無印良品のMUJI Labo（ムジラボ）で昨年あっという間に完売したリップルナイロン 巾着サコッシュ。メンズも使える！？いや、メンズこそ使って欲しい無機質な巾着型バッグ！待望の再販、転売ヤーに買われちゃう前にチェックしよう！
ユニクロ＋J（プラスジェイ）が発売に向けて再び大きな盛り上がりを見せる中、例年通りひっそりと進行している無印良品の MUJI Labo（ムジラボ）。
＋Jはまともに洋服を見るだけで大変だと思うので、このひっそり感は逆にありがたかったりするんですけどね…。
ただそんな中でも、ちょっと早めに見ておいて欲しいアイテムが…。
そう、昨年20年ムジラボ上半期終了後にひっそりと追加で販売開始され、瞬く間に完売となってしまったあの「巾着サコッシュ」が突如再販されたのです。
ある意味で、ムジラボに皆が求めている「トレンドを、品良く、安っぽくなく、それでいてお値段は抑えめで…」というワガママな要望を実現した超コスパアイテムになっています。
あの「巾着（きんちゃく）」型の小さいカバン「リップルナイロン 巾着サコッシュ」が再販！
今回再販された巾着サコッシュの正式名称は「リップルナイロン 巾着サコッシュ」。
巾着型の小さいバッグというのは、トレンド感満点のアイテム。
いかにもムジラボらしい着眼点なのですが、これはムジラボの小物でよく用いられる「リップルナイロン」を使ったアイテム。
リップルナイロンは、さざ波（リップル）状の凹凸（シボ）をつける加工を施したナイロンのこと。
バリッとしたハリ感と、和紙のようなドライな雰囲気が特徴です。
このリップルナイロンを使ったボディバッグなども値段らしからぬ見え方をしてくれるアイテムなのですが、今回の「巾着サコッシュ」はさらに凄い！
作り自体は、「巾着」ですから、シンプルなのですが…。
コードをキュっと絞って、巾着にしたときの見え方がすごく良いんですね。
リップルナイロンのかなりしっかりとしたハリ感と立体感、そして無機質な表面感が、レザーなどで作られた巾着とは一線を画する見え方をしてくれます。
巾着、なのにちょっとクールな見え方になるんですよ。
レザーの代用品としてではなく、この素材だからこそ良い…そういった趣を生んでいます。
この無機質さが巾着の「可愛らしさ」と良い感じにバランスが取れて、メンズでも可愛らしくなり過ぎずに取り入れることができます。
実はコレ、レディースで大人気ということだったので、メンズはどうかな…？と思ったのですがメンズこそ使って欲しい巾着バッグになっていますよ。
キュッと絞って生まれる立体感と無機質感は、なんか男ゴコロそそられるんですよ…。
この手の首からぶら下げる形のバッグは、実は夏場よりもアウターを羽織るような時期の方が、アウターの中にすることが出来るので、よりコーディネートに馴染ませることが出来ます。
だから、夏だけではなく、長く使い続けることが出来るんです。
もちろん夏場、Tシャツやシャツなどポケットが少なくて洋服の収納が少なくなる時期にもとても重宝しますけどね。
前から思っているのですが、メンズにありがちなパンツのポケットパンパンにするくらいなら小さいカバン活用してもらったほうがスマートなんですよね…。
こういった巾着バッグでなくともね。
いやしかしこれ、定価1990円は安過ぎるでしょ…。
もう一度言いますけど、1990円ですよ？
シンプルな構造故に実現出来たのでしょうが、いやこれは凄い。
実用面では、物はあまり入りません。
タテ25cm×ヨコ20.5cmというサイズですが、これはコードを締める前の数値。
巾着は、キュッと締めるので、上部が使えないと考えたほうがよく実際の収納量は僅かになります。
財布とスマホくらいは余裕（あとスマホバッテリーくらいかな？）ですが、長財布は物によっては厳しいかもしれない…。
ただこのタイプは、普通のカバンのように何でもかんでもこれに入れてしまおうとせずに、あくまでポケットの補助のように考えると便利ですよ。
これでこれ以上大きかったら「大きい巾着」になって台無しですから、これで良いんです。
今回は昨年一瞬で完売してしまった黒に加えて、昨年も展開のあったチャコールグレー、ベージュ、さらに新色となるダークベージュが追加された4色展開となっています。
新色のダークベージュは、確かに従来のベージュよりは暗めで深みのあるカラーなのですが、実物をよくよく比べてもそう大して違いがあるわけではなかったですね…。
※写真は「ベージュ」使用例です
やっぱりこのデザインでベージュ系だとメンズは可愛らしくなり過ぎてしまったり、コーディネートから浮いてしまったりで使いづらいんじゃないでしょうか。
このアイテムの良さである無機質感も減殺されてしまいますし…。
昨年私がお店に行った時はもう黒はどこも売り切れで、チャコールグレーとベージュだけあったのですが、今年は黒もゲットすることが出来ました。
ちょっと写真は間に合わなかったのですが、やはり黒が一番締りがあって、無機質感も最もあって、メンズには一番使いやすい色だと思いましたね。
やっぱり小物はまずは黒選んでおくと合わせに困りません。
実店舗だと黒が一番たくさんあったので、おそらく他のカラーより多く作っていて、前回よりは格段に手に入りやすいんじゃないかな？
チャコールグレーも黒をわずかにくすませたような色で、とても合わせやすかったですけどね。
黒が売り切れてしまった場合チャコールグレーでも十分代用出来ますよ。
（今回着用画像で使っているのはチャコールグレーです）
今回再販にあたって、いつも少量生産のムジラボにしてはかなり在庫を積んだように思われるのですが、それでもこの価格面でのお手頃さから黒などは早期に完売が予想されます。
昨年は本当7000円とか、元値の3倍以上というアホみたいな金額で転売されてましたからねコレ。
＋Jなどもそうですが、フリマアプリ時代は「１億総転売ヤー」時代です。
油断せず、転売ヤーに根こそぎ買われてしまう前にチェックしておきましょう。
いやーコレ本当に、待望の再販だあ！！！
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21日の日曜日にはムジラボ2021第三弾のレポートに加え、無印良品インライン（通常ライン）の春物レポートも配信します。
お楽しみに！
ユニクロ＋Jも、正直今回どれほどの状況になるか読めないのでなんともですが、出来る限りレポートしたいと思っております。
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