ユニクロUのクルーネックT新色は鮮やかなマスタードイエロー!curlyのあの至高のカットソー秋冬版、「SDH QS CN TEE」も発売!秋に繋がるカットソー続々登場!
まだ7月ですが、早くも2018AW、秋冬アイテムがどんどんリリースされていますよ!
…なんて言うと
「こんなクソ暑いのに秋冬モノなんて見ていられるか!!」
などと言われてしまいそう…。
でも何も長袖やアウターなどいきなり本格的な秋冬モノばかりが入荷しているわけではありません。
この時期の新作は、そろそろ弾数が尽きてしまいつつある夏物の追加アイテム的なものが中心なのです。
今日はそんな「今すぐ着れる秋物」、カットソー類をお届けしましょう。
先日もBY別注ビーフィーをお届けしましたが、今週もリーズナブルに買い足せるアイテムがありますよ。
手に入りやすさが魅力のユニクロU、出先でも!?新作クルーネックが秋冬に先駆けて登場!
先日の白無地Tシャツ特集でも紹介したユニクロUのクルーネックTシャツ。
生地感が少しゴワッと、ザラッとした肌触りにすら感じられてしまうのですが、とにかく抜群に肌離れが良く、汗をかいてもベタベタしない、すぐ乾くという特性を持っています。
とにかくリーズナブルな上に、手に入りやすいのも特徴で、汗をかきすぎたら出先のユニクロでこれを調達して着替える…なんてことも出来ちゃいます。
白無地T記事の記載を繰り返しますが、はっきり言って高級感があるわけでもないですし、単品での情報量不足は否めないのですが、
透け感もないですし、情報量のあるボトムスに合わせる、タンクトップレイヤードで情報量をプラスしてあげるなどすれば普段着、「繋ぎ」としては十分格好はつくだけのクオリティがあります。
さてそんなユニクロUのクルーネックTシャツに、新色が登場。
おそらく昨年と同じく2018AW(秋冬)コレクション扱い予定だったアイテムをさらに先出ししてきたのではないか?と見ているのですが、この暑さに商機を見出し、昨年よりも早く新作を出してきたのは流石だなと思いますね。
新色は今の所「13 RED」、「45 YELLOW」、「69 NAVY」。
このうち現実的に使えそうなのが「45 YELLOW」と「69 NAVY」です。
そしてこの「45 YELLOW」、かなり注目アイテムです。
「45 YELLOW」は、春夏にあった「47 YELLOW」と比べると濃く深みのあるマスタードのようなカラー。
一昨年2016年AWにおいて、ユニクロUがユニクロルメールに代わって初めて登場した際にオススメしたブラウンのクルーネックを思わせる色味。
実際比べてみると、こちらのほうが鮮やかで黄色味が強いのですが。
春夏のラインナップにはなかった、待望の深い色味です。
これが、ちょっとだけ高級感を醸し出してくれます。
秋になればインナーとしても使いやすい色ですし、追加買いならコレが良いでしょう。
単純に黒と組み合わせても良いし、使い方によっては1000円とは思えない雰囲気が出せるカットソーになると思います。
春先からラインナップされている「47 YELLOW」もまだ店頭に並んでいますから、間違えないようにご注意を。
店頭で両者をよくよく比べてみると良いでしょう。
(ネット画像だと本当に分からないと思います。)
ただ見比べてもらえれば、「45 YELLOW」の方に軍配が上がるはず。
「69 NAVY」は、昨年ユニクロU2017AWコレクションにあったちょっと杢調の入ったような色味です。
これとほぼ変わりないと思って頂ければOKです。
カットソーに定評のあるブランドの無地T新色と新型カットソー
白無地T特集で、お高めTシャツの中からオススメ品として紹介したのが
カットソー類には定評のあるブランド、KAZUYUKI KUMAGAI(カズユキクマガイ)の「60/2/ギザシルキー天竺クルーネック半袖」。
こちらも新色を加えて、2018AWのプレ・フォールコレクションとして発売されています。
白もテカテカではなく、ジワッとした高級感あるツヤ感がオススメの理由だったのですが、カラーTシャツも高級Tシャツに有りがちな下品なツヤ感はありません。
オススメは発色が非常に綺麗な「550.PURPLE」と、秋に繋がる「720 CAMEL」。
「550.PURPLE」
【KAZUYUKIKUMAGAI/カズユキクマガイ】60/2ギザシルキー天竺クルーネックS/S
「720 CAMEL」
【KAZUYUKIKUMAGAI/カズユキクマガイ】60/2ギザシルキー天竺クルーネックS/S
1枚で着た時に違いを感じられるカットソーです。
同ブランドからはプレ・フォールコレクションとして多数カットソーが発売されていますが、最も注目なのは「ビワコットン クルーネックS/S」。
「ビワコットン」とは、江戸時代末期から続く、夏を快適に過ごせるように作られた「縮(ちぢみ)」生地を源流としつつ(あの「ステテコ」に使われる素材です)、現代の洋服に合う素材へとアップデートさせた素材。
滋賀県発の夏に要注目の素材です。
限界まで糸を強く撚っているので、ドライな肌触りになります。
かと言ってザラザラとしすぎてもいなくて、独特の凹凸感に雰囲気があります。
ここのカットソーでは珍しく肩を思い切りドロップさせています。
そのため1枚になったときでも下着感が出過ぎず着れますね。
秋も結構暑い日が続くのが最近の気候ですから、インナーとしてフル活用していきたいですね。
(こちら撮影が間に合わず、実際のアイテム画像は後ほど追加するか、SNSにてお伝えします。)
春先に即完売したあのアイテムの秋冬版が登場!レアな長袖も!
香川県の縫製工場を母体とするブランド、curly。
素材と縫製にこだわった良質なカットソーは、当ブログでも一押しアイテムの1つ。
私も自分でももう何枚所有しているんだ?って分からないくらい、何枚も何枚もここのカットソーを持っています。
そんなcurlyのカットソーの中でも春先に発売されるやいなや、かなりのスピードで完売してしまっていたのが「SDH HS CN TEE」。
1枚で着るというより、インナーとして考えた時にベストに近いアイテムだと思っているのがこのカットソー。
詳しくは上記記事を見て欲しいのですが、そのカタチと生地感が最高だったアイテムです。
前置きが長くなりましたが、この素材で作られた「クオーター(7部丈)」のカットソー「SDH QS CN TEE」が2018秋冬アイテムとしてリリース!
当然今回も購入してみました。
今回は七分丈で、スソはゆるやかなラウンドタイプ。
1枚で着る場合、袖は下ろしても良し、捲っても良し。
私はこのアイテムはアップデート前から「インナー向き」だと思っているのですが、今回は若干下着感が軽減されているのかなと感じました。
このアイテムの前身である「PPM(ペールピマ)」の生地を使った七分丈カットソーが昨秋もリリースされて購入していたのですが、若干ポケットなどのディテールが生地感などとミスマッチな感があって紹介を見送った経緯がありました。
参考 昨年発売されたQS PPM Pocket Tee
そういったこともあって今回はどうなのかな?と思っていたのですが、今回は生地がよりコシのあるものにアップデートされたことや、ポケットが無くなったことなどによって下着感が軽減されて、かなり使いやすくなったと思います。
このブランドは、着たときの立体感にもこだわっており、 このアイテムも型紙に前後のラインが異なるものを使っているのですが、生地がハリ・コシのあるものに変わったことで、よりその立体感がアップしていますね。
このアイテムに使われている「SDH」という生地名は、「スビン DCH ハイゲージ天竺」の略。
滑らかで天然の光沢を有するインド綿の「スビン」と、同じく細くて強度に優れたインド綿の「DCH」を混紡し目を詰めて編むことで生まれたcurlyオリジナルの素材。
抜群の肌触りとリッチな光沢感は、この2つのインド綿の豪華な組み合わせと、加工により表面の毛羽を取り除くことで作られています。
カットソーとしては十分お高め、高級な部類に入ると思うんですが、ちょっと同じ価格帯では出会えないクオリティかなと思います。
普通のTシャツ・カットソーだと、10回も洗濯すると表面が毛羽毛羽っとしてくるんですが(物によっては数回でなってしまうことも…)、この生地は洗濯を重ねてもそうなりにくく、劣化が穏やか(もちろん丁寧なケアが前提ですが)。
これもまたコストパフォーマンスに優れている点だと思います。
こういうアイテムに出会えるのも、ファクトリーブランドならではかなと思います。
今春生地が変わるということで、ちょっと不安だったのですが、さらにパワーアップしているように感じれれて、思わず嬉しくなってしまったアイテムです。
ただしこれ、特に涼感がある素材でも無ければ、肌離れが良いというわけでもなく、
今年のこの暑い暑い夏にすぐ取り入れる…というよりは、秋への楽しみのために、というアイテムだと思っています。
かと言って秋には完売していると思うので…このタイミングでの紹介になりました。
また残念なのが、春の同生地アイテムにあった、非常に発色が綺麗だった一番人気のライトグレーが、今回はラインナップされていないこと。
今回のグレーはかなり暗めのダークグレーとなっています。
(こちらの代替アイテムは、近日中に紹介出来ると思います。)
秋口に使うと面白そうな、鮮やかなオレンジもありますよ。
また青山にあるcurlyの路面店「The Weft」限定で、「SDH」シリーズの前身である「PPM」生地を復刻して使った長袖のカットソーがリリースされています。
http://curly-cs.com/theWeft/item/57159/
curlyも冬アイテムとして長袖カットソーは出しているのですが、「ワッフル」や「モックネック」などで、なかなかこういった定番素材でのシンプルな長袖カットソーって無かったのです。
こちらは本店限定のアイテムで、入手するのが難しいのですが、秋冬に向けて間違いのないアイテムの1つでしょう。
気になる方は問い合わせて見てください。
(こちらも撮影が間に合わず、実際のアイテム画像は後ほど追加するか、SNSにてお伝えします。)
カットソーやシャツのケアを強力にサポートしてくれる秘密兵器!
最初に紹介したユニクロのクルーネックなどを除くと、結構お高めのカットソーも紹介しているこのブログ。
カットソーは消耗品のイメージが強いですし、実際にそういう側面があります。
また白無地などのカットソーは、シミのリスクも気になるところです。
上手くケア出来る自信がなくて、高い物を買えないという方も多いでしょう。
洗濯方法も色々とフォローしています。
(スーパーナノックスなどの高機能洗剤、無印良品のポリプロピレンハンガーなど)
そして今回新たに、さらなる秘密兵器として「超音波ウォッシャー」を導入してみました!
これはホーンの先端から毎秒約38,000回の超音波振動を起こし、汚れの気になる部分に対して、ペンを使うように「なぞる」ことで汚れを弾き飛ばすというもの。
ホーンを水に侵けないと、この超音波振動は見えません。
シャツのエリ・ソデ、カットソーのワキ下やネック部分など、今まで部分洗いや予洗いに頼っていた汚れが気になる部分。
これで洗濯前になぞるだけで、部分洗いや予洗いを完了させてしまおうというプロダクトです。
洗剤だけじゃ、汚れが落としきれないかも…という不安から開放されるんじゃないかな?と思っています。
洗濯ブラシやこすり洗いに比べると大幅に生地へのダメージを軽減出来る、というのも嬉しいですね。
購入後色々試す中で、流石に意図的に油性マジックなどで付けた汚れには苦戦したのですが、日常生活で生じる程度の汚れなら、かなりコレでイケるという手応えを得ています。
さらに色々なアイデアもあるので、自分なりに実験した上で近日レポートしたいと思います。
お楽しみに!