名作adidas TOBACCO(タバコ)の復刻シリーズから、秋イチオシのブラウン登場!
スニーカーの2大巨頭、NIKEとadidas。
2017-18年くらいを境に、完全にNIKE一強と化した感のあったスニーカー界隈。徐々にNIKE一強に飽きが見られているような気もします。
adidasが復権してきたというよりは、NIKE当たらないから…。
そう、NIKEの人気スニーカーは、基本的には専用のアプリ「SNKRS」でGOT'EMしないと、つまり購入権を抽選でゲットしないと買えないのです。
その他販売店でも抽選や購入権獲得は熾烈ですからね。
adidasもNIKE・SNKRSに対抗して、「CONFIRMED」という抽選アプリで人気スニーカーの抽選を行っていますが、こちらも結構厳しくて、私も現在4、5連敗を喫しています。
adidas人気無いんじゃなかったのかよ!
なんだかスニーカーというアイテムが遠くに行ってしまった、なんて感じるかもしれません。
でもまだまだ無抽選で買える良品も存在するので、ご安心を。
イチオシの秋スニーカーも、抽選無しで買えます。
adidas GX6941 TOBACCO GRUEN
adidasの「TOBACCO GRUEN」。
adidas好きなら、一度は聞いたことがあるのではないか?と思われるこの「TOBACCO(タバコ)」。
内羽根の、屋内トレーニングシューズをベースにしたと思われる、レトロな雰囲気を醸し出すこの TOBACCO。
まさに古き良きadidasのオールドスニーカーで、数年置きに復刻されています。
今年のadidasはADIMATIC(アディマティック)が26年ぶりの復刻が話題を集めましたが、TOBACCOの復刻も見逃せません。
特にこの秋登場の「GX6941」のダークブラウン…めちゃくちゃ良いですよ。
アッパー、ヒールパッチ、スリーストライプス(3本線)、シューレースに至るまで全てブラウンで表現されています。
これ以上無いくらいに秋を感じさせますし、このタバコというモデルのオールドなイメージにピッタリ合致しています。
ブラウンのシューレースって、手に入りづらいだろう…ということで、替えのシューレースが付属しているあたりも地味にありがたい。
フォルムも、平べった過ぎず履きやすいし、丸っこ過ぎず合わせやすい。
スニーカーが突出して大きく主張するようなことはありませんが、それでもこれをサラッと履いていたら洒落てますよ。
ネガティブに捉えられそうな要素があるとすれば、このアッパーに使われているスエードが「合成スエード」であるということ。
これ、どうなの?と言われると、確かに言われてみると、どうにも触り心地がそれっぽかったりはします。
均質だからなのか、妙に触り心地が良いんですよね。フリースみたいな感じで。
ただ見た目的にはそこまで大きな違いは感じない。
昔はadidasの廉価版スニーカーの一部合皮なんかでもあからさまに安っぽく感じたものですが。
今はパッと見では分からないレベルにはなっています。
あとはadidasは環境負荷の観点から、天然皮革であろうとなかろうと、昔のような発色のスエードを作れなくなっていて。
アディマティックの復刻でも、昔と全然違うじゃないか、というのは言われていましたし。
そう考えると、今ってそこまで合皮スエードと本革スエードの差って無いのではないかなと。
合皮になったスタンスミスも、正直見た目にはそこまで変わらなかったですし。
もちろん、合皮化の流れには賛同出来ないところも多々ありますが。
スエードの環境負荷低減のための発色問題も含めて、仕方ない部分もあるよな、と受け入れざるを得ないとも思っています。
何より今回のブラウンのTOBACCO、合皮スエードか…と切り捨てるのは惜しい出来。
本当価格も13200円とadidasとしては抑えめですし、この秋是非見てもらいたいスニーカーになっています。
adidas GX6941 TOBACCO GRUEN
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