肌荒れしやすい男子必見!メンズのスキンケアの基本3ステップのベスト&コスパに優れたコスメを紹介!メンズが陥りがちなスキンケアの罠とは…?一生使い続けたい、やっと見つけた最高の化粧水、IPSA(イプサ)の「ザ タイムリセット アクア」など
本当にありがたいことに、ファッションなどメンズの外見に関する発信を始めて約5年半ほどが経過しました。
その間、来る日も来る日も、皆様に何かを紹介し続けるということを繰り返してきたわけですが…
その中で何が一番自分自身良かったか?
今もオススメしたいと思えるか?
と言うと、本日紹介するIPSA(イプサ)の化粧水なんですよね。
私自身、すぐに肌荒れしてしまうことが悩みで、肌の調子を良いままキープ出来れば、どれだけ良いか…とずっと思ってきました。
私にとってそれを解決してくれたのが、IPSAの化粧水なんです。
もちろんその後も、メンズに向いたコスメの「ベスト」を探し、様々な製品を試しに試してきました。
ただ、そうは言っても
「良さそうだけど高いなぁ…」
「肌は良くしたい、でも流石にその値段は手が出ないや…」
と言われてしまうと哀しいし、メンズのスキンケア自体を諦めて欲しくもないので、それぞれのカテゴリーで「ベスト」なものに加えて、「コスパ」に優れた代替品も用意しております。
コスパコスメも舐めてはいけません…ベストコスメと併用して使えば、最高の結果を、より安価に得ることも可能なのですから。
「男が肌のことで悩むなんて…」、そんなふうに言われがちなこの世の中。
男だって肌に悩むことはあるし、改善すれば自信が持てるものです。
それに個人的には肌への自己投資は、メンズの外見に関することでは髪の毛の次にリターンが大きいと感じています。
人知れず肌に悩んでいる男性にこそ見て欲しいですね。
もし何か肌に悩みを抱えているなら、「女子力高いね笑」なんて言っている場合じゃない!
毎日のスキンケアに今から取り組んで行きましょう。
難しいとか、面倒なことは一切登場しませんから!
基本の洗顔は、実はめちゃくちゃコスパ良く済ませることが出来る!?
男の肌にとって、洗顔ってとても重要な気がしてしまいますよね。
とにかく脂っぽい印象があるから、まずはそれを根こそぎ落とすのが大事なんじゃないか?みたいな。
メンズ向けコスメの広告でもやたらと「オトコのアブラ、根こそぎスッキリ!」みたいなことを謳いますよね…。
ただ、それってあまり良くない。
根こそぎ皮脂を落としても、その後保湿がしっかりとされていなければ、どうせまたそのぶん皮脂って出てきてしまいますからね。
また元々肌が強ければそれでも良いのかもしれませんが、洗浄力が強いものを使うと肌を痛めてしまいます。
サッパリしたくて、洗顔でヒリヒリ…。
そんな肌を痛めつけるような洗顔、してしまってないでしょうか?
そしてその洗顔で負ったダメージを化粧水やクリームで回復させたくてとにかく「重い」ものを使ってまたベタベタさせちゃったり…。
まるでマッチポンプみたいなスキンケアをやっていないでしょうか?
これがメンズが陥りがちなスキンケアの罠。
スキンケアのプロセスの一番最初の洗顔を間違えてしまうと、その後どれだけ潤沢なケアをしても効果が薄かったりします。
これは私も結構長年してしまっていた間違いでしたね…。
洗顔で全ての皮脂を根こそぎ取り去る必要はなく、とりあえず皮膚表面の酸化した脂だけを落とし、新陳代謝を活性化させるだけでOKなのです。
あとは化粧水やクリームによる保湿をしっかりとして、過剰な皮脂分泌を抑えていく、これが本当のメンズスキンケアの基本です。
さて、そんなわけでここ数年はすっかり
「行き過ぎたサッパリ感よりも、とにかく肌にダメージを与えずに洗うこと」を重視しております。
そんな今、イチオシしたい洗顔料は、ズバリIPSA(イプサ)の「クレンジング クリーミィペイスト」です。
【ベスト洗顔料】 IPSA(イプサ) クレンジング クリーミィペイスト
これは一般的にはとても高い洗顔料だと思います、本当に高い…高いけれど、
その分最高の洗顔料です。
名前の通り、これは泡立てる必要が全くないペースト状の洗顔料。
数センチ手にとって、本当に「そのまま」顔に乗せマッサージしていきます。
スクラブといって、小さな粒が入っており肌の一番表面の部分である表皮の角質の新陳代謝を活性化させてくれるのです。
ただ、これのすごいところは、そこらへんのスクラブ入り洗顔と違って、スクラブの存在を全く感じさせないところ!
なんかこう、スクラブ洗顔料特有の、肌が削られているような感覚、ヒリヒリとするような感覚が全く無いんですよね。
誰もが知っている、以前よくCMをやっていたニキビ用洗顔料なんて、「クレンザー」と言って強烈なスクラブが入っていたのですが、あれは酷かった…。
まさに肌が削られるような代物で、肌の弱い私なんか洗顔した途端に白ニキビが大量にできてしまったほどです…。
これはもうスクラブ入りとは言え、その存在は全くわからないです。
クリーミーな洗顔料を肌に乗せて、泡立てずに洗うだけなのですが、本当に肌にノーダメージで洗顔を終えることが出来ます。
それなのにサッパリ感はある…。
肌は傷めないけれどサッパリ出来る…というまさに私が理想とする洗顔料だと思っています。
ただしこの洗顔料、欠点があります。
それは…高い。
公式だと4400円、その他通販サイトで安いところでも4000円前後はするので、一般的に言ったら高いですよね。
しかもこれ、そんなにもたない…。
推奨される使用量(約4cm、2g)で使うと、一本で約85回分になります。
朝晩使うとすると、1ヶ月半~2ヶ月弱くらいで無くなってしまうんですね。
まあ私のように、一回の使用量を少しケチって使うという手もあるのですが…笑
いやそれは高いわ…という場合、その代用品としてとてもオススメなのが、同じくイプサの「クレンジング マリンケイク」です。
【コスパ洗顔料】 IPSA(イプサ) クレンジング マリンケイク
こちらはクリーミーペイストととは違い、しっかりと泡立てる必要がありますが、泡立て専用のネットを使わずともリッチな泡立ちが簡単に作れます。
そして、スッキリ洗い上げることが出来、なおかつ肌にダメージが少ない、
という点で優れているんですね。
そんなの当たり前では?と思いますが、なかなか無いものなんですよ…。
さらに、これの優れているところはもう1つ。
それはコストパーフォーマンスにとてもとても優れている、ということ。
確かにお値段こそ2500円と一般的な洗顔料としてはお高めですが…
これがまあ無くならない!
使っても使っても無くならない笑
だから、そこらへんのプチプラコスメなんかより、よほどコストパーフォーマンスが良いんです。
私これ一番最近だと半年以上前に買ったのですが、未だに結構大きいままで、これいつ無くなるんだろうか…?と思っています。
一応予備に新品も買ってあるのですが、まだ当分このまま行けそうだなと。
月々のコストとしたら、本当にわずかです。
汚れの吸着力に優れているので、肌に乗せたらちょっとだけ待って、少し泡を動かすようにして、洗い流す、これだけでOKです。
ゴシゴシやる必要は全くありません。
これもクレンジングペースト同様、サッパリするのに肌を痛めず、というメンズの理想的な洗顔料だと思います。
これをメインに据えつつ、気分でクリーミィペイストを併用している、というところですね。
ちょっと今日は肌を労ってやりたいな…
長時間マスクをしていた時とか、睡眠時間が短いとき、逆に長過ぎたとき(睡眠時間が長過ぎるのも肌には良くありません!)などはクリーミィペイスト、みたいな感じで、要するに気分で使い分けていますね。
個人的にイプサは、よく言われる「デパコスだから気分が上がる!」みたいな、抽象的な意味だけではなくしっかりと効果を感じられて、なおかつコスパも他のいわゆるデパートコスメより高いと思っているのでオススメです。
特にマリンケイクは、デパコスなんて手が出ないよ…と思っていた方にも使って頂きたいコストパフォーマンスの良さがあると思いますよ。
肌を変えてくれた究極の化粧水、次の洗顔まで持続する脅威の保水力!
これまでの私の美容人生で、様々な製品を試した中で最も素晴らしいと感じたのがこの化粧水。
このブログを通して…、いや人生で一番人にオススメしたいし、しているアイテムかもしれないですね。
【ベスト化粧水】 IPSA(イプサ) ザ・タイムリセットアクア
これは自分の中で化粧水というか、いわゆるメンズスキンケアの概念を変えられてしまったな…と思うアイテム。
それまでもそれなりに高い化粧水を使ったことはあったのですが、イマイチ化粧水単体での効果は実感しづらく、その後のクリームまで使って始めて潤い(今思うとベタつき)を感じられる…という状態だったのです。
これはこの化粧水単体でも十分なほど、肌の潤いを実感できました。
テクスチャは、トロミなどはほぼ感じさせない、サラサラとした極めて水に近い化粧水ながら、保湿力に優れています。
それでいてサッパリしたベタつきの少ない使用感なのも、メンズにはピッタリだと思います。
この化粧水はとにかく「潤い」を肌に与えてくれます。
潤いの質と、潤いの持続力が凄いのです。
まず潤いの質ですが、どうしても潤い≒ベタベタっとしたものになりがち。
これは潤いながらもぷるぷるっとした潤いの質で、決してベタベタとはしないんですね。
次にその潤いの持続力。
本来であれば、化粧水は付けてからどんどん水分が蒸発してしまうはずなのですが、これはなかなか潤いが逃げません。
肌が一度に受け入れられる水分量には限りがあるのですが、タイムリセットアクアの保湿成分「アクアプレゼンターⅢ」は、水分を一度に入れるのではなく、乾いた分だけ補水するという仕組みなのだそう。
要するに「人工的な水の層」を作って、角質に水分を補給し続けるらしいのですが、一番それを実感出来るのが、朝これを付けて夜洗顔する時。
洗顔後に付けて1日経って、また洗顔する…という時もぷるぷるっとした潤いの持続を感じることが出来るんですね。
あ、まだ潤い残っている!と、その時やっぱりこの化粧水の凄さを感じます。
肌トラブルの原因のほとんどは、「肌のダメージ≒乾燥」にあると言われます。
私は肌が荒れてしまう時は徹底して荒れてしまうので、そういう時期が年に何回か来てしまうのは仕方ないのかな…と半ば諦めていたのですが(寝不足や不摂生など、そうなっても仕方ないという原因がいつもありましたし)、
これを使ってからは深刻な肌荒れをすることがほぼ無くなりました。
もちろん全く肌荒れしないわけではないのですが、してもそこまでひどくならず、長引かなくなったのです。
今までなら大切なイベント前にニキビが出来ると「何故こんなときに…」と、かなりブルーになっていたのですが、「どうせすぐ良くなるし!」とあまり考えこまなくなりましたね。
定期的に通っていた皮膚科クリニックも全く行かなくなりましたし。
人生における大きな悩みが、一つ消えてしまった感じ。
もちろん私とは逆に、市販のスキンケアではどうにもならなくて皮膚科クリニックに行ったら改善した、など色々なパターンがあるので、そこは一つの経験談として受け取って欲しいのですけどね。
この化粧水だけでなく、その前の洗顔、そして最後のクリーム、そして食事や睡眠も大切だとは思うのですが、自分的には一番重要なプロセスがこの化粧水となりました。
まさに自分の中ではこれがスキンケアの「核」ですね。
これさえあれば、なんとかなると。
この先自分がどうなるかなんて分かりませんが、この化粧水だけはずっと使い続けたいなあと。
そう考えると、この値段は高い、高いですが…継続して使っていくにあたってそこまで無理は無いのかな…と。
世の中には、もっと良い化粧水ってあると思うのですが(例えばSK-IIの「フェイシャル トリートメント エッセンス」など)、ちょっとこれを一生継続していくとなると、ウッ…となってしまうお値段なのでね。
容量もたっぷりと普通の化粧水の倍くらい入っているので、すぐに無くなってしまうということはないですよ。
保湿力があるのでそこまで1回1回大量に使う必要が無いので、一本あたり最低でも2ヶ月くらいは使えると思います。
(さらに次のコスパ化粧水と併用すれば、もっともっと持ちます!)
これは本当にオススメですね。
まさしく「やっと出会えた」、という感じ。
人生にはいくつか運命的な「モノとの出会い」ってあると思うのですが、これもその1つなんだろうなと。
「化粧水なんてどれも同じだろ…」と諦めている人や、私と同じく肌トラブルに悩んでいる人に是非一度試してほしいですね。
【コスパ洗顔料】 無印良品 化粧水・敏感肌用・高保湿タイプ
さて、コスパ化粧水としては、定番ですが無印良品の「化粧水・敏感肌用・高保湿タイプ」を紹介したいと思います。
世の中には「コスパが良い化粧水」が溢れているけれど、正直IPSAの化粧水と比べてしまうと…。
値段と、効果を実感できるという跳ね返り、とを比べたものをコストパフォーマンスの良さ、とすると実はIPSAが一番コスパが良いのでは?とも思ってしまうし。
今から3年ほど前でしょうか、IPSAのザ・タイムR アクアはかなり深刻な品薄になったことがあるのです。
そのときにこのままでは継続出来ない…とネットで「似ている」と言われた化粧水を片っ端から試したのですが、本当に似たような効果を実感出来るものは無かったですね。
だからあくまで単品ですごく効果がある、というわけではないのですが、
ザ・タイムR アクアによって肌の基礎力を上げたあとでなら、
「併用」でも全く問題無いな、と思わされたのが、この無印良品の化粧水なんですね。
この敏感肌用シリーズの化粧水だとこの「高保湿タイプ」の他に「さっぱりタイプ」「しっとりタイプ」と3種類があるのですが、「しっとり」もオススメですね。
「高保湿タイプ」と「しっとりタイプ」でどう違うか?と言うと、「高保湿タイプ」の方が、ベタッとまでは行きませんが、化粧水を付けたあとにヌメッとした、吸い付くような感覚が残ります。
「しっとりタイプ」だと、潤いながらもそのヌメり感はなく、よりさっぱりしている、という感じですね。
より軽い使用感のほうが良い、という場合は「しっとりタイプ」で問題ないでしょう。
実は「さっぱりタイプ」は全然さっぱりしていなくて、むしろ「しっとりタイプ」よりもちょっとベタッとするような気さえします…。
どちらにしてもIPSAのザ・タイムR アクアと同じく、トロミなどはほぼ感じさせない、サラサラとした極めて水に近い化粧水ながら、保湿力に優れたタイプ。
それでいてサッパリ、というのもザ・タイムR アクアと同じ。
流石に潤いの実感や持続力には負けますが、ザ・タイムR アクアによって上がった肌の基礎力を崩さずキープしてくれましたね。
私のような敏感肌だと「これなら付けない方がマシだった…」みたいな化粧水もあるのですが、これはそういうことはありませんでした。
ちなみに無印良品には、化粧水前の「プレ・化粧水」として「導入化粧液」というものも用意されています。
これはいわゆる「ブースター」と呼ばれるもので、化粧水の肌への浸透をしやすくしてくれるもの…ということなのですが…。
正直、私はこれを使ったときと使わないときとで化粧水の肌への浸透と言うか反応が変わるという実感を得ることが出来ませんでした。
これ化粧水本体よりも高く、合わせて買うとせっかくのコスパの良さが落ちてしまうので、私はとりあえず不要かなと思っています。
IPSAのザ・タイムR アクアも200mlとたっぷり入っているので、単体でも結構長い間使用出来るのです。
そしてさらに、この無印良品の化粧水を何回かに一回(私の場合は3、4回に1回程度)代用することによってさらに一本の消費期間を伸ばすことが出来ます。
それでもザ・タイムR アクアだけを使い続けた場合と、肌の状態はさほど変わらないので、この2つの併用をオススメしていますね。
ヨコミチ 化粧水はコットンを使うべきなの?
IPSAのザ・タイムR アクアは、ブランドからはコットンを使用することが推奨されています。
ただこれは店員さんもおっしゃっていたのですが、 ザ・タイムR アクアの場合は
「手に化粧水を持っていかれてしまう」ようなタイプではないので、コットンを使っても使わなくてもどちらでも構わないそうです。
私の場合は手で直接肌に付けていますし、それで何も問題無いなあと思っています。
コットンのほうが、より確実に肌に馴染ませることは出来ますが、やっぱり面倒なので…。
またコットンを使ったほうが、より多くの化粧水を使うことになると思うので、コストパフォーマンスは若干落ちます。
IPSAのザ・タイムR アクアも、店員さんによると一本一ヶ月半~二ヶ月くらいの消費ペースを想定しているということなのですが、それはコットンを使用した場合を前提としたもので、手を使って使用する場合もっと伸びるということで、これは私の実感とも一致しますね。
コットンは、化粧水を含ませて顔にしばらく乗せて「コットンパック」のように使用することも出来たりするのですが、私はIPSAのザ・タイムR アクアを使うようになってからこのパックの類も全くしなくて良くなってしまいました。
明日は大事な日だ!みたいなときに気合入れてパックしたりしていたときもありましたが、パックって一時しのぎにしかならないんですよね…。
ちなみにIPSAもパックを出しているのですが、使ってみても値段に見合うような劇的な効果は感じられませんでしたね…。
やっぱり日々のケアの方が大事です。
最後のクリームはベタつき抑えて潤いだけをキープがベスト!
さて洗顔、化粧水ときて最後に使うのがクリームです。
しっかりとここまでのケアが出来ていれば…と言ってもそんなに大それた、複雑なステップではないですよね。
洗顔はなるべく肌を痛めつけないものにする、化粧水でしっかりと肌に潤いを与えてあげる、ただそれだけ。
それだけなのですが、ここまでのステップで間違えているのに、最後のクリームで挽回!とはいかないので、そこは抑えておいてくださいね。
クリームはそれ単体で無理やり保湿する!というよりは、化粧水の潤いを閉じ込めて、キープする、みたいなイメージです(あくまでイメージ、実際にはそれぞれ別のアプローチで肌に潤いを与えてくれる)。
色々使ってみて、ベストはコレ。
【ベストクリーム】 IPSA(イプサ) バリアセラム
またまたIPSA、「バリアセラム」です。
これ実はIPSAの商品ラインナップとしてはクリームではなく美容液というカテゴライズなのですが、私はクリーム代わりにお手入れの最後に使っています。
バリアセラムはその名の通り、お肌にバリアを作り、潤いが逃げたり、あるい乾燥するのを防いでくれる効果があります。
私がこれを使い続けている最大の理由は使用感の良さ。
正確にはクリームではなく美容液カテゴリーというだけあって、クリームっぽい油分よりもプルンとした水分をより感じられるテクスチャなのです。
潤いは付与するけれど、ベタつきは出来る限り抑える…そのバランスがとても優れたクリームなのです。
元々ザ・タイムR アクアの潤いを次の使用時までしっかりキープするために生まれたアイテムだけあって、ザ・タイムR アクアとの相性は抜群ですね。
デパートコスメ、いわゆるデパコスの中ではそこまで高価格帯にあるというわけではないIPSAですが(とは言え一般的にはすごく高いですが)、クリームカテゴリーとなると別で、1万円~2万円超えとなってきます。
これはIPSAではクリームにエイジングケア、つまり加齢による肌の変化を予防する効果を付与して高機能商品としているからです。
そんな先のことではなく、とりあえず目先、まず肌の調子を良くしたいのであれば、バリアセラムまでで十分です。
バリアセラムは5500円と今回紹介したアイテムの中では最も高額ですが、およそ2ヶ月半はもつので。
ちなみにスパチュラと言って、一回の使用量の計量を兼ねたヘラのようなものが付属するので、出来ればそれを使用するようにすると、一度に多く使いすぎてしまう、ということが無くなります。
これは本当、無くしやすいので注意しましょうね。
とは言えさすがにそこまで出せないわ…という場合は、Curel(キュレル)の「潤浸保湿フェイスクリーム」もオススメです。
【コスパ洗顔料】 キュレル 潤浸保湿フェイスクリーム
これは私が長年使い続けていたクリームで、これがあったから、首の皮一枚肌が崩壊しなくて済んだ…みたいなアイテムですね。
もうこれに頼り切りでした…。
これがあったから、実は洗顔などで肌を痛めつけていることに気付かず、最後これで何とかする…みたいな感じでしたね。
このクリームは「セラミド機能成分」をシリーズで最も配合しています。
肌トラブルの原因のほとんどは、「肌のダメージ≒乾燥」にあると言われます。
これは肌のバリア機能に重要な役割を果たしている「セラミド」という物質が不足している状態でもあります。
防波堤が壊れて決壊してしまっているんですね。
それが肌にあるセラミドが流出してしまっているような状態。
このクリームはそのセラミドを助ける「セラミド機能成分」を補うことで、肌荒れを改善しようとするものです。
これもクリームなのですが、そこまでベタベタする感じはありません。
とは言え、IPSAのバリアセラムほどのみずみずしい感じも無いので、馴染みにくいと思ったら化粧水で少し溶いて、美容液状にして使ってみてください。
このごく少量の化粧水で溶かして乳液状にして使う、というのが実はクリームをうまく使うコツだったりします。
何かクリーム上手く使えない…部分的にベタベタしてしまう…という場合は試してみてくださいね。
デパートに行かないと買えないデパコスや無印良品に行かないと買えない無印良品のコスメと違って、全国のドラッグストアなど手に入りやすいのも魅力ですね。
ちなみにキュレルはこのフェイスクリームはとても良いのですが、洗顔や化粧水などはイマイチでした…。
私はフェイスクリーム以外はこのシリーズからはオススメしないですね。
さて、今回は洗顔→化粧水→クリームというスキンケアの基礎的なステップについてオススメのコスメを紹介しました。
この3つのステップは、それだけで十分と言えるものですが、1つ1つが重要。
繰り返しになりますが、洗顔で過剰にサッパリ感を求めて肌を痛めつけているのに、それをカバーするために化粧水やクリームを頑張って塗っても効果は半減してしまいます。
化粧水でしっかり保湿出来ていれば、そんなにベタベタとクリームを塗らなくても良いし。
それぞれが連鎖しているんですよね。
「プレ化粧水は?」「乳液は?」「美容液は?」など、そのほかのステップは、とりあえずこの3ステップがしっかり整えられて、足りない何かがあれば…という感じで良いと思います。
私もとりあえずこの3ステップだけは欠かさず毎日行いますからね。
他のステップで使うコスメは、また別の機会で紹介出来ればと思います。
いや本当IPSAオススメですけど、コスパアイテムの方でも良いのでスキンケアやっていない!という人は試してみてくださいね。
私ももっと早く出会いたかった…。