コンプレックスがあるからオシャレ出来ない…だって雑誌に載ってるのは高身長でスリムでイケメンばかりじゃないか!
よく周りを見渡して考えてほしい、そんなやつは滅多にいない
どーもナル男です。毎日モンスターエナジーを飲んでブログを買いているわけですが、それを言うと必ず「モンスターエナジーあんまり飲み過ぎると死ぬらしいよ!」
と言われます…。
どうやら1日に2本飲んで死んだ人がいるとかで。
モンスターエナジーには効能を求めているのではなく、はっきり言ってあの味と炭酸に惹かれているわけなので
2本飲めるなら飲みてえわ!
というのも、高いんですよね、モンスターエナジー。
コンビニで買うと206円でしょ。
Amazonでまとめ買いしても大して安くないからね。
(24本で185円、48本でやっと1本168円、AKB48のみんなと分ける?)
量が多いんでレッドブルよりははるかに経済的ではあるんですけどね。
このブログの1日の収益がだいたいモンスターエナジーと同じくらいか、低い時も多いのでモンスターエナジー飲みながら書くと、それだけで赤字なんですよね笑
でも一番の報酬は、読んでくれる皆さんのコメントだったり、読者登録だったり、はてなブックマークだったり、ツイッターのファボだったりするんですけどね。
これほんとに。
通知が来ると嬉しくなりますもんね。
カウンターがどんどん上がっていくのも嬉しいですけど、数字よりもそういうのが嬉しいんですよね。ああ読んでもらえてるんだなって。
昔カフェでバイトしてた時、近くにある高校のJKがよく手紙くれたんですけど、正直それと同じくらい嬉しいからね。
正直クソみたいなバイトでしたけど、それだけが心の支えで。
皆さんの応援=JKからの手紙ですから。
本当にいつもありがとうございます。
そんなわけで今日も1日の終りにコンビニにモンスターエナジーを補給しに行ったわけですが、そこでこんな雑誌を初めて見つけました。
ミスターベイブ、なんじゃそりゃ?と手に取ると、どうやらデブ
ポッチャリメンズ専門のファッション雑誌だそう。
あ、新しい!!
なぜか、買うか買わないか迷い中だったメンズジョーカーではなくこの雑誌を読み漁りましたね笑
冒頭から、「カレーは飲み物、なアナタに送るノンオイルスープカレー」とかいかにもな特集に加え
やっぱり出たか…の石塚 英彦&サカゼンの特集というか宣伝(洋服のサカゼン|普通から 大きいサイズ(~9L) メンズ 紳士服)で
なんだかファッション誌としては…?と思ったんですけど
読み進めていくとかなりファッション面が充実している!
ハットに、シャツに、ジャケットにパンツに、どれからどれまでポッチャリ向けにオーガナイズされており、隙がない。
まあ正直、ナル男は地道なダイエットの甲斐もあってBMI19~20くらいなので、正直ポッチャリでは全然無いのでポッチャリの人のファッションとしてこれがどれくらいのものなのかは、よくわからないのですが…。
ただ遠目に見る感じ、ちゃんと作りこんであるし、かなり飛ばしているという印象。
これちゃんと第二弾あるのだろうか?ネタ切れにならない?
というくらいてんこ盛りにしてある。
売れなきゃ次はもしかしたら無いんでしょうね。
本当に飛ばしている。ナル男のブログくらい飛ばしている。
なんでも、日本人男性の30%はポッチャリ(BMI25以上)らしく、それは近年増え続けているらしい。
確かに、それだけポッチャリ人口がいて、なおかつ30代~40代のお金に余裕がありそうなところを狙うのであれば、他にライバルと言える雑誌がない分、ハマれば十分継続可能なのではないかと思います。
正直レオンとかあのへんの年代向けの雑誌がどれだけポッチャリに対応しているのか、読んでないのであまりわからないのですが…。
読んでいてオシャレな雑誌かと言われると …
ただオシャレ感は今ひとつ、ぽっちゃり版のメンズノンノ、ではなくホットドッグプレスって感じですかね。
カフェでこれ読んでて、オシャレだなーとは思わないですね。
ファッション以外の記事も充実していて、謳っている通り、ぽっちゃりの総合エンターテイメント雑誌なのかなと。
ただやたら、実は女の人はぽっちゃりが好きだとか押してるんですけど、流石にそれは夢見せすぎじゃないかな~と思わなくはない。
ぽっちゃり好きを公言してた女性が、ヤセ型イケメンと付き合ってたりとかってのよよくある話なので、あまり真に受けないほうが…。
「そう言っておいたほうがよく思われる」という心理が働いてないわけ無いと思うので。
あとそういうのに走っちゃうと、「コンプレックス商法」みたいに見えちゃうので。
もうちょっとスマートに(ぽっちゃりなのに変な言い方だが…)論理展開していくと良いと思う。
ちょっと下品なんですよね。
あとやっぱり荒削りで完成度は正直低いかなと思いました。
あの男が使えない…!?
あとひとつ言わせてほしい、背水の陣を敷くならば、なぜこの男を使わなかった?
ナル男が思う
芸能界ナンバーワンオシャレぽっちゃり、ケンドーコバヤシ。
もしかしてBMIギリ25無いとかなのか?
いえいえ、まさか。
そうではありません。
ケンドーコバヤシはめちゃくちゃオシャレですからね。
すでに別のファッション誌の顔になっちゃってるんですよ。
正直この分野を突きたいなら、ケンドーコバヤシを使えないのは相当痛いと思いますけどね。どうなんでしょうかね。
ちなみに関西に住んでる時、ケンドーコバヤシが美人を連れて京都の街を歩いてるという噂をよく聞きました笑
ケンコバを使えなかっただけでなく、ぽっちゃりゲストも第一段にしてはちょっと???な人選だったかな~と。
島田洋七の「デブのファッションショーとかやったらええよ」とかってのは良かったですけどね。本当にそう思いますし。
ケンコバの他には、伊集院光氏が好きなので、ファッションのイメージとは遠いですけど、なんとかキャスティングして欲しかったですね。
伊集院光氏の切り口は絶対おもしろいですからね。
僕はここ数年欠かさず毎週「深夜の馬鹿力」聴いてますからね。
「知的なぽっちゃり」って本当に魅力的だとナル男は思うんですよね。
スポンサーリンク
果たしてこれは続くのか…?
正直この雑誌が続くのか?と言われると、数多くの雑誌を見てきたナル男からすると多分ムリだろうなってのは感じます。
ほんとに雑誌を継続するのって大変ですから。
雑誌って何との戦いか?って言うと、弁当なんですよ。
雑誌一冊買うお金で、結構豪華なコンビニ弁当が買える。
雑誌とコンビニ弁当と飲み物なんて買ったら千円を遥かに超える。
そんなお金の使い方をコンビニで出来る人はそんなに多くない。
となると雑誌とコンビニ弁当とは、多くの人にとって競合関係になるんですよ。
たとえぽっちゃり人口がどれだけ多くても、コンビニ弁当との戦いとなって戦えるか?といえば、正直厳しいかなと思います。
ぽっちゃりメンズ写真展を開こうというクラウドファンディングは5%しか集金できず終了しているようですし。
それでもナル男は、「コンプレックスがあるとオシャレ出来ない」という風潮に一石を投じた、という意味では評価したいし、頑張って欲しいと思うのです。
コンプレックスがあるからオシャレが出来ないという風潮
もう本当にこういう風潮が嫌。
デブだから、ブサイクだから、チビだから、ハゲだから、オシャレ出来ない、オシャレしても無駄、みたいな。
特にネットだと、「○○はオシャレしても無駄だからw」みたいな書き込みばかりでしょ。
電車乗って周りを見渡してごらん?そんなに全て揃った人ばかりじゃないよ、と。
オシャレって自分を好きになる作業だと思うんですよ。
変えられない要素ってたくさんあります。コンプレックスと言われるもののほとんどが変えることは無理な要素だったりします。
でも、一回きりしか無い人生の何かを、それだけで早々に諦めてしまって良いのかな?って。
生まれ持ったものは、100点満点中の20点しかない。
でも30点や40点に頑張って上がったなら、それってすごいことだし、自信を持っていいと思うし、ナル男は二重丸をあげたい。
80点とか90点の人には絶対勝てない、それがなんだって言うんですかね?
東大生には勝てないから勉強しないって言ってるのとおんなじじゃないですか。
昨日出来なかった連立方程式が今日解けた、っていう進歩はそれだけで価値あるとおもうんですけどね。
ファッションが背の低い自分に自信をくれた、みたいな人かなりいますからね。
大山旬氏もそうみたいですね。
ファッション業界も正直悪い。
背が高く、ヤセ型でイケメンのモデルのみを使ってるのが現状ですからね。
メンズは特にまだまだ読者モデルとかの使用割合が引くので、女性誌に比べるとザ・モデルみたいなモデルしか使われていない現状があるんですよね。
確かにそれが一番服が一番良く見えるのかもしれませんが。
それが、そうではない人たちにコンプレックスを抱かせて、ファッションのメインストリームからはじき出してしまっているのかもしれません。
それが自分たちの首を締めている部分もかなりあると思うんです。
ファッション自体がコンプレックス化しちゃってるんですよ。
ナル男は何が嫌かというと、そういうふうにメインストリームからはじき出された人に、ハイエナのようにたかる「悪質なコンプレックス商法」。
よく雑誌の後ろの方にある広告とかね。後最近はネットもひどい。
当該要素がコンプレックスではない人には
「こんなん誰が騙されんねん」
と思うかもしれないですけど、コンプレックス持った人は藁にもすがる思いでそれにすがったりするわけじゃないですか。
たいていコンプレックスがある人を救おう、ではなくて、食い物にしてやろうってものばかりですからね。効果無かったり必要以上に高額だったり。
もうね、ほんと尻込みする必要ないからって言いたいですね。
そんなね、背が高くて、イケメンで、みたいな人ってたいていオシャレに興味ないですからね笑 (↓の記事参照)
人間って、自分よりちょっと下の人を見るとすごく馬鹿にしたくなる生き物なんですよ。
身長であったり、学歴であったり、数値化しやすいものは特に数字が全てだったりするのでネットとの親和性が高い。
だからネットで「身長○○以下はダメだ」「偏差値○○以下はダメだ」みたいな書き込みを見てめげちゃう人もいると思うんですけど、そんなのちょっとでも自分を優位に見せたい人の戯れ言なんで気にする必要ないです。
キレイ事かもしれないけど、そういうふうに思って自分を高く持っていないと悪質なコンプレックス商法に蝕まれますからね。
厳しそうだけど、この雑誌も頑張ってほしいなあ
ナル男の雑誌レビュー(突然始めました笑)
ファッション(服の特集等がどれだけ充実していたか) ☆☆☆
オシャレ度(カフェで読んでいる人を見た時、オシャレに感じるか) ☆
エンターテイメント(服以外の記事がどれだけ充実していたか) ☆☆☆☆
オススメ度 ☆☆(ポッチャリの人は☆☆☆☆)
スポンサーリンク
関連記事