Hender Scheme(エンダースキーマ)など小物から始まる2019SS!
昨年は、二次創作物的なオマージュを超えてadidasとの正真正銘「公式」コラボを果たしたHender Scheme(エンダースキーマ)。
ドメスティックの中でもまさにノリに乗っているブランドの1つですが、小物ブランドらしく既に2018年内に2019SSをスタートさせています。
その中でも早速オススメのアイテムがあったので、紹介したいと思います。
試着必須!?エンダースキーマの新型バッグは、もはや洋服の一部!
エンダースキーマではピッグ(豚)レザーを使った、リーズナブルな軽いバッグが人気になっていますが、たまにちょっと本格的なバッグも出しています。
昨秋2018AW(発売は夏頃)でも横型の大型トートバッグを出していたのですが、2つ用意された持ち手がかち合ってしまったり、奥行きがあるがゆえに口がパカっと開いてしまうのを防ぐスナップボタンやベルトなどが無かったり、とちょっと大きさの割には使いづらい仕様でした…。
Hender Scheme エンダースキーマ leather core tote レザーコアトート black
2019SS扱いで昨年末にリリースされた新型トート「one side belt bag」は、縦型で、45cm(タテ)×40cm(ヨコ)とトートバッグとして標準的で使いやすい大きさ。
Hender Scheme エンダースキーマone side belt bag
勤勉な学生で、本をたくさん入れて通学する…なんてシチュエーションではとても足りませんが、財布にノートPCに文庫本に…と現代的な使い方をするのであれば十分なサイズ感のバッグ。
そして、カバン本体はちょうど良いサイズ感なのですが、それに比して太めに作られているのがこのストラップとバックル。
これがまるで洋服の一部になるというか、サスペンダーのような存在感を発揮。
Hender Scheme エンダースキーマ バッグ one side belt bag
https://idealinc.tv/product/044162
ベルトの長さ調節で余ったバックル側を前になるように持ってくれば、バッグがスタイリングの主役になるような、そんな使い方が出来ます。
例えば黒のバッグだと、無難にどんな服装にもマッチしてくれたりするものですが、これだけインパクトのあるストラップだと既存の洋服と合うかよく吟味してみるべきかもしれません。
だから「試着してみる」という表現がピッタリ来るバッグかなと思います。
http://zozo.jp/shop/pr01/goods/37221139/?did=63421986
右手側に持った時は、ブランドネームが外側に来て、ベルトが前に来るようになっているのですが、もちろん反対にしてこのベルトを後ろ側にしてもOK。
そうするとかなり落ち着いた印象になります。
革質もシボ感のあるものを使っているので、ある程度大きさがありますが落ち着いた印象と清潔感を感じるテイストにまとまってくれていますね。
レザーのバッグって、結構この清潔感を出すのが難しくて、大きさがあると若干ワイルド過ぎる印象になるものが多いので、こういうクリーンにまとめてくれるバッグは希少ですね。
あまり使い込んでも汚く経年していく感じもしません。
新しい「ヌメ」の見せ方、新型の L purse
もう1つ紹介したいのが、先日のクリスマスプレゼント企画でもプレゼントに選ばせて頂いた新型の財布、「L purse」。
Hender Scheme (エンダースキーマ) L purse
エンダースキーマと言えば「ヌメ革」のイメージが強いブランド。
Hender Scheme / エンダースキーマ : manual industrial products 15
最もナチュラルな革であるヌメから、徐々にオイルを入れてアメ色に変化させていく…。
このブランドは、そんなプロダクトイメージが強く、またありとあらゆる小物にこのヌメ革を使っているのも特徴です。
エンダースキーマ Hender Scheme USB メモリー 8GB nc-rc-usb
本店である「スキマ」で購入すると、ヌメ革のリボンをショッパーに付けてくれたり、ヌメ革がブランドシンボルになっているんですね。
新型の「L purse」は、ヌメ革を部分使いすることで、ブラックなどのカラーでもこのヌメ革の経年変化を楽しめるようになりました。
本体はロウとワックスのたっぷり入ったベジタブルタンニン鞣しのカウレザーを使用していて、いかにもまだまだ「奥」のありそうな表情をしているんですが、そんな本体とはまた違った変化をしてくれそう。
こういう遊び心が、男の小物には欲しいものですよね。
お札を数枚とカードを2,3枚、そして大量では無いですが小銭を収納可能。
私がそうなのですが、カードや電子マネーメインで、あんまり小銭は使わない、という人向きですね。
あまりパンパンにはせず、この薄い感じで使い込むに従って革に膨らみが出てくるのが理想じゃないでしょうか。
13cm×10cmの、男性の手にすっぽりと収まるサイズ感で、コートのポケットなどに入れるのに向きます。
あまりカードを持ち歩かない人であれば、これだけでも出掛けられる、中型の財布といったところでしょうか。
別にカードケースで補完してあげれば、本格的な大型財布が必要な感じはしません。
服に使われるような「エクセラ」ジップが使われているのもポイントになっています。
公表されているわけではないのですが、エンダースキーマは使い込んで味を出す前提で、ハイブランドのように革の選別を厳格に行っていないように感じるんですよね。
最初から小傷などはありますが、だからこそ、リーズナブルなプライスでこういった財布も手に入れることが出来るのだと思います。
今回プレゼントさせていただくわけですが、これは本当に私も欲しかったアイテムです。
(財布は基本的に大きいもの、小さいもので1つずつ程度しか使わないですからね…)
今週からまた続々と新アイテムが入荷する予定のエンダースキーマ。
展開アイテムの幅もかなり広くなりました。
一時代を作ったHEAD PORTER(ヘッド・ポーター)が2019年春夏をもって終了する今、新世代の小物ブランドと言えるでしょう。
財布を開けるのが楽しい!?ViN(ヴィン)のGarcon Wallet
年末年始、次から次にお札が飛び立ってしまうので、正直あまり財布を開けたくはないもの…笑
ただ、財布を開けるのが楽しくなる、そんな財布があります。
それが、ViN(ヴィン)の「Garcon Wallet」。
真鍮製のパーツをパシッと折りたたんで開閉する、使用する度に男ゴコロをくすぐるギミックを持った財布。
大きさは14cm×10cm程度のこちらも中型のお財布。
ですが、かなりの収納力があります。
http://vin-leather.com/product/garcons-wallet-s/
カードもかなり収納できるので、別に大きな財布もカードケースも要らないかも。
財布の大小に関わらず、小銭ってどれがどれくらいあるか見えづらいものですが、これはガバっと開けるので、とても見やすい。
私は楽天Edyを導入してから、本当に小銭使う機会が激減してしまったのですが、小銭もまだまだ使うよ~、という人に向きますね。
イタリア、トスカーナ・バケッドレザーの「バックスキン」、つまり裏革の毛羽を寝かせて用いているので、使用を重ねるほど、毛羽が普通のスエードのように立ってきます。
新品のソリッドな質感が好きな場合は、クリームで寝かせることで元のような風合いに戻るそうです。
こちらはnoteの定期購読マガジン(その月に配信される有料記事はもちろん、過去の多数のマガジン収録記事が読めます。)を購読していただいている方に向けてプレゼントさせていただく予定です。
こちらのプレゼント企画は1月5日(土)いっぱいまで受け付けています。
革の裁断から仕上げまですべて、1人の作家さんによる手作りにより生産を行っているため、このGarcon Walletに至っては店頭で実物を見るのも困難なモデルなのですが、今回はたまたまギフトシーズンで在庫があり、色や革の表情まで選ぶことが出来ました。
普段は受注生産(三ヶ月ほど)も受け付けていますよ。
http://rectohall.com/onlineshop/products/detail.php?product_id=1606
確実に手に入れたい場合は、オーダーがオススメです。
そして、今現在も私が愛用しているforme(フォルメ)のchange purse。
年末にごく一部のお店で入荷がありました。
forme Change Purse Liscio 3colors | BENTO
このお店で1色だけまだ在庫アリ!
実は今回私がプレゼントにするため予約していたお店ではまだ入荷連絡が無いのですが…。
バレンタインまでに入荷するのかな?
ちなみにこちらは、小銭と少量のカード、お札しか入らないあくまでも「小さい財布」なため、私は同じくformeのカードケースも併用していますよ。
https://bento291.net/items/5c0f421227b44e7549e5625e
新春本セールで、足りない冬アイテムを買い足すのも良いですが、気分を一新して身近な小物を買い替えてみるのも良いかもしれません。