新生活の見直しに!時短、QOLを向上させる優秀なアイテムたちを紹介!買ってよかったメンズ美容家電!
4月も後半戦に入りました。
新生活が始まり、慌ただしくこの1月が過ぎ去ろうとしている方も多いのではないでしょうか?
そんな方は、毎日使用している美容家電を一度見直してみてください。
風量の弱いドライヤーで、なかなか乾かない髪に時間を取られていたり、カミソリ負けで血をダラダラ流していたり…そんなことになっていませんか?
今回は時短になり、生活の質を向上させてくれるメンズ美容家電を紹介したいと思います!
髪を素早く乾かす!大風量ヘアドライヤー
私はよくホテルに泊まるのですが、○パホテルなどに置いてある風量の弱いドライヤーだけは本当にイライラしてしまいます…。
ドライヤーは大風量のものを使えば、そうした風量の弱いものの数倍のスピードで手早く乾かすことが出来ます。
ドライヤーによるブローはヘアスタイルのベースとなるものですが、風量の弱いものではこれもままなりません。
風量の弱いドライヤーを使っていて良いことは全く無いので、人生で一番貴重な資産である時間を大切にする意味でも、大風量ドライヤーに切り替えた方が良いでしょう。
ちなみに男性だと全くドライヤーを使わず自然乾燥、という方も中にはいると思いますが、それだと頭皮に雑菌が繁殖してしまうので、面倒でも頭皮及び根本だけはドライヤーで乾かすようにしましょう。
私は家では「ノビー」のドライヤーを使っています。
モデル名は「 Nobby NB3000」。
プロ仕様、1500wの大風量モデルです。
それまでも市販の物としてはそこそこ風量が強い物を使っていましたが、やはりプロ仕様は全く違いました。
シャンプー後、髪を乾かす時間を大幅に短縮出来ます。
2年半ほど使っていますが、故障もしないですし、本当にコスパの良いドライヤーだなと思っています。
オススメです。
テスコム ヘアドライヤー Nobby マイナスイオン ブラック NB3000
ノビーの弱点は、大風量を実現するためのボディの大きさ…。
通常のドライヤーの約1.5倍ほどの大きさで、しかもボディの折り畳みが出来ません。
そのため通常のドライヤーを想定しているドライヤースタンドなどは使用出来ないので注意しましょう。
速乾性という意味では、パナソニックの「ナノケア」も良いですね。
パナソニック ヘアドライヤー ナノケア 白 EH-NA99-W
前述のとおり私はホテルに泊まることが多いのですが、これを置いてあるところはいくつか抑えていて、優先して泊まりますね。
冒頭でも書きましたが、風量の弱いドライヤーはいつ乾くんだ?とイライラしてしまうので…。
あんまりマイナスイオン効果とかは信じていないのですが、確かにこれはまとまりが良くなる気がします。
まあプラシーボかもしれませんが。
ノビーほどではないですし、折り畳めるとはいえこれも結構大きいですね。
風量の強さと引き換えに、旅行などに持っていくのはちょっと大変かも。
ただ風量が強くてコンパクト、となるとあとはダイソンくらいしかないですし、日常使用であれば、ノビーかナノケアで良いと思います。
風量の弱いドライヤーを、強いものに替えるだけでQOL(クオリティオブライフ、生活の質)は確実に向上するのを実感出来ますよ。
何故もっと早く替えなかったのだろう?と思うはず。
さらに早く髪を乾かす裏技としては、マイクロファイバーを使ったヘアドライタオルを使うこと。
CBジャパン マイクロファイバー ヘアドライタオル パープル 100×40cm
通常のタオルよりも吸水力を高く、シャンプー後の髪の水分をあっと言う間に吸い取ってくれるので、ビショビショの状態からドライするより圧倒的に速く髪を乾かす事が出来ます。
素早くヘアスタイルを整える、ヘアアイロン
「男がヘアアイロンなんて…」という固定観念を持った人も多いと思われますが、
カールを付けるなど「ヘアスタイルを作る」作業に留まらず、「ヘアスタイルの土台を整える」というレベルでも重宝するのがヘアアイロンなのです。
髪の毛のココだけクセがあるから、それを抑えたい…だったり、ここだけハネさせられないかな?など、ドライヤーなど他の方法では手間が掛かってしまう作業もヘアアイロンなら楽勝なのです。
私がオススメするヘアアイロンは次の3つ。
ADST(アドスト)
アドバンスドストレートアイロン、「アドスト」。
国内でも最上級のヘアアイロンの1つでしょう。
全てにおいて高性能なこのヘアアイロンですが、使ってみて思うのはプレート性能の高さと手への収まり、手に馴染む実感の良さ。
髪に熱を与えることで発生する水蒸気を逃がす「溝(みぞ)」、を付けた「スチームドレイン」
「スチームドレイン」面
髪のねじれを拾って、プレス圧を均一に保ったままねじれを取って髪表面を整えていく「プレッシャーサークル」と呼ばれる模様のような面の2つのプレス面をもつプレートは他にはまずありません。
「プレッシャーサークル」面
そして手に吸い付くような実感の良さ。
このヘアアイロンを語る上で、美容師の皆さんが口々におっしゃるキーワードが、プレートの良さからくる「髪への負担軽減」。
クセでお悩みの方などヘアアイロンを高頻度で長期間使用するという方に特にオススメです。
ワンダム
主にメンズ系ヘアサロンで使われていることが多いのが「ワンダム」のヘアアイロン。
ヘアアイロンとして非常にオーソドックスな形で、使用感にクセがありません。
以前はこのようなサロン仕様のプレーンなヘアアイロンも2万円から、という値段をしていたことを考えると非常に求めやすい価格になりました。
ヘアアイロンを買うならこれくらいのクオリティは欲しい…というものを満たした、まさにスタンダードモデルだと思います。
(温度設定がダイヤル方式な点にだけ注意。)
ヘアアイロンの使い方を学ぶ上で、動画が一番分かりやすいと思っていますが、そうした動画でもよく使われている、というのもポイントの1つですね。
昨年リニューアルし、さらに使いやすくなりました。
その際、リニューアル前と比べて流通価格が跳ね上がってしまったのですが、最近になってかなり価格が「熟れて」きて、買いやすくなりましたね。
Onedam ワンダム ヘアアイロン ストレート用 25mmAHI-251 ホワイト・WH
アレティ
「アレティ」は、私が最も長く愛用しているヘアアイロンです。
見ての通り、細長い形をしており、アドストやワンダムのオーソドックスなヘアアイロンから見るとかなり特異な形状をしています。
プレート幅は最も狭い14mm。
これが、メンズの短い髪を挟みやすい。
長さがあるので、全体をさっとストレートにするのもカンタン。
そしてもみあげやえり足など、短い、細かいところにもアイロンしやすいですし、トップ(頭のてっぺん)などふわっとさせたいところに軽くカールを付けるように用いるのもカンタン。
プレート幅が短いためカールアイロンのように使うことも出来るのです。
直感的な操作がしやすいので、とにかく手軽にヘアアイロンを使いたい、既存のヘアアイロンでは上手くいかなかった…という方にオススメです。
ヘアアイロンとしては上位機種であるアドストなどを買った今でも、どうも上手くいかないなあ…なんて時は使っています。
Areti アレティ マイナスイオン ストレート カール 両用 極細 ヘアアイロン i628BK (黒)
以上3つは、どれもオススメのヘアアイロンですが…
これら全てのヘアアイロンについて言えることですが、ただやみくもにヘアアイロンを当てても上手くいきません。
まずはしっかりとコームで髪を梳(と)かして、髪の絡まりを解いてあげます。
その後ダッカールなどを使い、小分けにした毛に少しづつヘアアイロンで熱を与えていきます。
貝印 Beセレクション セットコーム 逆毛兼用 静電防止 HK0104
プロ用 ダッカール マットブラック 美容 クリップピン 黒 ヘアクリップ 美容小物
ヘアアイロンで基本となる形を作った後は、ワックスなどを馴染ませるだけ。
慣れてしまえば、ものの数分で理想のヘアセットが完成するでしょう。
敏感肌でも、肌を傷めずに深剃り出来る電気シェーバー
個人的に、買う前と買った後では大袈裟ではなく「人生が変わった」と言えるほどの美容家電があります。
それが、「フィリップス」の電気シェーバー。
肌が弱く、気を付けてカミソリでヒゲを剃っていた私ですが、やはり何日も連続して剃ったり、ふと気を抜くと血がダラダラ…。
国産電気シェーバーを使っても、どうにもヒリヒリして断念…。
そんな私が出会ったのが、フィリップスの電気シェーバーでした。
フィリップスの最大の特徴はこの独特の形状をした3つ目のヘッド部分。
これを肌に密着させ、「円を描くように」剃っていきます。
これによって、あれだけ肌が弱かった私が、カミソリ負けどころか、全くヒリヒリせず、毎日のひげ剃りを完了出来るのです。
しかもフォームを付けたり、石鹸などで泡を立てて剃ったりしなくていいので、非常に時短にもなりました。
よく「フィリップスは深剃り出来るのですか?」と聞かれるのですが、5枚刃のカミソリなどに比べると、一度での深剃り度は劣ると思います。
電気シェーバーの機構上、カミソリのように肌に直接刃を当てられないからです。
ただ、肌が弱く、カミソリでは複数回剃るとカミソリ負けで血が出てしまう、という人でも、フィリップスの電気シェーバーなら何回も何回も繰り返し剃ることが出来るので、結果的にカミソリよりも深剃り出来る場合があります。
私の場合がそうでした。
このシェーバーと、IPSA(イプサ)の化粧水で、私の肌はほとんど悩み知らずになりました。
悩んでいる方は是非使ってみて下さい。
私は上位機種である9000シリーズを使っていますが、洗浄機付きの物を強くオススメします。
これは充電器も兼ねているのですが、本体をセットしてボタンを押すだけで、充電、洗浄、乾燥、潤滑化まですべて完了してくれます。
細かいヒゲくずや皮脂汚れ、フォームやジェルまで徹底洗浄。
また、潤滑剤の働きが摩擦を低減。
さらにアルコールフリーで肌にやさしく、衛生的…と至れり尽くせりなのです。
以前は、洗浄液を入れ替えるのが非常に面倒だったのですが、今は専用カートリッジを入れ替えるだけ。
フィリップス 9000シリーズ用クリーニング液 JC302/51
このカートリッジ2個で約半年もつなど、かなり経済的になりました。
フィリップス メンズシェーバー 9000シリーズ S9511/26
毎日使う物、使用頻度が高い物は、ある程度高性能な物に早めに切り替えていったほうが結果的には人生で一番大切な時間を節約し、QOLを向上させてられると思っています。
ドライヤーなどはその典型ですね。
新生活が始まり、慌ただしくこの1ヶ月を過ごしてしまった…という人は、毎日使う物を点検してみてはいかがでしょうか?
次回は「シャツ」を特集します!