「靴下の無印良品」がまたやってくれた!本格オシャレソックスとして使えるウール混ソックス!他ブランドのオススメ靴下も教えます!
靴下と言えば無印良品、そんな「靴下の無印良品」がまたやってくれた!
「靴下はコンビニで買う」が当たり前になりそうなほど大ヒットした「ファミマソックス」。
そんなファミマソックスに対抗しうる存在が、ローソンで買える無印ソックスです。
私もこの夏、無印のスニーカーソックスをローソンで何度買ったか…。
ヤバい!靴下無い!と思ったら、とりあえずコンビニ行けば良い時代ですよね。
元々靴下のレベルは非常に高い無印良品ですが、これまではどうしても「普段着」として、あくまで消耗品として紹介することが多かったのです。
3足で990円とかなんだから、それはまあ仕方ない。
ただ、今日はちょっと気分を上げていきたい、そんな日の勝負ソックスになりうる新アイテムが登場しました。
無印良品 足なり直角 あったか綿 厚手靴下(ウール入り・ライン)
これは1足で990円と、無印のソックスとしては少しお高めなのですが、その分こだわりがすごい。
こちらのカラー名称は「黒柄」
素材に無印のインナーで定番となっている吸湿発熱性のあるあったか綿と、保温性と吸湿性に優れたウールを用いて、暖かい靴下に。
素材で暖かさを確保しているので、極厚過ぎない、中厚くらいの生地感に仕上がっており、タイトなサイズ感を選ぶ革靴でも圧迫され過ぎません。
内側はパイル仕様で履き心地と蒸れを防止。
でまあやっぱり、一番はそのデザインですよね。
こちらのカラー名称は「ブラウン柄」
ベースがライトブラウン、ベージュなど。そこにスクール調のラインを入れて、素材感だけでなくデザイン面での満足感もプラス。
これらの写真はわざとらしく撮っているので、このラインが日常生活で見えることはほぼありませんが笑
まあでも靴下ってほぼ自己満足ですから、わざわざ全部見せなくても良いんですよ。
メンズでもハーフパンツなどと合わせて、恣意的にその全貌を見せるスタイルもあるにはありますが。
「そういう人」になってしまうから、あんまり好きではないんですよね。
靴下「見せない派」であっても、やっぱりこういうちょっとしたデザインって気分上がります。
現実的に、もし見えるとしたらこんな感じ。
カラーバリエーションも充実しているので、これは好きな柄、ベースとラインカラーの組み合わせを選んで欲しいですね。
これはお値段的に、おそらくローソンでは買えるようにならないと思うのですが…。
ソックスという半ば自己満足に2千円、3千円は出せない…というところで、990円はかなりアリなんじゃないかなと。
ちなみに昔出ていた無印良品のコットンウールソックスは洗うと毛羽立ちなどが酷かったのですが、今回のものは大丈夫そうです。
2回洗濯したが、特に劣化は感じられない
無印良品 足なり直角 あったか綿 厚手靴下(ウール入り・ライン)
今オススメしたい贅沢ソックス、教えます!
どこのブランドもソックスを作っていますが、そのほとんどはついで買い、オマケ的な位置付けなことが多いのです。
普通に考えると、靴下としてはめちゃ高いのですが、洋服に比べれば単価は安いので。
ついで買い誘発とか、何も買わないで出るのが申し訳ない客が買うのを狙っているんじゃないの?と思うこともしばしば。
そんなややお高め、贅沢靴下で私が本当にオススメしたいのが、この2つ。
CONFECT リネンソックス
CONFECTは、独特の「枯れた」雰囲気をリネン(麻)を駆使して表現するブランド。
そんなブランドが作った靴下はリネンの純度を限りなく上げて編まれています(リネン94%にポリエステル5%・ポリウレタン1%)。
これが本当難しいらしい…。
開発に数年掛けて、リネン100に限りなく近いソックスを出してきたわけですが…これが従来のリネン混ソックスとは段違いに良くて。
リネン独特の雰囲気が良いのはもちろん、機能性も抜群。
まず、本当に蒸(む)れない。
こんなに蒸れない靴下があるのか…と。
今までコットンリネン、コットンシルク、シルク100%、和紙混…などなど、とにかく蒸れないことをウリにした素材の靴下を試してきましたが、これが一番蒸れない。
梅雨時には最強です。
それこそこの靴下の前身のアイテムとしてリネンシルクの靴下をCONFECTは出していましたが、それと比べても全然違います。
また耐久性が抜群。
誰もが、ちょっとお高めの贅沢ソックスを購入したら、長く使いたいものです。
しかし、必ずしも値段と耐久性は比例しない…どころか、300円ソックスに大きく耐久性が劣るものも少なくありません。
これは少なくともインクブラック(黒杢)に関しては本当劣化しないですね。
左が新品、右が購入後30回ほど使用
全体的に縮んだりはありますが、履いてしまえば問題無いし。
生地痩せなどもほとんど無いので。
元々新品の綺麗さがウリのアイテムではないですし、いつまでも雰囲気良く履けます。
ただダークネイビー(実際はエメラルドグリーン)に関しては、洗濯を繰り返すとどうしても白っぽくなってきてしまうので、インクブラックがオススメです。
デメリットとしては、リネン特有のシャリっとした履き心地が、通常の靴下のそれとはかなり異なるので、ダメな人はダメだろうなということ。
こればかりは人によります。
あとは枯れた雰囲気のCONFECTらしいソックスなので。
私はスラックスと革靴に合わせても良い感じだと思っていますが、もしかしたら使いづらいという人もいるかもしれません。
着用した時の雰囲気の良さだけではなく、蒸れない、劣化しづらい、という靴下に求められ機能性の高さ故に、付加価値が高く、値段分の価値がある数少ない贅沢ソックスです。
CONFECT リネンソックス
もう一つオススメしたいのがInternational Gallery BEAMS(インターナショナルギャラリービームス) の「エジプシャンコットン リブソックス」です。
International Gallery BEAMS エジプシャンコットン リブソックス
CONFECTとは真逆の、クリーンで綺麗な雰囲気のリブ編みソックスです。
最高級のエジプシャンコットンの、分かりやすい高級感のあるソックス。
こちらに関しては、最高の肌触り、履き心地を保証します。
そして実はこちらも耐久性が高い。
ドレスにも使えるほど薄手で繊細な生地感ながら、洗い込んでも劣化が少ない。
もちろん縮み、萎むような感じにはなりますが、履いてしまえばしっかり伸びて見た目には問題なし。
毛玉も出来ないし。
この手のドレス系ソックスって繊細さを確保するために本当に薄く、光を通すほどにするのですが、これはギリギリそこまでいかない。
繊細さを保ちつつも耐久性を持たせる厚みにしているのが良いのかもしれない。
私も昨年1つ買って、今年1つ買い足したのですが、正直どっちが新しい方か分からなくなるほどで。
CONFECTのリネンソックスほどでは無いにせよ、この手の綺麗めソックスとしては耐久性抜群と言って良いでしょう。
私もこの手のソックス、イタリアの老舗だとか、色々買ってきたのですが、なんなら1回洗ってダメになることも多く。
そんなお金持ちのような使い方しなくて大丈夫です。
ただ、つま先が破れるのを防ぐ意味でも、足の爪ちゃんと切りましょうね!
つま先がすぐ破れるんだよね…と言って、足の爪切っていない人多いですから。
これでもかというほど豊富なカラーバリエーションがあるのですが、オススメはグレー(ZOZOでは「グレー系その他」ビームス公式では「ライトチャコール」表記)。
オンライン画像だと、グレーらしいグレーですが、実物はかなりパープル。
ただこのパープルも、しっかりパープルなのだけれど鮮やか過ぎるそれではなく、少しくすんだような、使いやすいパープル。
素材的にはドレス寄り、クリーンで綺麗めなのだけれど、カジュアルによく溶け込みます。
スニーカーだろうと、スウェットパンツだろうとOK。
この手のクリーンで綺麗、それでいてカジュアルシーンで使いやすい靴下は、Phlannel(フランネル)というブランドが得意で、私も毎シーズンオススメしていたのです。
ただそのPhlannelは、残念ながらその母体であるセレクトショップBLOOM&BRANCH(ブルームアンドブランチ)とともに22AWシーズンをもって終了してしまいました。
それに代わる…というわけではないのですが、この系統のソックスとしてはイチオシのアイテムです。
大事なイベントの時など使ってください。
International Gallery BEAMS エジプシャンコットン リブソックス