STANDARD SUPPLY(スタンダードサプライ)、その名の通り「シンプル」を提供し続けるブランド、オススメしたい2つのバッグ…全国のオンラインショップを一気に見れます!
その名の通り「シンプル」を提供し続けるブランド、オススメしたい2つのバッグ
今日紹介したいブランドは、STANDARD SUPPLY(スタンダードサプライ)。
evergreenworks(エバーグリーンワークス)という会社が展開する小物ブランドです。
男女問わず使える、その名の通りシンプルでスタンダードな小物を提供してくれるのが特徴。
「シンプルで、かつ上質な小物が欲しい」
と思ったらまず見て欲しいブランドです。
思想性やエゴを感じないデザインを求めるのであれば、用途に合わせて、必ずお目当てのアイテムが見つかるはずです。
匿名性が高く、またどんなファッションとも馴染んでしまう親和性の高さで幅広いセレクトショップで取り扱われ、ブランドの別注品も手掛けています。
私が特にオススメするアイテムはこの2つ。
1つ目が「PACKABLE DRAWSTRING SHOULDER」。
STANDARD SUPPLY WEEKENDER PACKABLE DRAWSTRING SHOULDER
通勤や通学に使うのではなく、あくまで週末の遊びに出かける用に「小さいカバン」。
四角い袋状のワンショルダーバッグですが、コードをキュッと締めて台形のような形にして使います。
言ってみれば、最近流行りの「巾着バッグ」なのですが、そのミニマルなデザインと無機質な素材感から、奇をてらう感じは全く無し。
難しく考えず、そのまま肩がけしてもらうだけでOKです。
高密度のナイロンツイルを使用し、ツヤ感のある軽い素材を使用。
その軽さとは裏腹に、高密度のナイロンツイルと、生地の裏面だけに施されたアクリルコートによってヘナヘナっとならずに形を維持してくれるのもポイントですね。
袋状だけに、形がどんどん崩れてしまってもおかしくないのですが、そうはならないのです。
またワンショルダーで肩に食い込まない、というのも実は大きなポイント。
これからの季節、シャツやTシャツなど薄い生地の洋服で出かけることも多いと思いますが、トートバッグとか肩に食い込んで、かなりだらしない印象になってしまうことも多いのですよ…。
厚手のコートなんかでは気にならないのですが、薄着になってくるとどうしても気になるので。
そしてそして、キメの細かいツルッとした滑らかなナイロンを使っているため、洋服と擦れて生地を痛めてしまう…なんてことも無いので、どんな洋服にも気軽に使えるのが嬉しいところ。
私はバッグを選ぶ時に結構この点を重視しますね。
こうしたストラップから揺れ動き、服と摩擦しそうなタイプは特にです。
いくら頑強なナイロン素材を使っていても、お気に入りのTシャツやウールコートには怖くて使えない…となると困ってしまいますから。
便宜上「小さいカバン」として紹介してきましたが、実は容量はかなりのもの。
入れようと思えば文庫本も入りますし、あれもこれもと欲張っても何とかなってしまいます。
私は買った洋服を入れてしまったことがありますが、難なく収まってしまいました。
一日中しっかり出かけようと思うと、ちょっと容量的に心もとない小さいカバンが多い中で、入れるものを削る必要がないのでついついコレを選んでしまうんですね…。
パッカブル仕様になっているので、小さく折り畳んでしまうことが出来、旅行などのサブバックにもかなり重宝します。
テーマパークなんかへのお出かけにも強いですね。
なかなか替えが効かないバッグで、長期間腐ること無く重宝しますよ。
もう1つが、「SIMPLICITY 2POCKET PACK」。
STANDARD SUPPLY SIMPLICITY 2POCKET PACK
こちらはスタンダードサプライの定番ラインである「SIMPLICITY 」から昨年登場した新型。
スタンダードサプライでは定番中の定番アイテムとなっているSIMPLICITY のレギュラーのバックパックも十分良いのですが、シンプルかつちょっとしたデザインが効いているものが欲しいなぁ…なんて思っていたら、出てくれました。
その名の通り、大きな2つのアウトポケットが特徴の巾着+フラップ型バックパック。
このタイプは、プラダの「V136」モデルがあまりに有名ですね。
ただ、プラダのようなツルッとしたナイロンではなく、コットンが60%、ナイロンが40%のいわゆる「ロクヨンクロス」を使用しています。
そのためナイロンの無機質な質感だけではなく、コットンの優しい柔らかい質感もしっかりあって、「洋服のような質感のバックパック」に。
身体や洋服への馴染みの良さが、最大の良さかもしれないですね。
メインの収納部である巾着部分は、極めて簡素な作り。
一応PCなどを収納出来るコンパートメントはあるものの、緩衝材などは無いため、心配な場合は別でケースを用意する必要があります。
だから「ギア」としての機能性はそんなに高いわけではないんですね。
その分ダブルポケットは、さらに細かい仕切りやポケットが充実しており、大活躍してくれます。
カラビナや、各仕切りへの細かいパイピングなど丁寧な仕事が垣間見れて嬉しくなるポイントです。
バックパックは背負うだけではなく、ちょっと手に持つ…という機会も多いものですが、その時に持つことになるハンドル部分には柔らかいグローブレザーが使われています。
小さいようで、実際使ってみると大きく使用感に関わってくるポイントです。
コレ、決してオマケじゃないんですね。
こういうところが気が利いているんですよね。
こちらも、生地にザラつきがないので、ウールのコートにも安心して使うことが出来ます。
バックパックは、ザラッとしたナイロンのものを使うと洋服の背中があっという間に毛玉だらけになってしまいますから…。
最近の中間価格帯バックパックはかなりタフさを強調したものが多い中、耐久性、頑強性にはちょっとどうかな?という面もありますが、ヒョイッと軽く持ち上げることが出来、バックパックを持ち歩くハードルがすごく低いのです。
私も色々とバックパックを使ってきましたが、洋服への馴染みの良さとその軽さから、今最も「ちょうど良い」と感じるアイテムですね。
またこうしたブランドでは珍しく、シーズンカラー(ブランドはリミテッドカラーと呼びます)を持つのも特徴。
例えば先シーズンのシーズンカラーは「Safari(サファリ)」というオリーブとカーキの中間のような色でした。
シンプルなアイテムを提供してくれるブランドではありますが、こういった新型や新色に常にワクワクさせられるブランドでもあります。
STANDARD SUPPLY 取扱オンラインショップ
【全国】
【東京】
【北海道】
【岩手】
【福島】
【千葉】
【群馬】
【長野】
【岐阜】
【石川】
【富山】
【福井】
【兵庫】
【滋賀】
【岡山】
【高知】
【福岡】
【沖縄】