この夏を乗り越える、本当に涼しいマスクはコレだ!今後求められるアパレルマスクはこんなタイプ!
今年の夏は暑い!
長い梅雨が明けると、今度は気温40℃超えのニュースが連日飛び込んでくるほどの酷暑。
そして新型コロナウイルス禍により、マスク着用は半ば義務化され、もう本当にとんでもないことになっていますね…。
不織布マスクの供給が思ったよりも早く回復し、辺りを見渡せばマスク着用率はほぼ100%と言って良いのでは?という状況…
夏でもマスク着用!
はもはや当たり前になりました。
この状況は、いつまでかは分かりませんが、しばらくは続くでしょう。
(本当は夏くらいには一旦収束して、マスクはあまりされなくなる…みたいな事態も想定していましたが、そうはなりませんでした…)
となると、求められるのは夏でも涼しいマスク!ということなのですが…
これがなかなか無いものです。
ユニクロエアリズムマスクが発売時全国で行列を作り即完売と話題になりましたが、今ではすっかり手に入りやすくなりました。
私も使ってみましたが、当初ユニクロ自体がアナウンスしていたように、接触冷感等を備えた「夏用マスク」では無く、ちょっとこれが夏に快適とは言い難い…。
着け心地そのものに関しては滑らかで非常に良好と言う人が多いですが、やはり暑さへの対応という意味では賛否両論か、「向いていない」という声が多いのではないでしょうか。
使い捨ての不繊維マスクよりはややマシですが、やはり空気は若干こもる感じがしますし。
ただそれも、メッシュ素材を新たにアップデートし、高い通気性を確保したことで改善されるかもしれません。
そこらへんは流石ユニクロ。
さらに本日8月20日より、グレーバージョンも発売されます。
私もこの夏、「本当に涼しいマスク」を求めて、かなりの数の布マスクを試しているので、エアリズムマスク以外のオススメマスクも紹介しましょう!
一番涼しいマスクはコレ!
夏用マスクとしてオススメなのがまずは以前紹介した、TROVEの「breeze model」というアイテム。
TROVE / COOL TOUCH UV CUT FACE MASK “breeze model“ / STRIPE /
風が吹き抜けるような、というイメージで作られたのがこのマスク。
表面の生地は吸水速乾性に優れたクールマックス糸で、裏面の生地は化繊でサラッとしたものに。
ここらへんは、 エアリズムマスクの滑らかな付け心地に近いですね。
裏面の肌当たりも良好。
最大の特徴はこの形状。
タテにガッツリプリーツを入れることによって立体的に、マスク下に隙間を作ることによって風が通り抜けられるようになっています。
「接触冷感」などと言われても、なかなか実感として湧かないものが多いだけに、この構造による通気性の確保はわかりやすく説得力があるし、実際息苦しさをかなり軽減してくれます。
苦しくてマスクをズリ下げたくなってしまう回数は確実に減りますね。
あとは、このストライプ柄が良いんですよね。
白マスクでもなく、単色で濃いめの重過ぎるカラーでもなく。
これが洋服にも馴染んでカッコいいんです。
ただ、ファッション的には良くとも、デザイン的にビジネスなどの場面で使いづらいかな…とも。
「白いマスク」で、なおかつ涼しく快適に付けてもらえるのが、PRIMAQUA(プリマクア)の接触冷感マスク。
「接触冷感」って、「ヒンヤリ」みたいなものを期待してしまいますが、全くその実感まで至らないものがほとんどですよね。
私も散々試して、涼しくねえじゃん…となってきたのですが、これはヒンヤリとはしないけれど、付けた瞬間スーッと息をする度清涼感のようなものを感じることが出来ました。
お、これは違う!と。
めちゃめちゃ息もしやすいし、今着用していて一番ラクなのは間違い無くこれですね。
突然紹介することになったこのプリマクアはバレエ用品を提供するアパレルメーカーらしいのですが、この接触冷感マスクは売れに売れまくっているようですね。
男性も使えるの?と思われるかもしれませんが、一応男女兼用。
プリーツが入って立体的なため、比べづらいのですが、一般的に売られているMサイズや普通サイズのマスク(17×10cm程度)のものとほぼ同等と考えて頂ければ良いでしょう。
男性の私が使っても、小さいっていうことは無かったですね。
普段Lサイズのマスクを使っている、とかで無い限り大丈夫です。
私同様涼しいマスクを探して色々試した母の知人が「ここのだけは違う!」と教えてくれたのです。
これは情報として、是非シェアしたいなと。
決してステマじゃないですよ(こんなことをいちいち言わなくてはいけないのも面倒な時代ですが…)。
予約商品とはなっていますが、私は注文してから3、4日で発送されましたよ。
私は計6枚買いました。
今後求められるアパレルマスクはこんなタイプ!
アパレルブランド、メーカーが作る布マスクも、マスク不足時はどんな物でも重宝されました。
しかし供給が増え需要が落ち着いてくると、飽和して、供給過多気味。
やはり、アパレル製マスクもその「質」が問われるようになりました。
そんな中で、今後最も求められるであろうマスクは、「着脱が簡単に切り替えられる」タイプ。
MARKAWARE Super 120's Wool Tropical Face Mask Ⅱ
※この商品は、現在完売中。8月下旬に再発売を予定しているとのこと。
これは発売されるや否や、販売されたMARKAWAREのオンラインサイトがダウンし、暫く繋がらなくなるほど。
MARKAWAREのサイトでそんなことが起きるのは初めて見ました。
複数のネットメディアに取り上げられていたということもありますが、やはり皆良さげなマスクは未だに欲しいのです。
MARKAWAREの夏の定番生地、スーパー120'sウールトロピカルを使ったマスク第二弾「Super 120's Wool Tropical Face Mask Ⅱ」は、新たにネックストラップを取り付けたタイプ。
これが最高に使いやすい!
厚生労働省なんかも屋外ではマスクを外しましょう、という注意喚起をしているにも関わらず、多くの人はマスクを外さないでいる、というよりは マスクを外せないでいます。
それは何故かと言うと、もちろん人目というのもあると思います。
お互いにあいつはマスクしてる・していないみたいに監視し合うみたいなムードが生まれつつあるのは確かです。
ただ、それ以上にマスクを外してそれを綺麗なままキープする方法がないんですね。
マスクをずらしてアゴにかけておくのも何か不衛生ですし。
かといって外してもどこにしまうんだ?っていう問題があると思います。
その点、このマーカウェアのマスクのようにストラップが付いているものであれば、屋外に出た時にサッと外して首元にかけておくことができるので。
そしてまた屋内に入る時はさっとマスクをすることができる。
この切替がめちゃくちゃ便利なんですね。
これだけでこんなにもマスクの負担が軽減されるんだと。
もちろんMARKAWAREの誇る「スーパー120'sウールトロピカル」生地も最高。
きちんと見た目的にもカッコいいマスクに仕上がっていますし、糸に防縮加工がしてあるので洗っても縮み無し。
実はこれ3回ほど使って洗っているのですが、洗濯後ノーアイロンでそのまま付けられるほど、何もしなくとも形が整ってしまいます。
裏地はリサイクルポリエステル100%のクールマックスメッシュを使っているのですが、これがかなりしっかり作られていて、肌に変に張り付かず快適。
またそのおかげで汚れもほとんど付かないのでケアがラクチンなのです。
初めて使った時に、これは想像していた以上だ!!と思って。
お値段がこの手のマスクとしては最高峰(と言ってもウン万円とか決して手の届かない設定ではないですが)。
ちょっと躊躇してしまうと思うのですが、例えば今となっては貴重な長時間のお出かけとか、テーマパークで過ごすとか、そういう時にマスクの煩わしさを感じず、楽しい時間を過ごす事ができるアイテムだと思うので。
お値段の価値は十分あります。
いやーこの形のマスクいくらでも欲しいと思いますね。
こういう形が本当に増えて欲しい。
マーカウェアのマスクは次回も争奪戦になるとは思うので、ちょっと手に入れられるかどうかっていうのは私も分からないのですが。
今後はねアパレルブランドアパレルメーカーがマスクを作るときは、是非こういう形でどんどん作って欲しいなという。
それでも、非常にクオリティが高いMARKAWAREの物は売れ続けるでしょうし。
私も真夏日に不織布マスクを使っていたら熱中症になりかけたので、こういった布マスクをどんどん活用してこの時代を乗り越えたいですね。