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マワハンガーの実力を徹底的に検証レビュー!メンズが選ぶべきはどれか?ハンガーの選び方・使い方を特集!

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新生活!クローゼットからハンガーを入れ替えよう!話題の滑り落ちないハンガー「マワハンガー」、その実力、メリット・デメリットを徹底的に検証レビュー! 多数のタイプ・大きさから、メンズはどれを選べば良い?意外とコツがいる使い方や洗濯には使える?まで、選び方・使い方も徹底レクチャー!もうつまらないハンガーは買うな!

 

  

 近年ファッション関連におけるトピックでかなり目にするようになったハンガーが「マワハンガー」。

 

 一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか?

 

 

 

 

 

MAWA 人体ハンガー 

 

 

ドイツ生まれの独特のこのフォルムをした、「滑り落ちない」がキャッチコピーのハンガーです。

 

 

このマワハンガー、色々種類がありまして、その割にはメンズがどれをどう買ったら良いのか?という視点で紹介してくれているサイトが無かったので、そういう観点で紹介していきたいと思います。

(ハンガーとしては、決して安くもないですしね…) 

 

 

間に合わせのハンガーはもうやめよう!

 

 この春から新生活、「ハンガーが足りない!」という方も多いのではないでしょうか?

 

私も初めて一人暮らしを始めた時、洋服の保管用はもちろん、洗濯用にもとにかくハンガーが足りなくて、100円ショップや無印良品を往復したものです。

 

ただ100円ショップなどに売っている薄いハンガーは、保管用としても洗濯用としても中途半端で、長い目で見ると使えないモノばかりです。

薄すぎて、洋服に跡を付けてしまい、すぐには着れない状態にしてしまったり…。

 

そうしたつまらないハンガーは、捨てるに捨てられず、これまた「どうでもいい洋服」を掛けて一緒にクローゼットの隅で放置されがち…。

 

そうした間に合わせのハンガーがポツポツとあるクローゼットはどこか精神衛生上良くないですし、クローゼットを圧迫する原因にもなります。

 

つまらないハンガーを買うのはやめて、まずはハンガーからワードローブ(手持ちの洋服たちのこと)を整理していきましょう。

 

 

 

 

たくさん種類・サイズのあるマワハンガー、メンズが選ぶべきはどれ?

  

 とにかくたくさんの種類のあるマワハンガー。

体格が大きい人が多いドイツ生まれということもあり、微妙に日本人男性が着る服とのサイズ表記に齟齬がある気がするので、ちょっとそこらへんもふまえて解説していきたいと思います。

 

普段使っているハンガーって何センチか測ったことある?

 

 通信販売で間に合わせについてくるような簡易的な物を除くと、日本のメンズ用のハンガーは大体41cm~43cmくらいの物が主流。

 

スーツも掛けられるような「しっかり厚みのあるハンガー」は大体43cmくらいの物が多いです。

  

おそらく、日本人男性向けハンガーの最高峰の1つ「中田ハンガー」も、標準メンズサイズとして「430ミリ」すなわち43cmとしています。

 

 

【NAKATA HANGER (ナカタハンガー)】 レギュラー 木製メンズ スーツハンガー 

 

体格が非常に大きくて、普段最低でもメンズXL以上からの服を着ている、という人以外は41cm~43cmを標準として考えれば良いでしょう。

 

 

 

エコノミック40

 

 

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メンズならこれくらいの長さは最低限欲しい40cm(実際計測すると外寸は40.7cmほど)の「エコノミック40」。

 

マワハンガーの中でも軽量衣類用として位置づけられています。

 

マワハンガーというと、この形を思い浮かべる人も多いのではないでしょうか?

 

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先端がこのようにカーブしていることにより、約1cm程の薄さにも関わらず、人体を再現して特殊コーティングも相まって洋服がずり落ちにくい、という仕組みになっています。

 

 

 

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エリの無いTシャツ・カットソーやタンクトップならこのタイプでOK。

 

タンクトップなど接する面積が小さいものは、多少はズレますが、ズレ過ぎてクローゼットの中で滑り落ちてしまう、ということはありません。

 

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引っ張っても落ちない 

 

気付かない間にクローゼットの中で洋服が落ちている…という悲劇を防ぐことが出来ます。

 

このクローゼットで洋服が落下することがない、というのがマワハンガーの最大のメリットです。

 

 

 

MAWA 人体ハンガー 10本組 ブラック

 

 

シルエット41

 

次は 「シルエット41」

 

 

 

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 エリを支える曲面が追加され、大分従来のハンガーのシルエットに近付いたこちらが「シルエット41」です。

 

 

シャツなど「エリのあるもの向け」。

実際の外寸は、40cmジャストくらいです。

 

 

このネックに沿って盛り上がった形、これによってシャツなどエリのあるシャツを崩さずハンガーに掛ける事ができます。

 

 

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ちなみにこのシルエット41の上に「シルエット45」という、横幅45cmのものがあるのですが、そちらがメンズ用と表記されていることもあります。

 

ただ、45cm幅は日本のメンズ向けとしてはやや大きすぎます。

 

私もそちらを買ってみて、Lサイズの服などを試してみましたが大きすぎました。

ハンガーは大きすぎると肩に変な跡が付く、肩が広がってしまうなどの弊害があるため、少なくともメンズXL以上の大きい洋服を着ている、という方以外はこの41サイズで問題ないでしょう。

 

またエコノミックにエリのあるものをかけることは出来ませんが、逆にカットソーなどエリの無い物を、このシルエット41にかけても全く問題はありません。 

 

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カットソーはエコノミック・シルエット、どちらに掛けてもOK

 

 

 

 

マワ すべり落ちない MAWAハンガー シャツ ブラウス用 

 

 

 

 ボディフォーム42

 

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最大の特徴は、前述したエコノミックやシルエットが真っ平らであるのに対して、こちらはマワハンガーで唯一立体的なシルエットをしている点です。
 
そのため省スペース効果はそれらに比べると劣ります。
 
 

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また先端が約3cmと、エコノミックの3倍以上のボリュームを持っており、これが圧力を分散してくれるので、やや重みのあるアウター類を掛けても肩に跡が付きにくくなっています。
 
マワハンガーの特性を持ちながら、最も「普通のハンガー」に近く、汎用性があるのがこのボディフォーム。
 
スーツなどのテーラードジャケットからカットソーまで真冬用のヘビーアウター以外は何でもかけられます。
  

 

「最も万能なマワハンガー」

 

 

と言えると思います。

 

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マワ すべり落ちない MAWAハンガー 「ボディーフォーム 42」

 

 

 

マワハンガーのメリットはクローゼットの省スペース化と統一感

 

 マワハンガーを導入する最大のメリットは、クローゼットの省スペース化にあります。

 

前述したエコノミック40やシルエット41は、それぞれで揃えると、隣のハンガーとハンガー同士干渉しないので少ないスペースに洋服を掛けることが出来ます。

 

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 シャツやカットソーなどでこの効果は顕著ですね。

  

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分厚いしっかりとしたハンガーで全ての洋服を収納出来ればそれに越したことはありませんが、それは流石に不可能です。

ハンガーの厚み分スペースを取られてしまい、クローゼットがすぐに圧迫されてしまうからです。

マワハンガーなら分厚いハンガーの何分の1かにスペースを圧縮出来るのです。

 

厚さも一番薄いエコノミックやシルエットでも「ほどよく」あるので、完全に乾いたカットソーやシャツをかけると、薄手過ぎるハンガーのように跡が付くことが少なく、そのまま着ることが出来るのです。

 

おそらく多くの人は、Tシャツ・カットソーまでハンガーに掛けてしまうとクローゼットがいっぱいになってしまうから仕方なく「畳み」でボックスなどに収納していると思うのですが(それによってシワが付いてすぐに着れないなど余計な手間が増えます)、マワハンガーで揃えると本当に省スペースでカットソーまでハンガー掛け出来る余裕が出てきます。

 

前述したように、薄手ハンガーにありがちな跡が付くことも少ないので

カットソーなども「すぐに着れる」状態でキープできること。

(ただし後述しますが、カットソーの長期間の保管には向きません。)

 

また全て黒で統一すれば、クローゼットの中にちょっとした統一感が生まれるのも嬉しいですね。

 

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カットソーやニットは長期間ハンガーで保管しないのが鉄則!

 

 カットソーやニットは、「編み物」です。

シャツの「織物」と違って、編み物はどんどん伸びてしまいます。

 

ある程度長期間ハンガーに掛けたままにしておくと、跡が付いてしまうだけでなく、重さでどんどん肩などが伸びていきます。

 

こうして部分的に伸びてしまうと、元に戻すのは至難の業。

 

マワハンガーは確かに省スペース効果があり、手持ちの服を機動的に運用できますが、あくまで一時的な利用を想定したもの。

 

カットソーやニットの長期保管には向かないのです。

 

長期保管時は、「畳み」が良いでしょう。

 

 

 

 

マワハンガーの最大の欠点は「滑らないこと」!?コツは滑らせず、「乗せる」!

 

 しかし、意外にも「滑り落ちない」ことがマワハンガーの最大の欠点なのです。

 

実は私達って、ハンガーを「滑らせて」普段使っているんですよ。

服をハンガーに掛けるとき、ハンガーから取り出すとき、滑らせて掛けて、滑らせて取り出しているんです。

 

滑らないマワハンガーを使うとそのことがよく分かります。

 

そのいつもの調子で滑らせて掛けよう、滑らせて取り出そうとすると、引っかかってしまって、上手く出来ないのです。

 

 

コツとしてはハンガーを滑らせるのではなく、「乗せる」感じです。

 

 

こんな感じで、肩に合わせたら…

 

 

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そのまま滑らせるのではなく、被せるように肩に乗せる、感じ。

 

横に滑らせるのではなく、服を乗せる形ですかね。

横に滑らせようとしても、滑らないので…。

 

外すときも、横方向ではなく、縦方向を意識するとスムーズです。

 

 

 

 

 

あまり省スペース効果のないヘビーアウター

 

 シャツやカットソーには省スペース効果のあるマワハンガーですが、冬モノの分厚いウールコートやダウンジャケットなどヘビーアウターにはあまりこの意味がありません。

 

 

多少薄くはなっていますが、ほとんど収納スペースは変わりません。

 

これはアウター・コート類は、それ自体に厚みがあり、ハンガー類の干渉を無くしても省スペース効果がないんですね。

 

 

また、あまりコート類をキツキツに収納するのはオススメ出来ません。

服が傷むのは摩擦によることが多く、コート類が毛羽立って傷んでしまうのを防ぐ意味合いでもスペースには余裕を持たせるべきでしょう。

 

そういう意味ではマワハンガーはあまり意味が無いのかもしれません。

 

また一番マワハンガーは一番厚みのあるボディフォームでも、重みのあるコートなどでは若干不安があります。

 

やはりそういったコート類は、冒頭で紹介した中田ハンガー…まではいかなくとも、分厚いハンガーを用意してあげたいものです。

 

 

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ヘビーアウターには最低でも右のものくらいの、出来れば左のものくらいの厚みがあればベスト(後述する無印良品のポリプロピレンハンガーでもOK)

 

 

 

 

 

 

マワハンガーは洗濯には使えない!ベストは無印良品のポリプロピレンハンガー

 

 本当に滑り落ちないマワハンガー。

 

ということは、風で飛ばされたりしないから、洗濯した後干すのにも使えるんじゃないか?

と思いますよね。

 

基本的にマワハンガーは素材的にも、洗濯後に干すのに使用しても何ら問題ありません(実験しましたがすべり止め加工がおかしくなる、とかはありませんでした)。

 

ただし、マワハンガー、シルエットやエコノミックは細身のハンガー故の問題が…。

シャツがクリーニングから帰ってくるとついてくる、針金ハンガーなんかで洗濯後の衣類を干すと肩にくっきりとハンガーの跡が付いていたりしますよね?

 

そもそも針金ハンガーは、ハンガーとしての基本的な性能を有しておらず、あくまでクリーニング店での一時的な使用目的に安価に作られた物で、ハンガーとしてその後再利用するべき物ではありません。

 

このハンガー跡問題は、針金ハンガーにかぎらず、細身のハンガーにつきものです。

 

そして、マワハンガーも…例外ではありません。

  

やっぱり付きますね、肩にハンガー跡。

 

針金ハンガーほど酷くはないですし、アイロンすればすぐ治るレベルではあるんですが、洗濯後、干すのに使うのはちょっとやめておいたほうが良いと思います。

 

完全に乾いた後であれば、ハンガー跡は付きにくいのですが、洗濯して濡れた状態は水で重くなっており、また髪の毛などと同じで繊維が膨張していて跡が付きやすくなっています。

 

ちなみにコート用のボディフォームは、先端部分に十分厚みがあるので、ハンガー跡が付きにくいと思いますし、これでTシャツを干しましたが今のところハンガー跡が付いたことはありません。

 

ただ洗濯は、跡が付きにくいしっかりした物で行うほうがベターでしょう。

 

私の絶対的なオススメは無印良品の「ポリプロピレンハンガー・紳士用 幅45cm」。

 

 

 

 

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無印良品 | ポリプロピレンハンガー・紳士用幅45cm 通販

 

45cm表記ですが、日本のメンズの分厚いしっかりとしたハンガーの標準サイズである実寸43cm程しか無いと思います。

 

しっかりとした厚みがあり、これで肩に跡が付くことはまずありません。

真冬用のヘビーアウターにも十分使えるくらいしっかりしたハンガーです。

 

コレ以上のコスパハンガーは無い、というくらいコスパに優れたハンガーなのです。

 

 

 

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収納・保管用にもいくつか使っていますが、常に洗濯用に10個は用意しています。

 

このハンガーで、以前紹介した「脱水をあまりしないで干す」という方法をずっと続けていますね。

 

洗濯物がしわしわになるのは、1つは脱水のし過ぎが原因。

一般的な洗濯機で設定出来る数十秒といった最短コースでさえ脱水し過ぎなのです。

 

私はおしゃれ着の場合すすぎまでは自動でやって、脱水はほんとに数回転程度したら手動で止め、水が滴り落ちるか落ちないか…といったところでもう干してしまいます。

 

 

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うまくいけば、そのままアイロン無しで十分着ていけるほどシワ無く仕上がります。

 

カットソーなどをすべてこのまま収納しようとすると、とんでもなくスペースを使うので、痛し痒しなのですが、マワハンガーと使い分けると良いと思います。

 

 

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乾いたらマワハンガーにチェンジ。

 

 

 

 

その他のマワハンガー、滑らない性質を利用した便利な物ばかり!だが…

 

 ここまではトップス用のマワハンガーを書いてきたのですが、ここからはその他ボトムス・パンツなどに使えるマワハンガーを紹介しましょう。

 

ズボンツリ

 

 

 公式名称「ズボンツリ」

 

 

 

 フック部分を手前に引くと、カパッと開きます。

 

これでパンツをはさみ吊り下げます。

 

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スラックスの命、センターラインのプレスは、畳みで置いておくとどんどん生地同士ズレていってしまうので、それが生じにくいのと、あとは着用に寄るシワを伸ばすことが出来ますね。

着用後はスソ側から逆さに吊り下げるとシワが伸びます。

 

 

スラックスは、バーに畳み掛けるタイプや、2つのクリップで留めるタイプを使っている人が多いと思うのですが、このワンタッチで吊り下げるコレを使い始めてしまうともう他の物は使えない…というくらいスグレモノです。

 

なのですが…。

 

実はマワハンガーのズボン吊りは今はオススメ出来ません。

 

以前買った時は問題なかったのですが、最近は5個セットのうち1個~2個が「噛み合わせ」が弱く、スラックスが落下してしまうのです。

 

こちらが噛み合わせが正常な物。

 

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こちらが不具合品。

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噛み合わせが弱いものはこのようにスキマが開いてしまっているのです。

 

マワハンガーの滑り止めコーティングが施されていても、物理的に挟む力が弱くては物が落下する力に抗えないのは言うまでもありません。

 

最初は私も個体差でたまたま不良品に当たったのかな?と思ったのですが、読者の方にもこれに当たってしまったという方がいたり、Amazonのレビューなどでも散見するようになったので、これはダメだなと。

 

そこでいくつか同タイプのワンタッチズボン吊りを探してみたのですが、一番良かったのがアイリスオーヤマの「PVCコーティングスラックスクリップハンガー PV-SR1」です。

 

 

 

 

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 右がマワハンガー、左がアイリスオーヤマと構造も外見も瓜二つなので、パッと見で区別するのは難しいのですが、アイリスオーヤマの方は留めた時に「カチッ」と手応えが違うのが、すぐ分かります。

マワハンガーの不良品ではないものよりも強く留める事ができるのです。

 

また今回トータルで15個ほど買ってみましたが、不良品が1つも無かったのも良かったですね(まあ当たり前なんですけどね…)。

 

※追記

※アイリスオーヤマのPVCコーティングスラックスクリップハンガーは、使用時の力の加え方によって、吊り下げパーツが外れやすいという欠点があります。

使用時の注意に加えて、消耗品であるという認識も必要かもしれません。

 

 

 

アイリスオーヤマの物はこのように厚紙で出来たタグを挟んだ状態でパッケージングされており、これが検品にもなっているようですね。

 

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アイリスオーヤマは他にもマワハンガーの後発品を作っています。

 

 

しわになりにくい 人体ハンガー 

 

しわになりにくい 人体ハンガー

 

マワハンガーとこれらの後発品は好みで選んでいいと思いますが、ズボン吊りだけはアイリスオーヤマの方を強くオススメします。

 

スラックスを穿く機会が多い人の悩みがスラックスの保管収納方法だと思います。

 

このワンタッチで仕舞える、取り出せてしまえるという使い心地の良さは、一度使うともう従来のハンガーは使えなくなってしまうほど。

 

是非一度試して欲しいなと思います。

 

 

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私のスラックス収納は全てコレです。

 

 

もちろんデニムパンツなどあらゆるパンツ・ボトムスに使用することが出来ます。

 

 

 

PVCコーティングスラックスクリップハンガー PV-SR1

  

Amazon  楽天  Yahoo!ショッピング

 

※アイリスオーヤマのPVCコーティングスラックスクリップハンガーは、使用時の力の加え方によって、吊り下げパーツが外れやすいという欠点があります。

使用時の注意に加えて、消耗品であるという認識も必要かもしれません。

 

 

 

 

パンツシングル

 

 

「パンツシングル」もズボン吊りなどと同様に基本的にはパンツ用です。

 

ただ、パンツ以外にもマフラーやストールを掛けておくことが出来ます。

 

 

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意外と収納・保管に困るアイテムだったりしますよね。

 

ここでも滑り落ちないマワハンガーの滑り止めコーティングが活きてきます。

 

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何かの拍子に落下してしまう、ということはほとんどありません。

 

 

 

 

 

 

マワ すべり落ちない MAWAハンガー シングル 

 

 

 

ワードローブはハンガーの数で決まる?

 

 私は多種多様な気候変動がある日本という国では、洋服をごくごく少数しか持たない完全な「ミニマリスト」になることは不可能だと思っています。

 

とはいえ、むやみやたらに洋服を増やしすぎるのも考えもの。

 

洗濯・クリーニングなどのケアまで考えると、個人が持てるワードローブには限界があります。

 

洋服が増えたからハンガーも買い足す、のではなく、ハンガーの数を予め決めてしまい、そこから服を入れ替えるという発想に替えても良いのかもしれません。

 

ハンガーを整理すると、手持ちの洋服達の取捨選択のきっかけにもなります。

 

間に合わせに買った薄いだけのつまらないハンガーは洗濯でも保管でも跡は付くし、良いことが無いのでどんどん捨ててしまいましょう。

 

充実したワードローブは、持っている服の多さでは決まりません。

 

むしろ、その服をどれくらい着れているか?という「稼働率」、その服をどれくらい活かせているか?といった「発揮率」で決まってきます。

 

「着たいものを着たい時に着れる」機動的なワードローブ、そして「取り出したい物をすぐに取り出せて、仕舞いたいものをすぐに仕舞える」機能的なクローゼットを作っていきましょう。