メンズノンノ2016年2月号はメンズノンノ史上最大を更新!!ルポ&スナップ1000
どーもナル男です。
やっぱり人間には休み、つまり仕事を一分もしない日が必要だと気付く今日このごろ。
どれだけ好きな仕事であってもね、やっぱり起きた時に「今日は仕事に行かなくても良いんだ」と思える日がたまに無いと人間は壊れてしまうという、当たり前のことを思いますね。
そんな休日でやっとゆっくり読めたメンズノンノ最新号のレビューです。
新年一発目ですね。
新年第一号はスナップ特集
新年一発目はスナップ特集。
SMAPじゃないよ笑
他の雑誌と歩調を合わせています。
この時期ってなかなか微妙で、冬物の続きをやるにしてもSALE時期ですし、春物は早過ぎるし、で。
要は他にネタが無いんですよ。
小物とかだけで間を繋ぐわけにいかないですし。
こういう時期は個人的には「ファッションの基礎力強化」みたいなものを図るべきだと思うんですが、それがファッション誌的にはスナップなんでしょう。
まあメンズジョーカーなんかスナップを1ヶ月早くやってしまったので、冬物の実践編みたいのを今月はやっていて、かなり良かったと思いますけどね。
スナップの見方的な話は大分抽象的ですが以下の記事のように考えています。
スナップに行く前に、坂口健太郎特集
表紙がジャニーズじゃないので、こうやってネット上でも不気味にならないわけですが、ジャニーズ以上にアイドルっぽい使い方してるな、と思う坂口健太郎君。
塩顔系男子、という言葉を流行らせた当人らしいのですが。
ここ最近では一番成功したメンノンモデルになりそうですよね。
あ、いや栗原類の方が有名か?
見よう見ようと言われているのに「俺物語!」も「ヒロイン失格」も観れてないなあ…。
ちなみに表紙のマフラーは「ジョンストンズ」みたいですよ。
ジョンストンズ可愛いですよね、数年前からマフラー欲しい欲しいと思いつつ買えていないブランドの1つです。
「超定番であるにも関わらず、(日本では)バーバリーほど知名度がない」のが良いんですよね。
クリスマスプレゼントコレでも良かったな~。
メンズが使うにしても冬場のアクセントにもなりそうなんで、赤のマフラー今年の冬(つまり次の冬)は検討してみます。
バーバリーと同じく、怪しげな並行輸入品も多いので、公式で買ったほうが良いと思いますよ。
Amazonにも公式があります。
確かにスナップは充実しているが…真似できる人は少ない
で、肝心のスナップ。
うーん…。
一言で言うと「ザ・メンノン」
確かにお洒落ではある。
でも真似することはおそらく多くの人には出来ないと思う。
そんな感じのセレクトが多いどころじゃなく、ほぼそんなの。
もうさ、いつも思うけどファッション誌に対する
「ファッション誌って高い服使って、それでいて変なコーディネートばっかりで全く参考にならない!」
っていうよくある批判、これほとんどメンノンに対するものだよね。
何回も言ってますけど。
ファッション誌にはノイズ(役に立たない、あるいは批判的に見るべき情報)が必ずあるわけです。
人によってこのノイズは異なるわけですが、メンノンは特に多くの人にとっては突拍子過ぎてついていけないノイズになりやすい情報が多いわけです。
だから、あまりファッションを見慣れていない人がいきなり女子のファッション入門的雑誌「ノンノ」のノリでメンノンを読んでしまうと、号にもよりますけど、もうファッション雑誌アレルギーになりかねない。
だから初心者がいきなりメンノンから入るのは、やめた方が良いんじゃないか?と思うわけです。
男子版「ノンノ」はファインボーイズだと思います。
対象とするのが「大学生」であることを取っても。
まあメンノンだって、号によってそのノイズの大きさが異なるわけですが、ちょっと今月号はそのテイストが強すぎる。
メンノンは毎号絶賛に近いことを書いているのですが、こんなわけで今月号の評価は低いです。
まずそれを言っておきたい。
たまにあるんだよね、メンノンが「メンズノンノ」というブランド力を使って好き放題やる号。
今月がそんな感じ笑
あと、大量の情報をすっきりまとめてごちゃごちゃさせない、というのがメンノンの良さで毎月そこをめっちゃ褒めているんですが、それが今月号は無いです。
本当にごちゃごちゃしている。
だから、そのごちゃごちゃしたノイジーな大量の情報群から、少しでも自分に参考になる情報は無いか?と探すという根気が必要です。
このごちゃごちゃしたノリってどっちかって言うとファインボーイズなんだよなあ…。
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行ってみたいと思ったヴィンテージショップ
そんな中であーここ行ってみたいなあと思ったのが、P94~の「今、おしゃれな人が集まる4ショップ」の中で三軒茶屋にあるという「THREE」というお店は行ってみたいと思いました。
お客さんじゃなくて店員さんの着ている古着が綺麗っぽかったから。
姉妹店の KATACHI という店も行ってみたいですね。
何が良いってこのお店、開店時間が17時~25時らしい笑
そーいや昔古着MIX系のファッション雑誌好きでよく読んでいたな~。
古着はファッション好きになったら絶対一度は通る道だと思うんですよね。
あとハイブランドにハマるとかも笑
ナル男はどっちもちょっとだけかじってすぐ抜けちゃいましたけど。
時間があれば古着屋めぐりもなかなか楽しいものです。
付録のマフラー、をどう使うか?
どうすんのこれ?という今月号の付録。
ヘリーハンセンのフリースマフラー、と言うと、「まともな付録」っぽい気もしますが。
幅約14cm、長さは100cmしかない。
コレがどれだけ短いか、と言うと、男性の首に一巻き半くらいしかない。
「結ぶことも出来ない」のです。
そこらへんのミニタオルより面積的には小さい。
P121の説明によれば「どんなスタイルにも好相性なネイビーを採用。柔らかく毛足の長いフリースは、保温性抜群だ!くるんとひと巻きしたり、裾をしまってスヌード風にもアレンジ自在!」
よくこんなん書けたなと笑
実用性0(ゼロ)です。
流石に編集部もこれは「まともには到底使えない」と思ったのか、
これのうまい使い方をwebで募集するそうです笑
写真をSNSにアップすれば、ヘリーハンセンのアイテムが手に入るとか。
HELLY HANSEN × MEN'S NON-NO メンズノンノ杯争奪着こなせ!フリースマフラー開催中! | MEN'S NON-NO WEB | メンズノンノ ウェブ
もう読者の投稿見れるんですけど、とりあえず短すぎるからみんな同じように無理矢理巻いている使い方しかない。
いやもうこれね…。
とりあえず、ペットの犬の首に巻いてあげてるのが一番うまい使い方かなと思いましたね。
ほとんどの読者は、使わず(使えず)どうすんのこれ?ってなるだけでしょう。
いやファッション雑誌の付録に期待とかは全然してはないんですけど、いくらなんでもこれひどくない?と。
ちゃんと値段(780円、いつもは700円切るくらい)に跳ね返ってもいるわけで。
ストリートジャックですら(失礼)家でそこそこ使えるネックウォーマー付録につけているわけですから、これはダメだとちゃんと言っておきましょう。
面白い記事もそこそこあるよ
なんだか酷評続きみたいになっちゃっいましたけど面白い記事もそこそこありますよ。
例えばP136~の「さらば草食。男子、肉を喰らう!僕らのステーキジャーニー」というグルメ企画は6Pに渡り、肉肉肉!!
絶対に肉食いたくなりますよ。
あとP130~の「くるまれ女子。」という、マフラーやスヌード×可愛い女の子達、という企画。
あーこれ男心わかってるわ~、という。
「白猫プロジェクト」の女の子めちゃくちゃかわい~と思ってたんですが(みんな思ってるだろうね)、桜井日奈子ちゃんというんですね。
最近知りました。
その子も登場しています。
まあこのコーナーが今月の一番良かったコーナーだね。
とりあえずこの使えないマフラーをどうしようかと悩む…。