どーもナル男です。ハロウィン終わりましたね。
今年はカレンダーの問題で、10月明けて11月1日くらいまでハロウィンムード。
ナル男もハロウィンだから特別何かしたってわけじゃないですが、それなりにこのムードを楽しんでいた気がします。
12月に入ると、クリスマスムードに街が活気づくみたいな、そんな感じになりつつあるのかなあ、と。こないださまーずが言ってましたけど、夏が終わってクリスマスまで何も無い、という空白を埋めるのにハロウィンはちょうど良かったのかもしれません。
ナル男は嫌いじゃないですね、この感じ。もともと12月に入ったくらいから予定のあるなしに関わらず、クリスマスムードを目一杯楽しんでたような男ですから。
ところでナル男は、10月31日だけじゃなくて、10月からもうハロウィーンムードっていう日本独特の風潮を生み出したのは某夢の国だと勝手に思ってるんですが、(あの国のCMで毎年「あぁ今月ハロウィンか」と気付かされた人は多いはず)その夢の国が今独り負け、というニュースを目にしました。
まあ記事をよく読むと全然衰退って感じじゃないんですけどね。
僕の周りの女の子もディズニー好きばかりですし。
カップルになったら最低でも年1でディズニー行かないのはありえない、みたいな風潮も健在ですしね。アナ雪で今の小さい子どもたちにもディズニー教育がなされたので、あと10年は大丈夫でしょう。
ただ年々加速しているらしいハロウィンイベントへの参加率を見ても、なんとなく非日常を体験する方法の選択肢が広がってるなあって思うんです。
ディズニーがなんであんなに人気かって、非日常を味わえる仕掛けが徹底されてるからですよね。ディズニーで仕事の話してるやつ見たこと無いもんね笑
でもそれって、ディズニーだけの専売特許ではもう無くなってると思うんですよね。
ハロウィンのパレードに参加することとディズニー行くのではどっちが刺激的で非日常か?っていうとねえ。
アイドルやアニメのイベントだって随分「普通の人」が参加するようになったと思います。
昔は、アイドルやアニメのヲタクをやってるなんて言ったら白い目で見られたと思うんですが(僕も見てました、すいません)。
今女子中高生が平気でアニメキャラにグッズをカバンに付けてますから。
ディズニーとかのかわいいキャラクターみたいに。
で、「ぱるるかわいい」とか話してるわけじゃないですか?
確実に敷居は下がってますよね。
ネット全盛だからこそ、いろんな選択肢が広がって、リアルに体感するイベントに行こうというムードも上がってきてるっていうね。
もう典型的なリア充であることに必死になっているのは古い価値観とすら言えますからね。
実はリア充のド真ん中みたいな、ベタなことばかりしていたナル男ですが、最初にAKB48の劇場公演を見せられた時は「すげーこんな非日常があったのか!」って、なんだか自分はとても損をした気分にさせられましたね。
なのでそれからは、変な先入観で勝手に「あんなもんは~」みたいな目線で物事を判断するのはやめようと。
ナル男は思うのですが、リア充はヲタクになるべきだし、ヲタクはリア充になるべきだと。そこに垣根みたいなのを作ってるのは同じくらいもったいない!幅広く色々経験しておくとその後の人生が豊かになるんじゃないかな~って。
ヲタクの中高年、そこらへんの若者の何倍も楽しそうだしね。
もしファッションとかでそこに垣根があるのなら、それを取り払っていきたいな~なんて勝手に思っている次第です。
まあなんでこんなこと思ったかって、ハロウィンムードへのバッシングが盛り上がりとともにひどいのでね。
まあゴミ等のマナーから、痴漢等の犯罪行為まで色々な問題があるのはともかくだけど、それとハロウィン全否定は結びつかないじゃないですか?
しまいには「ハロウィンってもともとそういうものじゃない」とか、批判にすらなってないと思いますよ。
なんかこう、「自分はとてもまっとうな人間なのだ」っていうアピールにこの手のものを批判することが利用されているような気がするんですよね。
僕にだってそういう感情が一切無いかというと全然あるし、日頃からあらゆるものを揶揄しまくってますけど、でもそういうバイアスと戦っていかないとなあと戒め的に思いますね。
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