ファインボーイズ2016年1月号の特集は
「ド級美女300人と考えた女子ウケ服感謝祭!」
・・・
どーもナル男です。
ちょっとここのところ、家にまともに帰れていなかったのですが、今帰ってきました。前回の休日に書き溜めた記事も底を付いたので、記事を作成しておこうかなと。
明日有馬記念なんで競馬予想でもやろうかと思ったんですが、誰も望んでないと思うのでやめました笑
最近新幹線乗ってまして、その中で読んだのがファインボーイズ。
メンノンやメンズジョーカーは重いので移動時には向きませんが、ファインボーイズはサイズ・厚み的にちょうどいいですね。
ただ情報量が多すぎて若干イヤになるんですが笑
例によってジャニーズタレント(HeySayJUMP、中島裕翔)が表紙なので、ネット上ではこんな感じです。
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「女子ウケ服」特集
ナル男はもうファインボーイズは若干若すぎると感じるので、毎月買ってるとかでは無く、今月も立ち読みして良かったら買おうくらいのノリだったんですが
今月号は雑誌としての充実度は高いと思いますね。
まあ、可愛い女の子が多そうだったので買った、というのが本音ですが。
ファインボーイズって情報量多すぎてファッションの良し悪しが瞬時に判断つかないんですよね。
これ良いな、と思う服もよく見ないと分からない。
情報量も多いけれど「ノイズ」も多すぎるんです。
今月号で終始貫かれているテーマは「女子ウケ服」。
とにかく「女子にウケるか?」という観点でファッションが語られています。
昨日投稿した「女子ウケ服の良いメンズファッションってなんだ?」という記事が結構なアクセスを頂いているみたいなんですが、別にこのファインボーイズの特集をやり玉に挙げているわけではありません汗
あの記事を書いた時点ではろくに記事を読み込んでいなかったので。
ですが、ファッション雑誌の言う女子ウケ服とやらについて考える上で、ナル男の前提となる考えなので一度目を通していただけると有り難いかなと思います。
巻頭特集は「美女の好きなメンズ服・コーディネート✕双子コーデ」
上記特集の出だしは、有村架純や清水富美加、武田玲奈三吉彩花など今をときめく女優達が2人ずつ計9組登場し、双子コーデを披露しつつ、好きなメンズファッションについて語るというもの。
最近メンズファッション誌に増えた、この手の「若手女優・アイドルに好きなメンズファッションを語らせる」という形式。
これ、大抵ファッション誌側が用意した誌面構成を、女優・アイドルの口から語らせているだけ、というパターンだと思うんでです。
ただ、この巻頭企画は例えば「スマートな格好が好きです、もこもこせずに身軽に着こなして欲しい」など、あっさりと好きなコーディネートを「語る」だけなので「ヤラセ」ではなさそうな雰囲気。
素直に受け取って良さそうです。メンズコーデの参考にすると言うよりは純粋に可愛い~とかって見ていいかなと。
特に雑誌Smart等が顕著なのですが、アイドルが好きなメンズ服を語る→それを実際にメンズモデルが実践してコーディネートを見せる、みたいな企画。
あんなんどう考えてもアイドル側の発言に自由なんて無いでしょ笑
予め雑誌側が決めた誌面構成にしたがって発言しているだけで。
もしかしたら発言自体していない可能性もあるし。
別にエンターテイメントに「ヤラセヤラセ!」と揶揄する気にもなれないんですが、果たしてあれって何の意味が有るのかな?って思うんですよね。
「◯◯ちゃんはライダースが好きらしい!」「次の握手会ではライダース着ていくぞ!」とかってなることを期待しているわけではないと思うんですけど。
確かにメンズファッション誌に女優やアイドルが出るからには、好きなメンズファッションについて語るのはある意味当たり前ではあるのですが、少々それが加熱し過ぎな気がするんですよね。
smartのように、アイドルと洋服の縦横のグリッド表を作成し、◯(好き)、☓(嫌い)とかってやりだすのはちょっとやり過ぎだと思うんですがどうなんでしょう。
コーディネートに迷ったら、好きな女優・アイドルから影響を受ける、っていうこと、皆さんはありますか?
ナル男は可愛い子が好きなので別にそんな企画じゃなくてもただ登場してくれればいいですよ。
「女子ウケする服はこれだ!」ランキング(P34~)
前回の記事で「これを着れば女子にモテるというような魔法のアイテムは無い」という趣旨の発言をしている手前、非常に言及に困るこの特集。
ナル男の言いたいことの趣旨としては「女子ウケするバランスというものはあるだろうが、特定のアイテムだけ着れば女子ウケするなどということはない」ということなのですが、女子ウケするバランスを作りやすいアイテム、というのはあると思います。
過去にゆるいニットなどをモテニットなどと表現している人なので。
ただしコレもアイテム選びからサイズ感・バランスが非常に重要なことはお忘れなく。
「ニット着ればモテる!」というのは明らかに安易でしょう。
ただしこうした企画は純粋にエンターテイメントとしては面白いと思いますね。
で、肝心のランキングなんですが
1位は「白ニット」でした。
これはナル男的には「まあそうでしょうね」という感じで、全く意外性はないのですが、
2位の「ダッフルコート」にちょっとびっくり。
3位がタートルネック、4位がネイビーブルゾン。
流行りのチェスターは5位、MA-1は7位と微妙。
ただここらへんはなんとなく個人的にそうだろうなと思わなくもないですね。
この記事の最初に「雑誌や街のトレンドを見て『それを着とけば女子ウケOKっしょ!』と思ったら大間違い!女子ウケ服とトレンド服には多少の誤差があった」
とあるので、トレンドにさらに女子ウケという付加価値を載せてゴリ押ししたいわけではないんだな~と、ちょっと感心しました。
まあ、ランキング自体はヤラセで、単にファインボーイズ編集部がダッフルコート推したいのかもしれないですけど笑
たまにありますよね、そういう無理な理屈付け。
トレンド・流行なんて後付で色々理屈を付けてもウソっぽいだけだと思うんですよ。
どう考えても、「流行っているから流行っている」としか言いようのない流行っていうのもあるわけですし。
定番とはいえそこまでトレンド感が無いダッフルコートを2位に持ってきているのは、そういう流行のダメ押し感がないですよね。
しかしまさかのPコート圏外笑
いや、これはそうでしょう。Pコートはもう普及しきって『空気』ですからね。
わざわざこういう時に名前が挙がらなくてもうなずけます。
ここからランキング10位内のアイテムの個別解説・コーディネートが始まるんですが、特に白ニットとか、今季種類多すぎて迷ってしまっている方も多いと思うので見てみると良いかもしれないですね。
このランキング内のアイテムを着ればすなわち女子ウケ!というわけではないでしょうが、(MA-1とかそのまま着て本当に女子にウケるのか甚だ疑問)企画としては面白いですね。
これくらいやらないと読者は釣れないでしょう。
ココがヘンだよ、男の冬服!(P58~)
メンズのファッションに女子がダメだしするというこちらの企画。
例を挙げると
例えば「アクセサリーじゃらづけはトゥーマッチ過ぎてダサい」
「季節感がないと頭わるそーに見えちゃいます、コートを着込んでいるのに足首だけ丸出しとか」
などなど。
これは女子じゃなくてファインボーイズ編集部が言ってるような気がしてならないのですが。
というか、じゃあこうしましょう、という改善案もまたものすごくダサいのはどうなんでしょうか…。誌面にて確認してみてください。
この号で一番の突っ込みどころかもしれません。
女子を誘えるモテ部屋の作り方(P143~)
インテリア特集も美女目線、人気インテリアショップの美人スタッフがモテ部屋を教える、という物です。
ここに登場している、ジャーナルスタンダードファニチャーとフラン・フランはオススメ家具ブランドですね。
まあイケアほど安くはないでしょうけど、そこまで馬鹿高いといったわけではないですし。
ショップに寄ってみるだけでも楽しいですよ。
夏とか涼しいですし笑
ナル男はフラン・フランのソファを愛用しています。
今ほんとチェアー欲しいんですよね~。
出典 http://item.rakuten.co.jp/bicasa/b114-064-001/
出典 http://www.amazon.co.jp/gp/product/B00IFS8SYE
出典 http://www.amazon.co.jp/gp/product/B00IFS8SYE
家具も服同様こだわりだすとキリがないんであんまりこだわりすぎないようにしてるんですけどね。
やっぱりオシャレな家具って欲しくなりますよ。
あと服と同じで「買って使ってみないと」自分がどういう家具が好きなのかわからないと思います。
ショールームで見て、買って、家に家具が届く瞬間って言うのがたまらなく好きだったりします。服と比べて滅多に買わないですけどね。
まあ当然ですが、特定の家具を買ったからモテるわけでもないでしょう。
でもあれですよね、人の部屋あがった時にテンションが上がる部屋っていうのはやっぱりありますし、逆になんかがっかりって部屋もあるので、部屋も大事かもしれませんね。
年末の大掃除を考えて若干暗くなったナル男です…。
クリスマス前、年末直前に出された号ということで、かなり気合入っていますし、なかなか充実していて楽しい号でした。
ただ冬物若干もう飽きましたね笑
ちょっと早いんですが、春物見たいですわ。
来月から各ファッション誌もちょいちょいそんな感じになっていくでしょうし、今から楽しみです。
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