ナルシストで何が悪い?

ナル男が運営する、主にファッションを紹介するブログです。

最近のファッション誌の付録とアイドルとのコラボぶりが結構凄い件

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※追記 「乃木坂」関連で検索して来てくれた方たくさんいるみたいなんですけど、乃木坂の話はページ後半の方になりますので、こちらから飛んで下さい。

 乃木坂の話、に飛ぶ

 

 どーもナル男です。ナル男はファッション誌大好き人間です。

最盛期は、月に15冊くらい買ってましたね。

 女性誌まで読んでましたから。

 

 女性ファッション誌ってほんと分厚くて処分時に困った記憶があります。ゼクシイほどじゃないけどね。

(ゼクシイって「鈍器のようなもの」ってレベルで重いよね。)

 

 メンズファッション誌って、10日と24日のどちらか発売なんですよ。

これが関西とかに行くと1日早くなって、もっと田舎に行くと2日早いんですよ笑

東京周辺が一番ファッション誌発売遅れてるっていうちょっとおもしろい現象。

毎月10日とか24日になるとそわそわしてたなあ。

 

 だから最近ファッション誌に元気がなくて寂しいですわ。

なんでもかんでもネットで、っていうのはね、雑誌買うとお金もかかるししょうがないんですけど、でも紙媒体、好きだなあ…。

 

 そんな事情もあってか、最近は各誌付録に相当力を入れているのがわかります。

一昨日休み前のリラックスムード、もとい財布の緩みようもあって、コンビニでファッション誌買ったんです。

 ↓これ

 

street Jack 12月号

street Jack 12月号

 

 

street Jack 12月号

 

 

 ネックウォーマー付きってことで、どんなもんかなと思ったんですよ。

HAREのだしどうせショボい…(失礼)。

 でもちょっと期待があったのは嘘じゃないんですよね。僕は冬場は部屋の中ではいつもネックウォーマーを愛用中。無いと生きてられません。

 最近もめっきり寒いのでネックウォーマーしながらこうやってブログ書いております。

 

 で、実物がこんなん

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 結構大きくない?厚みもそこそこあるんよ。

マイクロフリース素材なんだけど、裏面のグレーの方、めっちゃ肌ざわり良い!

(黒面のほうはイマイチ)。ボロボロと毛が落ちるかなと思ったけどそれも今のところ大丈夫。

 

 ナル男実は今部屋で使ってるネックウォーマーが、某ブランドの1万数千円したやつでして…。使いまくってもまだ毛玉とかは出ないんですけど、そろそろ外行き専用にしてやりたいかな、と。これを部屋専用にしようと決めましたわ!

 てなわけでかなり満足度あって報告したくなったわけであります。

 

 ただ付録はかなり諸刃の刃でもあると思うんですよねえ…。

 

 出版社側が付録を付けるメリットとしては、情報を売る、ということにモノを付けることによってさらに購買意欲を高める。付録は立ち読みのようにフリーライドすることが出来ない。付録自体が立体的な広告枠になる。とか色々あるとは思うのですが。

 

 購読者側から見るとデメリットも結構有ります。

・値段が高くなる、ページが薄くなる

 あれ?いつもより高いな?とおもったらそれは付録が付いてるせいです。

 例えば前述のSJ、たまたま手元に今年の4月号がありましたが、こちらは特に立体付録の付いてない号です。

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値段を見ると、付録が付いていない4月号は760円、付いていない4月号は620円です。


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 どうやら付録が付いていると一律760円になるみたいですね。立体付録はそれ自体が広告枠、と言ってもコスト全てを提供ブランドが支払うというわけもなく、しっかり価格に跳ね返ります。 さらに今月の付録のネックウォーマーはかなりがんばった付録らしく、雑誌本体の厚みもかなり寂しいことになっております。

 

 前述の付録なし4月号と比べてみると…
 
4月号→115P
12月号→99P
 
とかなり削減されています。
 
・捨てるのがめんどくさい
雑誌の付録は大抵小さなダンボール箱に折りたたまれて入っているのですが、このダンボール箱が雑誌の付録でしかないようなサイズ、のため捨てるのが本当にめんどくさいのです。
 アマゾンとかと一緒に紐で縛って、捨てようにもするっと紐をくぐり抜ける絶妙なサイズ感…。
 さらに、付録なんて要らないモノは本当にゴミであるから、それごと捨てるわけにも行かず、燃えないゴミとの分別を強いられるのですよ。
 
・立ち読みして中身の確認が出来ない
 これは出版社側にとってはメリットではあると思うんですが、立ち読みした結果買う、というまっとうな購読者もいるわけです。
この人たちにとっては、その号の特集に興味があるとか、表紙の女の子が好みだとかで無い限り、中身の確認をすることなく購買対象から外れることになります。
 
 
 よほど付録に魅力があるなら別ですが、大抵欲しくも無いものだと思うんですが、どうなんでしょう?望んでも無いのに、無理矢理付いてくる感があると思うのですが…。
 ナル男も前述のような理由から、付録付きだと買わない、ってことの方が多いですね。
 
 SJがよほど好きだとか、ネックウォーマーが欲しくてとか、よほど乃木坂46に好感があったりとかじゃなければ買わないのでは?と思うのですが。
 
 ちなみにアウター特集も結構良かったですけどね。
SJのスタイリングは、メンズノンノのようにちょっと敷居が高すぎるわけでも、ファインボーイズのようにちょっと安っぽすぎるわけでもなくちょうど良いんですよね。
 大学生でそこまでキメキメにしたくないなら、SJはオススメですよ。扱ってるブランドや価格帯も幅広い印象です。
 
 でも、これで乃木坂に興味全く無くて、ネックウォーマーもイラネ、捨てるわ、って人だったら760円は高いと思いますよ。
 

乃木坂の話はここから

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 しかし最近のメンズファッション誌は、完全にアイドルとドッキングしてますよね。
smart、SJ、フィンボーイズなんかはどっぷりですし、メンズノンノですら定期的にアイドルのフォトブックみたいのを別冊付録にしてるもんなあ。
 
 まあそれだけもう、ファッションだけやってたんじゃどうにもならないってことですよ。その付加価値がアイドルってことで。じゃあ他に何やる?って言われてもナル男にも思いつきません。
 
 良いんじゃ無いですかね、どうせファッションなんてかわいい子にモテたくてしてるって面が少なからずあるものなので、(「いや俺はそうじゃない」と心から言えるのか?うん?)ファッションにかわいい子を直で付けても。
 
 でもちょっと笑ってしまったのは、ファッション誌ってよく「○日間日替わりコーディネート」みたいのあるじゃないですか?一定のアイテムをつかって1ヶ月間これだけ毎日違うコーディーネートが出来ます!みたいな企画。
 男女ともにファッション誌の定番だと思うんですが(そりゃ高級誌には無いですよ)
 、大抵何らかの設定があるんですよね。
 
 大学1年生のノン子は、学校・サークル・バイトにと大忙し!。
・気になる先輩に誘われてデート、なのでしっかりコーデ!
・でも先輩からメールが来ない、フラれた?同級生の男の子と朝まで飲むからカジュアルコーデ!
・今日は一日、バイト三昧、動きやすいようにスポーティ、でもかわいさは忘れないコーデ!あ!先輩からメールだ!
 
みたいな笑(何故女性誌から持ってきたし)
 
 とまあ大抵はくそリア充なのが定番なんですよ
こいつら男女ともに。
毎日何らかのリア充的予定あるって言う。まあそうじゃないと毎日のコーディネート組む理由が無いのでしょうがないんですが。
 
 
 それが今月号のSJ見たら、
 
前回までのあらすじ
大学生のヤスは乃木坂46の大ファン。握手会やライブに遠征続きで貧乏生活だが、おしゃれは楽しみたい。その努力が実り遂にこの夏推しの堀ちゃんに認知*1 してもらえたのだが…。
SJ 12月号 P23「毎日全身アンダー1万円台!冬空の着まわし30DAYS」より
 
 ちょ、なんだこの設定笑
ついに時代はここまで来たかって感。主人公完全にヲタです。
 「認知」って笑
今回は30日間の間に2回も握手会に行ってますから、繰り返しますが「完全にヲタ」です。風邪を引いて寝込む日もありますが、そんな時駆けつけてきてくれるのは同級生の女の子や彼女ではありません。男の先輩です。
 その男の先輩を「握手会に誘う」というのが今回のストーリー。
 
 いやーすごい。ナル男は乃木坂46の握手会には行ったことが無いのですが(興味はあります、めっちゃ笑)、こんな感じの人が多いのかなあ?本当に?
 
 まあフィクションですからね。ただ、リア充とかよりよっぽど現実的だなと思いましたけどね。
 
 これが今のリアルなんだと強く思ったのでした。
まあSJは結構好きなファッション誌の1つなので、色々頑張って出版不況を生き抜いて欲しいものです。たまに買いますからがんばってください。
ちゃんちゃん。 
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今週のお題「愛用しているもの」その3ネックウォーマー

 

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*1:【認知】とは、メンバーから「名前と顔を一致して覚えられること」である。顔だけ覚えられて「あーまた来てくれたんだ~」などというレベルにとどまる【認識】とは明確に区別される。