ナルシストで何が悪い?

ナル男が運営する、主にファッションを紹介するブログです。

ユニクロU、無印良品、ヘインズ・ビーフィー…春アウターの中に着る、コスパ最強の「ロンT」はどれだ…!?

当ブログではアフィリエイト広告を利用している場合がございます

春アウターの中はまだまだコレ!2000~3000円で買えるコスパ最強の「ロンT」はどれ…!?

 

 

 

 

 

 

 

f:id:narcisman:20190412160107j:plain



 

 

 今年は例年になく「寒い4月」となっており、まだまだ春アウターを存分に着れない!なんて日が続いていますが、ようやくまた温かい日が戻ってきそうです。

 

私はシャツも着ますが、カットソーの上からスプリングコートやブルゾンを羽織るだけ、というスタイルも好きですね。

 

 

コートのデザインやディテールが複雑な場合は、その調整のためにインナーをカットソーにするだけでよりシンプルに、より分かりやすく見せることが出来ます。

 

  

 

ブルゾンやコートの中に着るインナーカットソーの要件は?

 

 

 ブルゾンやコートの中に着るインナーカットソーは、どのようなものが良いのでしょうか?

 

それは抽象的には、「下着っぽく見えない」ことですね。

 

それ以上脱ぐことがあまり想定されないシャツのインナーとは異なり、カットソーにアウターを直接羽織るスタイルでは、暑い時にアウターを脱ぐことも考えられます。

 

そこで、1枚で着ても恥ずかしくない、あまり下着っぽくないカットソーの方が好ましいわけですね。

 

具体的には、ネックが太めのバインダーネックだったり、生地に厚みがあったりといったあたりが重要になってきます。

 

そしてまだまだ季節感的には長袖、いわゆる「ロンT」を着ていたいところです。

(いつから半袖に切り替わるか、というのもまた微妙なところなのですが…。)

 

 

本日はそんな要件を満たし、なおかつ今のようなシーズンの切り替え時に買ってもお財布に優しいリーズナブルなアイテムを3つ紹介したいと思います。

 

 

 

 

無印良品 インド綿太番手クルーネック長袖Tシャツ

 

 

 

f:id:narcisman:20190412183436j:plain

インド綿太番手クルーネック長袖Tシャツ

 

 

 

f:id:narcisman:20190412183529j:plain

 

 

 無印良品で数年前から定番化している「太番手」Tシャツの長袖バージョン。

 

最大の特徴は、その生地感。

 

その名の通り太番手の糸が使われており、粗野感が元々あるのだと思いますが、そこにさらに洗いを掛けて、着古したような質感が最初から味わえるところ。

 

 

表面はザラザラっとした質感で、そこまで厚手ではないものの、もっちりとしたコシもあります。

 

 

f:id:narcisman:20190412184530j:plain

 

 

今回紹介するカットソーのネックは全て「バインダー」タイプと呼ばれるものですが、そのバインダーが今回紹介するもののなかでは一番細め。

 

なんですがそれでもある程度太いと言えますし、この生地感からも下着感はほぼありません。

 

 

今回紹介するリーズナブル価格で買えるものでは、一番雰囲気がありますね。

色味もちょっと「キナリ」っぽいオフホワイトで、生地感も相まって最近流行りの「古着っぽい」アイテムに馴染みやすいところはあります。

 

後述する真っ白なビーフィーでは浮いてしまう…なんて場合もあるので。

 

トレンドのブラウン系のアウターなんかには抜群に合うでしょう。

 

 

後で詳しく比較しますが、同サイズ比較だと最も着丈が短いタイプです。

 

また生地に伸縮性がほとんどないタイプで、一番タイトに感じますね。

 

袖にはキュっと締め付けてくれるリブがありません。

 

 

f:id:narcisman:20190412194244j:plain


これによって、袖が長く、いわゆる「萌え袖」になりやすいですね。


ただ袖の付け根であるアームホールも、袖のスソ幅も狭いタイプなので、そこまで気にはなりません。

 

 

また若干ネックが広い、詰まり過ぎていないタイプなので、中にタンクトップを入れてチラ見せしても良いと思います。

 

 

 

 

ユニクロU クルーネックT(長袖)

 

 

f:id:narcisman:20190412194924j:plain

クルーネックT(長袖)

 

 

f:id:narcisman:20190412195603j:plain

 

 

 こちらはユニクロU2019SS扱いのクルーネックTの長袖バージョン。

 

ユニクロUのスーピマコットンを使ったタイプではない、やや粗野感のある方のクルーネックTシャツは肌離れが良く、真夏に1枚で着るTシャツとして定評があります。

 

 

www.narcisman.com

 

 

www.narcisman.com

 

 

そしてその長袖バージョンは、下着っぽくない、ブルゾンやコートの中に着るインナーカットソーに向いているんですね。

 

(実は2019SSのスーピマコットンを使用したTシャツもバインダーが変わって下着っぽさが軽減されているのですが、残念ながらこちらは半袖タイプはないのです…。)

 

 

f:id:narcisman:20190412195846j:plain

 

無印良品の太番手と比べて約2倍ほどに感じるバインダーの太さ、そして生地の厚みから下着感はありません。

 

ネックはグッと詰まったタイプ。

 

生地がゴワゴワっとした質感のため、ちょっとしたスウェットのような着心地になりますね。

 

かなり重厚感があります。

 

「オーバーサイズシルエットにドロップショルダー」というアイテム解説の通り、身幅や肩幅は今回紹介するものの中では一番大きく、またアームホールから袖先に掛けてもゆったりと作られています。

 

 

 

f:id:narcisman:20190412203122j:plain

 

ただ、肩幅広めの代わりにきちんと袖丈を短めにすることでバランスを取ってあり、また袖先には緩くですが締めてくれるリブがあるため、オーバーサイズで着ても「萌え袖」にはなりにくいですね。

 

またドロップショルダーと言うほどには、大げさに肩が落ちるわけでもありません。

 

 

良く言えばタフ、悪く言えば大味な印象ですが、実際着てみて、よく見れば見るほど、このクオリティで2000円はすごいですね…。

 

またユニクロ全店舗展開なのも手に入りやすくて嬉しいところ。

 

今回唯一の胸ポケット付きです。

 

 

 ヘインズ ビーフィー ロングスリーブ (H5186) 

 

 

 

 

[ヘインズ]  BEEFY ロングスリーブ H5186 

 

 

 

f:id:narcisman:20190412205751j:plain

 

 こちらはヘインズ「ビーフィー」のロングスリーブバージョン。

品番はH5186 。

 

 

圧倒的なコスパ故に、誰もが一度は耳にしたことがあるであろうアメリカのアンダーウェアブランド、ヘインズ。

 

ヘインズの中でも特に厚手で透けない、(タイトなサイズさえ選ばなければ)体型を拾いにくいアイテムとあって「無地Tシャツを1枚で着る」ブームに乗って大人気になったのが「ビーフィー」です。

 

 

 

f:id:narcisman:20190412210243j:plain

 

このビーフィー、半袖ももちろん素晴らしいクオリティなのですが、長袖もまたなかなかのもの…。

 

 

f:id:narcisman:20190412210443j:plain

 

 ビーフィーは、「牛のようにタフ」という由来を持つその名前から、粗野感の強いラフな素材感をイメージされがちです。

 

ですが厚手ではあるものの、実は非常に滑らかな触り心地。

 

今回紹介するものの中では最も着心地が良いのです。

 

下着感を出さないカットソーの中には肌離れの良さや、粗野な質感のために着心地の良さ、気持ちよさを犠牲にしているものが多い中でこれは大きなアドバンテージでしょう。

 

 

 

f:id:narcisman:20190412211207j:plain

 

ユニクロUほどではないものの、太めのバインダーでグッと詰まったネック。

 

このネック、何度洗ってもなかなか伸びてきません。

コスパ抜群のカットソーではありますが、その堅牢さ、タフさもなかなかのものです。

 

 

また生地が真っ白なのも特徴。

 

f:id:narcisman:20190412211717j:plain

 

今回無印良品太番手、ユニクロUクルーネックの2枚がオフホワイト(ややベージュがかった白)のため、ひときわビーフィーの真っ白さが際立ちます。

 

今回の3種をパッと見比べて「どれが一番高級感があると思うか?」と問われれば、おそらく多くの人がビーフィーと答えるのではないでしょうか。

 

 

これはユニクロUや無印良品太番手の質が悪いということではなく、生地の持つ質が分かりやすいか否か、ということなのですが。

(粗野感や、肌離れの良さといった価値はパッと見には分かりにくい。)

 

 

 

f:id:narcisman:20190412211906j:plain

 

 

袖先はキュッと締め付けの強いリブがあるため、こちらもオーバーサイズで着ても「萌え袖」にはなりにくいですね。

 

 

脇に縫い目がない「丸胴」ボディーにより、心地良い着心地になっています。

 

ユニクロUのクルーネックも以前は丸胴でしたが、500円安くなる代わりに現在は丸胴ボディを採用していません。

 

 

 

輸入品のため、値段は取扱店によって様々ですが、おおよそ2000円前後と考えてもらえれば間違いないでしょう。

 

凄まじいコスパの良さ。

 

 

こういうものを出されてしまうと、消耗品であることを考えても「高いカットソーを買うのは1番最後で良いよ」となってしまいますね…。

 

 

 

 

 

3種のサイジングの違い

 

 

 最後に上記3枚のサイズスペックを比較しておきましょう。

私はゆったりと着たいので、全てLサイズを選んでいます。

 

 

無印良品 太番手

 

着丈68cm  身幅52cm  肩幅47cm 袖丈61cm アームホール24cm 袖幅12cm   

 

ユニクロUクルーネック

 

着丈70cm  身幅55cm   肩幅53.5cm 袖丈56cm アームホール26cm 袖幅13cm  

 

ヘインズビーフィー

 

着丈70cm  身幅49cm   肩幅49cm 袖丈61cm アームホール24cm 袖幅12cm

 

 
無印太番手が一番タイトに感じるのは、アームホールの細さや生地感もあると思いますが製品段階で洗いが掛かっていることも大きいでしょう。

ビーフィーは洗うと着丈や身幅が1~2cm縮むとは言われています。

 

ユニクロUクルーネックは意図的に大きく作られているタイプのため、他の2種に比べて肩や身幅などが1回り以上大きいサイズスペックになっています。

 

どれもタイト過ぎるサイズを選ばなければ、身体のラインを拾わず、厚みや生地感的にも下着感は出ません。

 

逆に言えば、シャツなどの下に着込むと、ラインを崩してしまう危険性が高いでしょう。

 

シャツスタイルがどうもキマらないという人、インナーに分厚いTシャツを着込んでしまっていないでしょうか?

 

 

 

ビーフィーBY別注は今年は早々にチェックを!

 

  

 

 まだまだようやく冬が終わったように感じる現実の季節…ですが洋服のシーズンは待ってはくれません。

 

昨年大人気となった「ユナイテッド・アローズ BEAUTY&YOUTH 別注 ビーフィー」が今年も登場。

 

f:id:narcisman:20190412222017j:plain

 [Rakuten BRAND AVENUE]【別注】 <Hanes(ヘインズ)> BEEFY-T/ビーフィー Tシャツ BEAUTY & YOUTH UNITED ARROWS

 

 

 

f:id:narcisman:20190412221923j:plain

 

これは従来のビーフィーの生地をそのままに、シルエットだけ別注したもの。

 

 具体的には、例えば別注のLサイズだと肩幅・身幅はそれぞれ通常XLサイズ相当の52/55cmへとアップ、反対に着丈は通常Mサイズ相当の68cmにダウンしているのです。

 

 

f:id:narcisman:20190412222732j:plain

 

つまり同じLサイズを着ても、タテに小さくヨコに大きくなっているため、かなりワイドに見えるんですね。

 

より今風のビッグシルエットに見えるようにシルエットにこだわった別注がなされています。

 

(細かいところですが、袖のスソの折返しラインも2cm→3cmと太くなっています。)

 

お値段は2700円と、通常1枚1600円、2枚で3100円程度の通常のビーフィーからアップしてしまうのですが…(通常ラインの値段がまずおかしいんですけどね…)。

 

とにかく大きく作りました!というわけで、1万円以上の値段を取るビッグTシャツも多いですから(というかコスパの良いカットソーが多すぎて、それくらいしか差別化出来ないのです…)、大胆にサイズアップして夏の勝負Tシャツをコレで作るのも手です。

 

思い切ってXLサイズで着てしまうのもアリでしょう。

そこまで着丈が長くなりません。

 

 

昨年は本格的に暑くなる前、6月には売り切れてしまい、7月に再販となりましたが、今年はなるべく早めに手に入れておきたいところです。

 

今年のシーズンカラーのネイビー、オリーブ、ライトピンクはZOZOTOWNとユナイテッド・アローズの公式オンライン、BEAUTY&YOUTH店舗のみの取扱のようです。

 

ですがやっぱりオススメは白でしょうか…。

 

大きいサイズから売り切れるようです。

 

 

今年はまだまだ肌寒いですが、 それでも進む春、そして来たる夏の準備を着々と進めていきましょう。