アイロン男子始めよう!男のアイロンとアイロン台の選び方講座
ファッションで一番大事なメンテナンスともいえる、洋服のアイロンがけ。
今日はその重要アイテムであるアイロンとアイロン台の選び方をレクチャーしたいと思います。
最初に断っておきますが、いつもどおりナル男の独断と偏見と経験に基づいた話になります。
それでは行きましょう!
スポンサーリンク
安物買いの銭失いになりやすいアイテム、それがアイロン
後述する理由で、色々なアイロンを使ったことがあるナル男。
まあ安いアイロンが多いんですが、アイロンほど安物買いの銭失いになるアイテムも無いなあ…と思っております。
使えないやつはほんと使えませんから…。
まずどんなアイロンが便利(また不便なのか)なのか考えていきましょう。
先が尖っている
アイロンの先のトンガリ。
これって何のためにあるか?と言うと、細かい部分の仕上げをするためです。
アイロンというのは広い面はアイロンの真ん中あたりに力を入れて、アイロン全面で掛けます。
そしてそれでは対応出来ない細かい部分を、このアイロンの先で仕上げるのです。
例えばボタンホールの合間など
これを、ボタンの上から一気にかけてしまう、という人もいるのですが
(某洗濯王子の人とかはそれです)、どうにも私はボタンがガチャガチャ言うのが嫌でして。
ボタンの上からアイロンをかけても、ボタンが溶けたりはしないそうなのですが?そういう問題でもないような。
どうにもボタンごとかけてしまうのが苦手で、ボタンを避けるように、アイロンの先を使ってかけてしまいます。
先の尖ったものを使って、慣れればスイスイですよ。
ここがピシっとなるとなんとなく気持ちいいものです。
当然、忙しい時はここまでやらなくて大丈夫です。
先がまあるいタイプ(ハンディスチーマーを兼ねているものなどに多い形です)はどうにも扱いづらくてダメですね。
尖っているタイプが一番操作性に融通が効きます。
重さ、重すぎても辛いが、軽すぎてもダメ
市販品はそもそもそこまで重いものを売ってないんですが、やはり重いと腕が疲れます。
アイロンは重い方がいい!重さでプレスが楽になるから、という考えもあるのですが、後述するようにアイロン台をスタンドタイプにすると、力が入りやすいので、そこまで重量級のアイロンを使用する必要はありません。
とはいえ軽すぎてもダメ。
生地に負けてしまって止まってしまって、スイスイ進んでいかなかったり、変にシワを付けてしまったり。
シワの伸びもやはりかるすぎると良くないので、アイロンがけに時間がかかってしまってイライラします。
これまたハンディスチームを兼ねている物に多い。
ハンディスチームを兼ねる場合、重いとハンディスチームとして使えないのでどうしても軽く作られています。
だから、アイロンとして使うときはどうしても重さが足りないんですね。
ハンディスチームはハンディスチームでアイロンとは別に買ったほうが、結果的に経済的かもしれません。
(大抵2つで1つみたいな家電って外れ多いですよね…)
スチームって本当に要るの?ドライかスチームか?
今では当たり前のようについていることの多いスチーム機能。
蒸気によってシワを伸ばすというものです。
スチームが出るものをスチームアイロン、スチームが出ないものをドライアイロンといいます。
もちろんスチームアイロンでも、蒸気の出ないドライモードがありますし、アイロン内の水が切れてしまえばドライになってしまいます。
さてアイロンを買う際は、スチームアイロンが良いのかドライアイロンが良いのか悩まれる方もいると思います。
結論から言うと、スチーム機能というのは必ずしも必要ではありません。
まず「シワを伸ばす」という目的から言えば、スチームではなく霧吹きで水を噴射することで事足りるからです。
私は後ほど紹介する、ティファールのスチームが最大のウリのアイロンを使っているのですが、それでも霧吹きを使うことがあります。
シワが多い、または衣類が完全に乾いた状態からアイロンスタートする場合、全体に霧吹きで軽く湿らせてからアイロンする場合もあります。
頑固なシワがある場合は、ピンポイントで。
これは前にNHKの番組でクリーニング店の方も述べられていたのですが、シワを伸ばすという観点からすると、スチームよりも霧吹きのほうが向いているそうなのです。
スチームと霧吹きでは水の粒子が後者のほうが大きく、シワを伸ばすときは粒子が大きいほうが良いそうなのです。
一方で霧吹きを使ってしまうと、いわば濡れた状態になるので、水分を飛ばす必要があり、アイロンがけにスチームよりも時間がかかってしまうというのはあります。
ドライアイロンを上手にかける方法
最近は、ミニマルなドライアイロンを好まれる方も多いそうです。
スチームアイロンはスチーム技術に多くのコストとキャパシティを使っていますから、スチームがウリのアイロンというのはやや割高で、大げさなものが多いのです。
デザインもドライアイロンは昔ながらのレトロな物が多いですね。
最近はお洒落でミニマルなドライアイロンが人気の様子
パナソニック 自動アイロン(ドライアイロン) ブラック NI-A66-K
このドライアイロンを上手に使うにはちょっとした工夫が要ります。
まず、先ほどのように頑固なしわを伸ばすために、霧吹きは必須でしょう。
また、アイロンスタート時の衣類の状態も大切です。
洗濯時にあまりに脱水をかけてしまうと、洗ったばかりの状態で既にしわしわになります。
(詳しくは無地Tのケア記事で→
無地Tシャツにシミを作らずに真っ白なまま着る方法、Tシャツの洗濯を攻略!Tシャツの洗濯で絶対やってはいけないことって? - ナルシストで何が悪い?ナル男のアイデアブログ
)
アイロンがけを楽にしたいなら、脱水を極力短くし、出来るだけ「ビショビショ」に近い状態で干します。
こうすると、乾いたときにかなりしわのない状態を作れて、アイロンがけもスムーズです。
(Tシャツなんかはほとんどシワが無く乾き、そのまま着ていけますよ!)
また干した後、出来れば「完全に乾く一歩手前」の状態でアイロンをスタートできるとかなり楽です。
ドライアイロンで最後に残った水分を飛ばすイメージですね。
ただしこれは、乾くタイミングでアイロンがけをするため、アイロンがけに時間を支配されてしまうのでなかなか難しい…。
完全に乾いてしまっても、入浴後にお風呂場にちょっとだけ干しておくと(そのとき浴室の窓は締め切ってください)、少し湿った上記の状態を作り出せます。
しわもある程度伸びてアイロンがけが劇的にラクになりますよ。
からっからに乾いた、しわしわの服をアイロンで伸ばすのは、スチームアイロンですら難儀なものです。
スチームアイロンの真骨頂は「ふんわり」仕上げにある
スチームアイロンは、「霧吹きをすると時間がかかってしまってめんどくさいな」という時は便利です。
小さいしわなら、霧吹きをいちいちしなくともスチームの力で取れますから。
また、やはりニットなどを仕上げるときはスチームでやるとふっくら仕上がりますね。
スチームの細かい粒子の水分は、ここで活きます。
ドライで押しつぶすようにアイロンすればシャツなどはシャープな仕上がりになりますが、スチームでそっと「なでる」ようにアイロンするとニットはふっくらします。
そう考えると、ドライアイロンとハンディスチーマーを併用する、というのもアリかもしれませんね。
ティファールの強力スチームアイロンの使い心地、これは男のアイロンだ!
すぐに沸く湯沸しポットや、くっつかないフライパンなどで有名なティファールですが、アイロンでも有名です。
ウリは何と言っても強力なスチーム。
私ナル男が使っているのは、ティファールの「アクアスピード」( 5336 FV5336J3)
今までのナル男の説明に対して「めんどくせえなあ」と思ったそこのあなたにこそ、オススメのアイロンですね笑
見てくださいこの、高機動型モビルスーツを思わせるスチーム口の数を。
こいつのハイパワーのスチームは伊達じゃないです。
買った当時家電店の店員さんが「スチーム半端じゃないです!」と言っていたのですが、本当に半端じゃない。
T-fal ティファール アクアスピード5336 FV5336J0
スチームが超強力なので、ちょっとくらいのシワなら霧吹きなしでかけられます。
シワが落ちなくて何回も何回もプレスする、なんてこともなくシュッとあっという間に終わらせることが出来ます。
(もちろん生地や、アイロンスタート時の状態にも寄ります。)
上半分が未アイロン、下半分がティファールアクアスピードでサッとアイロンした状態です。一瞬でシワを伸ばすことが出来ます。
「洗濯家」の通称洗濯王子も使用しているアイロンです(今回初めて知りましたけど)。
ここまで神経質にかけなくても、カジュアルシャツならざっとかけるだけで良いでしょう。
もちろん一切シワの無い、究極レベルの仕上げまでこだわりたい人には、それも可能でしょう。
「めんどくさいことはしたくない」「さっさとアイロンがけなんて終わらせたい」っていう人にぴったりです。
むしろこれはフルパワースチームモードでゆったりアイロンしていると、下手すると服が濡れてしまうレベルです。
(そういう意味では、慣れないと持て余すとも言えるかもしれません。手早くアイロン掛けするコツを早めに別記事にするつもりです)
一応、これは先端に「スプレーガン」が付いていて、霧吹き要らずでピンポイントで水を噴射出来ます(水はスチームのものを使用)が、あまり使ったこと無いですね…苦笑
あとはバーティカルスチームモード、といって、ハンディスチーマーのようにスチームだけを衣類に当てる、という使いかも出来ます。
そこいらのハンディスチーマーより強力とのことです。
ただあんまり使わないんですよね。
というのもこれ、結構重いのです。
上記のような強力スチーム機能と、広いプレス面積のせいもあって。
ただ、女性には重過ぎるのかもしれませんが、男性にはどうでしょうか。
普通にアイロンとして使う分には、重すぎて手が疲れていやになるとか、そういうことは感じないですね。
強力スチームでササッとめんどくさいアイロンがけなんて終わらせてしまいたいという、まさに「男のアイロン」といえると思うのです。
スポンサーリンク
水の補給、出し入れが面倒な方へ
このティファールアクアスピード、強力スチームのおかげでとてつもないスピードで水を消費します。
あっという間に水がなくなるのですが、そうなると面倒なのが水の補給。
これはティファールアクアスピードに限らず、全スチームアイロンの課題ですが、水の出し入れがめんどくさい。
使えばわかりますがとてつもなく面倒ですよ、水道までアイロンを持っていくのって。
大抵、水道の近くではアイロンがけしませんし、コードとかもあるので。
そこで原始的な解決策ですが、ペットボトルに水を入れてアイロンのそばに置いておきましょう。
あくまで再利用、ミネラルウォーターをアイロンには絶対つかわないこと!
アクアスピードはペットボトルから水を補給しやすいです。
アクアスピードは前述のとおりあっという間に水がなくなりますし、アイロン内に水を残してしまってもきれいなままキープする機能が付いているのであまり気にしなくていいのですが、ほかのアイロンは水がアイロン内に残ってしまうと劣化の原因となってしまったりするので、出来れば水は使い切りたいところ。
その場合ペットボトルに水を用意しておいて、使う分だけアイロンに補充すると良いでしょう。
原始的な方法ですが、これだけでずいぶんスチームアイロンがラクになりますよ。
アイロン台はどうする?ラクなスタンドタイプ、あると便利なディティール
さて、アイロンの次、というかセットで必要になるのがアイロン台です。
アイロン男子たるもの、アイロン台にもこだわりたいところ。
まずアイロン台は大まかに分けて、立ったままアイロンがけをするスタンドタイプと
座った状態でアイロンをする従来型のアイロン台があります。
どちらが良いか?
住宅事情等もあるとは思いますが、断然スタンドタイプを推したいですね。
アイロンがけというと、大抵母が夜な夜な座ってテレビを見ながらやっているもの、というイメージがあると思いますが…。
スタンドタイプは、「立ったままアイロンがけ」と聞くといかにも辛そうなイメージがあると思うのですが、これが意外とラク。
というのもアイロン掛けするときに力が入りやすいし、腕もラクに動かせるのです。
これは人体工学的な話ですね。
座ったままだとどうしても力が入れにくいし、腕を動かすのも窮屈になるんです。
あとはまあ、座ってしまうとダラダラしがちですしね。
男のアイロンは立ったままパパッと終わらせましょう!
アイロン台の高級車、マダムサイトウ
私ナル男が使っているアイロン台は、斉藤アイロン台工業 マダムサイトウ 立体アイロン台 格子柄 MS-6 です。
安っぽい表現ですが、「アイロン台の高級車」とでも言うんでしょうか…。
決して買えない値段ではないですが「アイロン台」と考えると、普通はちょっと考えてしまうお値段します。
なぜこれを買ったか?というのは後で述べるとして、これがどんなものなのか軽く説明したいと思います。
まずパッと見てわかると思いますが、普通のアイロン台とは違う点がいくつもあります。
最大の特徴は、直線的なイメージのあるアイロン台とは間逆の、歪曲したフォルム。
あらゆるところが「アイロンを少ない力でかけやすくするために」計算された超立体構造で、人体に近い形に構成されていて、そのため洋服がピタッとフィットするんです。
伝わりにくいかもしれませんが、横から見るとかなりカーブしています。
これは、プロのアイロン台は、日々使用されていく中で洋服にあった形にどんどん丸みを帯びてきて「まんじゅう」と呼ばれる状態になり、そのようになったときが一番使いやすくなることから、最初からそのような形で使用できるように、と開発されたものです。
シャツなどもピタッと、吸い付くようにフィットするので、あとはこの上をアイロンを滑らせるだけ…という、アイロンがけをラクにしてくれる工夫が満載なのです。
マネキンの背中に着せてそのままアイロンをかけているような感じですかね。
もう1つは、天板が独自構造で「余分な蒸気は逃がし、熱は伝わりやすく」、スチームを最大限活かしてくれるものになっていること。
アクアスピードのような強力スチームアイロンの強い味方ですね。
最初到着したときは、あまりの変わった形に戸惑ってしまい
「失敗したかも…」と思ったのですが、いざ使ってみると本当に使いやすくて。
アイロンしやすい工夫がたくさん詰まっているのです。
一番のお気に入りは、特徴的な先端部分。
これはスポッといろいろなものを被せられるのでいろいろ用途があるのですが、一番はトップスの肩口などによく使います。
シャツの肩などを、このように平面なアイロン台でアイロンを押し付ける形でプレスすると…
シワは伸びますが、このように直線的な「カド・アイロン跡」が付いてしまいます。
しかし、マダムサイトウ型の先端部分に肩口をひっかけるように乗せ
あとは普通にアイロンをプレスすれば…
このようにカド・跡の無い綺麗な肩に仕上がるのです。
他にも、最近流行の「モックネック」のカットソーなんかは、ネック部分をそのままっつぶすようにアイロンしちゃうとやっぱり跡・カドが出来ちゃうんですが
ここに被せてアイロンすると、まあるく綺麗に仕上がりますよ。
http://item.rakuten.co.jp/birdseye/c/0000000130/
使い方は自由に、いろいろ出来ると思います。
ちなみにこれらの作業は、マダムサイトウだとほかの部分ででも出来るのですが、僕はここでやっています。
しっかりしたアイロンがけの方法の載ったハンドブックが付いてくるんですが、割とナル男は自己流で使ってしまってますね…。
お!こうするとやりやすいな!とかいろいろ発見できて面白いですよ。
自己流で適当にやってもなぜかうまくいくというストレスの無いアイロン台だと思います。
この先端部分、類似品で手に入りやすい値段の物も他メーカーから出ていたりするので、これがあるものを選ぶと良いかなと思いますね。
使ってみると便利すぎて、このディティールが無いものを使いたくなくなります。
唯一マダムサイトウの難点はとにかく大きいこと。
ちょっとびっくりするくらい大きいので、ほしいと思った人はお部屋のスペースに注意してください。
僕が使っているMS-6も大きいですが、MS-7はさらに大きいようです。
(MS-6とMS-7の違いは、後者のほうがより各部の歪曲がきつくなっている)
折りたたむことは出来ますがどうしてもある程度使用するにあたってスペースが要ります、こんなん置けるスペース無い!という人には、使い心地を追求した卓上型のMS-10も新しく出ました。
ただし使い心地の追求から、お値段も妥協が無いです。
スポンサーリンク
安いものでもアイロンは出来る、でも…
ナル男がこのアイロン台を買ったのは、ちょうど今みたいな夏の終わりごろでした。
ちょうどそのころは、肉体的にも精神的にもすごい疲弊してましたね。
暑い中アイロンがけする作業がめちゃくちゃ大変で、でもアイロンがけしていないシワシワのシャツで出掛けるのもプライドが許さなくて…。
毎日毎日、アイロンがけで消耗していましたね。
そんなある日「もうアイロンがけしたくない」って思っちゃったんですよね。
それくらい日常に消耗してて、アイロンがけでまで消耗したくないって…。
でもやっぱりアイロンがけしていないシャツ着て出掛けたくないわけですよ。
そこで、思い切って最高級のアイロン台買おうと。
値段見るとアイロン台としてはめちゃくちゃ高いし、類似品でもいいかなと思ったんですけど、もう本当にラクがしたくてしたくて。
そんなわけで、服に対するこだわりの強さから、こういうアイロンだったりアイロン台を選んだりしたわけじゃないんですね。
アイロンがけは、時間さえかければ、安いものでもピシッと仕上げることは可能だと思います。
とにかくラクがしたかった、アイロンがけの苦痛から開放されたかっただけなんですよ。
まあいまだにアイロンがけは面倒な作業ではありますけど、少なくとも苦ではなくなりましたね。
もしナル男と同じく、アイロンがけがいやでいやで開放されたい、楽しくラクにアイロンがけしたい、って人は思い切って良い物を買ってみるのも手だと思います。
ただ、やっぱり高いので、正直まずは類似品でも全然良いと思いますけどね。
旅先で感じる、アイロンとアイロン台の差
よく神経質だねと叩かれる(褒められる)私、ナル男。
でも、ヨレヨレのシャツと、ピシっとアイロンが掛けられたシャツ、どちらを選ぶ?となったら大抵後者を選びますよね?
(もちろん場合によりますけどね、シワシワがウリのシャツなどもありますし)
特に泊まりがけでパッキングして出かけると、よほど上手な人でない限り、服に綺麗な畳みジワが付いているわけです。
浴室にかけて、シャワーの蒸気で元に戻す!という手もあるのですが、僕はアイロンかけちゃうほうがてっとり速いので、必ず予約する前にホテルに「アイロンの貸出やってますか?」と問い合わせをするんですね。
(ちなみにナル男のファッション観に多大な影響を与えた、サッカーの中田英寿氏も、必ずホテルでアイロンを借りる、そしてアイロンの無いホテルには泊まらないのだそう)
大抵貸出サービスをやってくれている(大体ビジネスホテルの3分の2くらいがアイロン貸出サービスやってます)ので、旅先でアイロンかけたい方はフロントに言ってみると良いですよ。
そうすると、まあ大抵格安物のアイロンとアイロン台を貸し出されるんですが(備品は盗難の恐れとかもありますしね)、使いづらくて使いづらくて。
旅先の一時のことなので、全然我慢できるんですが、これを毎日使え、となると、アイロンがけが嫌いになりそうになるんですよね。
というわけで、アイロンとアイロン台に関してはあまりに安いものを買ってしまうと、アイロンがけ自体を嫌いになってしまうおそれがあると思います。
さて、ファッションにおいて隠れた重要な要素、アイロンがけ。
たとえ無印良品のシャツ(いや無印良品のシャツは悪くないんですが…)でも、ピシッとアイロンがけされた物は高いものに負けないシャープさと清潔感を感じるものです。
いやーこんなに重要なアイロンの話題、何故ここまで書かなかった…。
ブログ開始当初から書かなくてはいけないテーマと分かっていながら、なかなか腰を上げられなかったのは
なんかどうも「アイロンについて完璧な記事を書かねばならない」という気負いがあったからかもしれません…。
ナル男はクリーニング、アイロンがけの専門家ではないのだから、あくまで消費者目線で、商品についての考えを書けばいいだけなんですよね。
そんなわけで、大変お待たせしました!
アイロン男子、いいもんですよ。
スポンサーリンク