩和されるのがわかると思います。
またやや首元が詰まった作りなのですが、それもサイズを上げると多少緩和されます。
このアイテムはあまりピチピチに着てはいけません。
ピチピチに着て得をすることはほとんどないと言っていいでしょう。
ナル男は基本カラーである白に関してはMサイズにとどまらず、Lサイズも購入してみました。
Mでややゆったり。Lでゆったりといった感じです。
ブカブカではありません。
個人的には「ややゆるめのインナー」を「シャープなアウター」で締める、のがメンズのベストバランスであることが多いと思っています。
もちろんアイテムによりますけどね。
この辺は好みも大きいので「そういう考え方もあるんだ」くらいで、何かの機会に一度試してもらえればと思います。
一応重ねて比較してみましたが
身幅は約3cm
着丈も約3cm
ホームページにある採寸通りの違いでした。
3cm違うと、かなり違うので、2枚持っていて使い分けると良さそうです。
Lサイズだと、ロングコートやカーディガンのインナーや、1枚で着る時はベストかなと思いました。
まあナル男はこれを1枚で着ることはまず無いと想定しているんですが…。
おそらくここで皆さんが気になるのは
「サイズを上げると着丈が心配」ということだと思います。
無地カットソーのベストな着丈というのは合わせるアウターによって変わってきます。
気に入った無地カットソーは、どんなアウターにも対応出来るように複数サイズで購入することがあるのですが
1枚2000円という値段なら、それが試みやすいかなと思います。
無地カットソーは消耗品でもありますし。
アウターが違えば、それに合うインナーのサイズも変わってくるので、1枚であらゆる状況に対応させるのは無理があります。
またいくらサイズを上げても、元々のシルエットがイマイチですから、アウターを脱いでカッコいいか?と言われると…。
ただ、インナーとして使うことで、背中のネック下にある三角形のデザインだったり、シルエットのイマイチさだったり、賛否が分かれそうなポケットであったりが隠れるので、2000円の無地カットソーとしては十分なパフォーマンスが発揮されると思います。
背中の首元にはこのようにデザインが施されている… これが1枚で着るときにネックになる
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イチオシカラーはカーキ
一番汎用性があるのはオフホワイト(と言ってもほとんど白)なんでしょうが、色が綺麗なのはカーキです。
出典 www.uniqlo.com/jp/store/goods/172855
こちらは、ネイビー系のコートのインナーなどにするとハマります。
また、あまりオススメしませんがどうしても1枚で着たい、というのであれば、カーキが一番良いのではないでしょうか。
黒系のパンツと合わせて。
ちょっとミリタリーを意識してみてください。
またネイビーは、濃紺というか、「ほとんど黒」です。
出典 www.uniqlo.com/jp/store/goods/172855
どの色も、「シャツのインナーにする」ということには向きません。
なぜならネックが詰まっているため、シャツのボタンを外した時に中のTシャツが見えてしまうからです。
これは非常にかっこ悪いのでやめましょう。
シャツのインナーならVネックです。
出典 www.uniqlo.com/jp/store/goods/146063
ベージュをセレクトすると白シャツからでも透けにくい
ユニルメの無地Tシャツは、上述の通りシルエットがイマイチなので「もう無地Tシャツはユニクロで良い」などとは到底言えないのですが、やはり2000円の無地Tシャツとしては脅威のクオリティーであることは確かなので1枚買っておいて損は無いかなと思います。
そして気に入れば、ストックを買えばいいかと。
(無地Tは消耗品です)
梱包から出さなければ、保管もラク
シルエットがイマイチとは言ってきましたが、ユニクロの通常ラインの2枚入りTシャツや、前に出ていた1500円の物と比べたら、より「使える」アイテムに仕上がっているのは間違いないです(それらは「スーピマコットン」ということ以外あまりウリのないアイテムでした、何故あんな絶賛されているんでしょうか…)。
好評のため夏までジワジワ売れるロングランアイテムの筆頭になるでしょう。
(ポロシャツがこんなに早く売り切れたのは想定外でした…)
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