ワクチン普及後もマスク生活は続く…!?その是非は置いておいて、あのブランドが今年もカッコいいマスク出してくれてます!
※この記事は21年のものになります。
最新の22年春夏のものはコチラを御覧ください
ワクチン普及後でも、マスクは外せない!?まだまだ続きそうなマスクのある生活
ここ1年半の間、すっかり定着したマスク生活。
外出時にマスクをしなかった生活を思い出せないほどですよね。
相変わらず息苦しさも覚える反面、マスクをして外出することに慣れてしまった側面もあって。
大谷選手のエンゼルスの試合などを見ていると、大観衆なのにもうマスクをあまり付けていなかったりして、凄いなぁ…と思うのですが。
日本だと、ワクチンが普及してもなかなかこんな簡単にマスクは外せないだろうな…と。
おそらく日本ではワクチン普及後も、若年層を中心にマスクを外さない人が多くなるのではないかな?と思います。
マスクは息苦しさもありますが、一方で顔を隠せるメリットもあって。
女子だとメイクを軽く出来たり、あるいはしないで済むとか、男子でもひげ剃りを丁寧にやらなくて良いだとか、そういう利点もあるんですよね。
もう、顔をさらけ出すのに抵抗がある…という話も聞きます。
面倒なんですよね、どうでも良い人のために顔を作るのは。
そうなると、皆が外さないから、外せない…みたいな感じになるのでは…?
コロナウイルスがある程度沈静化しても皆マスクを外さないので、政府やメディアが
「マスク外しましょう!」なんて、大々的に訴えることになるのでは…
と思っているくらいです。
まあその是非、良い悪い、は置いておいて、おそらくしばらくはマスクというアイテムが日常に溶け込んだ日々は続くでしょう。
いち早くカッコいいマスクを出してくれたあのブランド、この夏の新作は?
昨年春のマスク不足時に、いち早くオリジナルマスクを出してくれたドメスティックブランドTROVE(トローヴ)。
TROVEは栄枯盛衰、入れ替わりの激しいドメスティックブランドという世界で、もう15年以上継続されているブランドです。
TROVEが持つ縫製工場を使って、いち早くオリジナルマスクを出してくれたわけです。
まだまだアパレルブランドがマスクを作り始めて間もない頃でしたが、非常にカッコいいマスクを出してくれたと思います。
本当にどこに行っても不織布のマスクが手に入らない時でしたから、なおさらこれに助けられましたよ…。
そんなTROVEのこの夏の新作がコレ。
TROVE / SUMMER FACE MASK +NECK STRAP ( BREEZE MODEL )
その名も、「SUMMER FACE MASK +NECK STRAP ( BREEZE MODEL )」です。
今回は表地は、コットンの1.5倍の速さで水分を吸収速乾させる「クールマックス糸」(ポリエステル74%コットン26%)を使用。
最初に出たコットンリネンの生地も良かったのですが、こちらはサラッとした、かなり高級感のあるものになりました。
最大の特徴は、凹凸感を出した、「シアサッカー」(しじら織)になっていること。
シアサッカーは、凹凸によって肌に触れる面積を小さくして夏でも快適に過ごせる、というものなのですが、今回は肌に触れることはほぼ無いので、見た目ですよね。
凹凸によって生まれる陰影が、非常にクールです。
またこの凹凸によって、洗濯した後乾かして、アイロンなどをしなくてもそのまま付けられる、というのも大きなメリットになります。
TROVE、またまたカッコいいマスクを作ってくれました…。
もちろんストラップ付きで、付け外しが容易。
このストラップ付きマスク、昨年から推しているのですが、
何と言っても置き場所に困らないで外せますから。
これがないと、必要のない場面、例えば屋外で人と距離があるとか、自分一人しか居ない車内などでも、ずーっとマスクをしていなければならないのですが、それがありません。
これから先は、コロナもですが熱中症対策も必要になってきますから、外すべき場面ではマスク外しましょう。
ちなみにこれ、今までTROVEが出してきたマスクの技術の粋が詰め込まれていまして。
例えば、裏面はクールマックス糸(こちらはポリエステル100%)で織られたメッシュ素材で、表面と縫い合わせることでダブルフェイス構造になっています。
ここも、初期の布マスク時代とは格段の進化を感じるところ、なのですが、これ冬に出た同様の構造のものだと、二重のぶん、分厚くなってしまってかなりフィット感が悪かったのです。
冬バージョンはイマイチな出来…
今回はダブルフェイスでもしっかりと薄手に、ソリッドに出来ており、フィット感が向上しています。
これにより立体的な構造もより活きてきます。
(この立体的な構造は、マスクの中に空間が出来ることによって呼吸をラクにしてくれます。)
さらに口の当たらない下部、アゴの部分はドット状のメッシュになっており、通気性を上げています。
え?マスクなのに本来の機能(飛沫の拡散を防ぐ)的に大丈夫なの?と思われるかもしれませんが、ここの部分からは呼気はほとんど出ないので。
昨年夏に出たブリーズモデルは、下部にガッツリ隙間が空いている、という原始的な構造で通気性を良くするというものだったのですが、ここも今年は進化しました。
まあ何より表の生地が良いんですよね…。
これも冬用との比較なのですが、冬用のものは洗濯を繰り返すと毛羽立ってしまって…。
その点今回は洗濯にも強い素材ですし、約3000円と高額にはなりますが、自信を持ってオススメ出来るアイテムになっていますよ。
問題は…おそらくサイズじゃないかな?
Sサイズ(ユニセックス)とMサイズ(男性用)、どちらにすれば良いのか、高額なだけに迷いますよね。
当然、試着や返品もできないですし。
立体的な構造故に、普段付けているマスクなんかとも比較しづらいですし。
上がSで下がMですが、タテに1cmヨコに2cmほど違います。
(洗濯後に比較)
これは私も両方何度も何度も付け比べてみたのですが、かなり難しいな…と。
おそらく標準的な顔の大きさ~やや小さいくらいであればSで問題ないでしょう。
ただ、Mで多少大きい場合でも下方向への余り具合が気になるくらいで、鼻のワイヤーに加えて、両サイドの耳掛けのヒモもアジャスターでワンタッチで調整出来るので、大き過ぎてどうしようもならない、ということはないかと思います。
多少余っても、それはそれでフェイスカバー的なノリで使えば良いのかな、と。
絶対に失敗したくない!という場合はMサイズが良いのかなとは思います。
どこもワンサイズしか無いのが普通なので、贅沢な悩みですけどね。
どちらにしても、ポリウレタンのマスクみたいに顔の形に沿ってピシッとなる感じではなく、ちょっと生地が余る感じになります。
ポリウレタンのマスク、顔が小さくシャープに見えてカッコいいんですけどね、マスクとしてはほとんど効果無いらしいので…。
これもどれくらいマスクとして効果があるのかは科学的に測定したわけではないのでなんともですが、
思い切り息を吐くと明らかに呼気が表面から漏れてしまっているポリウレタンマスクと違って、これはそういうことはないので。
ポリウレタンマスクよりは圧倒的にマシじゃないかな?と。
もし心配という場合は、「マスクフィルタ」使ってください。
手軽にマスクの性能をパワーアップ出来ます。
ただこれ、マスクを外した時に風が吹いたら飛んでいってしまうので、マスクが外しづらくはなります…。
私は緊急事態宣言中は基本的には不織布マスクを使っていましたが、やむを得ずこういったマスクを使う場合、このフィルタを入れてました。
さてTORVEのこの新型マスク、色はブラック、ネイビー、ストライプ、ベージュと4色用意されています。
ベージュ以外どれも人気で、発売から何度か再入荷しているのですが、すぐ売れて行ってしまいます。
先週末再度の再入荷が行われ、今なら在庫が揃っていますが、大量に作れるわけではないそうなので気になる方はお早めに。
ZOZOとTROVE公式オンラインストアで購入出来ますよ。
TROVE / SUMMER FACE MASK +NECK STRAP ( BREEZE MODEL )
これからもしばらくは続くマスク生活、これかなりオススメの逸品ですよ!