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【2023年版】徹底比較!ユニクロ、無印良品、ワークマン、グンゼ…冬の機能性インナーのオススメはコレだ!

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【2023年版】徹底比較!ユニクロ、無印良品、ワークマン、グンゼ…冬の機能性インナーのオススメはコレだ!何枚も欲しいユニクロワッフル、遂に無印から登場したウール100%インナーや、待望の長袖インティーなど、今年も新アイテム続々!

 

 

 いやーいきなり寒い!!

この間まで暑い暑いと言っていたのに、あっと言う間に朝晩は凍えるようになってしまいました。

 

そんな時、ヒートテック買うか…という人、本当に多いと思います。

でももう少し良いモノ無いかな…とか、ぶっちゃけヒートテックってどうなの…?という方に向けて。

 

今回は、「どれが暖かい」などを超えて、より快適に過ごせるオススメ機能性インナーをユニクロ、ワークマン、無印良品、グンゼから紹介したいと思います。

 

※この記事は2023年11月末、23-24シーズン最新版に書き直しております。

※オススメ冬インナーだけをご覧になりたい方は目次から「冬インナーまとめ、現在のオススメはこの4つ、その理由」を御覧ください!

 

 

 

 

 

 

ユニクロ・ヒートテックでオススメは極暖と…コレがヒートテック…!?「見られて全く恥ずかしく無いヒートテック」爆誕!

 

 冬用機能性インナーで、もうダントツの知名度を獲得しているユニクロ・ヒートテック。

賛否両論ありつつも、価格、そして全国どこにでもあるユニクロ店舗で買えるという手に入れやすさ、そして何よりその知名度による安心感は随一。

 

ただこのヒートテック、ヒートテックテクノロジーと呼ばれるものを用いたアイテムは今100種類くらいのアイテムがあるらしく…。


インナーだけでも多種多様過ぎて、どれを選んだら良いのか…状態です。

ただ、実は現行品でオススメなのはたった2種類のみです。

 

まずは「ヒートテックウルトラウォームクルーネックT・超極暖」。

 

 

ユニクロ ヒートテックウルトラウォームクルーネックT(超極暖)

ヒートテックウルトラウォームクルーネックT(超極暖・長袖)

 

 

172cm  サイズXL着用(※今年は無いカラーです、今年のものとほぼサイズ感が変わらないため載せておきます)

 

あまりに有名で、今更感もある「超極暖」。

通常のヒートテックよりも2.25倍暖かいということですが、それもそのはず、厚みがグッと増して、下着感が無いほど。

 

ヒートテックをはじめとする、発熱をウリにする冬用機能性インナーは総じて「吸湿発熱」、汗をはじめとして身体から発散される水分を熱に変える、という性質を利用しています。

この発熱作用だけで、本格的に温かいと感じられるようになるまで20分は歩き続けないといけません。

だから動かないと大して温かくないし、動くと熱い問題が出てくるわけですが、動かないなら「厚みこそ温かさに直結する」、という身も蓋もない話になります。

 

ヒートテック超・極暖って、厚みがあるにしても非常に柔らかくて、滑らかな肌当たりと着心地の良さ、そして見栄えの良さがあるので、部屋着にも最適なんですよね。

 

ピッチリとしたインナーインナーした見た目ではないので、一枚で着ても全く恥ずかしくないし、この上から何か羽織ってしまえばロンTとして普通に機能します。

 

新型ウイルス禍でお家時間お家時間とやたら言われていましたが、「お家時間最強のロンT」として、ここ3年最も着用したアイテムです。

 

ただあまり外では着用しません…。

ある程度歩いたり、地下鉄や商業施設に入ったりすると、冬でも暑いって感じることありますよね。

 

そのような環境だと、汗をかく、そして吸湿発熱が発揮されて…そう、暑さが止まらないのです。

そんなオーバーヒート状態が怖くて、超極暖を外で着ることは滅多になかったりします。

 

※以前のページに載せていた超極暖のサイズ別の着用画像はこちらのページに移動しました

www.narcisman.com

 

 

個人的には、動き回る外出用には「程よい厚み」、何ならちょっと薄いくらいのインナーが最適。

そして昨年、私的に「最強のヒートテック」が誕生しました。

 

それが、「ヒートテックコットンワッフルクルーネックT」。

 

ユニクロ ヒートテックコットンワッフルクルーネックT

ヒートテックコットンワッフルクルーネックT(極暖・9分袖)

 

これは超・極暖の1つ下のランクの極暖シリーズの新アイテムで、程よい厚みで、表面をワッフル地にしたアイテム。

 

172cm  サイズXL着用

 

 

 

いわゆるサーマルカットソーのような趣のアイテム。

 

サーマルカットソーってオシャレな人が冬のカットソーとして使っているイメージありますが、なかなか良いものが見当たらない。

ピチッとしたものだったりが多いし、微妙に値段も高かったり。

 

これは程よくゆとりがあって、着心地が良いし。

わざわざ見せるものではないものの、下着感が強くなくて、何らかのタイミングで見えても全く恥ずかしくない。

 

こうやって着ろ、というわけではないですよ。

ただ見えても、全然下着っぽさ、ヒートテックっぽさが無いのです。

 

シャツの前を開けたり、カーディガンのインナーだったり、そうやって曲がりなりにも見せる前提のものだったら、ちょっとお値段するものでも良いけれど、ほぼ見せないロンTだったらもうこれで本当に十分。

それでいて見えて恥ずかしくないし、と。

こういうもの、皆意外と探していたんじゃないかな?と。

 

 

素材構成は、コットン73%, アクリル23%, ポリウレタン4%となっていますが、肌側にはコットン100%の面が来るようになっており、ヒートテックの最大の弱点である「化繊を肌に密着するインナーにするのはちょっと…」という問題をほぼ解消しています。

着た時の心地よさは、間違いなくヒートテック史上ナンバーワン。

 

春秋用の薄いワイシャツなどには向きませんが、ほぼ全ての冬用のアイテムのシルエットに影響しない厚み。

 

これ自体には分かりやすい温かさは無いものの、外で動き回ってもオーバーヒートしづらい。

いやコレ、本当良いですよ。

 

ただ一つ欠点と言うか、好みが分かれそうなのが「9分丈」、ソデがちょっと短めに出来ています。

 

超極暖とかフルレングスなので、余計なお世話っぽいところもありますが。

意外と、シャツのソデを開けて着たりするときに中に着たロンTのソデが見えていると不格好なので、これはこれでアリ。

 

サイズを上げてゆったりさせても、ソデが長過ぎてダルダルになったりしないですしね。

 

外で着るヒートテックはもう、これで良いでしょう、というくらいに、決定版的なアイテムですね。

 

そして今年の新色が…めちゃ良いのよ。

 

ユニクロ ヒートテックコットンワッフルクルーネックTヒートテックコットンワッフルクルーネックT(極暖・ヘザー・9分袖)

ヒートテックコットンワッフルクルーネックT(極暖・ヘザー・9分袖) 

 

 



172cm  サイズXL着用

 

 

ヘザーグレー、複数の色の糸を織り交ぜて濃淡を出したグレー。

 

ワッフル地のカットソーとしてかなり良い見た目になりました。

もう何らかのタイミングで見えてしまっても、恥ずかしさを感じる必要はありません。

 

結構ヒートテックを見られるのは恥ずかしいという人は多いらしく、真っ黒な「ザ・ヒートテック」的な見た目からは遠いコレならもうそんな必要は無し。

 

ネックは普通のカットソーのように詰まっているのでこんな感じで見えます。

 

 

 

絶対にインナーを見せたく無い!という人には、後述のグンゼの秋冬用インティーがオススメです。

 

ただこのワッフル地は見えてもと言うか、見せてもOKだと思います。

 

着丈差を活かしてスソから見せてもOK。

 

 

 

通常のヒートテックと違ってユニクロ感謝祭でセールとかにもなりませんが、私は3枚ほどまとめ買いするほど大好きなインナーです。

 

ユニクロオススメ冬インナー

ユニクロ ヒートテックコットンワッフルクルーネックTヒートテックコットンワッフルクルーネックT(極暖・ヘザー・9分袖)

ヒートテックコットンワッフルクルーネックT(極暖・ヘザー・9分袖) 

 

天然素材100%!メリノウールインナーが驚きの価格で買えるワークマン…最大の欠点は、買えないこと!?

 

 合成繊維を肌着にすると、肌が弱い人は強い不快感を感じたり、あるいは今すぐで

無くとも、長期的に肌に何らかの悪影響があるなどと言われたりします。

 

また火災時のことを考えると、夜寝る時の寝間着にするのも決してオススメ出来ません。

火災の時、合成繊維は溶けて肌に張り付いてしまうのです。

まあそんなこんなで、肌着はあくまで天然素材が良い!という場合は、冬はウールの肌着ができればオススメです。

 

ただウール肌着は、高い…。

 

ファッションブランドだと普通に1万円代から、となりますし、アウトドアブランドでも5、6000円くらいからになります。

ファッションブランドのデザイナーとか、冬はウールの肌着しか着ません、とか言ってくるわけですが…。
日常的に使う肌着なのに、流石にそんな値段出せないよ、という人も多いはず(私もそうです)。

 

ただ、そんなウール100%の肌着も、ワークマンなら手頃な価格で手に入ります。

 

※2023年版の写真です

 

これはメリノウールを100%使ったインナー。

お値段は驚愕の1900円からです。

 

いやこれ本当に驚きとしか言いようがない。

ウールを5%だけ混ぜた!ということを盛大に謳っていた機能性肌着もあったことを思えば、ウール100%でこの値段は文句なしです。

 

ウール100%の肌着、って着たこと無い人も多いと思うのですが、最初着た瞬間(特にお風呂上がり)、ザラッとした感触があります。

これはね、2万円するウールTシャツでもそうなので、仕方ないと思ってください。

 

何となく、トロトロっとした極上の肌触りみたいなものを想像されるかもしれませんが、着心地自体は通常のヒートテック等とあまり変わりません。

静的な状態なら、着心地が悪くもないけれど、良くもない、といったところ。

 

私は大丈夫ですが、もしかすると肌が弱い人は駄目かもしれないので、そこは複数枚まとめ買いとかせずまずは一枚試してください。

(後述しますが、基本通販での入手が難しい商品なので、もう一度買いに行くのが面倒なのですが…)

 

最近は「ワークマン、良いよね」みたいな風潮が出てきたものの、未だにワークマンってちょっと恥ずかしい…みたいな感覚の人もいるとは思います。

ただこれ、洗濯タグ以外にはワークマンとかどこにも示されていないので、そこはご安心を。目立つタグなどもありません。

 

ウール100%インナーは、穏やかに温かい…天然素材の良さがいっぱい!最大の難点は…

 

  さてこのウール100%インナー、ヒートテック同様、着た瞬間ポカポカするなんてことはなく。

ただし20分、30分…と歩き続けても、ヒートテックのように発熱・オーバーヒートすることなく、じんわり暖かい、という感じですね。

 

この、じんわりさが良いのです。

安静になって、熱が冷めたときも、急激に身体が冷める感じはなく。

化繊インナー特有の、汗がこもる感じがないのが良いですね。

天然の消臭効果(汗の分子を包み込んで離さない)により汗の匂いにも強いのがウールの強み。

 

冬はどうしても外気温と、地下鉄や商業施設内での気温差が激しいため、汗をかいてしまうことってあります。

そうしたときでも、化繊に比べると圧倒的にムレにくいです。

これは、ガッツリ出掛けるときのインナーとして最高のアイテムでしょう。

 

たくさん動くなら、変に熱くなる、そしてその反動で冷える、ということは回避したいところですが、それがありません。

これもう本当にオススメで、もし既存のヒートテックなどの機能性インナーに難点を感じる人に一枚は試しに使ってみて欲しいのですが…。

 

ですが1つ目の難点は、手に入りづらい。

オンライン通販も昨年から解禁されましたが、1900円の薄手長袖がオンライン売っているところはほとんど見たことない。

やっぱり今年も通販での入手は難しい…。

このワンクリックで何でも買えてしまう時代、これ最大の難点ですね。

 

ワークマンの店舗、全国津々浦々にあるので、それは良いのですが。

結構郊外にあったりして、何かのついでではなく、ワークマンに行くために出掛けなければいけなかったりするので、正直面倒は面倒です。

今年も実店舗ではほぼ薄手長袖はほぼ在庫ありません。

 

2つめの難点は虫食い。天然素材、ウールですから、セーターなどと同様虫食いの心配はあります。

さらに虫は人の皮脂や汗、食べこぼしなどをより好むため、この手のインナーは虫食いされやすいのです。

 

「ウールのインナーってすぐ穴が空くんだよな」というのは、虫食いが原因なことがほとんどです。

着たらそこらへんに放ったらかしにしないで、すぐ洗濯するなど、しっかり管理する必要がありますね。

 

最後の難点は、かなり薄手であること

あれ?薄くない?と不満に思う方もいるでしょう。

ワークマン基準で言うと【3】というランクに該当する厚みです。

 

その点では、厚みが上の【4】という、「ミドルウェイト」という商品が存在します。

こちらは2900円です。

 

FieldCore ミドルウールメリノラウンドネック

ミドルウールメリノラウンドネック

 

 

172cm  サイズL着用

 

インナーらしいサイズ感のアイテムですが、ジャストで着ても窮屈感はありません。

ラウンドネックのみで、少し開いたネック。

 

 

 

 

全く見えないわけではないのですが、ほぼ見えないくらいにはなります。

 

1900円のものは本当に薄いので、こちらのほうがこれからの季節重宝はしますよ。

これは店舗のみ取り扱いの商品なので通販は出来ないのですが、オンラインストアから実店舗の在庫検索が出来るので、「行ってみたら無かった」という無駄足を回避出来ます(ただ反映状況がどの程度リアルタイムかは分かりません)。

1000円差は大きいよ!と思われるかもしれませんが、こちらのほうが満足度は高いはず。

オススメもこちらです。

 

また多分今年から?半袖バージョンも登場。

 

 

172cm  サイズL着用

 

こちらは丸首タイプで、かなり詰まっていて、若干見えやすいですね。

 

 

 

今はもう寒くなってしまって需要は少ないかもしれませんが、半袖のウール100タイプは使い勝手が良く、待ち望んでいたアイテム。

 

ワークマンは、店頭に行かなければどんな商品があるのかさえ分かりづらい。

でも店頭に行くと、こういう色々な商品があるので、ワークマンって面白いですよ。

 

ワークマンオススメ冬インナー

FieldCore ミドルウールメリノラウンドネック

ミドルウールメリノラウンドネック

 

 

無印良品の新生冬用機能性インナー「あったか綿」シリーズ、ユニクロ・ヒートテックに天然素材で勝負を挑む!今年23年は遂にウール100%の冬インナーが登場!?

 

 無印良品が昨年22年秋冬から一大プロジェクトとして仕掛けてきたのが、冬用機能性インナーの「あったか綿」シリーズです。

 

 

あったか綿、新登場。 | 無印良品

 

「あったか綿」「あったか綿厚手」「あったか綿ウール」と生地の厚さや素材構成を変え、価格も3段階(1290円、1990円、2990円)から選べるシリーズになっています。

※昨年からそれぞれ値上げされています

 

ウリとしては、中間ランクの「あったか綿厚手」は天然素材96%(綿96%,ポリウレタン4%)と天然素材比率が高く、最高ランクの「あったか綿ウール」に関しては天然素材100%(綿94%ウール6%)である、ということ。

 

ユニクロのヒートテックは、アイテムにもよりますが、基本は化繊素材メインであることを考えると、天然素材100%およびそれに準じるというのは大きなウリになりますよね。

 

無印としても静電気の少なさや、肌への刺激の少なさといった天然素材の良さをアピールしているところです。

 

3段階あるシリーズの中で、どれが一番良いか?と言うと、ズバリ「あったか綿厚手」ですね。

「あったか綿ウール」も良いのですが、このウール比率であれば「あったか綿厚手」で十分と感じます(ウールならウール100%のほうが良さを実感出来ますし)。

 

「厚手」、と言いつつ、インナー用Tシャツとしては普通〜ほんの少し厚みを感じる程度。

上に着たものに響きにくく、ちょうど良い厚みです。

 

無印良品は昨年までも温かいインナーシリーズをリリースしていたのですが、昨年との違いとしては身幅などに余裕を持たせていること。

身体にピシッと密着するような、インナーインナーしたようなタイプでは無くなりました。

 

 

無印良品  あったか綿 厚手 ハイネック長袖Tシャツ

あったか綿 厚手 ハイネック長袖Tシャツ 

 

※22年版のアイテムです  172cm  サイズXL着用

 


この手の機能性インナーと言うと、「絶対に見えてはいけないもの」でしたが、ピッチリしていないことで、何らかの形で見えても全く恥ずかしいものではなくなりましたし。

 

ハイネックタイプは、何ならトップスの首元からのぞかせてもOK。

 

 

 

もちろん全面的に見せて良さが出るアイテムでは無いものの、見えても恥ずかしくないし、機能性インナーとロンTの重ね着などしなくて良いので、シンプルに冬の装いを完結出来るんですよね。

 

あったか綿も、他の化繊機能性インナーと同じく、元々コットンが持っている吸湿発熱性をその原理としていて、加工によってその力を高めています。

 

言うてコットンだし…と、ちょっとなめていたのですが、家に居たら暖房を付けたくなるほど肌寒いなという日に着て外を歩き回ったり、地下鉄や商業施設に入ったりすると暑過ぎるほど。

 

着心地も柔らかさがあって良いし、何らかのきっかけで見せても恥ずかしくない見え方をしてくれる、そして何より天然素材の割合が高くと、いやこれは良いシリーズですよ。

ユニクロのヒートテック、肌が弱くてダメなんだよね…という人を助けてくれるシリーズになるかもしれない。

 

ただおそらくですが、化繊のヒートテックと比べると、洗濯を繰り返すことなどによる劣化度合い、耐久性の面では劣りそう。

ヒートテックの超極暖とか何回洗っても平気ですもんね。

 

ウール100%の冬インナーが無印良品からついに登場!?

 

  今年23年秋冬、無印良品から待望のアイテム、「ウール100%の冬インナー」が発売されました。

 

無印良品 ウール クルーネック長袖Tシャツ

ウール クルーネック長袖Tシャツ

 

 

 

172cm  サイズXL着用


皆さんは覚えているでしょうか?

昨年22年夏、無印良品がウール100%の夏用インナーを発売したことを。

 

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夏用のウールインナーはワークマンですらポリエステル混のものを出すのがやっとなのに、無印はなんと2000円でウール100%のインナーを出すとか、ちょっと頭のおかしい(褒めている)アイテムでした。

 

昨年と今年では素材調達難易度が違いますし、あったか綿シリーズも全て値上がりしている中で、今回の長袖秋冬用インナーは4990円と、決して安いとは言えないお値段。

 

その代わり、17.5μ(マイクロン)のウール繊維を使用。

 

ユニクロでよく聞くエクストラファインメリノは18.5~19.5マイクロン。

これよりもさらに細いスーパーエクストラファインメリノ、Super 120’S相当の繊維を使用しているので。

 

冬用インナーのウールの肌触りとしてはこれで良いんじゃないかな…。

お値段的にもね。

私もインナーならこれが限界かな。

 

正直ワークマンのウールとそこまで大きな差は感じませんが(と言うかワークマンが値段とクオリティの釣り合いがおかしい)、ワークマンでほんのわずかに感じる肌への引っ掛かりを感じない。

 

着ていて、ストレスを感じることが全く無いですね。

あ、そう言えば着ていたわ…みたいな。

 

ダークグレーはパープルっぽいチャコールグレー。

ちょっと今回の写真では時間帯の関係でパープルが強調されていますが、無印のオンラインストア画像程度と思ってもらえば良いですね。

 

ネックからの見え方はこんな感じ。

 

 

このアイテムもダークグレーを選べば、真っ黒で「ヒートテックみたいな下着着てる」感は軽減出来ますよ。

 

一応三回くらい洗いましたが、毛羽立ちはそこまでありません。

冬用インナーなので、少し毛羽を立たせていますが、それが肌へのストレスにはならないのは繊維の細さ故でしょう。

 

要注意なのはサイズで、ちょっと大きめ、ゆるめです。

他のインナーのノリでXLを注文したら見事に大きかったですね。

特にソデが長井。

 

多分ジャスト気味に着ても不快感のないアイテムですし、Lとか、もっと小さくても良かったかな。

 

ワークマンのウールってLとかXLでも大きくはないので、ワークマンではサイズが無い!という人にもオススメです。

 

何より通販で簡単に手に入るのが良いですよね。

 

無印は今年からZOZOでの取り扱いもスタート。

 

オンライン通販のしやすさが格段にアップしました。

 

まあ普通にインナーとしては高いですけどね…

快適性と買いに行く手間が惜しい方どうそ。

 

無印良品オススメ冬インナー

無印良品  あったか綿 厚手 ハイネック長袖Tシャツ

あったか綿 厚手 ハイネック長袖Tシャツ 

 

無印良品   ZOZO

 

エアリズムを不要にしたあのin.T(インティー)に待望の秋冬用がリリース、絶対にインナーを見せたくない&脇汗パットが欲しいならコレ!

 

 もうエアリズムは要らない、そう確信させるインナーがグンゼのin.T(インティー)。

 

 

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これ本当に凄い。

インナー革命レベル。

 

 

着用回数一体何回だよ?というくらい、外に出掛ける時は着ています。

インティーはそもそも、「Tシャツの中に着る専用インナー」。

 

白Tシャツなどが透ける、コットンのTシャツは汗をかいたら身体に張り付いて不快、などを解消するために作られたアイテムです。

 

エアリズムと異なり、汗脇パッドも付いていて汗染みしないのも、差別化ポイントです。

 

ただこれまでのインティーは着ていて圧迫感があり、決して着心地が良いものではありませんでした。

それでもその機能性とトレードオフと思って、どこか我慢して着ていたのです。

 

ただ21年に登場した「極軽」は、違いました…。

 

GUNZE in.T 極軽

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【YG】in.T(インティー)Tシャツ専用インナー(極軽)クルーネックTシャツ icon

 

「極軽」の名に恥じず、本当に軽く、ゆとりのある身幅、カットオフなど、着ていてストレスが無い仕様。

 

それでいて、汗をかいても快適に過ごせる機能性をトップスに付与してくれるのですから。

Tシャツに限らず、シャツでもインティーでOK。

別にTシャツにしか使えないなんてことはないです。

 

これが無ければ、もはや日本の酷暑の中でコットンのシャツやTシャツを着るなんてあり得ない…そうなってしまうほどです。

 

インティーを合計何枚持っているかな?私は出掛ける時はほぼインティー着用です。

何なら冬も、状況によっては着たりします笑

気温、天候、着る洋服によって、十分温かいな、みたいな時ですね。

 

たまに「冬でもヒートテックではなくエアリズム着るわ」っていう人いるのですが、これ決して冗談ではなく!

私みたいな汗っかきは、ちょっとしたこと、地下鉄や暖房の効いた商業施設に入っただけで、もう我慢出来ないほど不快だったりするわけです。

 

寒いより、汗をかくほうが嫌なのですよ(真剣)。

 

そして今年23年、そんなインティーに待望の秋冬用が登場したのです。

 

GUNZE in.T 8.5分袖シャツ

in.T(インティー)8.5分袖シャツ icon

 

 

 

長袖と言いつつ、正確には8.5分袖。

 

このインティー長袖、大きな特徴としては次の3つがあります。


・絶対に首元から見えないボートネック
・ほどよく存在感のある生地感
・好みの別れる8.5分袖と肌当たり

まず絶対に首元から見えないボートネック、から。

 

 

元来Tシャツの下から着ても見えないという触れ込みだったインティーですが、ガチガチのタイトに着ると着心地が悪く、近年は「極軽」がゆとりのあるサイズ感を提案していたりと、ゆったり着るものになってしまいました(私もゆとりをもって着るのをオススメしています、着心地悪くて着ないなら意味ないですから)。

その代償として、本来見えないはずだった首元からインティーがチラ見えするようになってしまいました。
首元が詰まったTシャツなら良いのですが、ちょっと着古して、首元が伸びたりしているとまず見えてしまいます。

今回はもうこれでもかと胸元を横にも広く取ったボートネックなので、まず見えない。
ちょっと開いてるくらいのネックならまず見えません!


それこそボートネックのニットくらいじゃないと見えない。

 

 

そもそもボートネックのニットで、インナーが見えないことが良いことなのか?とも思いますけどね。

ボートネックのニットはインナーあった(見えた)方が良いですよ。
全く見えないのは肌見え過ぎてちょっと気持ち悪いかもしれません。

ほどよく存在感のある生地感で、素材と生地の厚み的にほどよく存在感があるのでちゃんと1枚下着を着ている感覚があります。

インティーの「極軽」の真骨頂は、着ていることを極力感じさせないことなのですが、こちらはちゃんと感じる。

つまりちゃんとTシャツ1枚分の温かさがあるのです。
でも発熱素材では無いので、暑過ぎることはない、とまさに夏のインティーと冬のヒートテックの中間的な役割を果たしてくれるんですね。

最後に好みの別れる8.5分袖と肌当たり。

一般的な長袖よりもかなり短いために、ソデ口から見えてしまうことも絶対無いのですが反面この中途半端な長さが嫌な人もいて、そこは好き嫌い分かれるでしょう。

 

またポリエステル40%、レーヨン30%、綿20%、ポリウレタン10%という素材感はかなりしっとりしていて、一般的なコットン生地のTシャツとも、化繊のインナーともちょっと違う独特のしっとりとした肌当たりなんですよね。

レーヨンの存在が大きいと思うのですが。

気持ち良いという人も居れば、何か落ち着かない…という人も居そうな感じ。

慣れてさえしまえば、なかなか良いアイテムだと思うのですが、「メンズが嫌いそうな要素」が含まれているだけに、そこだけは自信を持ってオススメ出来ないところもあります。

 

ただ、もちろんインティーのウリである汗脇パットは付いており、これはほかのどの冬用インナーにも無い大きな特徴かと思います。

 

半袖では寒いしインナーに長袖を着たいけど、いざ汗をかいたときにパットが欲しい…そんな需要に応えてくれるのが長袖版インティー。

「冬の汗」に悩んでいる人って結構多いんですよ。

 

強豪揃いの冬インナーの中でも好評で、既に公式サイトやZOZOではサイズが欠けているカラーもあります。

 

色々こだわっている割には手頃な価格に抑えており、これまで冬は比較的大人しかった?グンゼが、冬インナーの「覇権」を取りに来ている感じはします。

 

グンゼオススメ冬インナー

GUNZE in.T 8.5分袖シャツ

in.T(インティー)8.5分袖シャツ icon

 

グンゼ公式 icon   ZOZO    Amazon    楽天

 

※このアイテムはアフィリエイトリンクを一部使用しております。

いわゆるステマ規制施行に伴う表記についてはこの記事の最後をご覧ください。

 

 

冬インナーまとめ、現在のオススメはこの4つ、その理由

 

 以上長々と解説してきましたが、今現在のオススメ冬インナーは以下の4つ。

 

ユニクロ ヒートテックコットンワッフルクルーネックT(極暖・ヘザー・9分袖)

 

ワークマン FieldCore ミドルウールメリノラウンドネック

 

無印良品 あったか綿 厚手(ハイネック・クルーネック)

 

グンゼ  in.T 8.5分袖シャツ

 

ユニクロの「ヒートテックコットンワッフルクルーネックT」は、現在は知名度以外で競合他社との優位性が無くなったと感じるヒートテックにおいて、積極的に着たいと思わせる着心地の良さ、見えても全く恥ずかしくない見た目の良さなどがあります。

今年の新色ヘザーは、その点をさらに強化する優秀なカラーです。

 

ワークマンのFieldCore「ミドルウールメリノラウンドネック」は、ワークマンのウールインナーの弱点である「薄い・買えない(在庫ない)・店舗に行かないと有るのか分からない」を解消する、程よい厚み、在庫潤沢、在庫をオンラインストアで確認してから店舗に行ける、というアイテム。

ウール100%の良さを味わって欲しいので、是非一度は試して欲しいアイテムですね。

 


無印良品の「あったか綿 厚手(ハイネック・クルーネック)」は、今年発売のウール100%インナー(「ウール クルーネック長袖Tシャツ」)と迷いましたが。

昨年たくさん着て、実際に暖かさを実感出来る希少なインナーだったこと(どれも言うほど単体では暖かくは無い)は間違いなく。

あとは、流石にウール100とは言え5000円は高すぎるのでは?という思いがやはりあり。

この活動をしていなければ買ったかな…と。

回ってくると嬉しい、一番手に取りたくなるインナーではあるのですが。



グンゼの「インティー 8.5分袖シャツ」は、待望のインティー長袖バージョン。

着心地はおそらく好み分かれそうなところがあるものの、私は気持ち良いと思いますし、絶対にネックから見えない&脇汗パットは他者がなかなかこの値段では作らない仕様なので、それだけで価値があります。


正直、夏のインティー「極軽」のような、圧倒的なまでの優位性はないのですが、極軽にしても何度かのアップデートを重ねて誕生したアイテムでもあるので、グンゼが本気で冬インナーの覇権を取りに来たと考えると、今後が楽しみです。

今まで蓄積した冬インナーの技術がインティーに取り入れられるかもしれません。

 

 

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