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2018春物一発目はcrepuscule(クレプスキュール)のカーディガン!春ニットから始める色の使い方

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2018年春物第一弾は春ニット!カラーカーディガンを上手に取り入れて春を楽しもう!これを着るのと着ないのでは雲泥の差?なモックネックの効能

 

 

2018年のトレンドと、注目のニットブランド「crepuscule (クレプスキュール)」

 

 クリスマス前から既に2018年春夏アイテムの立ち上げが始まっています。 

 

今日は2018年春夏アイテム一発目!ということで、春ニットを紹介したいと思います。

 

もうすぐ2018年のスタートになりますが、2018年になって突然2017年までのトレンドが分断されるわけもなく、2017年的要素を引き継いでいます。

 

その1つが「ゆったりシルエット」。

「ビッグシルエット」がトレンドと言われて久しいですが、その取り入れどころは実に難しいところです。

ただ、全体的にゆったりとしたシルエットがトレンドなのは変わらないでしょう。

 

そんな中で、2018年も注目のブランドがcrepuscule (クレプスキュール)です。

 

 

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http://placard-shop.com/?pid=122315581

 

 

www.narcisman.com

  

 

クレプスキュールは、ニットをメインとしたドメスティックブランド。

男女2人のデザイナーからなる、どこか優しいニュアンスのニットが特徴。

 

個人的に、ビッグシルエットのアイテムはこのクレプスキュールとUNUSED(アンユーズド)が取り入れやすいブランドの筆頭だと思っていて、難しい印象のあるビッグシルエットを各部絶妙なバランスでまとめてくれています。

 

このブランドの代表作が、「鹿の子(カノコ)」を使ったニット、「MOSS STITCH」シリーズ。

 

 

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 crepuscule クレプスキュール MOSS STITCH L/S

 

 鹿の子(カノコ)というと、多くの人はポロシャツを思い浮かべると思うのですが、クレプスキュールは度詰(編む際の目の間隔を詰めて編み上げられたもの)の鹿の子をニットに使っています。

 

鹿の子はコットンですから、ウールに比べて発色が穏やかで、クタッとした質感が出しやすい。

 

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かつ、ゆったりとして面積を多く取る服でも、情報量を持たせられるため間延びしにくいのです。

 

このため、力の抜けた、ゆったりとしたシルエットの服を作るのにピッタリなのです。

 

そんなクレプスキュールの鹿の子ニットの2018SS最新作が、セレクトショップ「417EDIFICE」別注でリリースされました。

 

 

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 CREPUSCULE / クレプスキュール 別注 CARDIGAN

 

 ※年末になって各ECサイトからは在庫が一斉に引き上げられてしまいましたが、ZOZOタウンやベイクルーズストアには在庫があります。

 

この別注ではカラーと各部の数値、生地の厚みなど細部に渡る別注をかけており、特にオレンジやイエローの鮮やかな色味はクレプスキュールのインライン(通常ライン)にはない特別なシリーズとなっています。

 

色以外にもシルエットも特別な仕様になっておりクレプスキュールのインラインとは「身幅は別注の方が広く」「着丈は別注の方が短く」なっています。

 

「417EDIFICE」は、以前クレプスキュールと「taupe(トープ)」というコラボレーションブランドを作っていたほど密接な関係があり、taupe(トープ)自体は終了してしまいましたが、このような意欲的な別注を行っています。

 

 

www.narcisman.com

 

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 CREPUSCULE / クレプスキュール 別注 CREW NECK

 

カーディガンとプルオーバー(被り)のクルーネックと2タイプあるのですが、オススメはカーディガンタイプ。

 

 

というのは、先日パーソナルカラーの記事で少し触れましたが、トップスのカットソー部分では、顔の真下に色がくるため、色による似合う・似合わないが生じやすいからです。

 

www.narcisman.com

 

 

 カーディガンだと、必然的にアウター部分になるので、似合う似合わないが比較的生じにくいのです。

 

 

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 CREPUSCULE / クレプスキュール 別注 CARDIGAN

 

春先はアウターとして使うのが良いでしょうね。

またポケットが絶妙な、良い位置に付いているんですよ。

 

(プルオーバーにしてもカーディガンにしても、冬場この上にタイトなアウターを羽織るのは難しいのでそこはご注意を!)

 

サイズはさらにゆったりとしたサイジングにするために1サイズ上げても面白いのですが、この生地は重みで多少伸びが出ます。

特にプルオーバーは、クレプスキュールのインライン(通常ライン)よりさらにゆったりとした作りになっています。

インラインに比べると、サイズを上げる必要はないかもしれません。

 

色は、2017年秋冬からの流れでオレンジ、そしてこの春注目カラーのイエローがオススメですね。

 

どちらも鮮やかなカラーなので、モノトーンなどの無彩色と合わせるのが基本ですが、

メンズの基幹色でいうとオレンジはネイビーと、イエローはブラウンと相性が良いので、このような組み合わせをしてあげると垢抜けた印象に生るでしょう。

 

覚えておいてください。

 

クリスマス直前の発売にもかかわらず、クリスマス後には既に店頭でサイズ欠けが出始める人気ぶり。

 

クレプスキュールは、おそらく2018年春夏物としてこの別注以降も鹿の子ニット「MOSS STITCH」シリーズを出してくるとは思うので、注目ですね。

 

この別注カラーは大変魅力的ですが、個人的にはインラインの襟付きカーディガンのほうが、より難易度は低く、着こなしやすいと思っています。

 

 

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さらにビッグシルエットをまとめやすくする、モックネックの絶大な効果

 

 上記別注のカーディガンでも、タートルネックのインナーと合わせたスタイリングがなされていますが、

これはゆったりとしたシルエットのカーディガンのコーディネートの「お手本」と言える組み合わせ方です。

 

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 CREPUSCULE / クレプスキュール 別注 CARDIGAN

 

ビッグシルエットをはじめ、このようなゆったりとしたシルエットのアウターと合わせる際に気になるのが、インナーのスカスカ感。

ここに、ビッグシルエットアウターの難しさがあります。

 

そこでこれを埋めるために「密度」を高めてあげる必要があります。

密度を高めるとは、何も中に着込むことによってパンパンにすればいい、ということではありません。

 

見た目として密度を上げてあげればいいのです。

その1つがタートルネックやモックネックなどのカットソーを使うこと。

 

「モックネック」とは、首元を覆うようにネックが高いものの、タートルネックまでいかない、折り返さずに使うネックのタイプのこと。

 

これが首元までしっかり覆ってくれることによって、視覚的にもスカスカ感を軽減して、密度が高く見えるのです。

 

 

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http://wear.jp/hyt1723/11396262/

 

ゆったりとしたアウターを、モックネックのカットソーで試着してみるのと、そうでないものとではかなり違って見えるはずです。

 

私はこの秋冬はcurly(カーリー)の物を愛用しています。

 

 

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【CURLY|カーリー】BRIGHT LS MOC NECK

 

 

www.narcisman.com

 

 

これも既に入手困難…

 

春先はモックネックカットソーのリリースが秋冬に比べて減ってしまうのですが、コーチジャケットを始めモックネックカットソーを使うことで難易度を大幅に下げられるアウターもあるので結構活躍の機会多いんですよねえ…

良いものが見つかれば是非紹介したいですね。

 

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