続々とリリースされるドメスティックブランドのアイテム達を売り切れる前に速報で紹介! 良作が貴重な春ニットの決定版は?今年はスカジャンが熱い…!
2017年春夏も続々とアイテムリリースが続いております。
そして今年は動きが早い!
まだ2月の前半だと言うのに、売れるアイテムはどんどん売れてしまっている!というのを例年以上に感じますね。
前回紹介したラウンジリザードのトレンチコートなどもベージュサイズ1が何処にもない!という状態になっております。
いやほんと風邪でダウンしている場合じゃなかった!
紹介したかったのに売り切れ…というのは心苦しいので、今年のナル男ブログは速報性も重視しつつやっていきたいと思います。
今日はこの春イチオシの春ニットなどを紹介します!
※最近ドメブラばかりで、高くて買えねえよ!という読者の方もいらっしゃると思いますが、無印良品やいわゆるセレクトショップオリジナルのアイテムも紹介していく予定なので待ってて下さいね!
また今季のトレンドを掴む上でも、「アイテムの品質の基準を見極める」上でもドメブラからチェックしていく、というのも大事ですよ。
スポンサーリンク
春ニットの決定版!?FACTOTUMの畦編みニット
私が風邪でダウンしていた間に発売されていたFACTOTUM(ファクトタム)の畦編みニット。
ブランドの今季の問い合わせナンバーワンアイテムだそうです。
予約で完売してしまった販売店もありましたね。
このブログを長く(と言ってもまだ始まって1年ちょっとなのですが…)ご覧頂いている方には分かると思うのですが、私ナル男がいかにも好きそうなニット…。
はい、めっちゃ好きです…。
私が好きな色でもあり、今年春のキーカラー「グレー」がポイントになったニット。
素材はコットン約4割に、レーヨン約3割、そして和紙が3割という構成になっています。
え?和紙?と思われるかもしれません。
通常春のニットには主にコットンを使います。
中には涼感や質感を得るために「リネン(麻)」をメインに使ったり、混紡するものもあるのですが、最近はリネンの代わりに和紙から作られた糸を使うこともあるのです。
この素材は「ペーパーヤーン」と呼ばれたり、またこの素材を使ったニットを「ペーパーニット」なんて呼んだりもしますね。
考えてみると和紙もリネン同様植物から出来ているわけですからね。
シャリシャリ感はほどよく抑えられているものの、さわり心地はサラサラしていて春夏向きの素材感はしています。
ただし!このニットあまり寒々しい感じは無いんです。
編み方がローゲージ過ぎず、ミドルゲージに近い形で、あまり隙間を空けていません
(透け感もほとんどありません)。
これらのおかげで涼感を前面に出したサマーニット感がなく、まさに春に着るニット!といった佇まい。
春ニットの「軽さ」を持ちつつ、「ニットの温かみ」も持ち合わせた絶妙なアイテムに仕上がっています。
ただしシルエットについては賛否が別れるかな?とは思います。
これはビッグシルエット過ぎない、「ゆるニット」だと私は思っています。
着丈は通常のニットに比べれば長いのですが長過ぎず、肩も落ちすぎない仕様で、本当にギリギリゆるすぎないラインを保っている感じですね(私は本当にギリギリの、絶妙なゆるさだと感じますが、ゆるすぎる!と感じる人も出てきてしまうと思います)。
だからあえてサイズを上げる必要はないと思います。
このギリギリゆるすぎないシルエットを楽しむべきアイテムかなと。
出典 http://www.jb-voice.co.jp/jackinthebox/2017/02/03/42547/
ショートブルゾンと合わせることでかなり理想的なシルエットが作れますね。
1枚で着て良し、 アウターを羽織ってよし。
合わせるアウターも、アームホールがタイトなテーラードジャケットやライダースジャケット以外であれば幅広く合うはずです。
首元は少し開いたクルーネック。
そのままでも、シャツを覗かせても良い、絶妙な形になっています。
その他ウエストリブの処理なども丁寧な仕事がされていて好きですね。
確かにお値段はちょっと高い…。
でもそれだけの価値は確実にあるニットですね。
繰り返しますが「ギリギリ」のゆるさ、というこのニットのシルエットに賛否は別れるとは思います。
私はビッグシルエットまでいかないと思うのですが、公式は「ビッグシルエット」と表現していたりしますし(公式の画像はあえて大きいサイズを着ていると思うんですよね…)。
そこを除けば、生地感やディテールなど「春ニットの決定版」と言えるニットではないかと思います。
かなりオススメですね。
出典 http://www.jb-voice.co.jp/jackinthebox/2017/02/03/42547/
色は黒、ライトグレー、そしてその2色のバイカラーです。
バイカラーも横に真っ二つに切ったようなものは少し古くさく感じるようになってきましたが、斜めのラインだとまだまだ新鮮で面白いですよ。
冬にWRAPINKNOT(ラッピンノット)というブランドの斜めバイカラーのニットを紹介しましたが、こちらも大人気でした。
出典 http://www.studious-onlinestore.com/products/detail.php?product_id=15280
今回のFACTOTUMの春ニットは私2色買いました…(うぅ、財布が痛い)。
でもかなり好きなんですよね、この感じ。
春ニットは、秋冬に比べて良品が少ないので、買える時に買っておくのが鉄則なのです。
分かりやすく「お洒落感」も出せるアイテムですしね。
ライトグレーの良いニットもなかなか無かったり…。
上述したように、春ニットではありますが温かみもあるニットなので、ちょっとでも温かくなったらインナーとして着まくってやろうと思っています(何なら今から着ても違和感の無い、寒々しい感じのしないニットですよ)。
取扱店でもかなり在庫が無くなってきているので、欲しい方はお早めに。
実はFACTOTUMって公式オンラインショップがあるのですが(私もたまに存在そのものを忘れています)、そっちにはまだあるみたいですね
在庫の反映が正確かどうかはあまり利用しないため分かりませんが。
今季各ブランドが軒並みリリース!スカジャンブームも、シンプルタイプならやっぱりコレ…?
前回紹介したラッドミュージシャンの花柄スカジャンが初回入荷分完全に完売と、今春盛り上がりを見せるスカジャン。
その他にもかなりのブランドがそれぞれ趣向を凝らしたスカジャンを出しているのですが、シンプルなスカジャンなら先に紹介したニットと同じくFACTOTUMのものが今年も良いですね。
出典 http://www.factotum-store.jp/products/detail.php?product_id=1119&category_id=
これ実は去年FACTOTUMのオーソドックスラインVALLIS by FACTOTUMでリリースされたものをマイナーチェンジしたモノ。
昨年は、刺繍をオミット(省略)したスカジャンのオススメアイテムとして散々紹介しましたね。
1年は早い…。
今年も一部のカラーなどがマイナーチェンジされていますが、ネイビーは相変わらず良いですね。
今年は刺繍をオミットしたシンプルタイプも、刺繍や柄を上手く取り入れた新しいタイプも続々登場し、スカジャンはまさに百花繚乱といった様相なのですが、シンプルタイプならひとまずコレ!
今年も完成度高いですね。
値段も税抜きではありますが4万円を切るなど、質に対してリーズナブルな価格設定だと思います(ドメスティックブランドにしては…ですが)。
1点だけ細かいことを言うと、フロントがダブルジップではないことに不満があるのですが、インナーとするわけではないなら、あまり気にならないかもしれません。
これ昨年からなのですが、作りが小さめ。
ブルゾンのようなコンパクトなスカジャンなのです。
より「スカジャンっぽく」着たいのであれば1サイズ上げても良いかもしれません。
昨年も動きがやたら早かったのですが、今年も早い…。
スカジャンに関してはまた記事を書きたいくらい今年は熱いですね。
こんな感じで速報形式でドンドンアイテムを紹介していくので、是非マメにチェックをお願いいたします!