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この夏一番売れたTシャツ!?BEAMS T、20年以上の歴史から生み出された渾身の無地T「ブランクT」の出来とは?サイズには要注意!

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この夏一番売れたTシャツ!?BEAMS T、20年以上の歴史から生み出された渾身の無地T「ブランクT」の出来とは?サイズには要注意!

 

 

 6月末にファッション系プレス・メディアをちょっと賑わせたBEAMS Tの無地Tシャツ「ブランク」(正式名称は「new T」)が再販されました。

 

BEAMS Tは、セレクトショップBEAMSのTシャツレーベル。

原宿にある、クルクルとTシャツが回りながらディスプレイされているお店を見たことがある人も多いのでは?


もう20年以上もの間、様々なアーティストのプリントTシャツを作り続けており、ユニクロのUTと並んで日本でプリントT文化を守り続けてきた存在と言えるでしょう。


90年代のストリートブームでは、Tシャツにプリントがあるのは当たり前。

ただ2000年代に入るとそれまで下着と見られていた無地Tシャツが徐々にシェアを伸ばし、2010年代には過剰なまでのシンプル志向でもはや「プリントは不要」という時代に突入。


最近こそプリントTが完全に復権してきましたが、その間もプリントTを作り続けていた稀有な存在がBEAMS T。

 

なのですが、そんなBEAMS Tがプリントの無い無地Tシャツをリリースするや、それが瞬く間に売れてしまうという事態に。

 

 

BEAMS T new T

BEAMS T / new T

 

20年以上の歴史を持つBEAMS Tが「持てる知識と経験を全て落とし込んだレーベルオリジナルの無地Tシャツ」と自信を持って送り出してきたこと。

税込5500円という、決して安くは無いけれど高過ぎることもない価格設定。

早くから酷暑の予感しか無かった今年の夏…。

 

など様々な要因から即完売してしまったんですね。

サイズもカラーも問わずに早期にほぼ全て完売なんて、そんなTシャツそうそう見ないですよ。

数量的なところで言えばユニクロなどには敵わないかもしれませんが、インパクト的にはこの夏一番売れたTシャツの一つでしょう。

 

実物を見れなかった、という人も多いでしょう。

 

このブランクTは、アメリカ産コットンを使用した7.7ozのヘビーウェイト仕様。

 

生地的にはドライ感のある空紡糸系のもの。
表面感そのものは正直ユニクロUのTシャツと大差無く…高級感はあまり無いので。

 

プリントの載らない無地を選ぶのであれば白など淡いカラーよりも、黒やネイビーなどの濃い目のカラーのほうが見栄えは良いですね。

 


私はネイビーを選んだのですが、最初はこれが黒か?と思うほど濃く暗いネイビー。

ブラックに見えるダークネイビーって、勝ちパターンなのですが、このザラっとしたドライな生地感とネイビーって合いますね。

滑らか系だとちょっと妖艶な感じになってしまったりするのがネイビーですし。

 

そしてこのTシャツ、ちょっと特殊なので、サイズは要注意です!

 

小さいサイズでも着丈が長く、ソデも長い。

 

 

セレクトショップオリジナルのTシャツって基本的には小さめなことが多く。

平均身長くらいでもLとかXLとかまで上げて着ることが今は多いと思います。

 

でもこれはたとえSでもしっかり身幅が60cmとワイドで、なおかつ着丈もあります。

いや本当結構デカいので、オンラインで買わなくて良かったです。
Lとか買ってしまうところだったかも。

ソデも長く、今っぽいサイズ感とシルエットです。

 

洗濯してもほぼ縮まないと事前にアナウンスされていましたが、実際縮まないですね。

 

 

ちなみにサイドに縫い代が無い丸胴仕様です。

 

もし着丈が長過ぎてバランスが悪いなら、すっかり普及したタックインするのも手でしょう。

 

www.beams.co.jp

 


全体として見ると決して綺麗に完璧なシルエット形成してくれるわけでは無いのですが、体型をカバーしてくれるし、何より税込み5500円。


厚手でタフそうな質感で、バックパックなどの摩擦にも強そうだし。
ドライ感の強い生地で、サイズの大きさもあって身体から離れてくれるので、もしかするとインティーも不要かもしれません。

 

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もちろん1万円を超えるような高級Tシャツとは差がありますが、これ以下の価格帯や同じく5000円くらいのTシャツとしてはかなり良いと思います。

結構5000円くらいのTシャツって、あまり良いものが無かったのです…。

 

日常プラスアルファの無地Tとしては、かなり良いんじゃないか?と思ってるのですが、流石初年度ということもあって需要が供給を大幅に超えてしまいましたね…。

 

今また手にいれるチャンスですが、黒やシーズンカラーのフォレスト(グリーン)などは既に入手困難に。

今後もシーズンカラーは早そうです。

 

恒常的に、安定していつでもすぐ買えるTシャツになってくれれば、ユニクロ・無印のアンダー2000円、ヘインズの特別ラインやムジラボの3-4000円から頑張ってもうちょっと良いものが欲しい…となった時の頼れるアイテムになりそうです。

 

今後はこの無地Tにプリントを載せてプリントTとして発売していくそう。

 

既にこの無地T発売に合わせて30名のアーティストととのコラボプリントTを発売中。

もちろんボディにはこのnewTが使われています。

 

MAW × BEAMS T

BEAMS T / MAW T-shirt

 

まさにBEAMS Tというレーベルの基幹的なアイテムになりそうです。

 

 

BEAMS T new T

BEAMS T / new T

 

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