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本革に回帰したスタンスミス・LUX、「本命」のEDIFICE/IENA別注モデルが登場!遂に出揃ったLUXシリーズ、どれを選ぶ?

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本革に回帰したスタンスミス・LUX、別注シリーズの本命モデルadidas Originals for EDIFICE/IENAが登場!最大の特徴は…まだadidasサイドから買えるよ!遂に出揃ったLUXシリーズ、どれを選ぶ?

 

 

 

本革に回帰したスタンスミス・LUX、別注シリーズの本命モデルが登場!まだadidasサイドから買えるよ!

 

 5月19日、adidasの注目のコラボスニーカーが発売されました。

 

adidas Originals for EDIFICE/IENA Stan Smith LUX Exclusive

Stan Smith LUX Exclusive

 

今年「LUX」、高級版仕様として本革に本格的に回帰したスタンスミス。

 

www.narcisman.com


そして通例となっている各セレクトショップとのコラボ、別注モデルのスタンスミスもLUX、本革仕様になったのです。

その中でも本命とみなされていたのがEDIFICE/IENAとのコラボモデル。

 



 

写真での再現にかなり苦労しましたが、かなりベージュ寄りの白、といったカラーになっていますね。

また他のLUXシリーズにはない、シルキーなツヤ感を放つレザーなのも特徴。

今季高級版・本革仕様として新たに設定されたスタンスミスLUXは、インライン(別注ではない通常ライン)からは5色(グリーン、ブラック、オールブラック、ダークブラウン、レッド)出ています。

このうちダークブラウンとレッドはかなりベージュ寄りのレザーが使用されていて、今回のEDIFICE別注もそれにかなり近い色味ですね。

ただし、ヒールパッチも同じカラーリングのレザーを使用しており、全体での統一感を高めるワンカラーになっています。

 









ヒールパッチまでアッパーと同一色なのが一番の特徴ですが、その他でも「スタンスミス」ロゴは型押しのみでゴールドプリント無し。


シュータンやインソール、そしてヒールパッチのスタンスミス氏の肖像やシグネイチャーも全て目立たないように型押しのみとなっています。
(ヒールパッチは他のLUXシリーズ、及びスタンスミスは伝統的にトレフォイルロゴ、三つ葉ですが、このモデルはヒールパッチにもスタンスミス氏のシグネイチャーを採用しています、ほぼ見えないですが)

EDIFICEとadidasの別注スニーカーは、「WHITE」をそのテーマにしており、これまでもモデルを変えて様々な真っ白なスニーカーを生み出してきましたが、今回は真っ白ではありません。

今回は真っ白で、というよりは、ロゴなどを半分オミット(省略)して、ミニマルに…そういう方向性でコラボのテーマを全うした、まっさらなモデルになっています。

 

スタンスミスの前身モデルにハイレットというスニーカーがあり、これをスタンスミス氏が履いて活躍したことで、ハイレットはスタンスミスというスニーカーとして生まれ変わった、という経緯があります。

当然そのハイレットには、スタンスミス氏にまつわるディテールは無いのですが、そこを目指した感もあるんですよね。

 

またライニング(スニーカーの内側の部分)にブラウンのレザーを貼っていて、それが着用時にもチラっと見える…みたいなコンセプトだと思うのですが、実際履いてしまうとほとんど見えないですね…。
本当にチラッとです。

 


実は2016年のスタンスミスブーム時にEDIFICE/IENAの別注スタンスミスがリリースされており、今回の別注モデルもこの16年モデルを踏襲しています。


16年モデルも、ライニングのブラウンが特徴的なモデルでしたが、これが着用時にもチラッと見えるような仕様になっていたのですが、今回は見えない、という違いがあります。

 

奥が16年EDIFICE/IENA別注モデル、手前が今回発売の23年別注モデル

 

このモデルのベースとなっている16年発売EDIFICE別注スタンスミスは、当時プレミアムがかなり付くほど人気で、本発売時にはオンラインは争奪戦になるほどでした。
16年のスタンスミスブームの一翼を担ったアイテムで、クリアグラナイ同様思い入れがありますね。

 

ベージュのアッパーにはなりましたが、流石正式に高級版という位置づけのLUX、革質は16年モデルより断然良いです。

 

シューレースはアッパーに合わせてベージュのものを採用。

アッパーからシューレースだけ浮く、ということがありません。

発売前に店頭で聞いたらゴールドのセルチップ付きのシューレースも付属するという話だったのですが…付いてないよね?

 

履いてしまうと見えない内側のライニングまでこだわったこの別注モデルは、インライン・別注シリーズを通しても高級感の際立つモデル。

元々LUX自体が高級感あるモデルなのですが、特にね。

 

EDIFICE/IENAの公式オンラインストア、ベイクルーズストアでは予約分・通常販売分ともに即完売となっていますが(実店舗にはまだ在庫があり、オンラインストアから在庫のあるお店を探せます)、adidasサイドでも販売がされており、こちらはまだ余裕があります。

 

adidas STAN SMITH LUX   ID2566

STAN SMITH LUX EDIFICE/IENA

 

BEAUTY&YOUTHも別注スタンスミス・LUXを発売

 

 またこのモデルの発売前日5月18日にはユナイテッドアローズ・BEAUTY&YOUTHも別注のスタンスミス・LUXを発売。



adidas BEAUTY&YOUTH  別注STAN SMITH LUX

【別注】 <adidas Originals> STAN SMITH LUX

 

こちらはユナイテッド・アローズ側で、かなりオンラインストアの画像にかなり分かりづらいものが採用されていますが…。

白いアッパーにミディアムグレーのヒールパッチを採用した本当にシンプルなモデル。


ここまで発売されたどのLUXとも異なる、若干アイボリーっぽい白アッパーです。


ヒールパッチのグレーも、ダークグレーでもないしライトグレーでもない、ほんの少しだけパープルっぽさのあるミディアムグレー。

 

 

adidas STAN SMITH LUX    ID2564

STAN SMITH LUX BEAUTY&YOUTH

 

さらにSTAN SMITHロゴは型抜き無しで、一応シルバーのプリントなのですが、キラッとした感じはありません。

シュータンのSTAN SMITH氏の肖像・シグネイチャーも薄いグレー。

 

特徴としては、ベタッと単色で単色でトレフォイルロゴまで塗りつぶしているLUXシリーズにあって、トレフォイルロゴが白抜きされている点。

 

 

 

 

参考 左が通常のスタンスミス、右がLUX

 

ある意味スタンスミスに原点回帰したような、LUXシリーズでは異色とも言えるシンプルかつサッパリしたモデルなのです。

そのためLUXの持つ高級感は削がれているとも言えるのですが、LUXはどうもスタンスミスそのものではない…と考える人にとっても選択肢となってくるモデルと言えるでしょう。

 

遂に出揃ったLUXシリーズ、どれを選ぶ?

 

 これらの別注モデルがリリースされたことで、遂にスタンスミス・LUXシリーズが出揃いました。

 

以下発売順に

 

通常版

「HP2201」  グリーン
「HQ6785」 コアブラック(ヒールが黒)
「HQ6787」 オールブラック
「HQ6786」 ベージュアッパー ヒールがレッド 
「H06188」 ベージュアッパー ヒールがダークブラウン


別注版

「IF9990」    ATMOS別注  アッパーに星柄をあしらった特殊なモデル

「ID2565」   TOMORROWLAND別注 LUXシリーズで最も真っ白なアッパ ヒールがライトグレー

「ID2564」 BEAUTY&YOUTH別注  他のLUXシリーズと異なるアイボリー寄りの白アッパー  ヒールがミディアムグレー

「ID2566」   EDIFICE/IENA別注  ベージュアッパー ライニングをブラウンで統一した点が特徴 ヒールもアッパーと同色

 

いやー充実したラインナップです。


本革、そして革質はかつての通常のスタンスミスを上回る、質が高く、均質性が保たれたクオリティの高いシリーズとなっており、LUX、高級版は伊達ではありません。

 

どれもレベルは高いですが、特にオススメは、通常版HP2201(ヒール・グリーン)、 TOMORROWLAND別注(ヒール・ライトグレー)、 そしてEDIFICE/IENA別注(ベージュアッパー&ヒール)ですね。

 

左から 通常版HP2201(ヒール・グリーン) TOMORROWLAND別注(ヒール・ライトグレー) EDIFICE/IENA別注(ベージュアッパー&ヒール)

スタンスミスらしいグリーンをアップデートしたモデルか。

スタンスミスに新しい風を吹き込み16年のブームのきっかけとなったクリアグラナイを思わせるライトグレーか。

そしてThe高級版スタンスミスだったEDIFICE別注の再来である今回のベージュワンカラーか…。

 

目移りしますよね。

通常版HP2201(ヒール・グリーン)と TOMORROWLAND別注(ヒール・ライトグレー)の詳しいレビューは今回は割愛しますが、詳しくレビューした記事を一番下に貼っておくので気になる方はそちらを御覧ください。

 

今回紹介したEDIFICE別注の特徴としては、ベージュカラーもありますが、ヒールパッチまで同色でヒールパッチが全く目立たないこと。

 


もちろんベージュカラー、そしてこのシルキーなツヤが好き好きあるとは思うのですが、スタイリングに取り入れたときにこのミニマルさが好きという人にはこれが唯一の選択肢となるでしょう。

 

ある意味スタンスミスであってスタンスミスでない、という立ち位置にいるモデルです。

シンプルさやスタンスミスらしさを追求した結果あっさりし過ぎてしまったBY別注に比べると、各ディテールを半ばオミット(あるにはあるけれど見えづらくしている)し、シンプルさを追求しつつも高級感や特別感を両立させているところにこのモデルの最大の良さがあると思います。

 

 

今ならどのモデルも辛うじて選べるタイミングですから、是非復活した本革スタンスミスを堪能しましょう。

 

adidas STAN SMITH LUX   ID2566

STAN SMITH LUX EDIFICE/IENA

adidas公式    ZOZO     楽天

 

 

 

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