ナルシストで何が悪い?

ナル男が運営する、主にファッションを紹介するブログです。

無印良品のダウンジャケットは究極のシンプルアイテム!?無印冬のベストアイテム候補!

当ブログではアフィリエイト広告を利用している場合がございます

無印良品が今季送り出すダウンジャケットは究極のシンプルアイテムだった!無印冬のベストアイテムとなれるか!?

 

 

 暖冬暖冬と言われていたのも嘘のように寒くなってきました。

 

どうやら、多くの人のボーナス支給日をめがけてまた狙ったように寒くなるようです。

おそらく高級ダウンはあらかたここで捌けてしまうはず。

 

 

でもその前に、今日はちょっとリーズナブルにダウンを手に入れたい…という方にオススメの無印良品のダウンジャケットを紹介します。

 

 

 

今季無印良品が展開するのが「オーストラリアダウン」シリーズ。

 

ムジラボの実験的な試みは、正直ちょっと空回りしてしまった感が否めませんが、無印良品通常ラインのダウンジャケットは、まさに「無印良品とかユニクロに求められているものってこういうものだよね?」というものでした。

 

 

 

 

f:id:narcisman:20181202145736j:plain

 

 

 

 

 

これぞまさにシンプル!無印良品に望んでいたのはこんなアイテムだ!

 

 

 

 無印良品「オーストラリアダウン水を弾くフードブルゾン」はフード一体型のショート丈ブルゾンタイプのダウンジャケット。

 

 

f:id:narcisman:20181202151342j:plain

オーストラリアダウン水を弾くフードブルゾン紳士

 

 

 

  

f:id:narcisman:20181202151104j:plain

 

かなりスッキリして見えると思いますが、これはダウンパックを内側に配することで、表側のモコモコ感は極力抑え、縫い目も見せなくしているから。

 

 

 

f:id:narcisman:20181202161524j:plain

 

 

 

通常のダウンジャケットと比べると、スッキリ感が違いますよね。

 

 

f:id:narcisman:20181202151748j:plain

軽量オーストラリアダウンポケッタブルノーカラーブルゾン

 

 

インナーダウンもこの作りにしてくれればユニクロと差別化出来てめちゃくちゃ売れると思うのに…。

 

 

f:id:narcisman:20181202160816j:plain

 

 

このダウンジャケットの良さは、とにかく軽い!

 

軽さがウリであるナノ・ユニバースの西川ダウンと比べても、こちらの方が軽いですね。

 

生地も非常に柔らさを感じられるもの使っていて、今季無印良品がウリにしているダウンの軽い着心地を最大限感じられるものになっています。

 

だから本当に気軽に羽織れるんですよね。

ストレッチが効いているわけでも無いのに、ノンストレス。

 

カーディガンみたいな感覚です。

 

 

この軽さを、どう捉えるか?

 

もう少しズッシリとしていたほうが満足感がある、と捉えられる場合もありますし、それは人それぞれなのですが…

ダウンジャケットらしい外観上のボリューム感がありつつ、ここまで軽く感じさせるのはなかなか凄いですね。

 

 

 

見た目的にも、一体型のフードの立ち上がりが良く、スタイリッシュに着ることが出来ます。

 

 

 

f:id:narcisman:20181202163103j:plain

 

f:id:narcisman:20181202164014j:plain

 

 

オンラインショップの一番最初の画像だとフードが寝ているので、前を開けて着るとフードがぺしゃんってなってしまうんじゃないの?と思われるかもしれませんが、前を開けて着てもそれなりにフードが立つようになっています。

(流石にフードの立ち上がりが鬼レベルの水沢ダウンなんかには負けますが…)

 

 

 

f:id:narcisman:20181202163948j:plain

 

 

そして見た目を支えるものとして重要なダブルジップ(ジップが2つ付いており、上下から開閉出来るようになっているもの)が採用されているのが嬉しいところ。

 

 

f:id:narcisman:20181202164303j:plain

 

 

 

 

www.instagram.com

 

 

ダブルジップは下のジップを少しあげるだけで、ウエストライン(腰位置)が上がったように見せられる効果があります。

 

さらに上のジップを出来るだけ上まで閉めれば、視点を上へ上へと持ってくることが出来ますから、ボリューム感があって、シルエットのバランスを取るのが難しいダウンジャケットでは結構重要なディテールです。

 

これが、この価格帯のダウンジャケットには無いことが多いのです。

(ユニクロのシームレスダウンもシングルジップ。)

 

生地の撥水性(玉になってコロコロ弾いてくれます)、大きく手を入れる事のできる「八の字」ポケットや、袖の内リブ。

 

機能性だけでなく、見た目的にもポイントになってくれる止水ジップなど、その他のディテールも文句なし。

 

 

f:id:narcisman:20181202165905j:plain

f:id:narcisman:20181202170008j:plain

 

シンプルなデザインの邪魔になる、余計なものは付いていないのも好印象ですね。

 

 

欠点があまり見当たらない、優等生なアイテムなのですが、一つ挙げるとすれば、音楽プレーヤーなどを入れる内ポケットがありません。

 

 

f:id:narcisman:20181202165609j:plain

 

今ではほとんどのダウンジャケットに装備されているだけに、移動中音楽を聴く人には大きいかもしれません。

 

 

 

もちろん、先日紹介したようなセレクトショップオリジナルの中価格帯以上のダウンジャケットと比較すると、全体に物足りなさを覚えると思います。

 

 

f:id:narcisman:20181202170621j:plain

 

 

www.narcisman.com

 

特にBEAUTY & YOUTHの"小松マテーレ"のナイロンダウンなんかは、値段と質から考えると、おそらく今年一番のベストアウターですから。

 

 

横に並べると、どうしたって見劣ってしまいます。

 

f:id:narcisman:20181202171005j:plain

 

軽さ、着心地の良さ以外では全て小松ダウンの方が勝っています。

 

 

またこれも先日言及したように、楽天ブランドアベニューなんかは正直エグいくらいのクーポン割引とポイント還元をやっていますから、実質的にはお値段もそう大きく離れているわけでもないので、よりしっかりとしたダウンジャケットが欲しい方は、小松ダウンをオススメします。

 

 

ただポイント還元などを考えなければ、やはり値札上は無印の方が一回り以上安いので、今年ちょっと高いダウンは買えない、他に本命アウターがあって、サブ的なアウターにしたい、等の場合、無印のダウンジャケットでも十分なクオリティですけどね。

 

 


何より軽いから手に取りやすい、使いやすい。

こういうユースフルで、かつ見た目はシンプル、そしてそこそこスタイリッシュ。

 

余計なことはしていない。

 

こういうものが無印良品やユニクロに求められているアイテムじゃないかなと思いますね。

 

 

 

f:id:narcisman:20181202172124j:plain

オーストラリアダウン水を弾くフードブルゾン

 

 

ユニクロのシームレスダウンとはまた違う方向性で、この値段で出来るだけのことはやっている…と感じさせてくれるダウンです。

 

 

ちなみに色は一番高級感の感じられるネイビーをオススメします。