春が待ち遠しい!ドメスティックブランドのアイテムリリースが1月末から本格化!今年もやりますドメブラ速報!
1月中旬から下旬は、ドメスティックブランドが続々と春夏コレクションをスタートさせる時期。
各ショップとも到着したばかりの大量のアイテムの処理に追われていて、忙しそうだったり。
ああ春が始まるんだなと、1月にして思いますね。
また最近は1月にして3月並の暖かさの日もあり。
いつにもまして春を意識してしまいますね。
スカスカになりつつある冬モノに比べ、春物がぎっしり並べられていると
「選び放題!」と感じますが、そんな立ち上げ直後の1月ならではの難しさもあります。
立ち上げに間に合わなかったアイテムのリリースが2月~3月まで続きますから、まだ2017春アイテムの全貌まで見えているわけではなく、なかなか比較検討が難しいんですね。
ですから、まだ何を買おうか私自身も迷い中だったり、細かい比較が出来ていなかったりするんですが
今回は速報形式ということで気になったアイテムに簡単に触れていきたいと思います。
「軽い」スプリングコートなら本命?
1月27日から春夏のデリバリーが開始されたラウンジリザード。
立ち上げからかなり型数が多く、細かいサイズチェックまで出来たアイテムは少ないのですが、相変わらずシャツやスラックス類などは安定感がありそうでした。
今春注目のアイテム「コーチジャケット」は、立ち上がりには間に合わず、2月初旬~中旬のリリースとなるようです。
なかなかゆっくりと見て回ることが出来ず、あとでしっかりチェックしたいなと思うアイテムが多いのですが、その中でも立ち上げから注目のアイテムがトレンチコート。
LOUNGE LIZARD C/P/N TAFFETA TRENCH COAT[5655]
スプリングコート、と一口に言っても秋モノ並みにかなり厚手の「重い」ものから薄手の「軽い」モノまであるのですが、これはかなり薄手の軽いタイプ。
シャツ生地に近いシャツコート、まではいかないですがかなり薄手で軽いですね。
トレンチコートというと、バーバリー的な生地の本格派はちょっと気負うものですが気軽に羽織れそうです。
薄手のコートというといわゆる「ショップコート」のようにシワ感を出したラフな物が多かったりするんですが、これは素材が薄手ながらかなりハリがありピシッとしています。
レディース的なトロトロっとしたシルエットにならず、メンズらしいシルエットに決まるところも良いですね。
出典 http://zozo.jp/shop/marsandloungelizard/goods/15866949/?did=33302928
サイズ感もここらしくほどよく細身。
なかなか「ダブル」であるトレンチコートを綺麗に着るのも難しいんですが、これは綺麗なシルエットに着れますね。
あまりトレンチコートだということにビビらず、カットソーやニットの上から羽織るだけで良いと思います。
しっかり目のアイテムだからこそラフに。
私はここのアウターは大体サイズ1なんですが(シャツは1のときもあれば2のときも、ニットは大体2以上だったりします)、これはサイズ2でちょっとゆったり目に来てもシルエットが綺麗でしたね。
ベージュの方は、いわゆる一般的な「トレンチコートのベージュ」ではなく、ちょっとくすんだカーキが入っているような色味。
生地独特のツヤ感もあって、良いですね。
ベージュの動きは早そうです。
実は次に紹介するVALLIS by FACTOTUM からもトレンチコートが出るのですが、そちらは本格派トレンチコート。
昨年はミドル丈だったのですが、今年はロング丈のようで気になっているんですよね。
そちらは2月以降のデリバリーのようです。
VALLIS by FACTOTUMは超シンプルな軽アウターが良さそう
FACTOTUM(ファクトタム)のシンプル・オーソドックスなアイテムをラインであるVALLIS by FACTOTUM(いつもスペルわからなくなる…)。
前述したトレンチコートも楽しみなのですが、ショートブルゾン系のアイテムはデリバリーが始まっています。
このブランド全体でMA-1などを複数型出しているように、トレンドを極々シンプルにまとめたアイテムが多く、さりげなくトレンドを取り入れたいという需要に適っています。
前述した未入荷のトレンチコート以外だと、薄手のコットンライダースブルゾンが良さそうでした。
出典 http://anythinggoes.jp/?pid=110615964
シャツとブルゾンの中間くらいのアイテムです。
生地がシャツよりは厚手でハリがあり、ブルゾンよりも薄い。
裾(スソ)はシャツのディテールをしていて、腕まくりもできます。
暑がりの私にピッタリの超軽シンプルアウター。
ラウンジリザードのトレンチコートにしてもそうなのですが、薄手というのは「ペラペラじゃん」と悪いことのように捉えられることがありますが、着れる期間が長くなるという意味では悪いことばかりではありません。
春先から秋口まで、ライトアウターでも微妙に暑い日、というのは多いですからね。
ただその際に気にしたいのが生地感。
薄手であるが故にチープすぎる、安っぽく見えすぎるのは避けねばなりません。
このアイテムも、薄手ですが、生地はツヤを抑えた表情で安っぽくはないですね。
ただ超シンプルアイテムだけに、インナーが大事になってきます。
ライダースデザインで超ショート丈なので、着丈差を活かして着たいですね。
ファクトタムのショートブルゾンは、大体シングルジップだったりするんですが、これはダブルジップなのが嬉しいですね。
私はあまりアウターonアウター(コートの中にブルゾンを着る、というように本来アウターであるもの同士を組み合わせた着こなしのこと、近年流行中)は、相性を考えないと着膨れするなど難易度が高いので特別オススメはしていないんですが、これはシャツとブルゾンの間くらいのアイテムなので、アウターの中に着ても良いかもしれません。
その際にダブルジップが効いてきます。
今季のテーラードジャケットで一番?
昨季からテーラードジャケットを新調しようと思っているのですが、なかなか踏ん切りのつかないまま狙っていたものが完売の憂き目にあったりしています。
ただテーラードジャケットってドメスティックブランドが出しているような、本格的なものはやっぱり高いですから。
そうしょっちゅう買い換えるものでもないですし、自分自身の身体へのフィット感も含めて慎重に選びたいところ。
今季これまでのところですが、「Name.(ネーム)」のウールモヘアトロピカルテーラードジャケットは、一応春夏モノではあるものの、通年使えるしっかりとしたテーラードジャケット。
出典 http://www.studious-onlinestore.com/products/detail.php?product_id=15470
ウール90に対して10%モヘアを混紡し、独特のジワッとしたツヤ感を出していますが、特異なものではありません。
あまりツヤツヤのテーラードジャケットというものも、特にカジュアルでは使いにくいものです。
生地感・シルエットともに抜群の、上品なテーラードジャケットです。
今季これまでのところですが、これが一番ですね(お値段も一番ですが…)。
カジュアルでテーラードジャケットを選ぶ時には、注意すべき点がいくつかあります。
まず、ビジネスよりも着丈が短いほうが良いとはよく言われるものの、短すぎてお尻が出過ぎてもよくありません。
これはちょうど良い~程よく長めくらいで、大人っぽく着れますね。
ドメスティックブランドの中でもかなり細身のシルエット。
合うテーラードジャケットがなかなか無い、という痩せ型の方にオススメ。
最小サイズのサイズ0番は本店とSTUDIOUSくらいですかね、扱っているのは。
私は…というとなかなかシビアなサイズ感。
これを買うとすると、中厚程度のニットでもちょっとキツいんですよね。
カットソーの上からならかなり綺麗なシルエットなのですが…。
カジュアルでテーラードジャケットを選ぶ場合、中にどれくらい着込むことを想定しているのか?も考えたいですね。
ちなみにこのブランドの特徴でもあるラペルの装飾は簡単には外せそうにないので、そこは注意ですね。
今春も注目アイテム「スカジャン」、LAD MUSICIANのスカジャンは早めのチェックが必要か
一昨年くらいからポツポツと出始め、昨年一気にトレンドアイテムとなったスーベニアジャケット、通称スカジャン。
今春も勢いとどまらず、各ブランドが様々なタイプのモノを出しています。
いくつか紹介したいものがあるのですが、そんな中でもLAD MUSICIANのものはかなり動きが早そう。
出典 http://www.alleycompany.co.jp/shopdetail/000000003289/ladmusician/page2/recommend/
(背中にもバラ柄が入っています)
今季ラッドミュージシャンは花柄(バラ)のアイテムを多数リリースしているのですが、その中でも一番人気なのがこれ。
実物を見せて頂きましたが、いやー確かに物は素晴らしい。
特に黒なんて、着こなせる気はサラサラないですが、芸術品のようでした。
花柄ってともすると安っぽくなりがちなものですが、これはレーヨンの素材感からくるツヤ感に高級感があり、しっかりとスカジャンというアイテムに花柄を落としてこんでいるんですよね。
出典 http://wear.jp/oncessk/9079303/
誤解を恐れずに言えば、スカジャンはそもそも、服が大好きな人が「遊び」で買うアイテムだと思います。
このアイテムの「遊び」はかなり大きく、着こなしにかなりの難易度を伴うでしょう。
しかし、服というアイテムの「所有欲」を駆り立てられるというか、そんなアイテムですね。
一応、リバーシブルで無地のスカジャンとしても着ることが出来ます。
そんなわけで、難易度的に全くオススメはしないのですが(苦笑)、予約が殺到していたアイテムでもあり、なるべく早めに動いたほうが良さそう。
特に着こなしやすそうなネイビーはかなり早めに完売しそうです。
すでに初回入荷に続いて、2月に再入荷が決定しているそうですが、そちらも予約が結構入っているそうなので…。
立ち上げ直後ということもあり、かなり簡単にチェックしていきましたが、今後さらにアイテムカテゴリーごとに紹介したり、オススメアイテムや着こなし方も記事にしていきたいと思っているので、お楽しみに!
何より私自身、かなりこの春が楽しみなのです!!
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