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ギャル男が着だすとそのアイテムやブランドは終わる、という言説は本当なのだろうか?

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まことしやかに囁かれる「ギャル男に気付かれるとその流行は終わる」という言説は本当なのだろうか?

 

 

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どーもナル男です。

 

 

ファッションに関して、よく言われる「ギャル男が着だすとそのアイテムやブランドは終わる」という言説は本当なのでしょうか?

そうなってくると、流行を気にする僕たちは、ギャル男の動向にも目を配らなければいけないことになってきます。

 

※  最初に言っておくと、ナル男は「チャラい」とよく言われますが、ギャル男でも元ギャル男でもありません笑

 

 

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一般的な流行サイクル

 

上位ブランドが先進的なトレンドを発信する→先進的なセンスと影響力を持つ人々がこれを取り入れる

→中位ブランドがパクる→流行に敏感だが、自分たちで流行を発信するほどでもない人たちが取り入れる

→下位ブランドがパクる→正直流行とかよくわからないけど、皆と同じが無難でしょ!と言う人達まで取り入れる

→流行終息

 

これがよく言われる「流行のサイクル」でしょう。

 

先進的な人々は、先進的であるが故にそのファッションを取り入れたのでしょうから、中位ブランドがパクリ始め、そこそこ流行に敏感な層が取り入れたあたりで、そのトレンドからは離れるケースが多いのではないでしょうか。

 

流行遅れの服が着れなくなるのはなぜ?流行や定番の正体、人は流行には抗えないのか? - 

 

 ギャル男が終わらせたと言われるファッション

 

シャイニー(テカテカツヤツヤ)ダウン、ブーツイン、サーフ系全般、一部ストリート系、ホワイトデニム、Vネック、先の尖った靴、えり足長めスタイルetc…、議論の余地はあれど「ギャル男が終わらせた」と言われるファッションは多い。

 

「あのブランドはもうダメだ、ギャル男が着だしたからな」などと囁かれることは現在でもあります。

 

既にライセンス契約を終了し、消滅した「バーバリーブラックレーベル」も、途中から完全に「ギャル男御用達ブランド」となり、日本におけるバーバリーのイメージを一部変容させてしまったと言えます。

 

「ギャル男に着せてるんじゃねえよ!」とバーバリーのアンジェラ女史が怒って契約を更新しなかったわけでもないんでしょうが…。

 

 ギャル男には、一般的な流行サイクルを破るような破壊力があるのでしょうか?

 

ギャル男とは一体何なのか?

 

おそらく多くの人が「ギャル男」として思い描く「センターGUY」系列のギャル男は既にどこにもいない。

 

その風貌を一種の「ギャグ」としている、ギャル男風芸人「慶(kei)」氏くらいだろう。

 

現在、ギャル男は「お兄系」としてその系統を存続させている。

 

よく考えると「センターGUY」と「お兄系」は全く違う人種と言っていいほど、ほとんど全てが違う。

 

しかし、多くの人間にはどちらも「ギャル男」として映る現象は非常に面白いと言えるでしょう。

 

ギャル男とチャラ男の違い

 

異性関係にルーズな「チャラい男」を「チャラ男」と呼ぶ(こないだ辞任した国会議員の人とか)風潮が定着して久しいものの、実は「チャラ男」というのは、そういう定義ではないらしい。

 

一般的に大学を卒業し、就職する年齢(22歳以降)になっても「ギャル男風」の格好をしている者を、ギャル男界ではチャラ男と呼ぶらしい。

 

チュリ〜ッス!^O^)/チャラ男とギャル男の違いとは!!|慶 オフィシャルブログ powered by Ameba

 

これが、誤って一般に伝播してしまったと考えている。

 

つまり我々がギャル男風の風貌をしていない、チャラい男をチャラ男と呼称するのは、実は間違いだったのである。

 

いいか、ナル男のことをチャラ男と二度と呼ぶんじゃないぞ?

 

ギャル男風ファッションは、特殊社会の制服なのか?

 

 おそらくかつてはギャル男というのは、明確にルックス的定義がなされていたと思う。

多くの人が頭に描く「センターGUY」などである。

 

しかし、現在の「ギャル男」とはギャル男の種々の要素を部分的に継承した「ギャル男風」に過ぎず、実はギャル男風ファッションをした当人にも「自分はギャル男である」という認識がない(「お兄系」や「ホスト系」である認識すら無い)ケースが多い。

 

つまり、ギャル男風ファッションは、日常生活から断絶された「特殊社会」であるから、そのような格好をすることは「特殊社会の一員」であることを意味し、一般社会からは特異な目で見られるのである、といった分析は現状違うと言わざるをえない。

 

 

安価ブランドによって拡散されるギャル男風ファッション

 

楽天などで「メンズ カーディガン」など、一般的な検索をしてみても、どうにも「ギャル男(今で言うお兄系)風」にしか見えないアイテムの数々が出てきてしまう。

 

そしてそれらは異様に安価だったりする。 

到底初心者向けとは思われないアイテムが「簡単にキマリます!」などと喧伝されている。

 

また田舎のイオンなどに行くと、一般的にはギャル男ブランドではないブランドも、ギャル男風の店員によって売られている事が多い。

 

ギャル男風は時に「モテファッション」などというウリ文句とともに流通するので、「ファッションをよくわからない層」に謎の流通をしてしまうことも多い。

 

その結果ギャル男風アイテムがカオス的に拡散することになる。

 

これは 

 

上位ブランドが先進的なトレンドを発信する→先進的なセンスと影響力を持つ人々がこれを取り入れる

→中位ブランドがパクる→流行に敏感だが、自分たちで流行を発信するほどでもない人たちが取り入れる

→下位ブランドがパクる→正直流行とかよくわからないけど、皆と同じが無難でしょ!と言う人達まで取り入れる

→流行終息

 

の過程における 「下位ブランドがパクる→正直流行とかよくわからないけど、皆と同じが無難でしょ!と言う人達まで取り入れる」 という部分そのものであり、一般的な流行終息サイクルそのものであることがほとんどである。

 

ギャル男が気付いたから、本来もっと息が長い流行となるはずだったアイテムが、突然終わってしまったということは無いのではないかと思う。

 

思えばバーバリーなどは、ブラックレーベルがギャル男御用達だったのはその通りであるが、学生からおじさんおばさんまで「ファッションをよくわからない人たち」が無難さ故に取り入れる代表格でもあった。

 

ツヤツヤシャイニーダウンも、ギャル男もだがそこらへんの中学生まで着るようになったがゆえに流行が終息したと言えなくもない。

 

実はギャル男のファッションというのは多少尖っているものの、個々のアイテムに先進性は無かったりする。

考えてみるとファッションが大好きだからギャル男になりました!という人は少ないと思う。

ギャル男及びギャル男風は、よく考えずともそれを演出出来るという意味ではとてもイージーなファッションスタイルであり「ファッションをよくわからない人たち」との親和性が高い。

 

その先進性のなさが、「ファッションをよくわからない人たち」へのアイテムの普及タイミングと重なってしまうということもあるのかもしれない。

 

ギャル男だけを戦犯にするのはおそらく間違いである。

 

 

この流行はギャル男に普及しない、というものはない

 

昔高感度な人たちがこぞって好んだセレクトショップ「ラブレス」が先の尖ったスニーカーを出しました。

同じ頃FACTOTUMなどドメスティックブランドも同じような靴を出しました。

 

それらを今履いていたら、おそらくギャル男風に見られると思うのです。

 

Vネックのきついカットソーなども、ギャル男系では全然ないブランドたちが「いかにVネックを深く出来るか?」と競っていた時代があるのです。

 

それらはギャル男に気付かれたが故に、トレンドとして終わってしまったのでしょうか?

 

因果関係として逆ではないのでしょうか?

 

ただ、ギャル男を「流行を終わらせた!」と戦犯にするのは間違いでも「ギャル男が着だしたら流行としては終わりというサインである」というのはあながち間違いでは無いのかもしれません。

 

 

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