ポケモンGOがファッションに影響を与えるなんてことがあるのか?真面目に考察する。忙しい人のポケモンGOとの付き合い方は?必需品のあれの選び方まで。
ポケモンGOが発売されて約10日、2度の週末を終えました。
まさに日本中が否応なしにポケモンに踊らされた10日間だったのではないでしょうか?
今日はそんなポケモンGOがファッションに与える影響を考えてみましょう。
ポケモンGOというゲームについて
ポケモンGOというスマートフォンアプリゲームは、やったことがないという人もいると思うので簡単に説明すると
・スマホアプリをダウンロードし、起動させると、GPSと連動して、今いる場所のマップが表示され、そこに主人公となるキャラクター(自分自身)が登場する
・このマップ上の主人公を移動させるためには、自身がスマホを持ってアプリを起動させたまま実際に移動しなければならない
・移動するとポケモンが現れる、モンスターボールというアイテムを画面をフリックすることにより、ポケモンに上手く投げつけてポケモンを捕まえる
という単純なゲームです。
「集めたポケモンをどうするの?」とよく聞かれるのですが、基本的に今のところどうもしません。
一応、街のいたるところに「ジム」と呼ばれるスポットが設定されていて、そこまで歩いていくと、ジムに陣取っている他プレイヤーと対戦出来るのですが、今のところこれはわかりにくすぎて敷居が高く
ほとんどのプレイヤーは「ポケモンをひたすら集めている」だけです。
他プレイヤーとポケモンを交換することも出来ません。
目の前にポケモンGOユーザーの友達がいるとしても、手持ちのポケモンを交換することも出来なければ、気軽に対戦することも出来ません。
ただひたすら「これ手に入れた」「すごい!どこにいたの!?」などと会話のネタにするだけです。
しかし、これがウケているのです。
ポケモンGOは、コミュニケーションツールに過ぎない、しかし…
というわけで、ポケモンGOのポケモンで一体何をするの?と言われても
現状「何も出来ない」と言うしかなく、「集めてどうするの?」と言われても「どうにもならない…」と言うしか無いのです。
しかし、これだけ多くの人がポケモンを探し、ゲットしようとひたすらモンスターボールを投げつけるのは、極論かもしれませんが「こんなポケモンを見つけた!」さらには「捕まえた!手に入れた!」と言いたいからです。
自慢、と言うとおかしいのですが、やはり「ポケモン」の知名度・周知度は絶対的で「白猫プロジェクトのシャルロットがどうたら」と言われても全くピンと来ない人でも
「ピカチュウゲットしたぜ!」と言われると「おー!」となるわけです。
さらに直接的な自慢相手がいなくとも、これだけ多くの人がポケモンを集めていることで、ポケモンを集めるという行為自体に高揚感が生まれているのは間違いないでしょう。
「皆がやっているから、ポケモンを集めることに行為価値があるし、行為価値があることと認識するからその行為が楽しい」のです。
この仕組みがあるかぎり、言われているように「ポケモン捕まえるだけのただの作業ゲー、クソゲーじゃん」という批判があっても、しばらくはポケモンGOユーザーは完全にはいなくならないと思います。
やはりソーシャルゲーム登場以前からそうですが、ゲームというのは「一人でやっているつもりでも、実は他人と一緒にプレーしている」ようなものですよね。
共有する対象が何にしても。
ニコニコ動画などで「実況プレー」が大流行したのも、本当は一人でやるはずのゲームという「経験」を、他人と共有したいという欲求があるからですよね。
どうにも人間には「他者と経験を共有したい」という「共有欲」というものがあり、ポケモンGOはこれをわかりやすく刺激するものなのでしょう。
人々の「共有欲」を具現化した存在であるSNSとの相性も抜群ですしね。
まあ世界でやっている人間が自分ひとりだとしたら絶対にやらないゲームですけどね…。
思っていたのと違う、ポケモンGOのプレースタイル
ポケモンGOのプレースタイルって当初思われていたものと全然違いますよね。
なんとなく海外のプレー動画を見ていた感じでは
「ポケモンを探して街中を練り歩く!」みたいな感じを想像していたんですが
これが「モンスターが出るところには出るが、出ないところには本当に出ない」というバランスの悪さのためにそうはあまりならないのです。
僕も散歩が好きなんで、いつもの散歩ルートを探索したんですが、1、2kmくらい歩いても本当に何も出ないんで「壊れてるんじゃないか?」と思ったくらいです笑
そうかと思うと、近所のあまり通らない何もない街路上は、通りかかっただけで2,3匹一気に出現するのです(レアポケモンであるはずのカビゴンも普通に出ました)。
そしてコンビニとかに寄って、帰りがけに同じ場所を通るとまたポケモンが出現するという。
つまり闇雲に歩きまわっても全くもって非効率で、同じ場所をぐるぐる周る方がポケモンを捕まえる上で効率が良いのです。
そしてそれが顕著に表れてしまったのが、「公園をポケモンGOプレイヤーが占拠してしまう」という事態。
現在全国各地の大規模な公園は「レアポケモンの巣」に設定されています。
新宿御苑が「ピカチュウの巣」に当初設定されたため、とてつもない数のプレイヤーが訪れたのはニュースになりましたが、
このように全国各地の公園が「◯◯の巣」として一躍プレイヤーの集合場所となっているのです。
普段そこらへんを歩いているのではゲットできない、捕獲難度が高い、レアとされるポケモンが簡単に、それも何匹もゲット出来るために
「ガチ勢」(そのゲームを熱心にやっている人たち)をはじめ、ライトプレーヤーも公園に大挙して押しかけています。
ポケモンGOでは、同種のポケモンをいわば「餌」にすることで、1つのポケモンを強化、進化させることが出来るため、同種のポケモンをひたすらゲットすることにかなりメリットがあります。
また全国各地の名所やモニュメントは、前述した対戦用の「ジム」とは別に「ポケストップ」に設定されており、ここでポケモンを捕まえるためのアイテムなどを補給することが出来ます。(名所やモニュメントと言っても、そんなに大したことはなく、駅前のロータリーにあるやつとか、郵便局ですら設定されています)。
このポケストップを訪れないと、モンスターを捕まえるために最低限必要なモンスターボールというアイテムすら手に入らず、基本的にはゲームがプレー出来ないのです(課金すれば可能ですが、ポケストップを訪れれば簡単に手に入るモンスターボールをわざわざ買う人がいるとはあまり思いません)。
都内は無数のポケストップに恵まれており、これが田舎との格差になっている、これもポケモンGOの問題点の一つ、とにかくバランスに疑問符の付くゲームだ
そして公園にはこの手のモニュメントが豊富にあることからアイテム補給ポケストップが多数ある状況となり、公園をちょっとグルっと周るだけでゲームをしばらくプレーするだけのアイテムが補給できるのです。
さらにこのポケストップは一度訪れると、しばらくは再度訪れてもアイテムが入手出来ないのですが、この「しばらく」が「たった5分」なので、別の場所にあるポケストップへわざわざ移動するよりも、同じ場所にあるポケストップの周りに「滞留」した方が効率よくアイテムを補給できる、となってしまったのです。
(私はこの点が一番ゲームバランスが悪いと思っています。)
さらに、「ポケモンを呼び寄せ、さらにその効果が周りにいる他人にも影響を与える」というルアーモジュールというアイテムがあるのですが、これが連鎖的にさらに人を呼び込み「人がいる場所、多く集まる場所でプレーするのが最も効率が良い」となっているのです。
ポケモンGO日本上陸後、最初の週末の新宿御苑の様子、桜の花びらがルアーモジュールが焚かれていることを示す
かくしてポケモンGOは、ポケモンを探して各所を移動するゲームというよりも、同じ場所(特に公園やショッピングモールなど)にずっと留まることが一番効率が良いという「滞留ゲー」と化してしまったのです。
ゲームというのは家に引きこもってひたすら廃人化してプレーするのが最も効率的なわけですが、この廃人化する場所が公園になっただけとも言えるでしょう。
ただ、これはプレイヤーが悪いわけではないと思います。
だってそれがこのゲームを攻略する一番の近道なら、そこを通りたがるプレイヤーが増えるは仕方ないですからね。
ナル男も知人に連れられて某ポケモンの巣と言われる公園に行って来たのですが、夜の11時だというのにお祭りみたいに人がいて、1時間位滞留して、もう流石にいいやってなって帰ったんですが、深夜24時を回ってもまだ全然人が帰らないどころかまだ来るのを見て「社会現象だなあ」としみじみ思いました。
このブログもポケモンGO日本上陸日から見事に影響を受けていまして(詳しくはTwitterの方を御覧ください笑)、その影響が如実に出るのが実は夕方から夜に掛けてなのです。
皆昼は暑いし仕事もあるので、夜に公園へと出かけているのでしょう。
正直この「公園滞留ゲー化」はどうにかしてもらいたいんですが、道にプレイヤーが溢れて交通事故などが起こるよりは現状のほうが良いという意見もあって、難しいところです。
このままずっとこの状態が維持されるかもしれません。
唯一?「歩きまわるゲーム」要素と言えるのが「卵をかえす」こと。実際歩いた歩行距離によって卵がかえり、ポケモンをゲット出来る
それでも外に出ざるを得ない、そのことが需要を生む?
というわけで、歩きまわることは必要なくとも、一歩も外に出ずにプレーするのはちょっと非現実的なこのゲーム。
私も家でスマホアプリを起動させてみたのですが、まあ見事にポケモンは出ません笑
(「おこう」という、ポケモンが寄ってくるアイテムがあるのですが、それを使っても一匹申し訳程度に出たくらいです…)
人によっては家の近くがポケストップだったり、ポケモンが出現しやすい地点だったりすると一歩も出ずにプレー出来るのかもしれませんが、多くの人はやはり外出することが必須となってくるゲームです。
最近はPCやスマホで見れるコンテンツが充実してきたことで、レンタルショップにすら行かずとも映画や動画を見れるし、買い物も通販で済ますことが出来るし、どんどん「家の中に篭もる」方向に人間の行動がシフトしてきたと思うのですが
ポケモンGOはまさに「外に連れ出される」ゲーム。
家なら、ユニクロのステテコでも穿いていれば快適に過ごせるわけですが、ポケモンGOは前述する通り人のいる場所に行くのが最も効率の良い攻略法となってしまったので、人目を気にする必要があります(まあ、気にしてなさそうな人も多いですけど笑)。
まだ10日しか経っていないので、明確には表れてはいないですけど、このことがもたらす影響ってファッション分野にも確実にあるんじゃないか?と思ってるんですよね。
元々ファッションって、気温とか誰々がドラマ内で着ていたとか、本当に些細なことで多大な影響を受ける分野の1つでもあるし
これだけ街でポケモンやっている人を見せつけられると、影響なんてあるわけがない!って言い切るのもどうかなと思えてくるんですよね。
無意識的にスポーティーな方向に?スニーカーブームが延命される?冬はダウンが売れる?
非常に稚拙で安易な発想ですが、この春のスタンスミスブームを最後にそろそろ終わるとされるスニーカーブームが、これで延命される可能性も出てくるわけです。
先日adidasが結構なプロモーションをかけていたUltra BOOST Uncaged(ウルトラブーストアンケージド)が、当初争奪戦になるも、意外とプレミアが付かず、転売屋の中に「adidasブーム、いやスニーカーブームも終わりだ」みたいな空気が流れている、という話をお伝えしましたが(アンケージドは本当に良いスニーカーですよ!)
やはり外に出る、歩くことが多くなれば革靴よりスニーカーという話になるでしょう
(僕は革靴で長距離歩くのが意外と苦ではないんですけどね)。
スニーカーへの需要が維持される可能性もあるわけです。
ちなみになんですが、公園に集まってきているポケモンGOプレイヤーのファッションが大体
Tシャツ+ショートパンツ+バックパック
なんですよね。
一時ミニリューの巣と呼ばれていた都内某公園の光景、行き交う人のほとんどがポケモンGOプレイヤーである
暑いし、両手が自由になったほうがモンスターボール投げやすいし?
襟(エリ)付きのシャツを着ている人がほとんどいなかったり。
街を歩いても同じだわ、と言われるとその通りなんですけどね。
でもポケモンGO攻略の最適化として公園プレーが流行ってるわけですから、ファッションも最適化されると見たほうが良いでしょう。
これが秋冬になるとどうなるか?
例えば、マウンテンパーカやダウンジャケットが売れたりするかもしれない。
ここのところ10代に人気だったスタジャンがその人気を維持するかもしれない。
少しスポーティーな方向に振れる可能性はあります。
都内とか、電車移動ならハッキリ言って高機能なダウンジャケットとかオーバースペックでしかなかったりするんですが、公園に長時間いなくちゃいけないとなると話は変わってきます。
http://www.cambio.co.jp/fs/cambio/mj3962
スポーティーかつ防寒性の高いヘビーアウターの需要が出てくる?
この春夏のファッショントレンドの隠れたキーワードは「リラックス」であったと思うんですが、それがさらに進むかもしれません。
http://www.cambio.co.jp/fs/cambio/mlt1700
別に意識的に「ポケモンGOをするために」なんて視点で服を選ぶとは思わないんですが、それでも人々の意識の中に少しでも「動きやすい方がいいなあ」とかっていう要素が入ると、自然とそういうモノ選びになっていくものなんです。
同じデニムでもストレッチ入りの物を選ぶようになるかもしれません。
彼氏が出来ると女の子の服選びが変わりますが、そこまでいかなくても無意識でも嗜好が変わると思うんですよね。
ポケモンGOは何回も言っている通り、「外に連れ出される」という点で今まで流行ったどのゲームよりも特異性を有しているし、
何より課金要素が殆ど無いので、服を買う障害にもならないんですよね。
だいたい愛好家が「ヲタ」と言われてしまう趣味は、その趣味自体にお金が掛かってしまうが故に服、ファッションにお金が回らずにお洒落出来ないという側面があると思うんですが、ポケモンGOにはひとまずそれがないんです。
そもそもポケモンGOって「ミーハー」とか「リア充」寄りのゲームなので、ファッションとの両立性があると思うんですよね。
(実際ファッションブログであるこのブログのアクセス減ってるしな!!)
今は結構皆夢中になっているんで、そこまでファッションを意識しているとは思えないんですが、もうちょっと経って落ち着いてくると、スマホから顔を上げてファッションも気になってくるかなとも思うんですよね。
今ストリートに寄っているトレンドが、反動出るどころかさらにストリート寄りになる可能性すらあるなと思っています。
秋冬までポケモンGOやってるやつはそんな残ってねえよ!って思われるかもしれまんが、それでも元々のプレイヤー数がケタ違いですから。
ファッションなんて、数%の人間でも取り入れれば大ブームみたいな捉え方されるものなので、影響を与えるには十分な数残ってるんじゃないでしょうか。
1人1人が無意識に「寒いからニットキャップほしいなあ」と思うとして、その寒さを感じるのはポケモンGOのために外に出るから感じることなのかもしれないわけです。
差別化したいなら「スポーティー」との距離感を大事に、もっと言うと「ラク」から遠ざかれ!
そして、やはり上記のような状況になるとそういった人たちとは差別化をはかりたくなってくるのもファッションというもの。
最初にこのゲームは廃人化する場所が自宅から公園に変わっただけとも言える、と述べましたが、ということは家にいる時ほどではないにせよ「どんどんラクな格好をしたくなる」はずなのです。
スポーティーな方向に。もっと言うと、「ラク」な方向でファッションを選択するわけです。
無意識にスポーティーな方向に全体が進むなら、それから意識的に遠ざかれば差別化という意味では簡単です。
ポケモンGOをやっている人が多い公園では、襟付きのシャツを着ている人はほとんどいません。
動きづらさや窮屈さのあるタイトでシャープなシャツを着ている人はもっと少ないので、それを着ていれば簡単に差別化出来ます。
しかし、ファッションは差別化、とは言いますが、差別化する方法は何も人と全く違った格好をすることだけではありません。
例えば現在、無地Tシャツを着ている人は多いですが、その場合はアクセサリーで大分差が付きます。
無地Tシャツの質に徹底的にこだわるのも差別化とも言えるでしょう(近々また無地Tシャツの記事を予定しています)。
さらに言うと皆が無地Tシャツを着ているなら、髪型にどれだけこだわれるかで差別化されます。
同じ物を着ていると例え無地Tであっても簡単に制服化するので、それ以外の要素で差が付いてしまいます。
皆がラクをしたがる時こそ、ちょっとだけ我慢をすると浮き上がれるのかもしれません。
別にお洒落なんてしなくても死なないし、ポケモンGOは出来るんですよ。
でもそこでちょっと工夫したり、もっと言うと我慢したりすると差が生まれる。
「お洒落は我慢」とはよく言ったものです。
http://www.cambio.co.jp/fs/cambio/mlt1713
リラックスファッションから遠ざかったほうが差別化出来るかも?
また見た目的にはラクから遠くても、実際にはストレッチが非常に効いていてラクに動ける、というファッションもあるので、それを選択するのもアリでしょう。
人々は本当は外に出たかった?
今回の件で思ったのは、皆意外と外に出たかったんだなあということ笑
ほんと人を外に出すのってラクじゃないですからね。
「服を買いに行く服がない!」ってのは名言だと思いますけど。
ネットにやられっぱなしだったリアルビジネスは本当にチャンスなんでしょう。
ただそれを本質的な意味で結び付けられるか?と言うと難しい気もします。
今のところはある意味ラッキー(アンラッキー?)なこの現象を受動的に受け入れることしか出来ないところが多いかなと。
ファッション誌が積極的に「ポケモンGOに適したファッション特集!」をやるとかは無いと思いますし、アパレルブランドやショップ側がそのような提案をしてくるとかは無いと思います。
あくまで前述のように無意識的にユーザーの方向性がシフトしていくだけで。
とりあえず出来ることで真っ先に思いつくのが、ポケモンGOプレイヤーの必須アイテムとなりそうな「Pokemon GO Plus(ポケモンゴープラス)」を何とかすること。
スマホを見ずとも、ポケモンの出現を察知したり、さらには捕まえられる(?)かもしれないという、スマホとにらめっこしているプレイヤーには待望のアイテムで、歩きスマホが減ることも期待されているアイテムなのですが(残念ながら9月に発売延期に)
Pokemon GO Plus Valor Red(海外品)
Pokemon GO Plus Mystic Blue(海外品)
Pokemon GO Plus Instinct Yellow(海外品)
ご覧のとおり、どう好意的に解釈しても…ダサい!笑
とてもじゃないけれどこれを大人は堂々と腕には出来ないでしょ。
ポケモンGO関連で任天堂が直接利益を得られる唯一の商品になりそうで、これ自体をライセンスすることはないと思うんですが
スマホケースのようにパカっとスタイリッシュなケースでこれを覆い隠せる(利便性はあまり損なわずに)物を便乗して発売できれば売れると思うんだけどなあ。
スマホケース作っているブランドも多いし。
お遊びで作ってくれるところ無いかなあ?
もし出たら絶対レビューするので、作って下さい笑
ポケモンGOは、ゆるやかなのか急激なのかはともかく、年末までにかなりのプレイヤーを減らすのは間違いないでしょう。
ゲームとしての完成度は、アップデート前提に出ているとしても低すぎます。
話題性とコミュニケーションツールとしての優秀さからやっている人が多いだけで。
本気で続けるには、やはり色々シンドいのも事実としてあるので。
ただ、僕ら大人の多くがまたゲームボーイ、いや今はニンテンドーDSか、を買ってゲームをするというのはちょっと考えられないわけで、やはりこれから爆発的にゲームが普及するとしたら、プラットフォームはスマホになるのでしょう。
そしてこれからはポケモンGOを参考にして作られるわけですから、必然的に人を外に連れ出すものが多くなるわけです。
日本は夜に出歩いても基本的には危なくないとされる、治安の良い国ですから、この手のゲームと本当に相性が良いのかもしれませんね。
「共有欲」を刺激するのがポイントなんだろうなあ。
人を外に連れ出すことが出来た、じゃあその先どうするのか?っていうのは面白いですよね。
さて、先月末はポケモンGOにやられっぱなしだったこのブログですが、8月は頑張りたいと思います!
ほんと7月は、僕もポケモンGOやりたくても出来ないくらい忙しかったんですよ…。
ちょうどポケモンGOにちょっと疲れてきて休みたいという人も多いと思うので、そんな人達のためにも記事を連発していこうと思っているので、毎日来てくださいね♪
いやほんとすべてのエンタメは、ポケモンGOに人とスマホを奪われているわけだけど、こういう時こそ良いものを作らなくちゃいけないと思うんだよね。
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オマケ 忙しい人のポケモンGO攻略法と、プレーに必須のアイテム
他のゲームもそうだが、ポケモンGOは課金要素が少ないため、お金はあまり掛からないものの(レアポケモンを求めて各地を旅するなどすれば別だが)、とにかく時間と手間のかかるゲームです。
忙しい人は思い切って全くかかわらないというのが最善でしょう。
それでも、これからアップデートでポケモンを交換出来るようになる、などと噂されており、ゲーム性が向上するなどすると予想以上に継続性のあるブームになるかもしれません。
公園で廃人化するほどガチでやり込むほどではないにしても、ちょっとは付いて行きたいと思っている人もいるでしょう。
このゲームは今のところ、実質的にはポケモンを集めるというよりは「プレイヤーレベルを上げる」という要素に重点が置かれている「レベル上げゲー」です。
プレイヤーレベルを上げないと「ジム」での対戦も出来ないですし、出てくるモンスターのレベルや使えるアイテムも制限されます。
とにかくプレイヤーレベルを上げないと、プレイヤーレベルの高いプレイヤーに比べると楽しめないことが多いのです。
だから今のところ「 プレイヤーレベルを上げるためにポケモンを集める」という要素が強いのです。
プレイヤーレベルは、経験値を一定値溜めると上がります。
本記事内で述べた「ポケストップを訪れること」でも溜まるのですが微々たるものです。忙しい人にとってはポケストップを回ってレベルをあげようとするのはとても非効率です。
最も効率的な経験値の溜め方は、「モンスターを進化させること」です。
手に入れたモンスターは種類によっては進化させることが出来ますが、この進化させることによって多大な経験値を手にできます。
モンスターを進化させる方法は、進化させるモンスターを捕まえることと、当該モンスターを捕まえた際に手に入る「あめ」です。
「ポッポ」というモンスターはこのあめがたった12個で「ピジョン」 へと進化するのですが、これを利用して、とにかくポッポを捕まえて、かたっぱしから進化させるのです。
またレベルアップ時などで手に入る「しあわせたまご」というアイテム。
課金でも手にはいりますが、プレーしているといつの間にか手に入っているので、わざわざ買う必要はありません。
これを使うと、30分だけ経験値が2倍になるので、この時間内に手持ちのポケモンをかたっぱしから進化させるという作業を行うのです。
これは家でも出来ます。
さらに使用するポッポは現状そこらへんに簡単に出現するレア度の最も低いモンスターの一種。
学校や仕事の行き帰り程度でも、数匹捕まえられるレベルです。
これが現状最も簡単で効率的なレベル上げかなと思います。
もっともこれも「作業感」が強く、やっていて嫌になるかもしれませんが…。
そして公園など野外でのプレーでの必需品が、日焼け止めと虫よけ。
日焼け止めについては、一度記事を書きたかったのですが、とにかく塗り直しが大切です。
メンズは日焼け止めを普段から使用する、という習慣を持った人が少ないようで、朝塗れば1日効いてるんだろ?と思っている人もいますが、違います。
詳しくは日焼け止めの記事で書こうと思うのですが、日焼け止めに「SPF50」とかって数値書いてありますよね?
SPFとは、数値1で「日焼けを20分遅らせる」というものなので、SPF50は理論上は「日焼けを1000分、すなわち約16時間半」も日焼けを遅らせる効果があるはずなのですが、これは「皮膚1cmに2mgを使用する」という実験条件で行われており
この量の日焼け止めを夏場汗をかく、リアルに生活している皮膚の上でキープするのは困難です。
そこで「塗り直し」が大切になってくるわけですが、この塗り直しは面倒だと言う人も多いでしょう。
そこでオススメは「日焼け止めスプレー」です。
スプレータイプなら、塗り直しは容易です。
僕は普段使っているのはコーセーの「サンカット」とスキンアクアの「サラフィット」です。
スプレータイプは本当に手軽に、簡単に使えるので、メンズにぴったりです。
顔だけでなく全身に使えます。髪にも使えるんです。
昔の物は、結構ベタベタしていたんですが最近のスプレータイプは本当にサラサラに改善されています。
スプレータイプでもウォータープルーフ仕様の物もあります。
他のタイプの日焼け止めも紹介したいのですが、ひとまずこの項では一番手軽なスプレータイプから使ってみてはどうでしょうか。
あと意外と盲点だったのが虫よけスプレー。
これは公園に連れて行ってくれた知人が「これつけときな!」と貸してくれたのですが、ここのところめっきりアウトドアな生活からご無沙汰したいるナル男には本当に盲点でした。
そりゃ公園には虫いますよね笑
あとはモバイルバッテリーかな。
ナル男はこの6月にスマホを買い換えたばかりなのですが、そんな最新型のスマホでもポケモンGOをやっているとガンガン電池が減っていきますからね。
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