どーもナル男です。
最近小物の話が多く、前回レザーブレスレットの記事のなかで
メンズの小物は時計や財布以外充実度が低いみたいなことを言いましたが、
1つ忘れていましたね。
そう、手袋です。
実は手袋は、メンズ小物の中でも充実度が高いと言えるのではないでしょうか?
しかしそれ故に選べない、なんてことも…。
今日はメンズの手袋について考えていきましょう。
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生活スタイルに密接に関連する手袋
実はナル男はそこまで手袋をしません。
この冬手袋をした機会はゼロ。
日常使いしているカバンが背負えるタイプのモノなので、両手は空くのです。
そうなるとアウターのポケットに手をツッコんでしまえばある程度の寒さはしのげてしまうのです。
まだ、手袋をする面倒さ>>寒さなんですね。
手袋を本格的に使うようになるのはもう少し先になるでしょう。
とはいえもう少し経つと、手袋ナシでは腕が効かなくなるでしょうし。
これが雪国になると、今くらいの時期でも手袋をしないのはありえないのでしょうし、南国ではもしかしたら通年手袋ナシで過ごせるところもあるのかもしれません。
車の使用の有無もあるでしょう。
そして現代ではもう一つ、手袋と生活の密着度合いを深める要素が出てきました。
「スマホ」です。
スマホ対応手袋はこんなに増えた!
数年前、たしか缶コーヒーのプレゼント企画で有名になったスマホ対応手袋。
「スマホ手袋、当たる!」みたいなやつですね。
出典 http://www.selectsquare.com/basestation/g2374316/
試しにzozo town にて「スマホ 手袋」と検索したところ、644件ヒット!
(「スマホ手袋」とスペースナシで打つと40件くらいしかヒットしないので必ずスペース入れてください、zozotownの検索機能はまだまだ未完成です)
いつのまにやら、こんなに増えていたのです。
スマホ手袋登場直後は、はっきり言ってスマホ対応しているというだけでデザインは我慢してくれ、というくらい選択肢が限られていたんですが、今やスマホ対応手袋の中から選んでも十分過ぎるほどなのです。
いやーこれは嬉しい。
大体このように人差し指の先端部分が、電流を通しやすい金属由来の素材になっており、スマホのタッチパネルに反応してくれる、というわけです。
このように人差し指や親指のみなど分かりやすくスマホ対応部分が他の部位と区別された異素材になっているものもあれば
出典 http://www.selectsquare.com/nanouniverse/g2403496/
このようにスマホ対応であるのがパッと見わかりにくいものまであります。(レディースです)これはどこまでスマホ対応してるんでしょうかね?全面?人差し指のみ?
そのことが及ぼすデザイン性の良し悪しなのですが、そこまで気にする必要はないでしょう。
手袋の指先に注目することなどほとんど無いでしょうし。
出典 http://www.selectsquare.com/nanouniverse/g2447480/
スマホにどれだけ依存しているか?にもよるのですが、寒い中で時間を確認する等
ちょっとだけスマホに触りたい時もあるでしょうし、スマホを全く使わないというライフスタイルでないかぎり、今から買うなら「スマホ対応」で良いのでは無いでしょうか?
こうして、手袋を選ぶ時の要素が増えたわけです。
「スマホ対応か否か?」「タッチパネルに対する感度はどれくらいか?」という。
これは実際試着してみて、スマホを使ってみるしか無いでしょう。
それは店的にも全然OKなはずです。
ユーザーレビューにスマホの感度についての言及も増えていますし、大事なことなのでしょう。もちろん寒い中ひたすら文字を打ちまくることを想定しているのか、時計を見たり電話に出れたりすればいいやー、では求める感度は全く異なるはずです。
そこらへんのチェックを忘れずにしましょう。
デザインあれこれ、レザーか、ニットか?
それでは、手袋のデザインについて考えていきましょう。
大きく分けると、レザーとニットに別れると思いますがさらにそこから細かく枝分かれしていくのが手袋です。
オールレザー(表革タイプ)
出典 http://item.rakuten.co.jp/nano-universe/137_01_9999151210297/
まずこのようなオール表革タイプのモノから見ていきましょう。
レザー手袋の良さは、まず風を通しにくいため、防風性があるということ。
(その防風性能は、革によります)
そして表革の良さは、手にフィットし、かつ厚さもニット等に比べると薄く、滑りにくいため、より素手に近い自由度を保てるということ。
よりフィット感を追求するために、基本的にフリーサイズなことが多い手袋の中でSからLサイズなどサイズ展開をしている物もあります。
スマホも、このタイプが一番操作しやすいのではないでしょうか?
(もちろん前記のようにスマホ対応していることが前提ですが)
出典 http://item.rakuten.co.jp/nano-universe/137_01_9999151210297/
デメリットは、単刀直入に言うとオッサンぽさが出やすい。
これはする人のキャラクターにもよりますが。
これは言い換えると「大人っぽい」ということでもあります。
オールレザーでも、リブ付きのものを選ぶと、ちょっとだけ大人っぽさが緩和される気もします。
出典 http://www.selectsquare.com/nanouniverse/g2447480/
ニットグローブ
真逆にあるのが、ニット手袋でしょう。
出典 http://zozo.jp/shop/aandfcountry/goods/9193333/?did=23147061
軽く悪意のあるセレクトですが、これだって5千円するのです。
オールニットのモノはデザイン性のあるものを選んだとしても、なかなか子供っぽさを払拭するのが難しいです。
可愛らしさ、は一番あるのですが…。
千葉雄大君的なそういうのを「狙ってる」系の男子以外は、選ぶなら「ケーブル」などの「凹凸」のあるデザインがあるものでより大人っぽいものを選ぶと良いでしょう。
のっぺりしたモノはこれから雪合戦の子供用に見えてしまします。
指なし、ニットハンドウォーマータイプ
出典 http://item.rakuten.co.jp/mixon-r/4073977065/
ニットタイプでも、指先だけ出るタイプの「ハンドウォーマー」型。
これはレザーで指先だけ出る「ウィッシュ」型に比べると、可愛らしさもありつつ、子供っぽさも少し減少しているので取り入れやすいですね。
出典 http://item.rakuten.co.jp/zodiac/hl1301brown/
欠点は、まあ指先が寒いです案の定笑
ナル男もよく電車で遠出をよくしていたので、ホームで待っている時に手を防寒しつつ携帯を弄りたいなと思って、これを買ったんですが、指先が寒い笑
スマホ手袋が登場する前の話ですから、もはら操作性的なウリは半減していると思うのですが、デザインはまあまあ好きですね。
前にマフラーなど巻き物の記事で紹介した「HIGHLAND2000」製品がバリエーション多くまた価格も手頃に大量に出ています。
また指先が寒い、というのを克服するために、
出典 http://item.rakuten.co.jp/astarisk/tbu150873/
指先を覆うミトンを簡単に着脱出来る2WAYタイプもあるにはあるのですが…。
そのミトンが、手の甲の上に乗るカタチになるので、どうにもボリュームが出過ぎてしまいますね。
スマホ手袋登場後のこれらのタイプは「デザインが好き」ということ以外にはもはや利便性を理由に使うこともないかな?とは思います。
ilumine →https://i.lumine.jp/item/108150005360001
これとか個人的にすごく好きですけどね。
スエードやムートンなど
革でもスエードやムートンを選ぶと、表皮の大人っぽさもといオッサンぽさも緩和かなり緩和出来ますね。
ナル男が使っているのもスエードのモノです。
beauty & youth スエードグローブ(スマホ非対応)
amazon → http://www.amazon.co.jp/gp/product/B0189KB5OC
beauty & youth ムートングローブ (スマホ非対応)
ilumine→ https://i.lumine.jp/item/106150037170002
これらはデザイン的にはオールレザーの無骨さみたいなものが緩和されているのですが、その分表革の持っていた、フィット感や素手に近い操作性も低下してしまいます。
ただデザイン的にはスエードの物を選ぶのが一番無難でしょう。
手袋で大胆にアピールしても仕方ないですからね。
さりげなく、無難なくらいがちょうど良いのでは無いでしょうか。
ただ困ったことにこのスエードタイプ、スマホ対応しているモノが極端に少ないのです。スマホ対応でスエードの物を選ぼうとすると選択肢が狭まってしまうのがネックですね。
ラコステ スエードグローブ (スマホ対応)
amazon → http://www.amazon.co.jp/gp/product/B0140SSE6Y
表革とスエードのいいとこ取り「コンビレザー」タイプもあります。
BEAUTY&YOUTH スエードコンビグローブ(スマホ対応)
amazon → http://www.amazon.co.jp/gp/product/B018SVEXXW
これらは、はめてみると分かるのですが裏側が表革のために操作性が全面スエードのモノよりも良く、かつ表はスエードの表情をしているので無骨さの緩和もできています。
ただ、色・表裏の表情に差があり過ぎるため、そこに違和感が無くもありません…。
このように多彩なラインナップから選ぶことが出来るので、自分が手袋に何を求めるのか?を反映しやすいですよね。
自分のライフスタイルを考えて、手袋を選んでみてください。
ただ一点注意なのですが「車の運転」について。
たまにハンドルが氷のようになっている時があり、手袋をしたくなる気持ちはわかりますが、ニット手袋や裏革の手袋では操作性が落ちるし、滑りやすくなる危険性もあります。
かといって表革タイプでもあまりにつるつるしたもの、またフェイクレザーのようなものは運転にはあまり向かないでしょう。
やはり滑る危険性があります。
無理に運転せず暖房を付けて暖かくなるのを待つか、運転用の手袋は運転用にちゃんと買って、車の中に常備しておくのが良いと思います。
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