まだまだ暑いが…もし今半袖を買うなら「秋色」の無印良品・太番手Tシャツだ!ユニクロU20AWのロンT事情も!今年は微妙?
8月から9月にカレンダーが変わると、何となく夏もピークを超えた印象がありますが、やっぱり相変わらずめっちゃ暑いですよね…。
まだまだ半袖のトップスを着ている、着たいという人も多いハズ。
ただ、今から半袖のトップスを買う…となると、結構慎重になってしまうところではないでしょうか?
常にシーズンを先取り先取り!と前のめりになっている服好きではなくとも、もうそろそろ秋を意識し出してくるはず。
流石に半袖Tシャツや半袖シャツはどんなにセールに掛けたとしても9月になると売上が伸び悩むものですしね。
でもやっぱり暑い、半袖欲しい…というのであれば、今なら無印良品の半袖Tシャツで超オススメな物があります。
無印良品定番「太番手天竺編みポケット付Tシャツ」の新色!秋へと繋がる、濃い濃いブラウンTシャツ
それが、無印良品の「太番手天竺編みポケット付Tシャツ」。
無印良品ではここのところ定番になっている、いわゆる「太番手Tシャツ」です。
無印がウリにしているオーガニックコットンの太番手、その名の通り太い糸を使って編んだ生地を使ったTシャツ。
太番手で少しザラッとしたドライな質感と、洗いを掛けたことによって最初から馴染んだような雰囲気がありますね。
このザラッとしたドライなTシャツ、私は「ドライ系」と呼んでいます。
肌触り自体は良くはないけれど、ドライな質感故に、肌にひっつかず、快適に過ごすことが出来るのが特徴。
ユニクロのスーピマコットンTシャツのようなものは「滑らか系」。
「滑らか系」は、一歩間違うと下着っぽくなってしまったり、汗をかくと肌にひっついてしまうということもありまして。
もちろんモノにもよるので一概には言えませんが、夏場に1枚で着るのにはドライ系の方が向いていることが多いです。
無印の太番手Tは、同じドライ系で同じような価格帯ということもあり、ユニクロUの定番アイテムである「クルーネックT」と非常に似た立ち位置にあるアイテムですね。
両者に差が出るとしたら、ネックやソデ、ポケットの有無といった細かい作りの違いと、シーズンごとで当たり・外れのあるカラー展開…。
この無印太番手Tシャツ、最近秋色カラーがラインナップされましたが、中でもブラウンがとても良い出来になっています。
まさに秋色、深い深い、チョコのようなダークブラウン。
今の時期から一枚で着ても良いですし、もう少し季節が深まれば上から何か羽織っても良し。
このブラウン、生地感も相まって、絶妙な出来。
この価格帯のTシャツは、何らか色で「当たり」が出ると、たちまち化けるのですが、これはまさにそれで、かなりの当たりアイテムになっています。
そもそもこの手のドライ系のTシャツって、滑らか系に比べると価格を上げたとしても、それだけの価値を分かりやすく感じることが難しいジャンル。
だからお手頃価格でクオリティの高い、ユニクロUのクルーネックTと無印の太番手Tシャツが元々強いのです。
それに加えて、この使える色味ですからね。
無印の太番手Tシャツは、クルーネックの開き具合がユニクロUクルーネックTよりも広め。
生地も洗いが掛かっているため柔らかく、サイズをアップすると下着っぽく見えてしまうこともこれまであったのですが、この濃い色味だとサイズアップしても下着っぽく見えないという点も良いですね。
ソデも短いので、身幅にはゆとりがありつつもスッキリと見える作りになっています。
結構この雰囲気重視の作りが、安心感のあるオーソドックスな作りのユニクロUクルーネックTに比べると、どことなく「気恥ずかしさ」を覚えるようなこともあるかもしれないなあ…と思っていたのですが、この色ならほぼそれも無いんじゃないでしょうか。
あえて難点を言えば、このカラーに関しては、無印良品の店頭での取扱が極端に少ないんですよね…(太番手天竺編みポケット付Tシャツ自体はどこの店舗も置いていますが、このブラウンは取扱が少ないのです)。
だから近くの無印良品にふらっと寄って、見て、買って帰る、ということが、しづらいかも。
このすぐに見れる、手に入れることが出来る、という点も決して小さくないメリットですからね。
その点は残念なのですが、それ以外は非常にオススメなアイテムですね。
無印の太番手Tシャツって、ついこの前までは1990円だったのですよ。
それが、一連の価格見直しで1490円に。
さらにこの「当たり」カラーですから、ユニクロに負けじと頑張ってくれていますよ。
今秋のユニクロUロンT事情
昨年は、今回紹介した無印良品太番手Tシャツのように「当たり」カラーのあったユニクロUのロンT、「クルーネックT(長袖)」。
今年は…昨年のダークブラウンのような、「当たり」のカラーは正直に言って無い年になっています。
今年のダークブラウンは、「38 DARK BROWN」と「39 DARK BROWN」の2種類があります。
「38 DARK BROWN」は単色で、淡い色味。
少し淡白と言うか、のっぺりとしていて、悪くはないですが及第点といったところ。
「39 DARK BROWN」は、昨年の当たりカラーのダークブラウンと同じく、単色ではなく複数の色が使われているのですが、色のチョイスが悪く、汚くなってしまっている印象です。
ユニクロUが度々用いる多色使いは、悪い方向に出るパターンの方が多いのですが、これは悪い方向に出ているパターンですね。
他だと「30 NATURAL」も肌色に近過ぎるベージュで、夏の半袖クルーネックの当たりカラーである「10 PINK」とは全く別物と言っていいですね。
今年なら、「49 MUSTARD」はカーキ味が強く、若干ダーティー過ぎるところがあり、難しいですが、これが一番マシですね。
この価格帯ですし、そうそう「当たり」なんて出ないもの。
それだけに、無印のブラウンが輝いて見えますね。
これ、長袖も出してくれないかなぁ…。