メンズのマフラー・ストールの巻き方はこの2つだけでOK!やや難しい「ミラノ巻き」の巻き方を丁寧に解説します!
マフラーの巻き方、どうしてます?
最近リクエスト頂いたので、ちょっと解説したいと思います。
まあ、ぶっちゃけマフラーなんて、もはや巻き方の名前も無いような、適当にぐるっと巻いておくか、あるいは大きめのものは「羽織る」くらいでも良いんですよ。
とは言え、自転車に乗るとか、風が強いときなど、安定感が欲しいこともあるので、ちゃんと巻きたい時もありますよね。
で、「メンズ マフラー 巻き方」とか検索すると、めっちゃ巻き方の種類が出てくる。
7選、8選…って、もはや選んでないだろ!
おいおい、このうちどれが良いんだ!?と。
そこでもう挫折してしまいそう。
これはね、どうしてもネット記事って網羅性が無いと検索で引っ掛からないので仕方ないんですよ。
メンズのマフラーの巻き方、とりあえずこの2種類でOKですよ。
実際私も、巻くとしたら今はこの2種類しか使っていません。
ワンループ
小さめだろうが大判だろうが、どんなマフラーでも出来る最もシンプルな巻き方がワンループです。
マフラーの両端を合わせて、真ん中で二つ折りにして短くします。
折った方をループ(輪っか)状にして、そこにもう片方を通す。
それだけ。
シンプル故に、失敗しようが無いし、服装も選ばないオールマイティーな巻き方です。
これ出来ないと言われてしまうと、ネックウォーマーかスヌードにしましょう…と言うしか無いかな…というくらい、カンタン。
メンズなら、もうこれだけでも良いくらい。
正直メンズは、色々こねくり回してもあまり良いこと無いですから…。
あとは動いた時の崩れにも強い、というのもポイントですね。
でもたまには、もう少し複雑性のある巻き方がしたい!という場合は、次の「ミラノ巻き」がオススメです。
ミラノ巻き
程よいボリューム感と、キッチリし過ぎないラフさのあるミラノ巻きはメンズにも合うマフラーの巻き方です。
もちろん本人のキャラクターにも寄りますが、複雑なわりには、いやらしさが無いのが良いかなと。
ただちょっとコツを掴むまで難しい巻き方でもあるので、動画などを見て練習しましょう(You Tubeにたくさん上がっていますよ)。
動画より静止画のほうが分かりやすい、という人向けに私も一応巻き方を丁寧めに解説しておきますね。
まず、マフラーをやや細めに畳み、2対1になるように首に掛けます。
そんなにヒモみたいに細くする必要はないですが、巻くところをぐっと絞るように持つと上手く行きやすいですよ。
そのまま、長い方をぐるりと首に巻きます。
このとき!ぎゅっと首に巻き付けず、少し余裕を持たせ、もう片方の手(巻いていない方)で、ループ(輪っか)を確保します。
そのループに、今巻いた方の先端を通します。
(ここで次の段階のために、ギュッ!と通しきらないでください)
で、ここが一番難しい!
ここでもギュッと通しきらず、もう1つループを作るのです。
片方の手でループを作りつつ、片方の手で先端を通す。
この手の動きがね、最初難しいと思います。
これ動画だとスルスルやられちゃうので、スロー再生にしたり、分からなくなったらこのページ戻ってきてこうなってるのか…とか確認してもらえると良いかなと。
ループを作りつつ、先端を通したら、ループを作っている方の手はキープして、もう片方の手で残った先端を持ちます。
そして、キープしているループに、その先端を通す。
あとは軽く両方の先端をひっぱったりしてバランスを整えて、終わり。
どの段階でもギュッと引っ張り過ぎずに、あくまでフワッと巻くのがコツです。
ワンループと同じく、多少崩れたとしても不格好になりづらいのがオススメしたいポイントだったりします。
ミニサイズのマフラーでは難しく、かと言って分厚い・大判過ぎても難しいので、マフラーを選ぶと言えば選ぶかな…。
やや薄手で、長さを確保出来るものでやるのがオススメです。
条件さえ合えば、ストールでも出来ますよ。
今回使用したマフラーは、残念ながら23年春を待たずに閉店が決まったセレクトショップBLOOM&BRANCH(ブルームアンドブランチ)がTHE INOUE BROTHERSに別注したNon 「Brushed Stole」です。
サイズは200cm×80cm。
これくらい長さがあるとミラノ巻きもしやすかったですね。
サイズとカラーリングを別注したもので、使いやすい大きさと、ここでしか手に入らない色味が良かったのですが…。
フリマアプリなどでも見つけるのは至難でしょう。
でも、またこういうアイテムも見つけていきたいですね。
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